ツルタケ Amanita vaginata テングタケ科テングタケ属 毒
昔は食用だったのに。
<外見>
小柄〜中柄。おなじみのツボを持ち、イボはないがカサにツボの鱗片が乗っていることが多い気がする。柄もヒダも白く、カサは縁はシロ〜灰色で、頂部にかけて黒〜鼠色になる。ただし茶色の場合もあり、これから分かれるかもよ
<毒成分>
溶血性蛋白
<中毒症状>
食後すぐ〜24時間ほどで膨満感、腹痛、吐き気などの胃腸症状や頻脈、不安に駆られるなどの神経症状がおき、生食で溶血が起きる。
<備考>
2000年以前のものは特に、食用とされていることが多いが毒成分が検出されたためれっきとした毒キノコである。また、もし胃腸に自信があっても猛毒のツルタケダマシに似ているので食べないほうが良い。
<似ているきのこ>
ツルタケダマシ、タマゴテングタケモドキ
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