スター・ウォーズ/フォースの覚醒

ページ名:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
スター・ウォーズ
フォースの覚醒
Star Wars: The Force Awakens
ファイル:Star Wars The Force Awakens.jpg
監督J・J・エイブラムス
脚本ローレンス・カスダン
J・J・エイブラムス
マイケル・アーント
原作テンプレート:Based on
製作キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク
製作総指揮トミー・ハーパー
ジェイソン・マクガトリン
出演者ハリソン・フォード
マーク・ハミル
キャリー・フィッシャー
アダム・ドライバー
デイジー・リドリー
ジョン・ボイエガ
オスカー・アイザック
音楽ジョン・ウィリアムズ
撮影ダン・ミンデル
編集メリアン・ブランドン
メアリー・ジョー・マーキー
製作会社ルーカスフィルム
バッド・ロボット・プロダクションズ
配給アメリカ合衆国の旗Newworldmap.svg ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開Flag_of_France.svg2015年12月16日
Flag_of_Hong_Kong.svg2015年12月17日
Flag_of_Japan.svg 2015年12月18日
上映時間136分
製作国Flag_of_the_United_States.svg アメリカ合衆国
言語英語
製作費$245,000,000[1]
興行収入$2,068,223,624 [2]
116億3000万円 Flag_of_Japan.svg[3]
前作エピソード3/シスの復讐
次作エピソード8/最後のジェダイ
 ・話・編・歴 
ウィキポータル ディズニー

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(スター・ウォーズ/フォースのかくせい、原題:Star Wars: The Force Awakens)は、2015年12月18日に公開されたアメリカ映画。

目次

概要[]

アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第7作品目で、レイを主人公とする続三部作の第1章『エピソード7』に当たる。

公開時のタイトルにエピソードとエピソード番号が表記されないのは、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』以来である。尚、オープニング・クロールなどでは他作品との統合性を図ってか『Star Wars: Episode VII The Force Awakens』と表記されている。

ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルム買収後に製作した、初の本シリーズの映画である。

アメリカ(MPAA)では、前作『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』同様PG-13(13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要)に指定された[4]

ストーリー[]

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

エンドアの戦いから約30年後。最後のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが姿を消した。その間に帝国軍の残党から新たにファースト・オーダーが台頭し、再び銀河に脅威をもたらすと同時に彼の抹殺を計画していた。彼の双子の妹であるレイア・オーガナ将軍は、新銀河共和国の支援の下で独自の軍事組織「レジスタンス」を指揮してファースト・オーダーに立ち向かうと共に、彼の行方を捜索していた。

ルークの居場所を示す地図を入手するため、レジスタンスのポー・ダメロン中佐は、相棒のドロイドのBB-8と砂漠の惑星ジャクーにいる探検家のロア・サン・テッカを訪れる。ポーは彼から地図を受け取るが、間もなくカイロ・レンやキャプテン・ファズマ率いるファースト・オーダーの軍隊が村を襲撃してくる。ポーは、惑星ジャクーに来る時に乗ってきたXウイングにBB-8と乗り込み離陸しようとするが、数人のストームトルーパーに見つかり、彼らのブラスターでXウイングの後部を破壊され離陸することが出来なくなってしまう。逃げられなくなったポーは、BB-8に地図のデータを託して遠くへ逃げるよう指示する。テッカはレンにライトセーバーで斬り殺され、ポーはレンに携帯していた自分のブラスターで立ち向かうが、レンを狙って放たれた光弾は彼の強力なフォースの力で止められ、ポーはファースト・オーダーの捕虜になってスター・デストロイヤーに連行される。その後レンの命令により、村人たちはストームトルーパーたちに虐殺される。一方、同僚の死や村人達の虐殺に衝撃を受けた一人のストームトルーパー「識別番号 : FN-2187」は、帰還したスター・デストロイヤーの格納庫デッキで自分のヘルメットを外して動揺を鎮めようとするが、上司のファズマにとがめられて出頭をするように命令される。

一方、砂漠の惑星ジャクーのゴミ漁り(廃品回収業者)であるレイは、夜に自宅の外で夕食を食べていると、砂漠を徘徊していたBB-8の電子音を聞きつけ、同業者のティードーに網で捕えられたBB-8を発見する。彼女は網を切りBB-8を解放すると、BB-8と一緒に行動することとなった。

その頃、ポーは独房で拷問を受けるが、ルークの所在を示す地図の在りかを答えるのを拒み続ける。最終手段としてレンは、フォースの力を使ってポーの意識の中を探り、ドロイドのBB-8が地図を持っていることを知る。その後ハックス将軍に部下のストームトルーパーを使い、BB-8の早期発見の捜索を命じる。

翌日にレイは、廃品をジャンク屋の商人のアンカー・プラットに売りに行った際に、彼からBB-8を渡すよう唆されるが断る。

一方、自分の立場を失って追い詰められたFN-2187は脱走を決意し、レジスタンスのパイロットであるポーを同僚にバレないように密かに独房から救出すると、二人で格納庫デッキに待機してあるTIEファイターを強奪してスター・デストロイヤーから脱出する。その最中にポーは、新しい相棒であるFN-2187のことを“フィン”と名付ける。しかし、追手のミサイル攻撃を受けたTIEファイターはジャクーへ墜落してしまう。TIEファイターに乗っていた二人は、墜落時に離れ離れになり、フィンは緊急脱出装置で機体から射出され、ポーは自力で脱出していた。フィンは墜落時に残されていたポーが着ていた上着を着ると、砂漠を放浪の末、レイとBB-8に出会う。BB-8がポーのジャケットに気付いたため、フィンはポーと出会ったことを明かし、とっさに「俺はレジスタンスのメンバーだ。」とウソをつく。そこにBB-8を捜索していたファースト・オーダーのストームトルーパーとTIEファイターが現れ、二人とBB-8を攻撃してくる。逃げるレイたちは成り行きで、廃品置き場に留置されていたポンコツ船のミレニアム・ファルコンに乗り込み、追手を振り切ってジャクーを脱出する。危機を脱した二人とBB-8だが、偶然ファルコン号は謎の大型貨物船のトラクター・ビームに捕獲される。二人は覚悟を決めるが、大型貨物船からファルコン号の船内に乗り込んできたのはファルコン号の元所有者のハン・ソロとチューバッカの二人だった。ファルコン号をジャンク屋のアンカー・プラットに「盗まれた」ソロたちは、大型貨物船を使って密輸稼業を営んでいたのだった。そんな中、バラ・ティク率いるギャングたちと、タス・リーチ率いる悪名高い犯罪組織“カンジクラブ”が船に乗り込んで来て、借金を取り立てるためにソロを捕らえようとする。レイは彼らを隔離しようと試みるが、誤ってソロが捕獲した3匹の“猛獣ラスター”を解き放ってしまい、船内は大混乱に陥る。しかし、その混乱に乗じて、4人はファルコン号で脱出する。だが、ギャング団のバラ・ティクはBB-8がソロの元にいることをファースト・オーダーに密かに通報してしまう。

一方、ファースト・オーダーを率いる最高指導者スノークはレンに対して光と闇のフォースが覚醒したことを告げ、光の誘惑と決別するために実の父親を殺さなければならないと命じる。

4人はBB-8の地図を見て、それが不完全なものであることを知る。ルークのことをもっと知りたいフィンとレイに、ソロはエンドアの戦いの後のルークの足跡を語る。ルークはジェダイ騎士団の再建を試みたものの、弟子の一人がフォースの暗黒面に落ちて裏切り、ルークがそれまでに築いた全てを破壊されてしまった。そして噂では、ルークはジェダイ最古の寺院を探す放浪の旅に出たというのだ。

ソロ達はジャングルと密林に覆われた惑星タコダナへ赴き、友人である酒場の主人の“マズ・カナタ”に助けを求める。酒場の店内にいたスパイが、レイ達がタコダナにいることをファースト・オーダーに密かに通報する。

その頃、苦悩するレンは旗艦にある自室に戻り、約30年前、ルークによって火葬された自身の祖父であるダース・ベイダーのマスクの前にひざまずきながら、光の誘惑を感じた旨を吐露する。

ソロはBB-8をレジスタンスに届けるようマズに頼むが、マズはソロ自身が行うべきだと助力を拒否する。また、ファースト・オーダーの恐ろしさを知るフィンは銀河辺境への逃走を望み、レイと衝突する。最終的にフィンは自分が元ストームトルーパーの脱走兵であることを明かし、その場を立ち去る。酒場に残されたレイは突如聞こえた不思議な声を追いかけてBB-8と地下の貯蔵室へ入ると、英雄アナキン・スカイウォーカーと彼の息子ルークが使っていたライトセーバーを見付ける。レイがそのライトセーバーを手に触れた瞬間、フォースと干渉し強烈なヴィジョンを見る。その時レイは、惑星ベスピンのクラウド・シティにあるルークとベイダーがライトセーバーで闘った一室に繋がる細い通路、うつむくルークがR2-D2の頭を右腕の義手でなでるヴィジョン、レンと彼が率いる“レン騎士団”による襲撃のヴィジョン、そして幼い頃のレイが砂の惑星ジャクーに置き去りにされたヴィジョンを垣間見る。レイはマズからライトセーバーを手にする運命であることを告げられるも、それを拒み、森の中へと逃げ込む。

その頃、ファースト・オーダーの本拠地がある“スターキラー基地”では、スノークが配下のハックスに、かつて帝国軍が使用していたデス・スターを超越する超兵器の使用を許可した。ハックスは大勢の兵士たちを前に演説を行い、新共和国がレジスタンスを影で支援していると糾弾し、兵士たちの士気を鼓舞すると共に新共和国の終焉を宣言した後、部下に兵器の発射を命じた。兵器から発射された破壊光線は、一撃で新共和国の“首都惑星ホズニアン・プライム”とその星系内の他の星を破壊する。

同時にファースト・オーダーは地図を手に入れるべく、惑星タコダナへの攻撃を開始する。酒場は廃墟と化し、ソロ、チューバッカ、フィンの3人は奮闘するものの、ファースト・オーダーの軍隊に包囲され窮地に陥る。だが、ポーが率いるレジスタンスのXウイング部隊の登場により生き延びることが出来た。一方、レイはレンに捕えられ、スターキラー基地へ連行される。その後、タコダナにレイア将軍とC-3POが到着してソロやチューバッカと再会し、一行は“惑星ディカー”にあるレジスタンスの秘密基地に向かう。そこでBB-8はR2を見付けるが、R2はルークの失踪以来、活動を停止していた。スターキラー基地がディカーを破壊しようとしているとの知らせを受け、レジスタンスは、以前ファースト・オーダーだったフィンの情報を基にスターキラー基地の弱点を破壊するための計画を立てる。その際、ソロはレイアに自分たちの息子を生きたまま連れ戻すことを約束する。一方、スターキラー基地の独房に囚われたレイはレンから尋問されるが、彼女はフォースによる人の心を読む力に対し激しく抵抗する。その過程で自身もフォースを使えることを発見し、レイはフォースを使って独房から脱出する。ソロ、チューバッカ、フィンの3人はファルコン号に搭乗してスターキラー基地に潜入、レイを救出し脱出する。それに合わせ、ポー率いるレジスタンスのXウイング部隊は、基地への攻撃を開始する。

しかし、スターキラー基地の上空でレジスタンス軍が苦戦を強いられるのを地上から目撃したソロは、基地の内部に爆薬を仕掛けて支援することを決意する。基地の内部の広大な吹き抜けの空間に架けられた狭い通路をソロが一人で歩いていた時、レンと遭遇する。彼を出生名の“ベン”と呼びながら「ファースト・オーダーを離れ家族で共に暮らそう」と必死で説得するが、レンはソロの申し出を断り、油断したソロを自身のライトセーバーで体を深く貫き、殺してしまう。致命傷を負ったソロは、最期の瞬間に息子の頬をなで、眼下に広がる深奥へと落下していった・・・。落下していくソロを見て怒り叫ぶチューバッカは、愛銃のボウキャスターでレンの脇腹を撃ち抜き深手を負わせると共に、設置した爆薬に点火する。同時に、基地の爆発を視認したレジスタンス軍は猛攻を仕掛け、スターキラー基地の内部にある弱点を攻撃して破壊に成功する。

基地から脱出し、森の中にあるファルコン号へ向かうフィンとレイだったが、重傷を負いながらも二人を追跡するレンが現れ、双方が対峙する。レイは携行していたブラスターでレンと応戦しようとするが、彼の強力なフォースで大木に叩き付けられ気絶してしまう。フィンはマズから預かったライトセーバーでレンと戦うも、レンのライトセーバーによる斬撃で重傷を負ってしまう。フィンが戦闘中に取り落したルークのライトセーバーを、レンはフォースで自分のもとに引き寄せようとするが、宙を舞ったライトセーバーはレンの手中にではなく、同時に強いフォースで引き寄せたレイの手の中に納まった。レイは再びライトセーバーでレンに挑むが、猛攻を仕掛けるレンに窮地に立たされる。だが、追い詰められた時にレンが会話で発した「フォース」という言葉をきっかけに、彼女はフォースと調和する。レイは反撃し、レンに大きな傷を負わせる。

スターキラー基地の内部の弱点が破壊された影響で、スターキラー基地は崩壊を始め、レイとレンの2人の間の地面に亀裂が入り、引き離されたことによって二人の対決は一旦終わりを告げる。ハックスはスターキラー基地を事前に脱出しており、スノークはハックスに基地を放棄してレンを自身の下へ連れて脱出するよう指示し、レンの修業を終わらせると決意する。一方、レイとチューバッカは負傷したフィンを連れ、崩壊するスターキラー基地からファルコン号で脱出する。ディカーにおいて、レジスタンスは勝利を祝うが、レイアとチューバッカ、レイはソロの死を悼む。その後R2が目覚め、中に保管されていたルークの所在が示された地図の残りの部分を再生、BB-8が手に入れた地図と結合され地図が完成したことでルークの居所が明らかとなる。レイはR2とチューバッカと共に地図に従い、ファルコン号で地図に示された遠い惑星へと降り立つ。そこでレイはフードを被った老人と出会う。老人は無言でレイの方へと振り返り、レイはライトセーバーを差し出す。そして、老人すなわちルークは静かにフードを外し、ライトセーバーを差し出すレイを見つめ返すのだった。

キャスト[]

※括弧内は日本語吹き替え(ソフト化の際に吹き替えのキャストが一部変更されている[5]

  • ハン・ソロ - ハリソン・フォード(磯部勉)
  • ルーク・スカイウォーカー - マーク・ハミル(島田敏)
  • レイア姫 - キャリー・フィッシャー高島雅羅
  • カイロ・レン - アダム・ドライバー(津田健次郎)
  • レイ - デイジー・リドリー(永宝千晶)
  • フィン - ジョン・ボイエガ(杉村憲司)
  • ポー・ダメロン - オスカー・アイザック(小松史法)
  • マズ・カナタ - ルピタ・ニョンゴ(杉本ゆう)
  • スノーク最高指導者 - アンディ・サーキス(壤晴彦)
  • ハックス将軍 - ドーナル・グリーソン(川本克彦)
  • C-3PO - アンソニー・ダニエルズ(岩崎ひろし)
  • ロー・サン・テッカ[6] - マックス・フォン・シドー(有本欽隆)
  • チューバッカ - ピーター・メイヒュー
  • キャプテン・ファズマ - グェンドリン・クリスティー(斉藤貴美子)
  • チューバッカ・ダブル - ヨーナス・スオタモ
  • 先頭のストームトルーパー(FN-2003) - ピップ・アンダーソン
  • アンカー・プラット - サイモン・ペグ(辻親八)
  • ティードー - キラン・シャー
  • ジャクーの村人 - サーシャ・フロスト
  • カプラン大佐 - ピップ・トーレンズ
  • イーマット少佐 - アンドリュー・ジャック
  • ダトゥー大佐- ロッキー・マーシャル
  • スナップ・ウェクスリー - グレッグ・グランバーグ(かぬか光明)
  • ブランス - エマン・エリオット
  • バラ=ティク - ブライアン・ヴァーネル(土田大)
  • タス・リーチ - ヤヤン・ルヒアン
  • ミタカ中尉 - セバスチャン・アルメスト
  • コー・セラ - イシー・リチャードソン=セラーズ
  • ウォリバン - ワーウィック・デイヴィス
  • 幼少期のレイ - ケイリー・フレミング
  • レン騎士団団員 - マーク・スタンリー
  • スタトゥラ提督 - ケン・レオン
  • ラズー・クィン=フィー - イコ・ウワイス
  • バジーン・ネタル - アナ・ブルースター
  • Dr.カロニア - ハリエット・ウォルター
  • アクバー提督 - ティム・ローズ(演)&エリック・バウアーズフェルド(声)(藤本譲
  • ナイン・ナン - マイク・クィン(演)&キプサン・ロティッチ(声)
  • FN-3181 - マイケル・ジアッチーノ
  • FN-9330 - ナイジェル・ゴッドリッチ
  • バー・パトロン - ジュダ・フリードランダー
  • バー・パトロン - ヴィクター・マクガイア
  • バー・パトロン - ミルトス・イェロレムー
  • バー・パトロン - フランチェスカ・ロングリッグ
  • バー・パトロン - D.C.バーンズ
  • バー・パトロン - マット・ジョンソン
  • コニックス中尉 - ビリー・ラード
  • ミン・サクール - リアン・ベスト
  • グード少尉 - クリスタル・クラーク
  • グィッチ少将 - ジェフリー・キスーン
  • リーマ・イーリアック - クラウディア・サンビージズ
  • サイプレス大尉 - ジェリー・エイブラムス
  • レスドックス中将 - ジム・マクグラス
  • タバラ・ゾー - フィリーシャ・サンダース
  • メタ准将 - モーガン・ダメロン
  • ジェス・テストール - ジェシカ・ヘンウィック
  • バスティアン中尉 - トジン・コール
  • ニヴ・レック - ジェームズ・マッカードル
  • ヨロー・ジフ - ステファン・グルーベ
  • レジスタンス兵士 - デキシー・アーノルド
  • ファースト・オーダー士官 - ハナ・ジョン=カーメン
  • ファースト・オーダー士官 - トム・エデン
  • ファースト・オーダー士官(ウナモ兵曹長) - ケイト・フリートウッド
  • ファースト・オーダー士官(ロディノン中尉) - リチャード・リデル
  • ファースト・オーダー士官 - ジェファーソン・ホール
  • ファースト・オーダー士官(サニソン下士官) - トーマス・ブロディ=サングスター
  • ファースト・オーダー士官(マンデタット) - ジャック・ラスキー
  • BB-8 - ブライアン・ヘーリング&デイブ・チャップマン
  • BB-8ボイス・コンサルタント - ビル・ヘイダー&ベン・シュワルツ
  • R2-D2コンサルタント - ケニー・ベイカー
  • マズ・モーション・キャプチャー・ダブル - アルティ・シャー
  • ハン・ソロ・ダブル - マイク・マッサ
  • オビ=ワン・ケノービ - アレック・ギネス(声)[7]ユアン・マクレガー(声)(森川智之)
  • ヨーダ - フランク・オズ(声)[8](多田野曜平)
  • FN-1824 - ダニエル・クレイグ
  • FN-2199 - リャン・ヤン(演)&デイビット・エイコード(声)
  • ストームトルーパー - デヴィッド・M・サンタナ、サマンサ・アリーン、フェニックス・ジェームズ、バーン・コラコ、マーク・J・ロルフ、サンディー・モーハン
  • 「クラッシャー」ルーダウン - イアン・ホワイト
  • ボリー・プリンデル - イアン・ホワイト
  • Xウィング・パイロット - フィル・ホッジス
  • レジスタンス - マーク・J・ロルフ、クレム・ソー
  • レン騎士団団員 - マーク・J・ロルフ
  • ダーシャ・プロメンティ - アナ=マリア・レオンテ
  • イルコ・ムニカ - ディー・ブラッドリー・ベイカー(声)
  • ジャクーの村人 - グロリア・ガルシア
  • ナイトウォッチャー虫 - ロバート・スタンブラー(声)
  • ヴォルザング・リー=スラル - アルヴィン・チェン
  • クロキンド・シャンド - セセプ・アリフ・ラーマン
  • ゴス・トゥーワース - キース・デ・ウィンター
  • ラネヴァー・ヴィルチャム議長 - デレク・アーノルド
  • インフラブルー・ゼドベディ・コギンズ - キラン・シャー
  • サイドン・イサノ - キャヴィン・コーンウォール
  • プルー・スウィーヴァント - キラン・シャー
  • マズの城で流れる歌声 - J・J・エイブラムス&リン・マニュエル・ミランダ
  • その他の日本語吹き替え:最上嗣生、伊丸岡篤、須藤風花、根本泰彦、高階俊嗣、水野ゆふ、園田恵子、佐藤健輔、合田絵利、北村謙次、土屋直人、押川チカ、花藤蓮、今村一誌洋、皆川壱毅、山本善寿、吉田健司、関雄、竹内夕己美、須沢朝美、金子沙希

スタッフ[]

  • 監督:J・J・エイブラムス
  • 脚本:ローレンス・カスダン、J・J・エイブラムス、マイケル・アーント
  • 原作:『スター・ウォーズ』(ジョージ・ルーカス)
  • 製作:キャスリーン・ケネディ、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
  • 製作総指揮:トミー・ハーパー、ジェイソン・マクガトリン
  • 撮影監督:ダン・ミンデル
  • プロダクションデザイナー:リック・カーター、ダーレン・ギルフォード
  • 編集:メリアン・ブランドン、メアリー・ジョー・マーキー
  • 音楽:ジョン・ウィリアムズ
  • 衣装デザイナー:マイケル・カプラン
  • 特殊効果スーパーバイザー:クリス・コーボールド
  • 視覚効果スーパーバイザー:ロジャー・ガイエット
  • 音響デザイナー:ベン・バート
  • ストップモーション・アニメーター:フィル・ティペット
  • コンセプト・アーチスト:ダグ・チャン
  • 再録音ミキサー:ゲイリー・ライドストロム
  • 総音響編集:マシュー・ウッド
  • 日本語版
    • 字幕:林完治
    • 吹替翻訳:平田勝茂
    • 吹替演出:清水洋史

カメオ出演[]

  • かつてアナキン・スカイウォーカーやルーク・スカイウォーカーが使っていたライトセーバーにレイが触れ、フラッシュバックが発生するシーンでは、ヨーダの声としてフランク・オズの声が使用されている。ヨーダの台詞はフランク・オズにより新たな台詞の録音も行われたが、最終的に『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』での台詞が使用されている[9][10]
  • レイがライトセーバーに触れてフラッシュバックが発生するシーンでは、オビ=ワン・ケノービの声としてアレック・ギネス及びユアン・マクレガーの声が使用されている。オビ=ワンの台詞である「Rey...! These are your first steps.(レイ…!これがきみの最初の一歩だ。)」の「Rey(レイ)」の部分は、故人アレック・ギネスの『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』撮影時に収録した未使用の台詞の一部「Afraid(アフレイド)」から抜き出して加工して制作され、一方「These are your first steps.」は、ユアン・マクレガーにより新たに録音されたものである。当初「These are your first steps.」は、本シリーズのアニメでオビ=ワンの声優を務めたジェームズ・アーノルド・テイラーによって収録が行われていたが、最終的にユアン・マクレガーの声に差し替えられた[9][10]。日本語吹き替え版では『エピソード6』までアレック・ギネスの吹き替えを担当した納谷悟朗が死去しているため、「Rey(レイ)」の部分も含めてユアン・マクレガーの吹き替えを担当した森川智之によって収録されている。
  • マズの城で、作曲家のリン・マニュエル・ミランダが作曲し、彼とJ・J・エイブラムスが歌唱する歌が流れている[11]
  • マズの城で登場するエイリアンのウォリバン役で、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でローディアンのウォルドを[12]、『エピソード6/ジェダイの帰還』でイウォークのウィケット・W・ウォリックを演じたワーウィック・デイヴィスが出演している[11][13]
  • マズの城で登場するパトロン役で、2014年にチャリティーサイトのOmaze、ルーカスフィルム、ウォルト・ディズニー・カンパニーにより開催された合同チャリティー企画「スター・ウォーズ フォース・フォー・チェンジ」の当選者であるD.C.バーンズが出演している[13][14][15]
  • フィンとポー・ダメロンがファースト・オーダーから脱走するのに乗り込んだTIEファイターが、スター・デストロイヤーの格納庫デッキから無許可で離陸しようとするのを警告するファースト・オーダーの司令官サニソン役で、『ラブ・アクチュアリー』の子役で有名なトーマス・サングスターが出演している[11][13]
  • ファースト・オーダーに拘束されたレイを見張るストームトルーパーの「FN-1824」役で、ジェームズ・ボンド役などで有名な俳優ダニエル・クレイグが出演している。これは、本作を撮影していたイギリスの撮影スタジオにて、同時期に映画『007 スペクター』の撮影も行われており、その撮影の合間に本作の制作現場をダニエル・クレイグが表敬訪問し、その場の流れでカメオ出演することになったとのこと[16]。その他、ストームトルーパーの「FN-3181」役で作曲家のマイケル・ジアッチーノ、「FN-9330」役でプロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチも出演している[13][15]
  • 惑星ジャクーのジャンク業者の元締めアンカー・プラット役で、本シリーズの旧三部作の熱烈なファンで知られる俳優のサイモン・ペグが出演している[11][13]
  • レジスタンスのサイプレス大尉役で、J・J・エイブラムスの父親でTVプロデューサーのジェラルド・W・エイブラムスが出演している[11][13]
  • レジスタンスのコニックス中尉役で、キャリー・フィッシャーの娘のビリー・ラードが出演している[11][13]
  • レジスタンスの基地で、負傷したチューバッカの手当をしながら彼と会話を交わすレジスタンスのDr.カロニア役で、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』でドゥークー伯爵を演じたクリストファー・リーの姪のハリエット・ウォルターが出演している[11][13]
  • レジスタンスの基地で、レジスタンスのアストロメク・ドロイドとして、R2ユニットを組み立てるファン達のコミュニティの「R2ビルダーズ・クラブ」が余命数ヶ月の少女のために製作したR2-KTが登場している[17]

製作[]

2012年10月に米娯楽大手のウォルト・ディズニー・カンパニーが、本シリーズの生みの親で知られるジョージ・ルーカス監督が設立した映画会社「ルーカスフィルム」を40億5000万ドル(約3200億円)で買収すると発表した。ディズニーは『スター・ウォーズ』に関する権利も同時に取得し、新たな3部作「エピソード7・8・9」の製作と、その第1章である『エピソード7』を2015年に公開することを明らかにした。

監督はアクション、ドラマ、サイエンス・フィクションといったジャンルの作品でよく知られ、スター・ウォーズ・シリーズのファンであるJ・J・エイブラムス で、自らがプロデューサーも務めた。

共同でプロデューサーを務めるのはエイブラムスの長年の相方ブライアン・バークと、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ[18]

脚本は、『エピソード5/帝国の逆襲』・『エピソード6/ジェダイの帰還』の共同脚本家ローレンス・カスダン[19][20]

もともとはオスカー脚本家のマイケル・アーント が脚本も書く予定で40〜50ページ分のあらましを書いたが、2013年11月にエイブラムスとローレンス・カスダンに引き継がれた。

その後、ルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、ハン・ソロが物語の中心になると報じられ、2014年1月下旬にはエイブラムスが脚本の完成を報告している。

本シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、当初、総指揮的な立場として参加する予定だったが、自身のプロットをディズニー側から拒否され、最終的に製作現場から退いた。

原語の副題『The Force Awakens』は、現地時間の2014年11月6日にSTAR WARS公式Twitterアカウントなどで正式に公表された[21]。邦題『フォースの覚醒』は日本時間の2015年1月1日0時に発表[22]。シリーズのタイトルには、国際的に「エピソード7」が含まれていないが、オープニングクロールにおいては「EPISODE VII」の表記が入っている。

背景[]

ルーカスは、ルーカスフィルム売却時に本作のあらましをディズニー社会長のボブ・アイガーに提出している[23]

また、過去35年間においてルーカスは続編のヒントを以下のように公開してきた。

  • 「R2-D2とC-3POは全9エピソードに出演する唯一(唯二)のキャラになる」(1980、1981、1983年の発言)[24]
  • 「その三部作は銀河共和制の再建をあつかう」(Lucas in 1980).[25]
  • 「年代記みたいなものだよ。一群の人間たち、家族の物語だ」 (Lucas in 1980).[24]
  • 「ルークが女性とロマンチックな関係になるだろうな」(Lucas in 1988).[26]
  • 「メインテーマは倫理的・哲学的問題になるだろう。倫理的な選択、善悪を判断する知恵、正義、葛藤、学んだことを越えること」(Lucas in 1983 and 1989).[27]
  • 「ハミル、フォードフィッシャーは60歳代か70歳代として登場するだろう」(Lucas in 1983).[27]

撮影[]

2014年2月11日、エイブラムス監督が6ヶ月の撮影スケジュールを発表した[28]

エイブラムス監督の要望により、異星人やドロイドは極力CGを使わず特殊メイクやアニマトロニクスにより撮影され、背景もロケやセット撮影が行われている。またデジタル撮影でなく35mmフィルムによる撮影が行われた。

6月、ハン・ソロ役のハリソン・フォードがイギリスのスタジオで撮影中にファルコン号船内セットの金属扉の誤動作で左脚を負傷した。フォード側はディズニー子会社の映画制作会社を安全性の不備で訴え、2016年10月に160万ポンド(約2億円)を支払う判決が下された。

キャスティング[]

ハミルは2013年2月に「打診はあったよ。興味はあるかってね。まだ契約はしてない」と発言している[29]

2013年3月、ルーカスがインタビューで「三人とはもう契約した。ってこんなこと言っていいのかな。交渉は最終段階で、上手く行ったかどうかは伏せとくよ」と述べており、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、マーク・ハミルが出演することが明かされた[23]

2013年3月、フィッシャーは「契約した」とはっきり発言しているが[30]、これが報じられると彼女の代理人は彼女がジョークを言っただけだとした[31]

2013年9月、ハミルの友人で俳優のロバート・イングランドは「マークはジムに通って鍛えてる。ルーク・スカイウォーカーだからね。腹筋をやらされてるよ」と発言している。ハミルとフィッシャーには栄養士とトレーナーが付いている。製作陣はフォードの体型には満足している[32]

2013年11月19日、製作陣はR2-D2が「出演」することを発表した[33]

2014年1月、俳優ジェシー・プレモンスがルークの息子「ベン・スカイウォーカー」を演じることが噂された[34][35]が、1月19日、プレモンスは否定[36]。しかしエイブラムス監督はプレモンスと会って読み合わせをしたことを認め、「彼は交渉中の一人だ」とした[37]。だが結局プレモンスは出演しなかった。

2014年4月29日、出演者のメンバーが正式に発表された。

公開[]

2013年11月、公開日が2015年12月18日であることが発表された[38]

2014年3月、ウォルト・ディズニー・カンパニーは「『エピソード7』はIMAXで公開する」と発表している[39]

2015年10月、日本においては公開日のほか、全国で本作を上映する映画館すべての初上映時間が「午後6時30分開始」と厳密に定められた[40](その他の地域の初上映時刻については本項の冒頭に記載)。

配給会社が変更されたため、恒例の20世紀フォックスファンファーレは流れないが、ディズニーロゴは世界観保持のためオープニングには表示されない。エンドクレジットでもディズニーロゴは登場しなかったが、ウォルト・ディズニー・レコードのロゴはエンドクレジットに登場した。

日本語吹き替え版での旧3部作のキャラクターは、ソフト版の声優陣が数十年ぶりに再結集して当時と同じ役を演じている。

2016年3月25日をもって、全劇場・全スクリーンでの上映を終了した[41]

プロモーション[]

  • 日本国内では2015年8月2日からの青森ねぶた祭に合わせ、ディズニー・ジャパンから制作依頼を受けた青森の若手ねぶた師が、ヨーダやダース・ベイダーなどの人気キャラクターと本作が初登場の人物を含む4台のねぶたを作成した。当初ディズニー・ジャパンはねぶた祭期間中の運行を希望していたが、地元側が宣伝色が強く伝統にそぐわないと難色を示し、スポンサー企業の広告に使われる同年8月1日からの『前ねぶた』での運行となった[42][43]
  • 全日本空輸(ANA)は、「ANA STAR WARS PROJECT」を展開し[44]、2015年10月からR2-D2の特別塗装を施した国際線仕様のボーイング787-9や、R2-D2と本作から登場するBB-8を施した国内線仕様のボーイング767-300などの特別塗装機を就航させている[45]
  • 南海電気鉄道は2015年11月21日から2016年5月8日まで、特急ラピートの特別仕様車『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』号(50000系電車第5編成を使用)をなんば駅 - 関西空港駅間にて運行した[46]
  • 東京ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にて、本作の登場キャラクターの象徴的なシーンが追加されたスペシャルバージョンが、2016年2月上旬から同年9月上旬までの期間限定で実施される。期間終了後には、既存のシーンからランダムで本作仕様のシーンが選ばれる予定[47]
  • 検索サイトGoogleでは、冒頭で流れる「A long time ago in a galaxy far, far away....」(遠い昔、はるかかなたの銀河系で…。)と検索すると、オープニングロール風の検索結果が出る[48]。さらに、「内なるフォースの覚醒」と題した特設サイトも用意された[49]
南海50000系電車
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号

エピソード[]

末期癌で2015年7月に余命2か月と診断され、死ぬ前に本作を見たいという希望を持っていた、子どもの頃からスター・ウォーズの熱狂的なファンだったテキサス州在住の32歳の男性のためにインターネット上で嘆願運動が始まり、出演俳優のマーク・ハミル、ピーター・メイヒュー、ジョン・ボイエガも支援の輪に加わった[50]

そして2015年11月3日、ディズニーやルーカス・フィルムのスタッフが男性の自宅を訪れ、特別に本作の未編集版を上映した。そのため、この男性は本作を世界最速で(合法的に)視聴した人物となった[51][52]

それから1週間後の2015年11月10日、男性は眠りながら安らかに息を引き取った[53][54]。非常によく似た内容の『ファンボーイズ』という映画があったことからも日本を含め世界中で大きな話題となった。

興行収入[]

アメリカ合衆国[]

2015年12月18日木曜日のレイトショーで、本作は5700万ドルを稼ぎ出した。この数字は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年に記録した4300万ドルを超え[55]、レイトショーでの興行収入の最高記録を打ち立てた[56]。翌19日に本格的な公開が始まり、公開初日だけで1億2500万ドルを稼ぎ出した(木曜レイトショー上映分を差し引くと6350万ドル)[57]。この数字は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年に記録した9100万ドルを超え[58]、公開初日の興行収入の最高記録となった[59]。テンプレート:節stub

日本[]

最終興収は116億3000万円となり、2016年公開の外国映画で第1位となった[3]

評価[]

ジョージ・ルーカス[]

本シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、2015年12月25日放送のアメリカのCBSテレビの朝の報道番組に出演し、自身が携わっていない本作について「私はスター・ウォーズを単なるSF映画だとは思っていない。スター・ウォーズはメロドラマであり、すべての家族の問題を描いているんだ。ところがディズニーは(スター・ウォーズを)メロドラマではなく、ファンを喜ばせるためのレトロ(懐古趣味)なSF作品にしようとしていた…。」と切り出し、更に本作が「懐古趣味」をアピールしていることについて「嫌いだ。私が作ったスター・ウォーズは宇宙船も惑星も(前作とは)全く違うものになるよう懸命に努力した。」と批判した。そして、自身がスター・ウォーズの全権利をウォルト・ディズニー・カンパニーに売却したことを「スター・ウォーズ全6作は私の子供だ。私が作り、非常に密接に関わり、それを愛している。私はそれを奴隷業者に売ってしまったのだ。」と嘆いた。この発言がたちまち物議を醸したため、彼は同年12月31日付で「試写を見る前の発言で、非常に不穏当かつ不適当な例えを用いたことを謝罪します。」と発言を撤回し、更に「記録的なヒットに舞い上がりそうで、この新作と、エイブラムス監督と(ルーカスフィルムの)キャスリーン・ケネディ社長を誇りに思う。」と釈明した[60]

批評家[]

批評家は、本作を絶賛している。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには274件のレビューがあり、批評家支持率は95%、平均点は10点満点で8.3点となっている。サイト側による批評家の意見の要約は「アクションが満載だ。また、昔懐かしいキャラクターと新キャラクターの両方が出ているおかげで万人受けする映画となっている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は『スター・ウォーズ』シリーズのかつての栄光を思い起こさせるような作品に仕上がっており、シリーズに新たなエネルギーを吹き込んだ。」となっている[61]。また、Metacriticには51件のレビューがあり、加重平均値は81/100となっている[62]。なお、本作のシネマスコアはAとなっている[63]

『デイリー・テレグラフ』のロビー・コリンは本作に5つ星評価で満点となる5つ星を与え、「J・J・エイブラムス監督の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は長らく新作が作られなかった『スター・ウォーズ』シリーズをも覚醒させた。多くのファンから愛されてきた過去の6作品ともちゃんとつながっている。2015年に公開された映画の中でも群を抜いて素晴らしい作品だ。」と評している[64]。『ガーディアン』のピーター・ブラッドショーは本作に5つ星評価で満点となる5つ星を与え、「過去の6作品より脚本が優れている。もちろん、叙事詩である以上、非現実的で、感傷的で、メロドラマ的でもある。しかし、その溢れんばかりのエネルギーと物語の奥深さは観客を興奮させる。」と評している[65]。『デトロイト・ニュース』のトム・ロングは「オリジナルと内容が酷似していると感じる人もいるだろう。しかし、オリジナルの『スター・ウォーズ』は素晴らしいものであったということを受け入れよう。ただ単に『フォースの覚醒』は『スター・ウォーズ』は良いものだと再び思わせてくれる。」と述べている[66]

受賞[]

アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)が主催のAPIアワード2015では、本作を審査対象とするために、通常の発表時期である12月7日から、12月16日に変更された経緯がある[67]

映画賞対象結果
2015AFIアワード 2015[67]映画部門テンプレート:Won
2016第66回アメリカ映画編集者協会 エディ賞[68]ドラマ映画部門テンプレート:Pending
第69回英国アカデミー賞[69][70]視覚効果賞テンプレート:Won
新人賞
(EEライジングスター賞)
ジョン・ボイエガテンプレート:Won
第88回アカデミー賞[71]編集賞テンプレート:Nom
音響編集賞テンプレート:Nom
視覚効果賞テンプレート:Nom
作曲賞ジョン・ウィリアムズテンプレート:Nom
第63回ゴールデン・リール賞[72]映画(英語または外国語)作曲部門テンプレート:Won
2016 キッズ・チョイス・アワード[73][74]お気に入りの映画テンプレート:Won
お気に入りの映画男優ジョン・ボイエガテンプレート:Nom
お気に入りの映画女優デイジー・リドリーテンプレート:Nom
エンパイア賞 2016 [75]監督賞J・J・エイブラムステンプレート:Won
SF/ファンタジー映画賞テンプレート:Won
新人男優賞ジョン・ボイエガテンプレート:Won
新人女優賞デイジー・リドリーテンプレート:Won
MTVムービー・アワード 2016 [76]最優秀映画賞テンプレート:Pending
最優秀女優賞デイジー・リドリーテンプレート:Pending
最優秀ファイト賞レイ(デイジー・リドリー) vs カイロ・レン(アダム・ドライバー)テンプレート:Pending
最優秀ヒーロー賞デイジー・リドリーテンプレート:Pending

関連書籍[]

日本題原題著者出版社(日本)出版社(本国)種類発表年月(日本)発表年月(本国)
スター・ウォーズ フォースの覚醒Star Wars: The Force Awakensアラン・ディーン・フォスター講談社デル・レイ小説2016年9月15日2015年12月18日[77]
スター・ウォーズ/フォースの覚醒Star Wars: The Force Awakensチャック・ウェンディング(作)
ルーク・ロス(画)
マーク・ラミング(画)
小学館集英社プロダクションマーベル・コミックコミック2017年12月9日2016年6月22日-2016年11月9日
スター・ウォーズ フォースの覚醒Star Wars: The Force Awakensマイケル・コッグ講談社ディズニー・ルーカスフィルム・プレスジュニア小説2016年4月27日2015年12月18日[78]
STAR WARS フォースの覚醒前夜
~ポー・レイ・フィン~
Before the Awakeningグレッグ・ルッカ講談社ディズニー・ルーカスフィルム・プレスジュニア小説2016年1月29日2015年12月18日
スター・ウォーズ フォースの覚醒
レイのサバイバル日記
Star Wars: The Force Awakens: Rey's Survival Guideジェイソン・フライ講談社スタジオファン・ブックスレファレンスブック2016年1月19日2015年12月18日
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
ビジュアル・ディクショナリー
Star Wars: The Force Awakens: The Visual Dictionaryパブロ・ヒダルゴ講談社ドーリング・キンダースリーレファレンスブック2016年9月27日2015年12月18日
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
クロス・セクション[79]
Star Wars: The Force Awakens Incredible Cross-Sectionsジェイソン・フライヴィレッジブックス講談社レファレンスブック2016年8月8日2015年12月18日
アート・オブ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒The Art of Star Wars: The Force Awakensフィル・スゾタック
リック・カーター
ヴィレッジブックスエイブラムス・ブックスアートブック2015年12月26日2015年12月18日

ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒[]

本作公開に向けてディズニーの出版部門であるディズニー・パブリッシング・ワールドワイドとルーカス・フィルムは、2015年の後半に『ジャーニー・トゥ・フォースの覚醒』と言うタイトルで、本作のスピンオフのコレクション作品となる20冊の小説やコミックなどの本と電子書箱のリリースを発表した。デル・レイ、ドーリング・キンダースリー、Egmont UK、マーベル・コミック、Phoenix Internationalなど小説やコミック本の出版社との協力によるコラボレーションによるものとなっており、スター・ウォーズの世界の一部となるスピンオフの内容になっているとのこと[80]
当初予定されていた『Star Wars: Journey to the Force Awakens - C-3PO』は『Star Wars Special: C-3PO: The Phantom Limb』に改題されてリリースされた。日本では2017年2月28日にヴィレッジブックスから発売された『スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン』に収録された。
『Lost Stars』は現在小説の翻訳は日本ではされていないが、2017年5月4日より小宮山優作の下、LINEマンガでウェブコミックとして連載されている[81]。当初は隔週木曜日の更新だったが、2017年7月より第一木曜日と第三木曜日が更新日に改められた[82]

日本題原題著者出版社(日本)出版社(本国)種類発表年月(日本)発表年月(本国)
スター・ウォーズアフターマスAftermath: Star Warsチャック・ウェンディングヴィレッジブックスデル・レイ小説2016年7月30日2015年9月4日
STAR WARS/ロスト・スターズ[83]Lost Starsクラウディア・グレイディズニー・ルーカスフィルム・プレスYA小説2015年9月4日
おれたちの船って最高だぜ!
ハン・ソロとチューバッカの冒険
Smuggler's Run:
A Han Solo Adventure
グレッグ・ルッカ講談社ディズニー・ルーカスフィルム・プレスジュニア小説2015年12月7日2015年9月4日
ジェダイの剣術を磨け!
ルーク・スカイウォーカーの冒険
The Weapon of a Jedi:
A Luke Skywalker Adventure
ジェイソン・フライ講談社ディズニー・ルーカスフィルム・プレスジュニア小説2015年12月7日2015年9月4日
反乱軍の危機を救え!
レイア姫の冒険
Moving Target:
A Princess Leia Adventure
ジェイソン・フライ講談社ディズニー・ルーカスフィルム・プレスジュニア小説2015年12月7日2015年9月4日
(未訳)All Creatures Great and Smallランドリー・Q・ウォーカーディズニー・ルーカスフィルム・プレスショートストーリー2015年12月1日[84]
(未訳)The Crimson Corsair and the Lost Treasure of Count Dookuランドリー・Q・ウォーカーディズニー・ルーカスフィルム・プレスショートストーリー2015年12月1日[84]
(未訳)The Face of Evilランドリー・Q・ウォーカーディズニー・ルーカスフィルム・プレスショートストーリー2015年12月1日[84]
(未訳)High Noon on Jakkuランドリー・Q・ウォーカーディズニー・ルーカスフィルム・プレスショートストーリー2015年12月1日[84]
(未訳)The Perfect Weaponデリラ・S・ドーソンデル・レイショートストーリー2015年11月24日
スター・ウォーズ:砕かれた帝国Star Wars: Shattered Empireグレッグ・ルッカ(ライター)
ルコ・ケケィト(アーティスト)
アンヘル・ウンスエータ(アーティスト)
エミリオ・ライゾ(アーティスト)
ヴィレッジブックスマーベル・コミックショートストーリー2016年9月1日2015年9月9日-10月21日
きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブックStar Wars: Absolutely Everything You Need to Knowアダム・ブレイ
ケリー・ドハティ
コール・ホートン
マイケル・コーギー[85]
講談社ドーリング・キンダースリー・チルドレンレファレンスブック2016年9月1日2015年9月4日
(未訳)Star Wars: Ships of the Galaxyベンジャミン・ハーパースタジオ・ファン・インターナショナルレファレンスブック2015年9月4日
(未訳)Star Wars: 100 Defining Momentsトピックス・メディア・ラボ雑誌2015年11月4日
(未訳)Star Wars: Droid Factoryダニエル・ウォーレススタジオ・ファン・インターナショナルアクティビティブック2015年11月3日
さがして! みつけて! スター・ウォーズStar Wars: Look and Find講談社フェニックス・インターナショナル出版アクティビティブック2016年2月11日2015年11月3日

トリビア[]

  • ハン・ソロ役のハリソン・フォードは、本シリーズの劇中の時系列では前作に当たる『エピソード6/ジェダイの帰還』でソロが死亡することを希望し脚本家のローレンス・カスダンも乗り気だったが、ルーカスが許さなかったため実現しなかった[86]。だが、本作ではスターキラー基地でカイロ・レンにライトセーバーで殺されることで実現した。
  • ファースト・オーダーのストームトルーパーやジャクーのゴミ漁りなどの声として、本シリーズのアニメで声優を務めたジェームズ・アーノルド・テイラー、トム・ケイン、サム・ウィットワーらの声が使用されている[87]
  • レイのフラッシュバックのシーンではジェダイ騎士の他に、「Any Jedi」と囁く謎の人物も存在する。ファンの間ではこれはパルパティーンのもので、『エピソード3/シスの復讐』の台詞を切り取って使用したのではないかと噂されている[88]
  • フィンのストームトルーパー時代の認識番号である「FN-2187」は、『エピソード4/新たなる希望』でレイアが閉じ込められていたデス・スター内の牢の部屋番号である「2187」からきている[11]
  • ダニエル・クレイグの演じたストームトルーパーの「FN-1824」は、クレイグの著名な役であるジェームズ・ボンドにちなんで本シリーズのファンから「JB-007」と名付けられた。この名称は『レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒』によって正式名称が判明するまでIMDbやニュースサイトなどで幅広く使用されていた[89]
  • 惑星タコダナでフィンと戦ったストームトルーパーの「FN-2199」は、「Traitor!(裏切り者!)」という台詞をもじって本シリーズのファンから「TR-8R」と名付けられた[90]
  • マズの城の入り口にある旗にはこれまでの作品に登場した様々な組織のマークが描かれている。また、その中には実在する本シリーズのコスプレイヤーの慈善団体である「501stリージョン」のマークも存在する[91]
  • レイが水に粉末を加えるだけで作ったパンはCGではなく食べることができる本物のパンであるが、撮影に使われたものは味は良くない[92]。これを元に抹茶を加えるなどアレンジしたレシピがStarWars.com公式ブログで公開されている[93]
  • チューバッカ役のピーター・メイヒューは高齢に加え膝に問題を抱えていたため、アクションシーンの一部はフィンランド人のバスケットボール選手兼俳優のヨーナス・スオタモが演じた[94]
  • ジョージ・ルーカスのデビュー作である『THX 1138』に由来し、スター・ウォーズシリーズの過去作では必ずどこかに登場していた数字「1138」は今作ではファースト・オーダーのストームトルーパーの認識番号として登場している[87]

脚注[]

出典[]

  1. “Star Wars: The Force Awakens (2015)”. Box Office Mojo. 2018年1月15日閲覧。
  2. “『スター・ウォーズ』世界興収20億ドル突破!史上3作目の快挙”. シネマトゥデイ (2016年2月8日). 2016年2月8日閲覧。
  3. 3.03.1 テンプレート:映連興行収入 2017年10月29日閲覧。
  4. 『スター・ウォーズ』最新作、米でPG-13指定 シネマトゥデイ 2015年11月27日
  5. “[TGS 2016]レゴブロックのサンドボックスゲーム「LEGO Worlds」は2017年の正式リリースを目指して開発中。ワーナーの新作プレゼンレポート” (2016年9月16日). 2016年12月31日閲覧。
  6. 公式サイトや映画吹き替え版のクレジットによる。パンフレットではロア・サン・テッカ。
  7. 故人のため、シリーズ旧作の台詞を編集して使用。
  8. 『エピソード5/帝国の逆襲』の台詞を編集して使用。
  9. 9.09.1 “『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にオビ=ワンとヨーダがカメオ出演していたことが判明!!”. ガジェット通信 (2015年12月24日). 2016年1月15日閲覧。
  10. 10.010.1 “「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にあの俳優がまさかのカメオ出演”. 総合映画情報サイト オスカーノユクエ (2015年12月22日). 2016年4月4日閲覧。
  11. 11.011.111.211.311.411.511.611.7 SCREEN 2016年3月号「STAR WARS フォースの覚醒 裏ネタ講座」より
  12. SCREEN 1999年8月号 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 公開直前大特集
  13. 13.013.113.213.313.413.513.613.7“何人気付いた?「スター・ウォーズフォースの覚醒」に出演している意外なスター21人”. 映画.com.(2016年1月10日). http://eiga.com/news/20160110/6/ 2016年4月8日閲覧。 
  14. “『スター・ウォーズ エピソード7』出演権が当たるチャリティー開始!『エピソード7』新キャラも登場!”. STAR WARS WEBLOG (2014年5月22日). 2016年7月8日閲覧。
  15. 15.015.1 “『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』カメオ出演総まとめ!【ネタバレ注意】”. STAR WARS WEBLOG (2015年12月29日). 2016年7月8日閲覧。
  16. “ダニエル・クレイグ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演!?”. マイナビニュース (2015年12月22日). 2016年1月14日閲覧。
  17. “『フォースの覚醒』にも登場のR2-KTある少女のために、ピンク色のR2ドロイドが辿った感動の実話”. oriver.cinemaス (2016年3月28日). 2016年10月3日閲覧。
  18. "Star Wars Is Being Kick-Started with Dynamite", StarWars.com, January 25, 2013. Retrieved May 25, 2013.
  19. McIntyre, Gina (2013年10月24日). “'Star Wars: Episode VII': J.J. Abrams, Lawrence Kasdan to pen script”. Los Angeles Times. 2013年10月24日閲覧。
  20. Barnes, Brooks(2013年10月24日). “Abrams and Kasdan Take Over Writing of New 'Star Wars' Movie”. New York Times. http://www.nytimes.com/2013/10/25/business/media/abrams-and-kasdan-take-over-writing-of-new-star-wars-movie.html 2013年10月24日閲覧。 
  21. [1]
  22. [2]
  23. 23.023.1 Devin Leonard, "How Disney Bought Lucasfilm—and Its Plans for 'Star Wars'", Bloomberg Businessweek, March 7, 2013. Retrieved May 26, 2013.
  24. 24.024.1 Steranko, "George Lucas", Prevue #42, September–October 1980.
  25. Gerald Clarke. "The Empire Strikes Back!". Time, May 19, 1980. Retrieved September 26, 2012.
  26. Bill Warren. "George Lucas: Father of the Force". Starlog #127, February 1988.
  27. 27.027.1 Clarke, Gerald; Worrell, Denise(1983年5月23日). “I've Got to Get My Life Back Again”. TIME. http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,953916-3,00.html 2012年9月15日閲覧。 
  28. Newton, Mark (2014年2月11日). “Star Wars 7 plans 6 months of filming from May”. Movie Pilot. 2014年2月11日閲覧。
  29. David Weiner, "Mark Hamill Muses on New 'Star Wars': 'Go Retro'", ETonline.com, February 20, 2013. Retrieved May 26, 2013.
  30. Pfaff, Jennifer(Undated). “Q&A with Carrie Fisher”. Palm Beach Illustrated (Florida). オリジナルの2013年3月7日時点によるアーカイブ。. https://www.webcitation.org/6EwWqqJlF?url=http://www.palmbeachillustrated.com/index.cfm?fuseaction=news.details 2013年3月6日閲覧。 
  31. “Carrie Fisher as an 'elderly' Princess Leia? Not so fast”. CNN (2013年3月6日). 2013年3月7日閲覧。
  32. “Star Wars actor Mark Hamill in training for Episode 7, says friend”. Metro (2013年9月16日). 2013年9月16日閲覧。
  33. “R2-D2 Is in Star Wars: Episode VII, and He's Fan-Made | Star Wars Blog”. Starwarsblog.starwars.com (2013年11月19日). 2014年1月4日閲覧。
  34. Hart, Benjamin (2014年1月17日). “Rumors: Jesse Plemons Cast As Ben Skywalker, Boba Fett Retcon, & More”. The Star Wars Underworld. 2014年1月18日閲覧。
  35. Rosen, Christopher (2014年1月10日). “Jesse Plemons Reportedly Up For 'Star Wars' Role”. The Huffington Post. 2014年1月18日閲覧。
  36. Jones, Dominic (2014年1月19日). “Jesse Plemons Says Episode VII Casting Rumor is "Crazy"”. The Star Wars Underworld. 2014年1月19日閲覧。
  37. Jones, Dominic (2014年1月19日). “Abrams Confirms Episode VII Script is Complete, Talks Plemons, IMAX, and Rumors”. The Star Wars Underworld. 2014年1月19日閲覧。
  38. Breznican, Anthony (2013年11月7日). “'Star Wars: Episode VII': Release set for December 18, 2015”. Entertainment Weekly. 2013年11月7日閲覧。
  39. “Disney to Release Avengers: Age of Ultron, Star Wars: Episode VII in IMAX”. ComingSoon.net (2014年3月20日). 2014年3月20日閲覧。
  40. “『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日(金)18時30分上映解禁!”. ディズニー(Japan)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公式サイト.(2015年10月6日). http://starwars.disney.co.jp/movie/force/news/20151006_01.html 
  41. “『スター・ウォーズ』異例の上映終了宣言 3月25日まで”. ORICON STYLE (2016年3月2日). 2016年3月2日閲覧。
  42. <ねぶた>前夜祭で「スター・ウォーズ」運行 - 河北新報
  43. <ねぶた>SW運行は前夜祭だけ?の怪 - 河北新報
  44. ANA STAR WARS PROJECT
  45. https://www.ana.co.jp/pr/15_1012/15-079.htmlANA 『STAR WARS™プロジェクト』『STAR WARS™ ANA JET』(国内線機)の就航日が決定しました。](ANAプレスリリース 2015年11月5日)
  46. “「スター・ウォーズ」と南海電鉄がコラボ、特別仕様車が11月より運行スタート”. 映画ナタリー (2015年10月22日). 2015年10月22日閲覧。
  47. “「東京ディズニーランド 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の世界が楽しめる「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」スペシャルバージョン2016年2月上旬よりスタート”. オリエンタルランドグループ (2015年10月29日). 2015年10月31日閲覧。
  48. Googleで「a long time ago in a galaxy far far away」を検索すると…… ITmedia 2015年11月24日
  49. 内なるフォースの覚醒 Google
  50. “死ぬ前に新作を見たい―「スター・ウォーズ」ファンの願いかなう”. CNN.(2015年11月5日). http://www.cnn.co.jp/showbiz/35073088.html 2015年11月14日閲覧。 
  51. “死ぬ前に「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を見たい──余命わずかな男性の夢がオンラインキャンペーンで実現”. ITmedia ニュース(アイティメディア株式会社).(2015年11月6日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/06/news057.html 
  52. “余命わずか…でも新作『スター・ウォーズ』が観たい!末期ガンの男性の願いがかなう”. シネマトゥデイ.(2015年11月8日). http://www.cinematoday.jp/page/N0077877 2015年11月14日閲覧。 
  53. “夢かなえた「スター・ウォーズ」ファン死去、新作視聴の数日後”. AFPBB.(2015年11月11日). http://www.afpbb.com/articles/-/3066154?cx_part=txt_topics 2015年11月14日閲覧。 
  54. “夢かなえた「スター・ウォーズ」ファン死去、新作視聴の数日後”. AFPBB News(株式会社クリエイティヴ・リンク).(2015年11月11日). http://www.afpbb.com/articles/-/3066154 
  55. “Box Office Report: 'Harry Potter' Headed for Record-Breaking $80 Million-Plus Friday”. 2015年12月20日閲覧。
  56. “'Star Wars: The Force Awakens' Targets Record Breaking $100M+ Opening Day”. 2015年12月20日閲覧。
  57. “'Star Wars: The Force Awakens' Shatters Opening Day Record”. 2015年12月20日閲覧。
  58. “JULY 2011”. 2015年12月20日閲覧。
  59. “'Star Wars: The Force Awakens' Shatters Opening Day Record”. 2015年12月20日閲覧。
  60. “スター・ウォーズ生みの親・ルーカス監督が「フォースの覚醒」を批判ディズニーへの売却を「奴隷業者に売ってしまった…」”. 産経ニュース.(2016年1月4日). http://www.sankei.com/entertainments/news/160103/ent1601030008-n1.html 
  61. “Star Wars: The Force Awakens”. 2015年12月20日閲覧。
  62. “Star Wars: Episode VII - The Force Awakens”. 2015年12月20日閲覧。
  63. “‘Force Awakens’ Rises On Saturday Night; Opening Weekend Record Now At $238M-$244M – Late Night Update”. 2015年12月20日閲覧。
  64. “Star Wars: The Force Awakens review: 'the magic is back'”. 2015年12月16日閲覧。
  65. “Star Wars: The Force Awakens review – 'what a Christmas present'”. 2015年12月16日閲覧。
  66. “Movie review: The Force is back, baby”. 2015年12月16日閲覧。
  67. 67.067.1 “「スター・ウォーズフォースの覚醒」がAFIアワードにランクイン”. 映画.com (2015年12月18日). 2015年12月18日閲覧。
  68. “『スター・ウォーズ』『マッドマックス』がノミネート!第66回アメリカ映画編集者協会エディ賞”. シネマトゥデイ (2016年1月7日). 2016年1月8日閲覧。
  69. “英国アカデミー賞新人賞候補に「フォースの覚醒」J・ボヤーガ&「キングスマン」T・エガートンら”. 映画.com (2016年1月7日). 2016年1月8日閲覧。
  70. “英国アカデミー賞で「レヴェナント」5冠、トム・クルーズがディカプリオを祝福”. 映画ナタリー (2016年2月15日). 2016年2月15日閲覧。
  71. “アカデミー賞ノミネーション発表、「レヴェナント」12部門、「マッドマックス」10部門”. 映画ナタリー (2016年1月15日). 2016年1月15日閲覧。
  72. “『レヴェナント』と『マッドマックス』が同時受賞!”. シネマトゥデイ (2016年3月2日). 2016年3月2日閲覧。
  73. “『アベンジャーズ』が最多5部門!2016年キッズ・チョイス・アワードノミネーション発表(1/2)”. シネマトゥデイ (2016年2月8日). 2016年2月8日閲覧。
  74. “キッズ・チョイス・アワード発表最多ノミネートの『アベンジャーズ』は無冠”. シネマトゥデイ.(2016年3月15日). http://www.cinematoday.jp/page/N0081161 2016年3月16日閲覧。 
  75. “『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が最多受賞!2016年エンパイア賞発表”. シネマトゥデイ.(2016年3月25日). http://www.cinematoday.jp/page/N0081370 2016年3月25日閲覧。 
  76. “スター・ウォーズ/フォースの覚醒』最多11部門!MTVムービーアワードノミネーション発表”. シネマトゥデイ (2016年3月14日). 2016年3月14日閲覧。
  77. 電子書籍版の発売日。紙媒体では2016年1月5日発売。
  78. 電子書籍版の発売日。紙媒体では2016年2月16日発売。
  79. 正式名称は『STAR WARS THE FORCE AWAKENS INCREDIBLE CROSS-SECTIONS スター・ウォーズ/フォースの覚醒 クロス・セクション TIEファイターからミレニアム・ファルコンまで全12機の断面図から仕組みを徹底解析』
  80. Journey to Star Wars The Force Awakens Publishing Program Coming Fall 2015 StarWars.com
  81. STAR WARS/ロスト・スターズ
  82. ロスト・スターズ休載のお知らせ
  83. ウェブコミック版での題
  84. 84.084.184.284.3 電子書籍版の発売日。紙媒体では『Tales From a Galaxy Far, Far Away Volume I: Aliens』(ディズニー・ルーカスフィルム・プレス出版、2016年4月5日発売)に収録。
  85. ジュニア小説版フォースの覚醒著者と同一人物
  86. SCREEN 2016年2月号「スター・ウォーズ」シリーズ トリビア&豆知識集より
  87. 87.087.1 “The Voices of Star Wars: The Force Awakens”. StarWars.com (2016年1月25日). 2016年8月27日閲覧。
  88. “New dialogue discovered in Rey’s Force vision from Star Wars: The Force Awakens!”. makingstarwars.net (2016年4月11日). 2016年8月27日閲覧。
  89. “Confirmed: Daniel Craig’s cameo in Star Wars: The Force Awakens”. thesun.co.uk (2016年1月3日). 2016年9月14日閲覧。
  90. “Meet FN-2199, a.k.a. TR-8R: The Stormtrooper Behind the Meme”. starwars.com (2016年1月7日). 2016年10月3日閲覧。
  91. “The 501st Legion on Facebook”. facebook.com (2015年12月20日). 2016年9月14日閲覧。
  92. ウマい?マズい?未体験のスター・ウォーズめしを堪能! - 2016年11月11日 シネマトゥデイ
  93. Rey’s Portion Bread - 2016年2月23日 StarWars.com公式ブログ
  94. “映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に隠されている10個の秘密”. GIGAZINE (2016-4-15). 2016年11月30日閲覧。

外部リンク[]

  • 公式サイト(英語)
    • ディズニー・日本向け映画情報サイト
  • テンプレート:IMDb title
  • Star Wars Episode VII on Wookieepedia
  • テンプレート:Allcinema title
  • テンプレート:Kinejun title

テンプレート:スター・ウォーズ・シリーズテンプレート:J・J・エイブラムステンプレート:ジョージ・ルーカステンプレート:星雲賞メディア部門テンプレート:2016年日本週末観客動員数1位の映画テンプレート:オリコン週間BD総合チャート第1位 2016年テンプレート:Normdaten



特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

黒蘭の女

黒蘭の女Jezebel監督ウィリアム・ワイラー脚本クレメンス・リプレー アベム・フィンケルジョン・ヒューストンロバート・バックナー製作ウィリアム・ワイラー製作総指揮ハル・B・ウォリス出演者ベティ・デイ...

黄金_(1948年の映画)

黄金The Treasure of the Sierra Madre監督ジョン・ヒューストン脚本ジョン・ヒューストン原作B・トレヴン製作ヘンリー・ブランク製作総指揮ジャック・L・ワーナー音楽マックス・...

麗しのサブリナ

麗しのサブリナSabrina監督ビリー・ワイルダー脚本ビリー・ワイルダーサミュエル・テイラーアーネスト・レーマン製作ビリー・ワイルダー出演者オードリー・ヘプバーンハンフリー・ボガート音楽フレデリック・...

鶴ひろみ

つる ひろみ鶴 ひろみプロフィール本名靏 ひろみ愛称鶴ちゃんつるち(声優仲間から)性別女性配偶者なし(結婚歴あり)出生地日本の旗 日本・北海道(神奈川県横浜市育ち)死没地 日本・東京都中央区血液型O型...

高津装飾美術

高津装飾美術株式会社Takatsu Sousyokubijutu Co.Ltd.種類株式会社市場情報非上場略称高津本社所在地日本の旗 日本〒182-0022東京都調布市国領町1-30-3設立1918年...

高津商会

テンプレート:記事名の制約株式会社髙津商会Kouzu Shokai Co.Ltd.種類株式会社市場情報非上場略称高津本社所在地日本の旗 日本〒616-8163京都府京都市右京区太秦西蜂岡町13-1設立...

高島雅羅

たかしま がら高島 雅羅Gara Takashimaプロフィール性別女性配偶者銀河万丈(声優)出生地 日本・東京都血液型O型生年月日1954年3月2日現年齢69歳所属東京俳優生活協同組合活動活動時期1...

青春の抗議

青春の抗議Dangerous監督アルフレッド・E・グリーン脚本レアード・ドイル製作総指揮ジャック・L・ワーナー(クレジットなし)ハル・B・ウォリス(クレジットなし)出演者ベティ・デイヴィスフランチョッ...

電波刑事ライナー

『電波刑事ライナー(Liner Bolderbas: Electromagnetic Wave G-men)』はアメリカ合衆国のテレビアニメ。ディズニー・チャンネル オリジナル・シリーズのひとつであり...

陰謀のセオリー

陰謀のセオリーConspiracy Theory監督リチャード・ドナー脚本ブライアン・ヘルゲランド製作ジョエル・シルバーリチャード・ドナー製作総指揮ジム・ヴァン・ウィック出演者メル・ギブソンジュリア・...

関俊彦

せき としひこ関 俊彦Toshihiko Sekiプロフィール配偶者あり出生地 日本・宮城県仙台市血液型A型生年月日1962年6月11日現年齢60歳所属81プロデュース活動活動時期1983年 -表・話...

遠距離恋愛_彼女の決断

遠距離恋愛 彼女の決断Going the Distance監督ナネット・バースタイン脚本ジェフ・ラ・チューリップ製作ジェニファー・ギブゴットジャレッド・ヘスアダム・シャンクマン製作総指揮デイヴ・ノイス...

運命のボタン

運命のボタンThe Box監督リチャード・ケリー脚本リチャード・ケリー製作リチャード・ケリーショーン・マッキトリックダン・リン製作総指揮スー・ベイドン=パウエルテッド・フィールドパリス・カシドコスタス...

逃亡者_(1993年の映画)

逃亡者The Fugitive監督アンドリュー・デイヴィス脚本デヴィッド・トゥーヒージェブ・スチュアート原案デヴィッド・トゥーヒー原作キャラクター創造ロイ・ハギンズ製作アーノルド・コペルソン製作総指揮...

逃げる天使

逃げる天使CHASERS監督デニス・ホッパー脚本ジョー・バッティーアジョン・ライスダン・ギルロイ製作ジェームズ・G・ロビンソン製作総指揮ゲイリー・バーバー出演者トム・ベレンジャーエリカ・エレニアックウ...

追跡者

追跡者U.S. Marshals監督スチュアート・ベアード脚本ジョン・ポーグ製作アーノルド・コペルソンアン・コペルソン製作総指揮ロイ・ハギンスキース・バリッシュ出演者トミー・リー・ジョーンズ音楽ジェリ...