CoC_銀河鉄道の隘路

概要

• タイトル：銀河鉄道の隘路（ぎんがてつどうのあいろ）

• 制作者：きょん様

• 人数：1～3人

• 時間：テキストセッションで6～8時間

• 舞台：現代日本

• 推奨技能：下記参照

『スターライト千島』という寝台列車の7、8、9、10両目内で起こるクローズドシナリオ。探索者ロストはなし。

クトゥルフTRPGとしては少し変則的なシナリオとなっている。
探索メインというよりは手に入れた情報からのリアル推理を必要とするミステリー要素強めのタイプ。
そういうものが苦手な人にはあまりお勧めできません。

シナリオの特性上、殺人を止める手立てはない。
このあたりも二時間サスペンスと同様、探索者に出来ることは、最後のシーンで犯人を指摘することくらいである。

 

探索者について

シナリオの特性上、PLには自由にキャラを作ってもらうとよい。
ただし年齢的には大学生以上の、一人旅をしてもおかしくない年齢が好ましいだろう。
職業に関してもこちらからの指定はとくにない。

あえていうのならば、二時間サスペンスに自分が参加する気分でキャラを作ってもらうと、よりシナリオに入り込みやすいだろう。

新規継続どちらでも可能。CS提出前にハウスルールを確認お願いします。

 

推奨技能

▼推奨度：高（目星）
このシナリオで情報を集める際には<目星>が特に有用となっている。
探索者には、<目星>は高めにとるようにしてもらう。

▼推奨度：中（医学、薬学）
これがあると、死体についての詳しい情報を入手しやすくなる。
ただしなくても特に問題はないのと、代替技能もあるのでとらせなくてもよい。

▼推奨度：中（言いくるめ、説得、信用）
情報集めでロールプレイをしなくてもこれらの技能でゴリ押せる場合もある。
逆に言えばロールプレイでも解決できるので必須ではない。
ただしロールプレイと違って交渉系技能の使用には、マイナスペナルティがかかる場合も多いので技能による過信は禁物である。

▼推奨度：低（心理学）
心理学の使用によって、NPCたちの心理状況が読み取りやすくなるかもしれない。
ただしこのシナリオでは、<心理学>の使用に関しては制限が設けられている。
各キャラ(NPCたち)に心理学を使用するたびに、そのキャラへの心理学成功確率にペナルティが加算されていく仕組み。つまりNPCたちに心理学を使用するたびにそのキャラへの成功率がどんどん低くなっていく。

 

あらすじ

豪華寝台特急『スターライト八島』の特等車両内で繰り広げられる連続殺人事件。
休暇を利用してこれに乗り込んでいた探索者は、同乗している他の客たちとともに事件に巻き込まれる。
果たして特急が終着駅に到着するまでに事件の真相にたどり着き、犯人を捕まえることができるか。

 

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