HuPO

ページ名:HuPO

 HuPO(人類保存局)とは

 「Human Preservation Office」の略。

 基本的には生き残った人類たちを保護する組織であり、政府の代わりの機能を有している。

 もともとは、ワールドエンドから数年後に「Nm」と呼ばれる異能力を使う人類を出現したのを契機に、その存在を研究するための組織だったが、現在では無能力の人類をNmから守るための組織になった。

 「都市」の中心地にある、海に面した簡易発電所と、隣接する大学施設跡が拠点。

 HuPO職員は、対Nm兵器として、かならず一つ「メタライト兵器」を支給されている。

 基本的に職員は無能力者の集団ではあるが、中にはNmに発現した人間も少なからずいると噂されている。局長の意向によって血液検査は行われていない。

 保存局にはさまざまなセクションがあり、優秀な若者をスカウト・育成する「人事部」、能力者を研究する「研究部」、資材を発掘・管理する「資材部」、警察、風紀を担う「治安部」、対Nmとの戦闘を目的とした「戦闘部」など、その役割を担っている。(好きに捏造してOK)。

 局長以下、幹部の合議制により様々な事を決定している。いわば「貴族政治」のような状態である。

 この実質的な統治体制に異を唱える者も少なくはなく、また強力な兵器を供給できることからくる独裁とも人々の間では噂されている。

 

 

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