旧都貴族

帝都の移転に伴い、多くの貴族が旧都から新帝都に移った。

 

しかし、一部の貴族はそのまま旧都に残った。彼らのことを旧都貴族と呼ばれることとなる。

旧都貴族は、帝国の新たな政治的中心地である新都から距離を置くことになってしまったため、政治的影響力を失ってしまった貴族も多い。一方旧都のある西大陸への影響力は大きい。

エルフ侵攻時には、私兵を擁して旧都の防衛を行い、帝国大島での防衛戦にも参加した者も多く、現在での小規模ながら私兵部隊を擁する貴族も多く、いまだに旧都に拠点のある帝国軍や亜人諸島などの派遣軍とのつながりが強い。