ドラッグ＆ドロップの方法

マウスはファイルを選択するための強力なツールであり、「ドラッグ・アンド・ドロップ」機能はコンピューター・ユーザーにとってシンプルで不可欠なスキルである。ほとんどのプログラムとコンピュータはドラッグ＆ドロップに対応しています。ドラッグ＆ドロップを覚えれば、ファイルを移動したり、コピーしたり、開いたりする時間を節約できます。

知っておくべきこと

• ファイルを移動するには、マウスカーソルをファイルに合わせ、マウスボタンをクリックしたまま別の場所にドラッグします。
• 複数のファイルを選択するには、ファイルの近くでマウスボタンをクリックしたまま、ファイルを囲むようにドラッグします。
• ファイルを開くには、ファイルのアイコンをクリックして、お好みのアプリにドラッグします。

方法1

ファイルを移動する

1. コンピュータの電源を入れます。新しい場所に移動するファイルを決めます。新しい場所を決めます。
2. コンピュータのフォルダを開きます。Macを使っている場合は、Finderウィンドウを2つ開いて、ファイルと新しい場所にアクセスします。Windowsコンピュータをお使いの場合は、スタートメニューからウィンドウを開きます。

   • ファイルがデスクトップにある場合は、ファイルを移動する場所のウィンドウだけを開いてください。
   • Macをお使いの場合は、最初のウィンドウを開いた後、上部のファイルメニューから新しいFinderウィンドウを開くオプションを選択します。
   • Windowsをお使いの場合は、最初のウィンドウを最小化し、再度スタートメニューにアクセスして2つ目のウィンドウを見つければOKです。
3. マウスを使ってフォルダウィンドウのサイズを変更し、コンピュータの画面上に並べて表示できるようにします。ファイルがデスクトップ上にある場合は、デスクトップ上のファイルの横にウィンドウを並べます。
4. ファイルのあるフォルダに移動します。カーソルを移動させたいファイルの左上に移動させます。マウスを左クリックし、右下隅に達するまでカーソルをファイルの上にドラッグします。

   • ファイルが青くハイライトされ、選択され、ドラッグできる状態になります。
5. マウスを離します。ファイルはハイライトされたままになります。
6. ファイルを左クリックし、ボタンを押したままにします。
7. ファイルを新しいフォルダにドラッグします。ファイルが移動し、保存されると、ジッパー音が鳴ります。

   • ファイルがハイライトされなくなった場合は、ドラッグ＆ドロップを繰り返す必要があります。
   • このプロセスを繰り返し、リムーバブルハードドライブ、CD、ZIPドライブなど、別のドライブにファイルをドラッグしても、ファイルは移動せず、コピーされます。

方法2

ファイルを選択する

1. ファイルがフォルダ内に連続して配置されていないことに注意してください。その場合は、ドラッグ＆ドロップする前に、キーボードを使って特定のファイルを選択します。
2. 2つのフォルダウィンドウを開き、横に並べます。
3. 転送したいファイルが入っているフォルダに移動します。
4. 移動したい最初のファイルをクリックし、マウスボタンを離します。
5. Windowsの場合は「Shift」キー、Macの場合は「Command」キーを押します。ファイルをハイライトし続ける間、押したままにします。
6. 移動したいファイルがすべてハイライトされるまで、さらにファイルをクリックします。
7. マウスとShift/Commandボタンを離します。ファイルが青くハイライトされたままになります。
8. ハイライトされた1つのファイルをクリックします。2つ目のフォルダにドラッグします。選択したすべてのファイルが移動するはずです。

方法3

ファイルを開く

1. ファイルを開きたいプログラムを開きます。ドラッグ＆ドロップ機能を使うので、すぐに新しいドキュメントを開かないでください。
2. Finderプログラムまたはスタートメニューを使用してウィンドウを開きます。ファイルを探します。ファイルがデスクトップにある場合は、この手順を省略できます。
3. ファイルをクリックし、マウスの左ボタンを押したままにします。ファイルを開いているプログラムのアイコンにドラッグします。ファイルがプログラムの上に来たら、マウスボタンを離します。
4. 数秒待ちます。プログラムがファイルを開き、画面に表示します。選択したプログラムと互換性のないファイルを開こうとした場合、この機能は動作しません。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Drag and Drop " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。