タイムマシンを使わずにMacのアプリのアップデートを元に戻す方法

Macのアプリケーションやプログラムをアップデートしようと思っても、新しいバージョンが気に入るかどうかわからないということはありませんか？Macのアプリケーションやプログラムのアップデートを元に戻す方法のひとつにTime Machineを使う方法がありますが、この機能を使うには外付けハードドライブが必要です。しかし、希望を失わないでください。Time Machineを使わなくてもMacアプリのアップデートを取り消すことは可能です。

その1

アップデート前の準備

1. Finderを開き、アップデートするアプリケーションを見つけます。
2. アプリケーションを右クリックし、表示されるメニューから「コピー」を選択します。次に、アプリケーションフォルダの任意の部分を右クリックし、表示されるメニューから「貼り付け」を選択します。アプリケーションフォルダに、アプリの名前とコピーという文字が続く新しいファイルが現れるはずです。

   • コピーしたアプリケーション名の最後にあるコピーテキストは削除しないでください。
   • Finderが管理者パスワードを要求する場合があります。
3. アプリケーションをアップデートします。Mac App Storeまたはウェブから行うことができます。

その2

アップデートを元に戻す

1. アップデートが完了したら、Finderを開き、新しいバージョンのアプリケーションを探します。
2. 新しいアプリケーションを右クリックします（横にコピーという文字がない状態）。ゴミ箱に移動」を選択し、新しいバージョンを削除します。

   • 再度、Finderが管理者パスワードを要求する場合があります。

その3

コピー」テキストを削除する

1. アプリケーション名の最後にある「コピー」の文字を削除します。これを行うには、ファイル名のテキストエリアを注意深くクリックします。青くハイライトされ、編集可能になるはずです。その後、copyという単語を削除し、⏎ Returnを押します。

   • アプリ/プログラムの名前を変更するもう一つの方法は、右クリックして「情報を取得」を選択するか、⌘ Cmd+Iキーを押すことです。次に、[名前と拡張子]メニューを開き、コピーという単語を削除し、⏎ Returnキーを押します。ポップアップが表示されたら、名前の変更を選択し、情報ウィンドウを閉じます。

パート 4

ディスクを使う

1. ディスクを使ってMacアプリのアップデートを元に戻します。アプリケーションをディスクにドラッグ＆ドロップし、イジェクトします。アプリケーションをアップデートし、古いバージョンの方がよければ、ディスクをコンピュータに戻し、古いバージョンのアプリケーションを「アプリケーション」フォルダにドラッグ＆ドロップします。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Undo a Mac App Update Without Time Machine」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。