世界観についてはざっくりいうと、「脳内世界に乱立する相互干渉し得る世界」ってやつでした。
つぎは、キャラクターの概念についてです。
キャラの在り方
キャラクターは、初めて作った世界観の「ハムスターマン」から作り始めました。
設定までしっかり練ってストーリーもある、って意味でです。
そこから、周囲のキャラを考えて、生き方を考えて……。
特に思い入れのあるレギュラー、
準レギュラーのキャラはいろんな世界に転生したりそのまま暮らしてたりします。
「キャラクターが頭の中で動く」という感覚とは少し違うのですが、
私が作った世界観の中の住人に焦点を合わせたらその周辺に人が居て、それを見ている感覚です。
さっきの世界観のイラストからも分かるように、箱庭的なやつです。
なので、設定を考えて主人公になる子を世界観に突っ込んだら、
あとはそのままストーリーが進んでます。
創造したみうらは基本的に関与しません。
でも、たまに関与ができるキャラが居て(私は放任主義)、そのキャラは私を意識しながら設定を元に動きます。
その世界は世界によって、どうしようもなくくだらなかったり、残酷だったり、
誰も報われなかったり、その逆に都合がよく進んだり……。
それでもその世界のキャラは日々を生きていて、たまに殺されて、
そんな感じです。
私の主観で作るストーリーなので、私の価値観が混ざることも当然あります。
でもあとで見返すと、キャラへの解釈が変わります。
私が作ったのに、私が気付かされることもあります。
いつの間にか、全くの別人の創作したキャラと向き合っている気すらすることがあります。
そんな感覚なので、私が作ったはずなのに、まったく思い通りにならない事がままあります。
私の中では、キャラはそんな在り方になっています。
とはいえ、都合よく操作することもあります。
感覚は、主人公がキャラ付けされたゲームをやりながら、好き勝手な選択肢を選ぶのに近いのかもしれないですね。
台詞とかはそこそこ選択肢には依るもののマトモだと思ったら、操作のせいで奇行が目立つ、みたいな。
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