魔法少女まどかマギカ

作品概要

中学生の主人公の まどかは、街が巨大な怪物に襲われ、その怪物と戦う少女の夢を見る。夢の中で、白くて小さな生き物キュウべえから、「僕と契約して、魔法少女になってよ！」と言われたところで、目が覚める。
夢から目覚めたまどかは、怪訝に思いながらも普段通りに登校する。
ホームルームで転校生が紹介される。暁美ほむら、夢の中で見た少女にそっくりだった。
ほむらに学校の案内を頼まれた まどか。案内の中で、まどかは ほむらに「魔法少女になってはならない」と警告された。
物語の中で まどかは、魔法少女の過酷な運命に立ち向かっていくこととなる。

主要人物

• 鹿目まどか

主人公。心優しい性格。

• 暁美ほむら

もう一人の主人公。序盤はミステリアスな転校生。きわめて真面目な性格。

• 美樹さやか

まどかの親友。恭介という幼馴染が好き。

• 巴マミ

先輩魔法少女。魔法少女としての実力も非常に高く、頼れる存在。

• 佐倉杏子

先輩魔法少女。駄菓子が好きで、常に何かを口に入れている。暴走しがちなさやかを気にかけている。

おすすめポイント

大人向けの魔法少女作品にしては、魔法少女の衣装が良い意味で地味。露出が少なく、胸もパンツも見えない。ほむらに至っては、初見で魔法少女の衣装とわからないくらいだ。
まどかと ほむら、さやかと杏子でカップリングがされることが多い。が、作中ではあくまで友情の描写。
ただ、その友情の描写が泣ける。
また、何気に主人公まどかの生活環境が主夫家庭であることもポイントが高い。

ここが惜しい

残虐な描写が多い点。特に序盤、とあるキャラクターの死亡描写で話題になった。
さやかのエピソードでは、サラリーマンの男性二人がミソくさいセリフを吐く（直後さやかが啖呵を切るが）。