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海上领航者 / Navigator at Sea
戦闘開始時、装備者の防御力15%分のシールドを獲得する。死亡抵抗が発動すると、次のターンの開始時に再度同じ効果を発動する。
Lv | 死亡抵抗 | シールド | |
---|---|---|---|
1 | 25.2% | 防御力*20% | |
2 | 防御力*25% | ||
3 | 防御力*30% | ||
Lv | 死亡抵抗 | ||
4 | 27.3% | ||
5 | 29.4% | ||
6 | 31.5% | ||
7 | 33.6% | ||
8 | 35.7% | ||
9 | 37.8% | ||
10 | 39.9% | ||
11 | 42% | ||
12 | 44.1% | ||
13 | 46.2% | ||
14 | 48.3% | ||
15 | 50.4% |
ブーブーーーブーブーーー
汽笛が響く中、客船はコーパサントの誘導の元、安全に岸に着いた。
乗客たちが帽子を持ち上げて彼女に感謝しながら、笑顔で舷梯を下りていく。そして水夫たちは彼女のもとに押し寄せて賞賛を表した。
「お見事、コーパサント。あなたが予告してくれなければ、嵐に飲まれていたかもしれない。」
「そうだ、あなたの正しい進路誘導のおかげで、私たちは大海で迷子にならずにすんだ!」
水夫たちは笑い、彼女の肩を叩き、親指を立てた。
だが、コーパサントの態度は堅苦しいままだった。「仕事」や「任務」以外の考えを持つことがない彼女は、これもその一部としか捉えていなかった。
「私はただ自分の仕事をしているだけです。航海士として、私の任務はあなたたちを安全に帰港させることです。」
形式的でつまらない返答だったが、彼女をよく知る水夫たちは大笑いし、彼女に別れを告げて、船歌を歌い、肩を組んで港を離れた。
「ノーチラス号の出航だ。出発、ノーチラス号。」
歌声が次第に遠ざかり、コーパサントは岸辺に留まっていた。彼女は未来の出航の準備をしているのだ。
海は気まぐれで、どんな航海士も、彼女でさえも、毎回無事に航海できるという保証はない。だが、彼女はたとえわずかであっても、安全に航行するために膨大な時間を費やすことを厭わない。
海図を確認し、潮流を予測して、記録をつける。まるで「仕事」が彼女の人生のすべてであるかのようだ。
しかし、彼女はそれを喜んで受け入れる。なぜなら、すべては航海を成功させるため、皆を安全に帰すためにあるのだから。