スギヒラタケ Pleurocybella porrigens キシメジ科スギヒラタケ属 猛毒(否定的意見もある)
今でも意見が分かれる
<外見>
名前の通りヒラタケのホワイトバージョン。(だが内面はブラック)柄は殆どない。似たきのこにヤキフタケがあるが、ヤキフタケは年輪のような模様があり、これはない。写真で見てもらったらわかる。
<毒成分>
不明
<中毒症状>
腎機能に障害がある人に急性脳症を引き起こしやすい。のちに障害のない人でも死亡例が確認された。
<備考>
昔は食用だった。しかも、「すぎもたし」などと言われとても親しまれていた。しかしこれが後に不幸を招くこととなる。
時は2004年。急性脳症の患者は保健所に報告しなければならないようになった。でも、予想よりも患者がずっと多い。どういうことだ?共通点を調べよう――ふむ、「スギヒラタケを食べていた」「腎機能障害のある人」らしい。。。一応販売停止させよう。あ、、、患者減ったわ。これは黒ですね。
こうした経緯を持つ。昔は食用だと思われていたものが実は毒だったというものはよくあるが、(例:クロハツ、シモコシ)ここまで大規模なものは後にも先にもないだろう。
<似ているきのこ>
ヤキフタケ
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