InDesignでカーニングを調整する方法

カーニングとは、個々の文字間のスペースのことです。スペースを加減することで、文書の見栄えや読みやすさを向上させることができます。さまざまなフォーマットやサイズの印刷ドキュメントを作成できるデスクトップパブリッシングプログラム、InDesignでカーニングを調整する方法を知っていれば、ドキュメントのテキストをカスタマイズして、そのインパクトを最大限に高めることができます。

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Adobe InDesignをまだお持ちでない場合は、ご購入ください。画面の指示に従ってInDesignをコンピュータにインストールし、必要に応じてコンピュータを再起動します。

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InDesignのワークスペースと利用可能なユーザーリソースに慣れます。

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Adobe InDesignを開きます。

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ワークスペースの上部にあるコントロールパネルから［ファイル］>［開く］を選択して、作業する InDesign ドキュメントを開きます。

• 作業する既存のInDesignドキュメントがない場合は、「ファイル」>「新規」>「ドキュメント」を選択して新規ドキュメントを作成し、新規ドキュメントの設定を指定します。

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ドキュメントにまだテキストが含まれていない場合は、テキストを入力するかインポートします。

• まず、ツールパレットにあるテキストツールでテキストフレームを作成し、ドキュメントに直接テキストを入力します。テキストツールを選択したまま、テキストフレーム内をクリックし、テキストの入力を開始します。
• テキストがすでにワープロ文書内に存在する場合は、「ファイル」>「配置」を選択し、インポートしたいファイルに移動してファイル名をダブルクリックします。読み込んだカーソルが表示されます。テキストを表示したい場所にマウスを移動し、クリックしてテキストを配置します。
• 大量のテキストをインポートする場合は、複数のテキストフレームにテキストを通す必要があるかもしれません。この場合は、テキストフレームの右下にある赤いプラス記号をクリックし、テキストを配置したい新しいページまたは列に移動してマウスをクリックします。すべてのテキストが配置されるまで、この手順を繰り返します。

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テキストツールを使って、カーニングを調整したい場所にカーソルを挿入します。テキストの大きい部分のカーニングを調整したい場合は、テキストツールを使ってその部分をハイライトします。

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ワークスペースの右側にある文字パネルを選択します。

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カーニングを調整します。

• メトリクス・カーニングを使用するには、文字パネルのカーニング・メニューでメトリクスを選択します。オプティカルカーニングを使用するには、文字パネルのカーニングメニューでオプティカルを選択します。カーニングを手動で調整するには、文字パネルのカーニングメニューで数値を選択します。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Adjust Kerning in InDesign 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAで利用可能です。