HD および 4K ビデオを YouTube にアップロードする方法

HD または 4K ビデオをコンピュータまたは携帯電話から YouTube にアップロードしたいですか? HD ビデオをアップロードした後、なぜ HD で利用できないのか疑問に思っていますか? YouTube は、720p から 4320p (8K) までのさまざまな HD フォーマットをサポートしています。HD ビデオを作成すると、最初は低い解像度で表示されます。これは正常であり、HD ビデオの処理に時間がかかるためにのみ発生します。ビデオが完全に処理されたら、公開に変更できます。この wikiHow の記事では、フル HD、4K、または 8K で再生できるように、高解像度ビデオを作成して YouTube にアップロードする方法を説明します。

知っておくべきこと

• HD 解像度には 720p、1080p、1440p が含まれます。4K解像度は2160p、8K解像度は4320pです。
• YouTube Web サイトまたはモバイル アプリを使用して、HD および 4K ビデオをアップロードできます。
• YouTube にアップロードされた HD および 4K ビデオは、処理が完了するまでフル HD で利用できない場合があります。

パート1

HDでの録画

1. HD または 4K 解像度でビデオを録画します。HD ビデオを YouTube にアップロードする前に、ビデオが高解像度形式で録画されていることを確認する必要があります。YouTube では、デフォルトの 16:9 アスペクト比に適切に適合するように、次のいずれかの HD 解像度で録画することをお勧めします。

   • 720p: 1280 x 720 (HD)
   • 1080p: 1920 x 1080 (フル HD)
   • 1440p: 2560 x 1440 (フル HD)
   • 2160p: 3840 x 2160 (4K)
   • 4320p: 7680 x 4320 (8K)
   • 携帯電話に HD 録画機能がある場合 (多くの iPhone や Android と同様)、カメラの設定でこれらの設定を見つけることができます。たとえば、Samsung Galaxy s23 Ultra の画面上部にある歯車アイコンをタップすると、解像度を選択できるカメラ設定が表示されます。
2. 正しいフレームレートを使用してください。ビデオをエンコードしてアップロードするには、ビデオが録画されたときと同じフレーム レートを使用します。一般的なフレーム レートは、24、25、30、48、50、および 60 フレーム/秒 (fps) です。

   • が速いほど、ビデオの動きがより滑らかになります。ただし、フレーム レートが速いビデオ ファイルは、コンピューターまたは携帯電話上でより多くのスペースを占有することになります。
3. 適切なビデオ ビットレートを選択します。ビデオ ビットレートは、ビデオ コーデックがビデオ再生をエンコードするレートです。ビデオは、ビデオの解像度、フレームレート、およびビデオにハイ ダイナミック レンジ (HDR) があるかどうかに応じて最適化する必要があります。YouTube では、標準フレームレート (24 ～ 30 fps) および高フレームレート (48 ～ 60 fps) として次のビットレートを推奨しています。

   • 4320p：標準フレームレート：80～160Mbps、高速フレームレート：120～240Mbps
   • 4320p（HDR）：標準フレームレート：100～200Mbps、高速フレームレート：150～300Mbps
   • 2160p: 標準フレームレート: 35 ～ 45 Mbps、高フレームレート: 53 ～ 68 Mbps。
   • 2160p (HDR): 標準フレームレート: 44 ～ 56 Mbps、高フレームレート: 66 ～ 85 Mbps。
   • 1440p: 標準フレームレート:: 16 Mbps、高フレームレート: 24 Mbps。
   • 1440p (HDR): 標準フレームレート: 20 Mbps、高速フレームレート: 30 Mbps。
   • 1080p：標準フレームレート：8Mbps、高速フレームレート：12Mbps。
   • 1080p (HDR): 標準フレームレート: 10 Mbps、高速フレームレート: 15 Mbps。
   • 720p: 標準フレームレート: 5 Mbps、高速フレームレート: 7.5 Mbps。
   • 720p (HDR): 標準フレームレート: 6.5 Mbps、高フレームレート:: 9.5 Mbps。
4. 48 khz または 96 khz サンプル レートの AAC-LC オーディオ コーデックを使用します。これは YouTube 動画に推奨される音声形式です。YouTube は、モノラル、ステレオ、5.1 サラウンド サウンド チャンネルもサポートしています。
5. H.264 ビデオ コーデックを使用します。H.264 は、HD ビデオの最も一般的な圧縮形式です。
6. サポートされている形式でビデオを保存します。YouTube では、動画を MP4 形式でアップロードすることを推奨しています。ただし、MP4、MPEG4、AVI、MOV、WMV、FLV など、ほとんどすべての一般的な形式が YouTube でサポートされています。

パート2

モバイルでアップロードする

1. Android または iPhone で YouTube アプリを開きます。内側に白い横向きの三角形がある赤い四角形のアイコンを探します。ホーム画面のいずれか、アプリのメニュー、またはスマートフォンの検索機能を使用して見つけることができます。

   • をお持ちでない場合は、最大長 15 分、最大サイズ 20 GB のビデオのみをアップロードできます。認証済みアカウントは、最大 12 時間、サイズ 128 GB のビデオをアップロードできます。
   • HD ビデオを YouTube にアップロードすると、最初はビデオの品質が低く見える場合があります。これは、HD ビデオの処理に時間がかかる場合があるためです。すでに HD ビデオのアップロードを試みたが、品質に満足できなかった場合は、ビデオの処理が完了するまで数時間待ってみてください。
2. 「＋」をタップします。中央下あたりです。メニューが展開されます。
3. 「ビデオをアップロード」をタップします。画面をタップすると表示されるメニューの中にあります。

   • この時点で、アプリで YouTube に初めてビデオをアップロードする場合は、携帯電話、カメラ、マイクへのアクセスをアプリに許可するよう求められます。画面上の指示に従ってください。その後、もう一度 + をタップし、ビデオのアップロードを選択します。
4. HD ビデオを選択します。録画オプションの下にあるメディアのリストから、事前に録画したビデオを選択できます。プレビューが表示されます。
5. ビデオを短編に編集します (オプション)。は、携帯電話での視聴を想定した縦長の 60 秒のビデオです。ビデオを編集してショート動画にしたい場合は、下部にある「ショート動画に編集」をタップします。ビデオが長い場合は、60 秒に短縮する必要があります。

   • ビデオをトリミングするには、下部のタイムラインでビデオを左右にスワイプして、ビデオのどの 60 秒を使用するかを選択します。タイムラインの左側と右側にある白いスライダー バーをタップしてドラッグし、ビデオをさらにトリミングします。
6. 「次へ」をタップします。右上隅にあります。
7. タイトルと説明を追加します。[タイトルの作成] をタップしてビデオに名前を付けます。これにより、YouTube でのビデオの名前が設定されます。説明を追加するには、「説明を追加」をタップし、ビデオに関する情報を入力します。タイトル フィールドには 100 文字、説明フィールドには 5,000 文字の制限があります。

   • タイトルや説明に関連する言語やキーワードを使用すると、検索時に動画を見つけやすくなります。
8. プライバシー レベルを選択します。プライバシー レベルはデフォルトでパブリックに設定されています。地球儀アイコンの横にある [公開] をタップして、必要に応じて [限定公開] (視聴者がビデオを表示するにはリンクが必要です) または [非公開] (自分だけが見ることができます) に切り替えます。

   • HD ビデオをアップロードしていますが、最初は HD 処理が完了するまで低い解像度で表示されます。低品質バージョンを誰にも見られたくない場合は、今すぐビデオを限定公開に設定し、後で公開に設定します。もう 1 つのオプションは、プライバシー オプションのリストで [スケジュール済み] をタップし、少なくとも 2 時間先の時刻を選択して、ビデオを自動的に公開として設定することです。
9. 「次へ」をタップします。画面の右上隅にある青いボタンです。
10. ビデオが子供向けかどうかを選択します。YouTube では、ビデオが作成された視聴者を選択する必要があります。「いいえ、子供向けに作られていません」がデフォルトのオプションです。ビデオが特に子供向けの場合は、そのオプションをタップして、「はい、子供向けに作られています」を選択します。選択を行った後、[年齢制限] をタップして、ビデオを視聴できる年齢層を選択することもできます。

    • YouTube では、アップロードする動画ごとに視聴者を設定する必要があります。動画が「子供向け」としてマークされている場合、パーソナライズされた広告、コメント、情報カード、終了画面などの機能は利用できません。YouTube は、誤ってマークされた動画の視聴者設定を設定する可能性があります。動画を意図的に間違ってマークすると、YouTube から何らかの影響が生じる可能性があります。
11. 「ビデオをアップロード」ボタンをタップします。画面下の青いボタンです。

    • HD および 4K ビデオを YouTube にアップロードする場合、ビデオの処理が完了するまで HD および 4K 解像度を利用できない場合があります。ビデオのアップロード後に、より低い解像度しか利用できない場合は、ビデオを削除しないでください。処理が完了するまで待ちます。数時間かかる場合があります。
    • 動画をアップロードした後、YT Studio アプリを開いて（持っていない場合は、iPhone の App Store または Android の Google Play ストアから）プライバシーを公開に変更できます（最初に限定公開に設定されている場合）。アプリを起動し、ビデオをタップし、鉛筆アイコンをタップしてプライバシーを変更し、[保存]をタップするだけです。

パート 3

パソコンにアップロードする

1. Web ブラウザで に移動します。これは YouTube の Web サイトです。

   • HD ビデオを YouTube にアップロードすると、最初はビデオの品質が低く見える場合があります。これは、HD ビデオの処理に時間がかかる場合があるためです。すでに HD ビデオのアップロードを試みたが、品質に満足できなかった場合は、ビデオの処理が完了するまで数時間待ってみてください。
   • をお持ちでない場合は、最大長 15 分、最大サイズ 20 GB のビデオのみをアップロードできます。認証済みアカウントは、最大 12 時間、サイズ 128 GB のビデオをアップロードできます。
2. プラス記号の付いたカメラ アイコンをクリックし、[ビデオのアップロード] を選択します。このアイコンはページの右上隅近くにあります。[ビデオのアップロード] を選択すると、ファイルを選択するように求められます。
3. アップロードしたいビデオを矢印アイコンにドラッグします。あるいは、「ファイルの選択」をクリックして、コンピュータからビデオ ファイルを選択することもできます。
4. タイトルと説明を入力します。デフォルトでは、ファイル名はビデオのタイトルになります。別の名前を付けたい場合は、「タイトル」というラベルの付いたボックスの下に名前を入力できます。「説明」というラベルの付いたボックスを使用して、ビデオの簡単な説明を入力します。
5. サムネイルを選択します。ビデオの処理が完了すると、このステップが使用可能になります。これはビデオの静止画で、ビデオ検索でビデオが表示されるときにビデオのサムネイルとして表示されます。

   • [サムネイルのアップロード] ボックスをクリックして、サムネイル画像としてアップロードするカスタム画像ファイルを選択することもできます。
6. ビデオが子供向けかどうかを選択します。YouTube では、ビデオが作成された視聴者を選択する必要があります。ビデオが子供向けに作成された場合は、「はい、子供向けに作成されています。」にチェックを入れます。子供向けではない場合は、「いいえ、子供向けではありません」にチェックを入れてください。

   • 動画に子供にとって不適切な可能性のあるコンテンツが含まれている場合は、[年齢制限 (詳細)] をクリックし、[はい、動画の視聴者を 18 歳以上に制限します] にチェックを入れます。
7. 「さらに表示 (オプション)」をクリックします。ページの下部にある「もっと見る」ボタンを使用すると、ビデオのその他の設定が表示されます。「さらに表示」の下に次のオプションがあります。

   • 有料プロモーション: 動画に有料プロモーションが含まれている場合は、「このビデオには製品の紹介や推奨などの有料プロモーションが含まれています」チェックボックスをクリックします。有料プロモーションについて視聴者に通知するメッセージを追加する場合は、このオプションをオンにします。
   • 自動チャプター: 動画をチャプターに分割する方法を YouTube に提案させたい場合は、[自動チャプターと重要な瞬間を許可する] の横にあるチェックボックスをクリックします。提案は で上書きできます。
   • 注目の場所: レストランやショップなどの公共の場所でビデオが撮影される場合は、[自動プレイスを許可する] の横にあるチェックボックスをクリックします。
   • タグ: タグは、検索でビデオを表示するためにユーザーが検索バーに入力するキーワードです。
   • 言語とキャプションの認定: 言語を選択した後、キャプションの認定を選択し、字幕スクリプト ファイルがある場合はアップロードすることもできます。
   • 録画の日付と場所: この情報を公開したい場合は、この見出しの下にあるオプションを使用して、ビデオに日付と場所を追加できます。
   • ライセンス: ここでは、標準 YouTube ライセンスまたはクリエイティブ コモンズ ライセンスを選択するオプションがあります。埋め込みを許可し、購読フィードに公開するオプションもあります。
   • ショート動画のサンプリング: 他のユーザーがあなたの動画の一部を .
   • カテゴリ: ここでビデオのカテゴリを選択し、ビデオに関連する情報を入力できます。カテゴリには、ゲーム、スポーツ、音楽、コメディ、教育、科学、テクノロジーなどが含まれます。
   • コメントと評価: すべてのコメントを許可するか、不適切なコメントをレビューのために保留するか、すべてのコメントをレビューのために保留するか、コメントを無効にするかを選択します。ここでコメントの順序をカスタマイズすることもできます。
8. 「次へ」をクリックします。右下隅にある青いボタンです。
9. 終了画面またはカード (オプション) を追加し、「次へ」をクリックします。終了画面とカードを使用して、ビデオ中およびビデオ後に関連コンテンツを宣伝できます。終了画面またはカードを追加するには、「追加と終了画面」または「カードの追加」の右側にある追加をクリックします。ビデオカードエディタに入ります。続行する準備ができたら、右下隅にある「次へ」という青いボタンをクリックします。

   • ビデオ カード エディタから YouTube Studio に戻るには、右上隅にある [YouTube Studio に戻る] をクリックします。
10. 問題がなければ「次へ」をクリックします。YouTube は現在、公開前に動画をチェックして、公開を制限する可能性のある問題がないか確認します。ビデオに問題が検出された場合は、「チェック」の下にリストされます。公開する前にこれらの問題を修正することもできます。問題が検出されない場合は、右下隅の「次へ」をクリックします。
11. ビデオの公開範囲を設定します。これにより、ビデオの閲覧を許可するユーザーと、ビデオの検索のしやすさが設定されます。HD ビデオが完全に処理される前に他の人に見られないようにするために、最初は限定公開としてアップロードすることをお勧めします。こうすることで、リンクを持っていない限り、ビデオの低品質バージョンが表示されることはありません。品質が好みになったら、後で表示設定を変更できます。オプションは次のとおりです。

    • 公開: 誰でもあなたのビデオを検索して閲覧できるようになります。
    • 限定公開: リンクを知っている人のみがビデオを視聴できるようにします。
    • 非公開: あなたが選択した人だけがあなたのビデオを閲覧できるようにします。
12. 公開日をスケジュールします (オプション)。ビデオをいつ公開するかを設定するオプションがあります。公開日をスケジュールするには、「スケジュール」をクリックし、ドロップダウン ボックスを使用してビデオを公開する日時を選択します。次に、右下隅にある「スケジュール」をクリックします。
13. 「保存」をクリックします。右下隅にある青いボタンです。これによりビデオ設定が保存されます。ビデオはすぐに公開されるか、公開をスケジュールした日に公開されます。次に、ソーシャル メディアでビデオを共有するオプションを選択するウィンドウが表示されます。

    • HD および 4K ビデオを YouTube にアップロードする場合、ビデオの処理が完了するまで HD および 4K 解像度を利用できない場合があります。ビデオのアップロード後に低解像度しか選択できない場合は、ビデオを削除しないでください。処理が完了するまで待ちます。数時間かかる場合があります。

この記事は、CC BY-NC-SA で公開された「HD および 4K ビデオを YouTube にアップロードする方法」 を修正して作成されました。特に明記されていない限り、CC BY-NC-SA で入手できます。