サニー（SUNNY）

参考記事:SUNNY(OMORI Wikiより翻訳・加筆）

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サニー（SUNNY）

年齢

16

誕生日

7月20日

関係者

オモリ（OMORI）（夢世界の自分）

マリ（実の姉）
ケル（友達）
ヒロ（友達）
オーブリー（友達）

サニー（SUNNY）はOMORI(ゲーム）の主人公。

基本設定[]

外見[]

黒髪で耳の上まであるストレートヘア、瞳の色は黒色。現在では、白の襟付きシャツに黒に近いベストを重ね着している。ベージュのショートパンツに白いソックスと黒い靴を履いている。12歳の頃の姿であるオモリより若干身長が伸びているように見えるが、４年間の引きこもり生活による栄養失調のためか、友達らと比べるとそれほどでもない。

性格[]

幼少期から非常に内気で大人しい性格。しかし、「思い出の道」や「失われし図書館」での思い出が友達との時間であることから、友達を大切に思っているようだ。バジルはサニーを本当に聞き上手で自分の話を嫌がらずに聞いてくれると評する。ヒロもサニーは記憶力がいいと述べている。

サニーは自信と自己肯定感の低さなど問題に苦しんでいるように見える。自己肯定感についてはマリの死以前からあったが、その後悪化し、とあるエンディングではサニーが自殺することもある。

また、サニーは無口であるにもかかわらず、イセカイスーパー内のハエと戦う時に起こる不満（いらいら）から、バイオリンに対する恨みや苦しみなど大きなものまで、簡単に怒る。この積み重なった恨みや苦しみは最終的にバイオリンを階段に投げ捨て、マリと最後の言い争いに発展する。

また、サニーは昔から想像力が豊か。おもちゃやゲームが好きで、白昼夢を見る事が多い。

バックグラウンド[]

サニーは年号不明の7月20日に同じく年号不明の両親のもとに生まれ、ゲーム開始時には約16歳になっていた。マリという姉がいる。幼い頃からFARAWAY TOWNに住んでおり、姉と同居していた。

ケルとヒロの隣人であるサニーとマリは、すぐに彼らと友達になった。ほどなくして、オーブリーとバジルにも出会い仲良くなった。バジルのアルバムには一緒に学校に行ったり、誕生日を祝ったり、ツリーハウスを作ったりと、仲良しな様子が写っている。

サニーは一時期バイオリンを弾いていたが、後にやめた。しかし、マリがピアノに没頭するようになるとサニーは再びバイオリンを弾きたくなり、バジルの提案で友達たちがアルバイトなどでお金を集めてクリスマスに新しいバイオリンを買ってくれたことでその願いは叶った。その後サニーとマリは一緒にリサイタルに向けて練習を始めるようになる。しかし、サニーは練習とマリの完璧主義に不満を感じ、代わりに友達と過ごしたいと思うようになる。

発表会当日、サニーは苛立ちのあまりバイオリンを階段から放り投げた。すぐにマリは壊れたバイオリンを見て怒鳴り始めたが、サニーは混乱していて考えることもできなかった。階段を降りようとしたが、マリに道を塞がれ、彼女を突き飛ばしてしまいそのまま階段から落ちて転がっていく。そして、壊れたバイオリンの上に乗ってしまった。

その様子を見たバジルは取り乱し、マリを押したのはサニーのせいではないと責任を回避するためにマリの遺体を外の木に縛り付けて自殺に見せかけるように誘導した。

マリの死後、サニーは不登校・ひきこもりになり、「オモリ」というもうひとりの白黒な自分を作り出し、彼を通じてホワイトスペースに行くようになる。そして、外の世界との関わりを断ち、友達との連絡をも絶ち、家から一歩も出ようとしない。サニーはオモリの助けを借りて、マリが死んだ夜の記憶を封印し、カラフルに彩られたヘッドスペースの世界で暮らしていたが、真実は「何か（SOMETHING）」という形で彼に取り憑いていた。このような生活をゲーム開始時まで4年間続けていた。

ストーリー[]

ホワイトスペースから強制退去させられたサニーは目を覚ます。空腹でキッチンから何かしら食べるために高所恐怖症に何とか打ち勝ちつつ階段を下りていくとそこに「暗闇の何か」に遭遇する。攻撃が通じず、怯え震えていると「落ち着く」の方法を思い出し、それを行うことで脱出する。冷蔵庫にあるステーキをレンジでチンして食べた後、気分が悪くなってトイレに向かい吐き戻してしまう。その後、玄関のドアのノック音が聞こえる（プレイヤーの選択でドアを開けて確認することができるが……）これらの恐ろしいビジョンにうんざりしたサニーはベッドに戻り再び眠りについた。

朝、サニーはまた玄関のドアをノックする音で目を覚ます。この時ノックした人はケルなのだが、サニーが室内にいてヒキコモリルートを始めるか、ケルのためにドアを開けてサニールートを始めるか選択できる。

サニールート（トゥルールート）[]

あと3日…

ドアを開けるとケルが出迎えてくれた。ケルはサニーが引っ越す前に一緒に遊ぼうというのだ。このことがきっかけでサニーは昔の友達や知り合い達と再会し、目覚めた後の生活もよりアクティブになる。その日は、バジルのアルバムがオーブリーに盗まれたことを知ったサニーとケルは彼女がどこに行ったかを探すことになる。やがて彼女は教会で見つかり、一戦交えた後彼女は外に飛び出して家に帰ってしまう。

サニーとケルは。オーブリーが家の前のゴミ箱に何かを捨てているのに気づき、それが彼女がバジルから盗んだアルバムであることを知る。アルバムを持ち、バジルの家に行き、バジルに返す。3人はアルバムに目を通し、いくつかの写真がなくなっていることを知りつつも昔の思い出に浸る。そしてサニーはバジルがマリの死に対する罪悪感は今もまだ受け入れられていないことを知る。

バジルとポリーと食事をしたのち、自宅に戻ったサニーは家の中が蜘蛛や蜘蛛のような生物で溢れかえっている幻覚に襲われる。開いた段ボールから来る幻聴もする。クローゼットの扉も初めて開けて見ることもできる。そして階段に上るとそこで彼は「壁の中の何か」に遭遇し、蜘蛛を倒せるようになるための「集中」の方法を思い出す。そして部屋に戻り、再びヘッドスペースに行くために眠りにつく。

あと2日…

サニーは溺れかけているところをまたマリに助けられる幻覚を見る。

2日目、ケルが再びサニーを迎えに来て2人はヒロが大学から帰ってきた時のための用事に出る。そしてハルバル公園の奥にある森を抜けた先にある遊び場に行き、バジルと出会い、

人物関係[]

余談[]

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