―マジックマッシュルーム。あなたは何を連想しますか?犯罪?違法?ドラッグ?いやいや、また別の視点で見てみましょう。
まず、マジックマッシュルームについて。
幻覚や錯乱などを引き起こす毒キノコで、死ぬことはないが薬を決めているような感覚になる。乱用者は少ないようだが(手に入るかは結構運だし)持っただけで罪となるので、少しでも疑わしいものは持ち帰るのもやめておこう。
症例として(出典:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/kenkou_anzen/stop/mash.html)
- きのこの粉末を飲んで「空が飛べる」と思い、自宅の2階の窓から飛び降り、重傷。(平成12年)
- きのこの粉末を飲んで、ビルの9階から転落して死亡。(平成13年6月)
- きのこと睡眠薬を一緒に服用し、意識不明。(平成13年6月)
- 生のマジックマッシュルームを食べた後、車を運転中に「自分は死ななければならない」と思い、他の車に追突させ、相手の運転手にけがを負わせた。(平成13年8月)
毒成分はシロシビンが主。だがシロシビンが含まれているのに違法ではないもの、例えばワカクサタケがあり、疑問が呈されている。
現在違法として指定されているものはアイゾメシバフタケ、ヒカゲシビレタケ、ワライタケ、センボンサイギョウガサなどの全十三種。
そして、古代のマジックマッシュルーム。
古代の壁画に、マジックマッシュルームを持っていると思われる壁画が描かれている。
よく見れば、手に持っているきのこから点線が伸び、頭に繋がっている。これは、きのこによる幻覚を、きのこが頭に何かを繋げている(物理)のが原因だと考えていたと思われる。
このようにマジックマッシュルームは古代から使用されてきたほどのものである。ただ犯罪というわけではなく、実は歴史もあったのだ。ただし絶対乱用は駄目だぞ!!
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