セキュアなPDFファイルのロックを解除する方法

このWikiHowでは、パスワードで保護されたPDFファイルの内容を表示または印刷する方法を説明します。セキュアなPDFには2つのタイプがあります: 内容を表示するためにパスワードが必要なユーザーロックと、PDFの内容をコピー、印刷、またはその他の方法で変更するためにパスワードが必要なオーナーロックです。 パスワードを知らない場合、安全なPDFのロックを解除する方法はありません。PDFから既知のユーザーパスワードを削除したい場合は、Soda PDFまたはAdobe Acrobat Proのいずれかを使用することができます。

方法1

Adobe Acrobatを使用してユーザーパスワードを削除する

1. Adobe Acrobat Proを開きます。これはAdobe Acrobatの有料版です。Adobe Acrobat Readerしかお持ちでない場合は、この方法ではPDFのロックを解除できません。
2. ファイル」をクリックします。このオプションはウィンドウ（Macの場合は画面）の左上にあります。クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。

   • また、お使いのPDFリーダーに「最近閲覧したPDF」タブがある場合は、そこに必要なPDFが表示されているかどうかを確認することもできます。
3. 開く」をクリックします。最近閲覧したPDF」セクションでPDFを探した場合は、このステップはスキップしてください。
4. 開きたいPDFをダブルクリックします。Adobe AcrobatでPDFが開きます。

   • 問題のPDFを見つけるために、最初に新しいディレクトリ（デスクトップやドキュメントなど）を選択する必要があるかもしれません。
   • または、ファイルをダブルクリックしてPDFを開くこともできます。 Acrobat Proでファイルが開かない場合は、ファイルを右クリックし、「...で開く」をクリックします。 次にAdobe Acrobat Proをクリックします。
5. ユーザーパスワードを入力し、「OK」をクリックします。これは、ファイルを表示および編集するために必要です。

   • ユーザーパスワードがわからない場合、PDFのロックを解除することはできません。
6. 南京錠のアイコンをクリックします。画面の左側、「ホーム」タブの下にあります。
7. 権限の詳細」をクリックします。これは「セキュリティ設定」の見出しの下にあるリンクです。
8. セキュリティ方法」ボックスをクリックします。パスワードセキュリティ "のように表示されます。
9. セキュリティなし」を選択します。ドロップダウンメニューが表示されます。
10. もう一度パスワードを入力します（プロンプトが表示された場合）。PDFのパスワードを入力し、OKを2回クリックします。パスワードが正しい限り、PDFにパスワードロックはかかりません。
11. PDFを保存します。 PDFを保存するには、画面上部のフロッピーディスクを模したアイコンをクリックします。 または、[ファイル]、[保存]、[名前を付けて保存]の順にクリックすることもできます。

方法2

Soda PDFを使用してユーザーパスワードを削除する

1. コンピュータのウェブブラウザにアクセスします。ユーザーロックされたPDFファイルを解除できるSoda PDFのウェブサイトです。

   • パスワードを知らない場合は、PDFファイルのロックを解除することはできません。
2. ファイルを選択」をクリックします。ページ中央のピンクのボタンです。ファイルエクスプローラー（Windows）またはFinder（Mac）ウィンドウが開きます。
3. PDFファイルを選択します。開いたウィンドウで、PDFが保存されている場所に移動し、PDFを1回クリックして選択します。
4. 開く」をクリックします。ウィンドウの右下にあります。選択したPDFをSoda PDFにアップロードします。
5. ユーザーパスワードを入力します。表示されるテキストボックスに、PDFのロック解除に使用するパスワードを入力します。
6. UNLOCKをクリックします。このピンクのボタンはパスワードテキストボックスの下にあります。Soda PDFはPDFから暗号化を解除します。
7. ファイルのダウンロードまたはファイルのプレビューをクリックします。 暗号化されていないバージョンのドキュメントをダウンロードするには、"Download File" と書かれたピンクのボタンをクリックします。 ウェブブラウザでファイルをプレビューするには、"ファイルをプレビュー "をクリックします。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Unlock a Secure PDF File 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。