ストーリー

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『ここだけ最後の新人類』プロローグ

 21xx年、巨大質量彗星群が世界各国に降り注ぎ、人類文明はほぼ壊滅した。
 残された人類は国籍を超え集合し、極東の島国に最後の楽園を建設した。

 それから10年……。

 人類保存局「HuPO(ヒューポ)」では残された人類の救出と保護、そして資源の確保と分配を行っている。

 しかし、彗星を構成していた未知の物質「メタライト」が、極限状態の人類を大きく変貌させる。
 それは人類を「異能の持ち主」である「新人類・Nm」へと変身させえるものであった。

 Nmは人間の能力を大きくしのぎ、それにより残されたわずかな資源の奪い合いは苛烈さを増す。
 Nmの中には犯罪行為だけではなく、国家独立を宣言し、無能力者を奴隷として囲い込む者も出現したのだった。

 ヒューポ局長はこの状況を憂慮し、対Nm用戦闘部隊を設立を決断する。

 それは、旧人類と新人類の、同じ生物種同士の”共食い"を誘発するものであった。

 最後の時を迎える人類たち。生き残るのは、どちらか?

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