十二国記

作品概要

中国風の異世界を舞台にした、小野不由美のファンタジーシリーズ。小説のほか、アニメ、ドラマＣＤ、ゲームといったメディア展開もされている。

あらすじ

ある日突然現れた「ケイキ」という男に、「慶王になってほしい」と異世界へ連れて行かれてしまった陽子。
しかし途中でケイキとはぐれてしまい、右も左もわからぬ異世界で、騙され、けなされ、散々な目に。
頼みの綱のケイキは悪い宰相にとらわれている。陽子は異世界で無事生き延びることができるのだろうか。

主要キャラクター（一巻）

• 中嶋陽子

　日本では真面目で気弱な優等生。異世界ですごすうちに、強くたくましく成長していく。

• 景麒

　アニメ版の声が子安武人なので何かを勘繰ってしまいがちだが、ただの寡黙ないい人。よくため息をつく。

• 楽瞬

　大ネズミの姿をした男。陽子の親友。十二国記の癒し担当。人間の姿がイケメン。

おすすめポイント

とにかく陽子がかっこいい。へたな男よりずっとかっこいい。
最初は頼りない様相で剣もふるえないが、異世界での経験により凛々しく悪漢をぶちのめす姿はまさに圧巻。
すず、祥瓊、珠晶、李斎などといった魅力的な女性キャラクターが多いのも見所。
高里要が、可愛い。とてもとても可愛い。

又、アニオリ展開では、小説でちらっと出てきた　いじめられっこの女の子がＴＳします。ＴＳした姿も、これまたかっこいい。