テンプレート:ネタバレ冒頭
ウォッチメン |
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Watchmen |
監督 | ザック・スナイダー |
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脚本 | デヴィッド・ヘイター アレックス・ツェー |
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原作 | デイヴ・ギボンズ アラン・ムーア(クレジット無し) |
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製作 | ローレンス・ゴードン ロイド・レヴィン デボラ・スナイダー |
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製作総指揮 | ハーブ・ゲインズ トーマス・タル |
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出演者 | マリン・アッカーマン ビリー・クラダップ マシュー・グッド ジャッキー・アール・ヘイリー ジェフリー・ディーン・モーガン パトリック・ウィルソン |
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音楽 | タイラー・ベイツ |
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撮影 | ラリー・フォン |
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編集 | ウィリアム・ホイ |
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製作会社 | ワーナー・ブラザーズ パラマウント映画 レジェンダリー・ピクチャーズ DCコミック ローレンス・ゴードン・プロダクションズ |
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配給 | ワーナー・ブラザーズアメリカ合衆国の旗 パラマウント |
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公開 | アメリカ合衆国の旗 2009年3月6日 2009年3月28日 |
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上映時間 | 163分 |
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製作国 | Flag_of_the_United_States.svg アメリカ合衆国 |
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言語 | 英語 |
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製作費 | $130,000,000[1] |
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興行収入 | $107,509,799[1]Flag_of_Canada.svg $185,258,983[1] |
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表・話・編・歴 |
『ウォッチメン』(Watchmen)は、同名のアメリカン・コミックを実写化したザック・スナイダー監督によるアメリカ映画。2008年に製作され、全米では2009年3月6日に、日本では3月28日に松竹・東急系で公開された。日本では映倫によってR-15指定を受けている。ワーナー・ブラザーズ製作・配給。
ビジュアル的にも原作に忠実に制作されているが、ラスト付近の展開が異なるものになっている。
2009年9月11日にBlu-ray DiscとDVD発売。それぞれのフォーマットに、2枚組と3枚組の2種類の製品を発売。本編ディスクは共通でBlu-ray版2枚組に付属する特典ディスクには空想世界のテクノロジー、ビデオ・ジャーナルやNBSニュース、ミュージックビデオなどの特典映像を収録する。 Blu-ray版3枚組は、本編と特典ディスクに加え、もう1枚特典DVDディスクを同梱。短編アニメ、モーションコミックのウォッチメン第1章と予告編など収録。DVD版2種類の仕様もBlu-ray版と同じで2枚組には本編と特典ディスクを収録。3枚組には2種類の特典ディスクが付属。一方本国アメリカでは24分の未公開映像を追加したディレクターズ・カット版、又は53分の未公開映像を追加したアルティメット・カット版が発売されているが、日本でのリリース未だされていない。
テンプレート:ネタバレ
あらすじ[]
テンプレート:ネタバレ舞台は世界大恐慌時代から米ソ冷戦時までの20世紀の間に、コミックのようなヒーロー達が実在して活躍しているという設定のパラレルワールドで展開される。1930年代、アメリカ合衆国の各地に犯罪者を相手にマスクとコスチュームで身を隠して戦うヒーロー達(作中ではクライム・ファイターと呼ばれる)が出没し始めた。彼らは自らと同じような仮面とコスチュームを身に着けたギャングと犯罪者(映画中では身元を隠すためと説明されている)と闘っていき。いつしか彼らは一堂に集結して「ミニッツメン」 (Minutemen) という組織を作り活躍の幅を世界に広げるために第二次世界大戦など政治や戦争の世界にも大きく関与していくこととなる。
しかし時と共に当初のメンバーたちは、戦闘や犯罪者の報復で殺されたり、自殺したり、彼ら自身が法を破ったとして逮捕されたり(映画のオープニングでは精神病院への収容も暗示されている)、あるいは初代シルク・スペクターのように引退してしたり。コメディアン一人を残して消えていく。数十年後、第二世代の「スーパーヒーロー」達(彼らは最低でも常人をはるかに凌ぐ体力を持ち、テレポーテーションなどの超能力を持つ者もいる)がまた一堂に集結し新たな組織「ウォッチメン」(Watchmen)を結成するが、その一方でヒーロー達をアメリカ政府が政治の道具として利用して行く事により、ジョン・F・ケネディの暗殺やベトナム戦争、ウォーターゲート事件、アポロ11号月面着陸等、歴史的事件に関与させていく。その事でアメリカは絶対的な権力を握って行く事となるが、世界情勢は次第に混乱の一途をたどることとなる。
ウォッチメンの一員であった、神のごとき存在であるDr.マンハッタンおよびコメディアンの投入により、アメリカはベトナム戦争に勝利し、これによりリチャード・ニクソン大統領は三選を果たし、しかも大統領の任期は無期限に変更されてしまった。1980年代までには、大衆の反自警団感情の噴出(多分にコメディアンによるデモ隊への容赦ない弾圧に原因がある)を契機に、ニクソンはマスクを着用したヒーロー達に自警団行為を禁止するキーン条例を制定し、ウォッチメンは実質的に非合法化されてしまった。一方、合衆国とソビエト連邦間の緊張は、冷戦を核攻撃のレベルまで高めて行った。
1985年までにはわずか3人のメンバー、コメディアン、ドクター・マンハッタン(この2名は政府の認可の元に活動していた)、そして仮面のクライム・ファイターであるロールシャッハ(彼は引退することを拒絶し非合法に活動を続けていた)のみが活動を行っており、他のメンバーは引退して穏やかな生活を送っていた (ローリーは、引退はしたがドクター・マンハッタンと行動を共にしていた)。
このような状況の中、1985年10月にコメディアン(本名:エドワード・ブレイク。この時点では政府の工作員であった)が殺害され(これが映画の冒頭となる)、その捜査を行ったロールシャッハは、何者かが仮面のヒーロー全ての抹殺を目論んでいるという結論に達する。彼は引退したかつての彼の同僚達、ダニエル・ドライバーグ(ナイトオウルⅡ世)、エイドリアン・ヴェイト(オジマンディアス)、感情的に一切影響を受けないジョン・オスターマン博士(ドクター・マンハッタン)、その恋人であるローリー・ジュピター(シルク・スペクターⅡ世、初代シルク・スペクターの実娘、コミック版での姓はジュスペクツィク)に警告を発し始めたが、ほとんど成果はなかった。
ブレイクの葬儀の後、ドクター・マンハッタンは公開討論会において記者から、かつての恋人であるジェニーと、彼を現在のような存在に変えてしまったある事故以前からの同僚達(彼とジェニーはかつて同じ研究施設で働く物理学者であった)がガンを発病したことの原因は、彼自身であるとの非難を受ける。会場に現れた余命半年のジェニーの姿に衝撃を受け、取り乱したマンハッタンは火星に逃避し、これがソビエト連邦に彼の不在に乗じたアフガニスタンへの侵攻を決意させる(彼は歩く核抑止力であり、ソビエト連邦が発射した核ミサイルの99.5%を破壊する能力を持っていた)。
この後でロールシャッハが唱えた陰謀説は、エイドリアン(彼は引退前に、オジマンディアスとしての正体を公衆に明らかにしていた)が暗殺を辛うじて回避し、さらにロールシャッハ自身が殺人の濡れ衣を着せられるに及んで(彼は逮捕されマスクを剥がされ、収監されてしまった)、正当なものであることが明らかになってきた。
一方、 マンハッタンと破局したローリーは、新たにダニエルと恋に落ちていた。この2人のかつてのヒーローは、親密になるにつれて現役に復帰することを決意し、ダニエルはかつてのナイトオウル二世のコスチュームを纏い、万能飛行マシン「アーチー」を復活させる。2人はまず火災現場から逃げ遅れた人々を救助し、さらにロールシャッハを刑務所から脱走させる。3人でダニエルの隠れ家に戻ったところに、マンハッタンが現れ、ローリーをテレポーテーションで火星に連れて行ってしまう。ローリーは火星で、核戦争を回避するためにマンハッタンが状況へ介入することを要請するが、マンハッタンは最早人類に興味を持っていないと説明する。そんな中、ローリーの潜在記憶の中から二人は、コメディアンこそが彼女の父親であったという事実を発見する。マンハッタンは、悲惨なカオスの中から偶然の力により、結局は彼女のような存在を生み出すことになった人類への興味を再び取り戻し、彼女とともに地球に帰還する。
陰謀についてさらに捜査を続けていたロールシャッハとダニエルは、実はエイドリアンこそが全ての黒幕である可能性を見出し、アーチーで彼がいるはずの南極に向かう。その直前、ロールシャッハはそれまでの捜査状況を記録した手記を新聞社に郵送する。その間、マンハッタンの不在が2日に及び、ソビエト連邦による先制核攻撃は時間の問題と判断したヘンリー・キッシンジャーの進言により、ニクソンはデフコン 2を宣言し、もはや核戦争は不可避となった。
南極に到着したロールシャッハとダニエルは、もう一度かつてのオジマンディアスとしてのコスチュームを纏ったエイドリアンと、ピラミッドを模して作られた彼の巨大研究施設の中で対峙する。エイドリアンは彼こそが、コメディアンの殺人、マンハッタンの火星への逃避、そしてロールシャッハの濡れ衣の黒幕であること、さらに彼自身への疑いをかわすために、自身らへの暗殺を演出したことを認める。
彼は、世界にフリーエネルギーを供給するためという名目で、ドクター・マンハッタンに作らせた爆発性エネルギー炉で、ニューヨークを含む世界の主要都市を破壊し、これによって合衆国とソビエト連邦を一つに結び、核戦争を阻止するのが彼のプランであると説明した。ロールシャッハとダニエルは彼を阻止しようと試みるが、このプランは既に35分前に実行されてしまっていたという衝撃的な事実が明かされる。爆発エネルギーの特徴はドクター・マンハッタンのものと識別され、冷戦の2つの敵対陣営は「共通の敵」と戦うために団結することになった。
ローリーとドクター・マンハッタンは壊滅したニューヨークに到着し、エイドリアンの計画を理解する。彼らもエイドリアンと対決するために南極に向かうが、世界の敵対関係が終結した事実から、この陰謀は大衆に明らかにしないのが最良の選択であるということに、結局は同意せざるを得なかった。しかし、ロールシャッハだけは妥協することを拒絶し、真実を公表するために立ち去ろうとする。彼の前に立ちはだかったマンハッタンは躊躇するが、逆にロールシャッハは妥協が不可能である以上「それ」を行うしか真実の暴露を止める方法はないとマンハッタンを促し、マンハッタンはダニエルの眼前でロールシャッハを肉片に破砕する。マンハッタンはローリーと最後のキスを交わし、別の銀河へ旅立った。「これが平和の代償か!」と泣き叫ぶダニエルはエイドリアンを殴り続けるが、彼は無抵抗でそれを受け容れる。
冷戦の終結と人類の統合体の形成のもと、ローリーとダニエルは破壊され再建中のニューヨークに戻り、新しい生活を始める。
最後のシーン: ニューヨークのある新聞の編集者は、最近は世界中が平和で何も記事にすることがないと不平を言っている。彼は、若い局員にクランク・レター (際物の垂れ込み情報などの信憑性の疑わしい手紙。字幕では「読者の手紙」。吹き替えでは「くず記事」) の束の中からでも何か記事になることを見つけ出せと言いつけ、その中にはロールシャッハの手記があった(あれほどの犠牲が結局はロールシャッハの手記により無駄に帰するという皮肉か、あるいは新たな状況がウォッチメンの再結集を促すのか、余韻を残してエンドロールが始まる)。
キャスト[]
キャラクターに関してはウォッチメンの登場人物を参照。
ウォッチメン
- コメディアン/エドガー・ブレイク - ジェフリー・ディーン・モーガン
- ロールシャッハ/ウォルター・コバックス - ジャッキー・アール・ヘイリー(幼少時:イーライ・スナイダー)
- Dr.マンハッタン/ジョン・オスターマン - ビリー・クラダップ(少年時:ジャレッド・ハードリック)
- 二代目ナイトオウル/ダニエル・ドライバーグ - パトリック・ウィルソン
- 二代目シルクペクター/ローリー・ジュピター - マリン・アッカーマン(幼少時:ヘンリー・ギエル)
- オジマンディアス/エイドリアン・ヴェイト - マシュー・グッド
ミニッツメン
- 初代ナイトオウル/ホリス・メイソン - クリント・カールトン(若年時)、スティーヴン・マクハティ(老年時)
- 初代シルクスペクター/サリー・ジュピター - カーラ・グギノ
- ダラー・ビル/ビル・ブレイディ - ダン・ペイン
- シルエット/ウルスラ・ザンドット - アポロニア・ヴァノヴァ
- モスマン/バイロン・ルイス - ニオール・マーター
- フーデッド・ジャスティス/ロルフ・ミューラー - グレン・エニス
- キャプテン・メトロポリス/ネルソン・ガードナー - ダリル・スチーラー
ヴィラン
- モーロック・ザ・ミスティック/エドガー・ジャコビ - マイク・カーペンター(若年時)、マット・フリューワー(老年時)
- ビック・フィギュア - ダニー・ウッドバーン
- キャプテン・アクシス - ダリル・シェーラー
- モブスター - ジム・ラルフ
- スペースマン - ガーヴィン・クロス
その他
- ジェイニー・スレイター - ローラ・メネル (Dr.マンハッタンの元恋人)
- ウォーリー・ウィーバー - ロブ・ラベル(Dr.マンハッタンの同僚)
- ローレンス・シュクナイダー - フランク・カッシーニ(初代シルクスペクターの夫)
- ダグ・ロス - ジョン・ショー(ウォッチメンを追う新聞記者)
- スティーブ・ファイン - ジェリー・ワッシャーマン(刑事)
- ジョー・ボークン - ドン・トンプソン(刑事)
- バーナード - ジェイ・ブラゾー(ニューススタンドの店主)
- バーニィ - ジェシー・リード(コミック『黒の船』を読む少年)
- ウィリアム・ロング- ウィリアム.S.テイラー(精神分析医)
- ジェラルド・グライス- デヴィッド・マッケイ(誘拐殺人犯)
- ヘクター・ゴッドフリー - L.ハーヴェイ・ゴールド(新聞社の編集長)
- シーモア - クリス・ゴーチェ(新聞記者)
- ラリー・カルペパー - テッド・フレンド(ジャーナリスト)
- ジョー - ジョン・B・デストリー(ハッピー・ハリーの店主)
- ロールシャッハの母 - ローリー・ワッツ
- Dr.マンハッタンの父親 - ダリル・シャトルワース
- リチャード・ニクソン - ロバート・ウィスデン
- ヘンリー・キッシンジャー- フランク・ノバック
- ジョン・マクラフリン (キャスター)- ゲイリ-・ヒューストン
- テッド・コッぺル- ロン・フェスラー
- ジャネット・ブラック- ステファニー・べルディング
- パット・ブキャナン- ジェムズM・コナー
- エレノア・クリフト - メアリー・アン・バーガー
- ジョン・F・ケネディ - ブレット・スタイムリー
- ジャクリーン・ケネディ - キャリー・ゲンゼル
- フィデル・カストロ - ジョン・コヴァイルカ
- レオニード・ブレジネフ - マーティン・リース
- アンディ・ウォーホル - グレッグ・トラビス
- トルーマン・カポーティ - グレッグ・アームストロング・モリス
- デヴィッド・ボウイ - J.R.キルグルー
- ミック・ジャガー - スティーブン・ストイコビッチ
日本語吹き替えキャスト[]
- ウォルター・コバックス(ロールシャッハ):山路和弘
- エドワード・ブレイク(コメディアン):土師孝也
- ジョン・オスターマン(Dr.マンハッタン):藤原啓治
- ローリー・ジュピター(2代目シルク・スペクター):甲斐田裕子
- ダニエル・ドライバーグ(2代目ナイトオウル):咲野俊介
- エイドリアン・ヴェイト(オジマンディアス):飛田展男
- ホリス・メイソン(初代ナイトオウル):金尾哲夫
- サリー・ジュピター(初代シルクスペクター):高乃麗
- エドガー・ジャゴヴィ(モーロック):中西俊彦
- ビッグ・フィギュア、ジェリー・ワッシャーマン:後藤哲夫
- バーナード、ヘンリー・キッシンジャー:緒方賢一
- ラリー・カルペパー:稲葉実
キャスティングについて[]
- ウォルター・コバックス / ロールシャッハ当初89年の映画化を企画してた当時はロビン・ウィリアムスに確定していた。その後再企画時、パディ・コンシダインが候補に挙がっていた。最終的に確定したヘイリーは他の5人の主演俳優達と違い、原作コミックを読み、また原作ファンの間でもお気に入りの候補になっていることを知ってこの役に関心を持つようになる[2]。ヘイリーはこの役を得るため、14名の友人と共に原作コミックにあるシーンを実際に演じるビデオを制作した。[3]
- エドワード・ブレイク / コメディアン当初、プロデューサーのローレンス・ゴードンとロイド・レヴィンはロン・パールマンとこの役に関して話し合っていた。[4]その以前のギリアムの企画時はゲイリー・ビジーに確定しかけていた。 モーガンは原作コミックを読んだとき、彼が演じるかもしれないコメディアンが3ページめで殺害されたので読むのをやめてしまったという。モーガンはエージェントにこの役をやるつもりはないと告げたが、エージェントはこの役は非常に重要なパートなので、読み続けるようにと勧めた。[2]モーガンはコメディアン役を挑戦しがいのある役だと感じ、「コメディアンは口に出来ないような酷いことをするが、どういう訳か私達は彼を憎むことが出来ない。自分の仕事は、観客が最終的にコメディアンを好きになるが、それに関して言い訳する必要を感じないようにすることではないかと感じる。彼のしたことを考えれば、当然コメディアンを憎むべきなのに。」と語った。[5]
- ジョン・オスターマン / Dr. マンハッタンDr.マンハッタン役には89年の企画時、会社側はアーノルド・シュワルツネッガーを押していた。その後キアヌ・リーヴスの名前が挙がっていたが[6]、予算の関係で制作が一時中止になったときに降りてしまう。[7]当初の企画時はマンハッタンは原作と違い普通の人間の様相で企画されてたが。クラダップに決定して原作と同じ姿に決定した。クラダップはオスターマンが人間であったシーンに登場するが、Dr.マンハッタンのシーンはCGに置き換えられている。しかし撮影中、クラダップは青色発光ダイオードで覆われた白いスーツを着てDr.マンハッタンを演じた。技術担当者たちはDr.マンハッタンの外見に関して、まるで神のような存在で、体格が非常に良く筋肉質であると考え、フィットネス・モデルのw:Greg Plittをモデルとして使った。そしてクラダップの頭部とGreg Plittの身体を合成した。[8]スナイダーはクラダップの声を電子的に変換しないでDr.マンハッタンの声として使った。[9]
- ローリー・ジュピター / シルク・スペクター(二代目)当初89年時、ジェイミー・リー・カーティスがキャスティングされていたが、その後ヒラリー・スワンク、ジェシカ・アルバや ナタリー・ポートマンの名前が挙がっていたが、彼女たちはこのシリアスな役を務めるには有名すぎると監督のスナイダーは考えた。アッカーマンのラテックスのコスチュームとウィッグ(しょっちゅうラテックスに絡まった)は格闘シーンを撮る際の保護にはあまりならず、撮影中はよく痣を作っていたという。[10]
- ダニエル・ドライバーグ / ナイトオウル(二代目)当初89年の企画時、ケヴィン・コスナーがキャスティングされていた、その後ホアキン・フェニックスも候補に挙がっていた。 本作の企画時、原作のファンでもあるジョン・キューザックがこの役に関心を示していた[11]。スナイダーは『リトル・チルドレン』を見た後、ウィルソンをキャスティングした。ウィルソンはこの役のために25ポンド増量した。[2] ウィルソンはドライバーグを、戦地から戻ったものの再び社会に馴染むことが出来ない兵士になぞらえた。[12]
- エイドリアン・ヴェイト / オジマンディアスオジマンディアス役にはジュード・ロウ、リー・ペイス、トム・クルーズ(スナイダーはクルーズに関して、Dr. マンハッタン役の方がいいだろうと考えていた)などの名前が挙がっていたが[10][6]、予算の関係で制作が遅れたために実現しなかった。[7] スナイダーはグッドのことを「大きく、背が高く、無駄が無い」と語り、その点が美しくて年齢を感じさせない、アーリア人のスーパーヒーローに合っているとも語った。[2] ヴェイトはプライベートではドイツ語のアクセントで、公にはアメリカのアクセントで話しているが、グッドによると、ヴェイトの両親はナチに関わった過去があり、彼はそれを恥じて家族の財産を受け継がず、世界中を旅し、独立独歩の人間となったという。これにより、アメリカン・ドリームというテーマとオジマンディアスというキャラクターの二重性が浮き彫りになる。[13]ドイツ系という設定のため、グッドはオジマンディアスの姓「ヴェイト」を"Vight"(ヴァイト)と発音した。[14]グッドは自分自身は身体的にオジマンディアス役と合わないのではないかとこのキャスティングに不安を持っていた。スナイダーは断固としてこの考えを退け、グッドを安心させた。スナイダーはグッドに「我々はオジマンディアス役にぴったりの人物を探すのに苦労した。なぜなら、我々はハンサムで美しく、洗練されているという難しい組み合わせを求めていたからだ」と語った。[15]
- サリー・ジュピター/ 初代シルク・スペクターグギノのキャラクターは1940年代には25歳で、1980年代には67歳になっているという年齢的に幅のある役だったため、37歳のグギノは人工装具を着けて演じた。グギノは、シルク・スペクターのコスチュームはベティ・ペイジとアルベルト・ヴァルガスを合わせたようなものだと語った。彼女はシルク・スペクターの独特の髪型のためにウィッグを使用した。[16]
スタッフ[]
- 監督:ザック・スナイダー
- 製作:ローレンス・ゴードン、ロイド・レヴィン、デボラ・スナイダー
- 脚本:デイヴィッド・ヘイター、アレックス・ツェー
- 製作総指揮:ハーバート・W・ゲインズ、トーマス・タル
- 撮影:ラリー・フォン
- プロダクションデザイナー:アレックス・マクドゥエル
- 編集:ウィリアム・ホイ
- 音楽:タイラー・ベイツ
- 字幕翻訳:松崎広幸
- 吹き替え翻訳:辺見真起子
- 吹き替え演出:箕浦良平
制作[]
制作開始まで[]
1986年8月、プロデューサーのローレンス・ゴードンが20世紀FOXのために『ウォッチメン』の映画化権を獲得し、ジョエル・シルバーと共に映画化に向けて動き出した[17]。20世紀FOXは著者のアラン・ムーアに脚本を依頼するが[18]断られたため、脚本家のサム・ハムに依頼した。1988年9月9日、ハムは第一稿を完成させるが、338ページ・9部からなる原作を128ページに集約するのは非常に困難だと語った。ハムは複雑な原作の結末をより分かりやすく書き直した[18]。20世紀FOX は1991年に映画化から手を引いたため、ゴードンは Largo International 制作、20世紀FOX配給で動き出す。しかしLargo がその3年後になくなってしまう。
ゴードンとシルヴァーはこのプロジェクトをワーナー・ブラザーズに持って行き、テリー・ギリアムがメガホンを取ることになる。ハムの脚本に不満を抱いたギリアムは、チャールズ・マッケオンに書き直しを依頼する。第2稿ではロールシャッハの日記はボイス・オーバーの形で描かれ、ハムが脚本化の際に除いた部分が戻された[18]。『ウォッチメン』の作画を担当したデイヴ・ギボンズによると、シルヴァーはDr.マンハッタン役にアーノルド・シュワルツェネッガーを希望していたという[19]。 撮影はパインウッド・スタジオで行われる予定だった[20]。しかし、ギリアムとシルヴァーが直前に手がけた『バロン』と『ダイ・ハード2』の予算がオーバーしたため、この映画のために$25 million しか用意することができなかった。これは必要な予算の四分の一にすぎなかった[18]。結果としてギリアムはこのプロジェクトを諦めた。ギリアムは「このストーリーを2時間から2時間半の映画にしてしまうことは、『ウォッチメン』の基本要素を取り去ってしまうことになると感じた」と語った[21]。ワーナー・ブラザーズが映画化を諦めた時、ゴードンは『ウォッチメン』を自主製作するので、監督に復帰して欲しいとギリアムに依頼する。ギリアムはこれを辞退し、映画よりも5時間のミニシリーズにした方がいいのではないかとの見解を示した[22]。
2001年10月、ゴードンとユニバーサル・スタジオは、デヴィッド・ヘイターに脚本を依頼する[23]。ヘイターは2002年の初めには撮影が開始出来ると考えていたが[24]、彼による第一稿は2002年7月に出来上がった[25]。2003年7月、プロデューサーのロイド・レヴィンはヘイター版の脚本が完成したことを発表、すばらしい出来であると語った[26]。しかし、ヘイターとプロデューサーたちは意見の相違からユニヴァーサルを去ることになる[27]。2003年10月にはRevolution Studiosで制作するかもしれないとゴードンとレヴィンは語った[28]。ゴードンとレヴィンはプラハでの撮影を希望していたが[29]、このプロジェクトも流れてしまう[30]。
2004年7月、パラマウント映画が『ウォッチメン』を制作すると発表、ヘイターの脚本を使い、ダーレン・アロノフスキーを監督に選ぶ。ゴードンとレヴィンは引き続きこのプロジェクトに関わり、アロノフスキーのパートナーであるエリック・ワトソンと共同で動いていた[31]。しかしアロノフスキーは『ファウンテン 永遠につづく愛』の製作のために降り、ポール・グリーングラス監督で2006年夏公開に向けて動き出す[32]。このとき、サイモン・ペグがロールシャッハ役をオファーされており、他にダニエル・クレイグやジュード・ロウ、シガニー・ウィーヴァーもこのプロジェクトに関心を持っていた。グリーングラスはDr.マンハッタン役にホアキン・フェニックスを希望していた[10]。映画の宣伝のため、パラマウントは掲示板があり、壁紙がダウンロードできるウェブサイトを開設した[33]。テリー・ギリアムはヘイターが書いた脚本を読んで気に入ったが、こんな内容の暗い映画はスタジオが制作しないだろうとグリーングラスに語った[10]。2005年3月、『ウォッチメン』を含む高予算のプロジェクトの予算がカットされるとの噂が流れる。パラマウントのCEO、ダニエル・デ・ラインはこのプロジェクトを始めるために予算をカットするように促した[34]。ブラッド・グレイがパラマウントのCEOに就任した際、予算のカットを恐れたレヴィンは、予算削減のためにイギリス国外での制作を計画する[35]。しかしこのプロジェクトも流れてしまった[36]。
2005年10月、ゴードンとレヴィンはワーナー・ブラザーズと交渉を始める[37]。同年12月にはワーナーが『ウォッチメン』を制作することになるが、グリーングラスは監督を降りる。加えて、デヴィッド・ヘイター版の脚本は基本的に使われないことになった[38]。
制作開始[]
ワーナー・ブラザーズは正式に制作を決めたが、その後に、パラマウント映画はユニヴァーサル映画に対してこの映画に関する開発費を全額払い戻ししていないので、パラマウントはこの映画に関する法的な権利はないと主張した。そのため、この作品はワーナーとパラマウントの共同制作にはならなかった。交渉の末、パラマウント映画がこの映画の25%に対して権利を持ち、北米以外での配給を担当することに決まった。[39]『300』を監督したザック・スナイダーに目を留めたワーナーは、スナイダーに『ウォッチメン』を監督しないかと持ちかけた。[40]数週間の考慮の後[41]、 2006年6月23日、ワーナーはスナイダーと正式に契約し、脚本はアレックス・ツェーが手がけることになる。[42] ヘイターの2つの脚本から良い部分を抜き出し、[43]ツェーは原作にある冷戦下というセッティングを脚本に戻した。[44] また、スナイダーはタイトルの部分にモンタージュ・シーケンスを加え、映画の中で描かれるもう一つのアメリカの歴史を観客が理解できるようにした。[45] スナイダーはエンディングに関してはヘイターの原稿を採用した。[46]
撮影[]
スナイダーは2007年6月から9月の間の撮影を望んでいたが、[47]2007年9月17日まで延期となった。[48]また、スナイダーはこの作品に対して1億5000万ドルの予算を希望していたが、ワーナーは1億ドル以下を希望していた。[49]結局、この映画の制作費はおよそ1億2000万ドルとなった。[46]制作はニューヨークのセットが組まれたバンクーバーで行われた。火星や南極大陸でのシーンはブルーバックの前で行われた。[50] ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスとインテリジェント・クリーチャーズが視覚効果を手がけた。[51]
コミックブック・アーティストの アダム・ヒューズとw:John Cassadayがキャラクター制作やコスチュームデザインのために雇われた。[52]コスチューム・テストは2007年3月に行われた。キャラクラーの外見は原作コミックに忠実だが、スナイダーはナイトオウルに関してはもっと怖そうな、オジマンディアスに関しては古代エジプト風の装いを凝らした姿にしたがった。[53] 最終的に、ナイトオウルとシルク・スペクターの外見は原作コミックとは違う部分が多くなった。[54]コスチューム・デザイナーのマイケル・ウィルキンソンは、コスチュームを現実的なもの、また保護となるものとしてデザインし、またナイトオウルの衣装はダンの空気力学に関する知識を反映するものとして制作した。ナイトオウルのコスチュームにある鎖かたびらは鳥の羽に似せて作られている。[55] Snyder also wanted the costumes to "comment directly on many of today’s modern masked vigilantes":[54]筋肉が浮き上がって見えるようなオジマンディアスのコスチュームは、『バットマン フォーエヴァー』や『バットマン&ロビン』のパロディである。[56]撮影中、スナイダーはキャラクター達の背景に触れるような台詞を追加していった。[57]
プロダクション・デザイナーの アレック・マクドウェルは、ニクソンの作戦指令室を映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』に出てくる作戦指令室のように制作した。彼はまた、研究所の中にあるDr.マンハッタンの部屋を w:Maison Jansenの作品のように仕上げ、彼がアメリカで最も重要な人物であるかのような雰囲気を醸し出した。この部屋は更にデヴィッド・ボウイ主演の『地球に落ちてきた男』に登場する部屋とも似ている。.[58]セット・デザイナーはネットで見つけたカンサスの彫刻家たちの作品をDr.マンハッタンのアパートに設置した。[59]撮影は2008年2月19日に終わった。[60]
実在する人物たちの登場[]
作中米ソ冷戦時を背景にすると同時に、実在の人物を所々に登場させ物語の中に織り込ませており。ニクソンをはじめ数多くのキャストに関してリアルティを持たせるため、本人達にそっくりな役者達に特殊メイクやCG処理を施している。またアルバート・アインシュタイン、アドルフ・ヒットラー、ジョン・レノンらも登場するシーンが撮影されたものの、最終的に本編からカットされた。
ムーアとギボンズ[]
20世紀FOXが『ウォッチメン』の映画化権を獲得したとき、作者であるアラン・ムーアは当初は映画化に関して胸を躍らせていた。1987年のComics Interviewの中でムーアは、脚本を手がけるサム・ハムがノーザンプトンにあるムーアの家を訪れたことを認め、ハムであれば原作に忠実に脚色するのではないかと語った。最終的にハムの脚本では結末が変更され、エイドリアン・ヴェイツは死に、Dr.マンハッタンは時空を変え、それによってジョン・オスターマンが放射線の影響を受けないようにした。その結果、残りのキャラクター達はタイム・トラベルの結果生み出された世界にテレポートされるというものであった。[61]ワーナー・ブラザーズが映画化権を持っていた頃、ムーアはヴァラエティ誌のインタビューに答え、映画化に関して以前の見解を変え、断固反対の立場をとると語った。ムーアは他とは違い、『ウォッチメン』は映画的ではないと感じていた。監督を手がけたがっていたテリー・ギリアムがムーアに接触した際、ムーアは「映画化できる作品ではないと思う」と語った。[18]
劇中で使用された楽曲[]
- 「廃墟の街」-マイ・ケミカル・ロマンス
- 「アンフォゲッタブル」-ナット・キング・コール
- 「時代は変わる」-ボブ・ディラン
- 「ロックバルーンは99」-ネーナ
- 「サウンド・オブ・サイレンス」-サイモン&ガーファンクル
- 「ミー・アンド・ボビー・マギー」-ジャニス・ジョプリン
- 「ブギー・マン」-KC&ザ・サンシャイン・バンド
- 「ユアー・マイ・スリル」-ビリー・ホリデイ
- 「プルート・イゴエ&プロフェシーズ」-フィリップ・グラス
- 「ハレルヤ」-レナード・コーエン
- 「見張り台からずっと」-ジミ・ヘンドリックス
- 「ワルキューレの騎行」-ワーグナー(演奏はブダペスト・シンフォニー・オーケストラ)
- 「パイレート・ジェニー」-ニーナ・シモン
- 「ファースト・ウィ・テイク・マンハッタン」-レナード・コーエン
参照[]
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外部リンク[]
- 映画『ウォッチメン』 公式ウェブサイト (日本語)
- 映画『ウォッチメン』 公式ウェブサイト (英語)
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