
SSR
不可承受的自由 / Unbearable Freedom
唯一装備:手札の上限+2。同じ効果は重複しない。装備者が獲得するシールドと与える基礎ダメージが9%増加し、超次元ターンに入った後、35狂気を獲得する。「湮滅」を発動後、すべての覚醒体の一時的なクリティカルダメージが13%増加する。クールダウン3ターン。
| Lv | ダメージ強化 | シールド 基本ダメージ |
狂気 | クリティカル ダメージ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 14.4% | 11% | 50 | 17% |
| 2 | 13% | 65 | 21% | |
| 3 | 15% | 80 | 25% | |
| Lv | ダメージ強化 | |||
| 4 | 15.6% | |||
| 5 | 16.8% | |||
| 6 | 18% | |||
| 7 | 19.2% | |||
| 8 | 20.4% | |||
| 9 | 21.6% | |||
| 10 | 22.8% | |||
| 11 | 24% | |||
| 12 | 25.2% | |||
| 13 | 26.4% | |||
| 14 | 27.6% | |||
| 15 | 28.8% | |||
今日に至るまで、カストルは自由の真の意味を語ることができなかった。
彼はしばしば、自分が双子の間でもより愚かな方だと感じていた。
幼い頃から口下手で、ポリュクスの後を黙ってついて行き、弟が語る奇妙なアイデアの数々に耳を傾けていた。
退屈で麻痺した修行生活の中で、あの光と鮮やかな色彩に触れることが何よりも幸せだと思っていた。ジュリエットがポリュクスに定期的な改造儀式を命じるまでは。
「自由が何を意味するか、知ってる?」
深夜、ポリュクスは二人で読み古した手書きの本を抱え、静かにカストルに尋ねた。
カストルは首を横に振った。
「じゃあ、外の世界を見に行ってみたいと思う? 兄さん」
カストルはぞっとして立ちすくんだ。ポリュクスが追い求めるもの、彼が一度も見たことのない、乾いた文字の中にだけ存在し、自分の想像の外にあるものを理解したからだ。
その反逆的で衝撃的な考えに強く心を揺さぶられ、彼は黙り込んだ。おそらく長い時間が過ぎただろう、あるいはほんの数呼吸の間だったのかもしれない。そして彼は恐れることなく頷いた。
たとえそれが、教会全体と対立し、自らの命を捧げることになろうとも。
こうして、一対の鳥は一度も出たことのない檻から飛び出した。しかし、彼らは自由の代償がこれほど耐え難いものになるとは思いもしなかった。
猟師の銃声が響き渡り、鳥たちは空から墜落した。
弟の自由へと向かう翼が生きたまま引き抜かれるのを目の当たりにしたとき、カストルはまだ自由をかすかに感じたばかりだった。
「耐え抜こう……自由のために」
カストルはポリュクスのその無言の口の動きを繰り返し思い出す。苦痛で朦朧とする意識の中、その信仰のような二つの言葉を心に焼き付くまで噛み締めた後、彼は再びポリュクスと出会った。だが彼はそこで愕然として気づいてしまった。常に自分を導いてくれたその人は、無情にもその二つの言葉を投げ捨てていたことに。
