HDMIでデュアルモニターをセットアップする方法（Windowsの場合

このWikiHowでは、HDMIケーブルを使ってPCやMacにデュアルモニターディスプレイをセットアップする方法をご紹介します。 お使いのコンピュータに2つの独立したHDMIポートがない場合は、USB 3.0ポートで動作するHDMIアダプタを購入することができます。

方法1

デュアルモニターを接続する

1. HDMIアダプタを購入する（必要な場合）。 多くのPCグラフィックカードは、デュアルモニターをサポートするために2つの独立したHDMIポートを備えています。 しかし、ほとんどのPCにはHDMIポートが1つしかありません。 お使いのPCのHDMIポートの数をご確認ください。 ラップトップをお使いの場合、またはPCにHDMIポートが1つしかない場合は、USB-HDMIアダプタを購入する必要があります。 ほとんどの家電量販店で購入できます。

   • 1つのUSBポートに2台のモニターを接続できるデュアルHDMIアダプターを購入することもできます。
2. デュアルモニターとコンピュータを机の上に配置します。 両方のモニターに十分なスペースがあることを確認してください。 隣同士に配置し、コンピュータタワーと電源から手が届く範囲にあることを確認します。
3. モニターをコンピュータに接続します。 HDMIケーブルのプラグは長方形で、底の角が切り欠かれています。 HDMIケーブルのプラグの形に合ったポートを探し、ケーブルの一端をモニターに差し込みます。 次に、ケーブルのもう一方の端をコンピュータのHDMIに差し込みます。 そして、次のモニターで繰り返します。

   • ほとんどのコンピュータのHDMIポートは、コンピュータタワーの背面に位置しています。 ラップトップを使用している場合、HDMIは通常、キーボードの左側または右側に見つけることができます。 ノートパソコンにUSBポートがない場合は、USB-HDMIアダプタを使用する必要があります。
   • USB-HDMIアダプターを使用する場合は、アダプターをコンピュータのUSB 3.0ポートに差し込みます。 次に、HDMIケーブルをアダプタのもう一方の端に接続します。 HDMIケーブルのもう一方の端をいずれかのモニターに接続します。
   • コンピュータに専用のグラフィックカードがある場合は、PCに内蔵されているHDMIポートではなく、専用のグラフィックカードにモニターを接続します。
4. モニターとコンピュータタワーを電源タップに接続します。 モニターとコンピュータの近くにコンセントがあることを確認します。 電源タップをコンセントに差し込み、モニターとコンピュータの両方を電源タップに差し込みます。
5. コンピュータの電源を入れます。 すべてのセットアップと接続が完了したら、PCの電源ボタンを押して電源を入れます。

方法2

Windowsでデュアルモニターを設定する

1. デスクトップ上の空白部分を右クリックします。 マウスカーソルの横にコンテキストメニューが表示されます。
2. ディスプレイ設定］をクリックします。 デスクトップを右クリックしたときに表示されるコンテキストメニューにあります。 コンピュータのモニターに似たアイコンの隣にあります。
3. 図のモニターをクリックしてドラッグし、配置を合わせます。 図中の「ディスプレイ」の下に「1」と「2」というラベルの付いた2つのモニターが表示されます。 ディスプレイのモニターをクリックしてドラッグし、机の上の配置に合わせます。 左から右へ、右から左へ、上から下へ、または他のどの方向から並べることもできます。

   • どのモニターがどれかわからない場合は、ディスプレイの下にある「Identity」をクリックします。 各モニターに対応する番号がモニター自体に表示されます。
   • モニターの配置にオフセットがある場合は注意してください。 例えば、片方のモニターがもう片方より少し低い場合、ディスプレイのモニターの配置方法にそれが反映されていることを確認してください。
   • 両方のディスプレイに画像が表示されない場合は、［検出］をクリックしてディスプレイを自動検出します。
4. 適用］をクリックします。 図に表示されている配置設定が適用されます。
5. 設定を変更するモニターをクリックします（オプション）。 モニターが青くハイライトされます。 変更した表示設定は、青くハイライトされたモニターに適用されます。
6. モニターの表示設定を選択します（オプション）。 スケールとレイアウト」の下にあるドロップダウンメニューを使用して、表示設定を変更します。 ドロップダウンメニューのオプションは次のとおりです：

   • テキスト、アプリ、その他のアイテムのサイズを変更する」の下にあるドロップダウンメニューを使用して、ディスプレイ内のオブジェクトのスケールを変更します。 "100%"は通常のサイズです。 125%"、"150%"、または "175%"を選択すると、オブジェクトやテキストが画面に大きく表示されます。
   • モニターの画面解像度を変更するには、「ディスプレイ解像度」の下にあるドロップダウンメニューを使用します。 通常、Windowsはモニターがサポートしている解像度を検出し、自動的に推奨解像度に設定します。 解像度が高いほど、モニタの画像はより精細になります。
   • ディスプレイの向き」の下にあるドロップダウンメニューを使って、モニターの向きを選択します。 「Landscape」は標準的な縦長表示です。 「ポートレート」は画像を90度回転させ、コンピュータのモニターに「縦長」の画像を表示します。 また、"Landscape（反転）"または "Portrait（反転）"を選択すると、上下逆さまの画像を表示することもできます。
7. マルチ表示モードを選択します。 マルチディスプレイ」の下にあるドロップダウンメニューで、マルチディスプレイモードを選択します。 最も一般的なモードは "Extend these displays" です。 これにより、1つのモニターからもう1つのモニターにオブジェクトをドラッグすることができます。 また、"Duplicate these displays"（これらのディスプレイを複製する）を選択すると、両方のディスプレイに同じ画像を表示できます。 "1のみ表示 "または "2のみ表示 "を選択することで、片方のモニターを無効にすることができます。

方法3

Macでデュアルモニターを設定する

1. アップルメニュー

   を開きます。 左上隅にあるアップルロゴのアイコンをクリックします。
2. システム環境設定」をクリックします。 アップルメニューの2番目のオプションです。 システム環境設定メニューが表示されます。
3. ディスプレイ」をクリックします。 コンピュータのモニターを模したアイコンがあります。 アイコンをクリックすると、「ディスプレイ」メニューが表示されます。

   • Macが自動的に両方のディスプレイを検出しない場合は、Optionキーを押しながらディスプレイメニューの右下隅にある検出をクリックします。
4. 両方のモニタの解像度を設定します（オプション）。 デフォルトでは、Macは自動的に両方のモニタの解像度を検出します。 モニタの解像度を調整したい場合は、「Scaled」の隣にあるラジオオプションをクリックします。 次に希望の解像度をクリックします。 解像度が高いほど、モニター画像はより詳細になります。
5. 回転」ドロップダウンメニューを使用して、ディスプレイを回転させます（オプション）。 モニターを標準的な横（縦）モードのままにしたい場合は、"Rotation"（回転）の隣にあるドロップダウンメニューを "Standard"（標準）のままにします。 モニターをポートレート（縦長）モードで使用したい場合は、"回転 "の下にあるドロップダウンメニューで "90度 "を選択します。 180度」（上下逆さま）、「270度」（上下逆さまのポートレートモード）を選択することもできます。
6. アレンジメント」タブをクリックします。 画面上部の2番目のタブです。
7. "ミラーリング "の隣にあるチェックボックスをオンまたはオフにします。左下にあります。2つのモニターを1つの巨大なモニターとして使うか、2つの異なるモニターとして使うかによって選択します。このチェックボックスをオンにすると、両方のモニターに同じ画像が表示されます。 1つのモニターから別のモニターへオブジェクトをクリック＆ドラッグできるようにしたい場合は、「ミラーリング」チェックボックスをオフにします。
8. ディスプレイ内のモニターをクリックしてドラッグし、配置を合わせます。 図中の2台のモニターをクリックしてドラッグし、デスク上のモニターの配置に合わせます。 左から右へ、右から左へ、上から下へ、またはその他の方向から並べることができます。

   • どのモニターがどれかわからない場合は、ディスプレイ上のモニターをクリックしたままにしてください。 対応するモニターに赤い輪郭が表示されます。
   • モニターの配置のずれに注意してください。 片方のモニターがもう片方より少し低い場合は、ディスプレイのモニターの配置にそれが反映されていることを確認してください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Set Up Dual Monitors with HDMI (on Windows and Mac) 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。