作品概要
主人公のレナスは、エインフェリアという神の尖兵を人間界の死した魂から選定するヴァルキリー。ある日レナスはオーディンに呼び出される。ラグナロクが近いので優秀な兵士を集めてきてほしいと命令され、人間界に降り、エインフェリアを選定する。
主要人物
- レナス・ヴァルキュリア
本編の主人公。冷静沈着でドライな性格だが、悪人が行った たった一つの善行で恩赦したり、エインフェリアの最後の願いを聞き入れるなど、思いやりがある一面も。
オーディンに呼ばれる前は、プラチナという少女として人間界で暮らしていた。(ヴァルキリーになるにあたって鈴蘭の毒で死亡している)
- ルシオ
プラチナの幼馴染。プラチナはルシオの目の前で死亡しており、プラチナの死を悔いている。
レナスにプラチナの面影を見出している。
- レザード・ヴァレス
フレンスブルクの天才魔術師。あるとき偶然レナスを見てから、レナスに容姿が似たホムンクルスを何体も作り出し、夜な夜な体を重ねている。この作品がグレー判定である最大の要因。異常に人気のあるキャラで、次回作でもメインキャラクターとして登場している。
おすすめポイント
女性キャラの格好良さ。
レナスを筆頭に、ジェイル、エイミ、メルティーナと、声優の名演もあって ひたすら格好いい。
ダンジョンの最深部のボスと戦う前のレナスのセリフは「処刑タイム」とも呼ばれており、BGMも相まって気持ちが良い。
ゲーム作品には珍しく、ロレンタという中年女性キャラも仲間になる。
ここが惜しい
殆どの魔法使いが女性キャラ。そして、前衛キャラに女性が極端に少ない。仕様上、魔法使いキャラに性能差は無いので、ほとんどの女性に活躍が見込めない。
レザード・ヴァレス近辺のイベントが不快。作中で彼の行動が肯定されているわけではないが…。
エインフェリアの一人、エイミは、ガノッサというキャラクターに捕らわれ拷問される。胸糞悪いことに、ガノッサもエインフェリアとして迎えることになる。
ストーリーは不快な部分も多いが、大筋は面白い。レナスがひたすら格好いいので、キャラ萌えとしても楽しめる。
PS1、PSP、スマートフォンで発売中。
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