iPhoneを開く方法

このWikiHowでは、iPhone 6SまたはiPhone 7のディスプレイを取り外し、内部の部品を見る方法を説明します。iPhoneを開けるとAppleの保証が無効になりますのでご注意ください。

知っておくべきこと

• ディスプレイを開ける前に、iPhoneの電源がオフになっていることを確認してください。
• 回路を損傷しないよう、工具を手に取る前にアースを取る必要があります。
• iPhoneを開けると保証が無効になります。

方法1

iPhoneを開ける準備

1. iPhoneの電源を切ります。iPhoneの電源ボタンを長押しし、画面上部の電源オフスイッチを右にスワイプします。これでiPhoneの電源が切れるので、感電の可能性を最小限に抑えることができます。
2. iPhoneのSIMカードを取り出す。iPhoneの右側、電源ボタンの少し下に小さな穴が開いています。この穴にクリップやピンなどの細いものを差し込んで、SIMトレイを取り出します。SIMトレイが飛び出したら、SIMカードを取り出してトレイを押し込むだけです。

   • SIMカードは乾燥した清潔な場所に保管してください。小さなビニール袋や容器があれば、そこにSIMカードを保管するのがベストです。
3. 作業面を準備します。iPhoneのディスプレイを取り外すには、清潔で、明るく、水平な面が必要です。また、iPhoneの画面を下にして置くことができる、清潔なマイクロファイバータオルなどの柔らかいアイテムがあると便利です。

   • iPhoneの作業を始める前に、湿らせた雑巾で表面をよく拭き、乾かしておくことをお勧めします。こうすることで、ホコリや小さな異物を取り除くことができます。
4. 道具を集める。iPhone 7またはiPhone 6Sを開けるには、以下の工具が必要です：

   • P2 Pentalobeドライバー - ほとんどのiPhoneの修理や分解に使われるドライバー。
   • プラス#000ドライバー（iPhone 6のみ） - マイナスドライバーではなく、+型のドライバーであることを確認してください。
   • Tripoint Y000ドライバー（iPhone 7のみ） - iPhone 7特有のネジの一部に使用します。
   • Spudger - この細いプラスチック製のレバーは、ディスプレイとコネクターをこじ開けるために使用します。ギターのピックなど、似たようなものを使うこともできます。
   • 熱源 - 技術系の販売店では、同じ一般的な製品のさまざまなバージョンを提供しています。ジェルや砂の入った袋を電子レンジで温め、iPhoneの上に置いてディスプレイの接着を緩めます。
   • 吸盤 - iPhoneの画面を引き剥がすのに必要です。
   • ビニール袋 - 取り外すネジやその他の部品を入れる袋です。必要であれば、タッパーやボウルも使えます。
5. .静電気は、iPhoneの筐体から露出した数十の回路のいずれかに致命的な影響を与える可能性があります, あなたが最初のドライバーを拾う前に、自分自身を接地.十分な準備とアースができたら、iPhoneやiPod Touchを開け始めることができます。

方法2

iPhone 7を開ける

1. iPhoneの底にある2つのペンタローブネジを外す。これらは充電ポートの両側にあります。このプロセスで取り外すネジと同様に、作業が終わったら必ず袋やボウルに入れてください。
2. 熱源を準備する。ジェルバッグなどを使う場合は、その商品の説明書に従って電子レンジで加熱する。

   • iPhoneを開くときにドライヤーを使うのは控えましょう。
3. 熱源をiPhoneの底に当てます。ホームボタンと画面下部の一部を覆うようにします。
4. 少なくとも5分間待ちます。熱源がスクリーンを固定している接着剤を柔らかくし、スクリーンを少し持ち上げることができるようになります。

   • iPhone 7のディスプレイを固定している粘着剤は非常に強力なので、アイテムを複数回温める必要があるかもしれません。
5. 吸盤をスクリーンの底に取り付けます。吸盤がしっかりと固定されていることを確認してから続けてください。

   • 吸盤がホームボタンを覆わないようにしてください。
6. 画面を引き上げます。画面とiPhoneのケーシングの間に隙間ができるくらい、画面を持ち上げます。
7. 画面とケーシングの隙間にスパッジャーを差し込みます。別のこじ開け器具を使っている場合は、それを代わりに使ってください。
8. スパッジャーをiPhoneの左側にスライドさせます。最良の結果を得るには、スプッジャーを左から右にひねりながらスライドさせ、iPhoneの筐体から画面を切り離します。
9. スパッジャーをiPhoneの右側にスライドさせます。右側にはコネクターリボンがいくつかあるので、注意してください。
10. クレジットカードなどを使って、画面の上部を切り離す。画面上部を固定しているプラスチックのクリップがあるので、クリップを緩めるのに十分なところまでしかアイテムを差し込まないようにしてください。

    • スクリーンの上部をこじ開けないでください。
11. スクリーンを少し下方向に引っ張ります。画面を半インチかそれ以下に下げると、画面上部のクリップが外れます。
12. iPhoneの画面を右に開きます。画面を本のようにスイングして開きます。これは、iPhoneの右側にあるコネクターケーブルを傷つけないためです。
13. L字型のコネクターブラケットを外す。iPhoneの内部アセンブリの右下にある。ここにある4つの三点ネジを外す必要がある。
14. バッテリーとスクリーンのコネクターをこじ開ける。コネクター・ブラケットが覆っていた部分には、リボンに取り付けられた3つの長方形の箱があるので、スパッジャーを使ってこじ開ける必要がある。
15. 携帯電話の右上隅にある細くて幅の広いブラケットを取り外します。このブラケットは、スクリーンを固定する最後のコネクターを覆っています。三点ネジ2本を外す必要があります。
16. 最後のバッテリーコネクターをこじ開ける。先ほど外したブラケットの下にあります。
17. スクリーンを取り外します。スクリーンが外れているはずなので、スクリーンを取り外していじり始めることができます。これであなたのiPhone 7は開き、探検の準備が整いました！

方法3

iPhone 6Sを開ける

1. iPhoneの底にある2つのペンタローブネジを外します。充電ポートの両側にあります。このプロセスで取り外すネジと同様、作業が終わったら必ず袋かボウルに入れてください。
2. 熱源を準備する。ジェルバッグなどを使う場合は、その商品の説明書に従って電子レンジで加熱する。

   • iPhoneを開くときにドライヤーを使うのは控えましょう。
3. 熱源をiPhoneの底に当てます。ホームボタンと画面下部の一部を覆うようにします。
4. 少なくとも5分間待ちます。熱源がスクリーンを固定している接着剤を柔らかくし、スクリーンを持ち上げることが可能になります。
5. スクリーンの下部に吸盤を取り付けます。続行する前に、吸盤がしっかりと固定されていることを確認してください。

   • 吸盤がホームボタンを覆わないようにしてください。
6. 画面を引き上げます。画面とiPhoneのケーシングの間に隙間ができるくらい、画面を持ち上げます。
7. 画面とケーシングの隙間にスパッジャーを差し込みます。別のこじ開け器具を使っている場合は、それを代わりに使ってください。
8. スパッジャーをiPhoneの左側にスライドさせます。最良の結果を得るには、スプッジャーを左から右にひねりながらスライドさせ、iPhoneの筐体から画面を切り離します。
9. スパッジャーをiPhoneの右側にスライドさせます。そうすると、いくつかのクリップが外れる音がします。
10. 画面を上にスイングします。画面の上部がヒンジとして機能します。画面上部を90度以上に押し込まないように注意してください。

    • 本や同じような丈夫なものがあれば、スクリーンを輪ゴムで止めるか、テープで90度の角度に留めてから続けてください。
11. バッテリーコネクターブラケットを取り外します。バッテリーの右下近くにあるグレーのブラケットのプラスネジ2本を外し、ブラケットを引き上げます。
12. バッテリーのコネクターを外します。この長方形の箱は、ブラケットで覆われていた部分のバッテリーの隣にあります。スパッジャーやこじ開けるものを使って、バッテリーのコネクターをこじ開けます。

    • 誤ってバッテリーを接続しないように、バッテ リーコネクターがバッテリーに対してできるだけ90度 の角度になるようにしてください。
13. ディスプレイケーブルブラケットを取り外します。この銀色のブラケットは、iPhoneの筐体の右上にあります。5つのプラスネジを外す必要があります。
14. カメラとディスプレイのコネクターを外します。銀色のブラケットの下に3本のリボンがあり、1本はカメラ用、2本はディスプレイ用で、バッテリー用に外したコネクタと同様のコネクタでiPhoneの筐体に接続されています。これらをスパッジャーで外します。
15. スクリーンを外す。スクリーンが外れたので、スクリーンを取り外して安全な場所に置きます。これで、あなたのiPhone 6Sは探検の準備が整いました！

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " How to Open an iPhone " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。