ミカワクロアミアシイグチ Tylopilus sp. イグチ科ニガイグチ属 猛毒
どうもイグチ科とフウセンタケ科は名前が長いな・・・(毒成分も長いという)
<外見>
全体的に黒っぽい。しかしちょっと赤みも含んでいる。見ての通り柄の付け根は白く、名通り絵の上部は網目があり下に行くにつれ網目が薄くなる。肉は白いが傷がつくと超急速に赤黒くなる。
また、めっちゃ臭いので虫やナメクジさえも近寄らず食い荒らされていることはほぼない。
<毒成分>
2-ブチル-1-アザシクロヘキセンイミニウム塩
<中毒症状>
マウスに対して致死性の中毒を起こす。どれだけ毒成分を希釈してもマウスが死ぬので致死量は不明。人間に対しての毒性もあるだろう。
<備考>
非常に新しいきのこ(2012年)なのでわかっていないことがかなり多い。また、現在唯一中毒者を出さずして猛毒だと判明したきのこ。アマチュアの科学者がこいつから出る異臭により発見し新種発表された。
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