作品概要
交通事故で死んでしまった人間の主人公アセルスは、妖魔の親玉オルロワージュに血を分けられ、半妖となってしまう。
気を失ったまま妖魔の国ファシナトゥールに連れ去られたアセルスは、オルロワージュの寵姫(愛人)として針の城の棺桶で眠り続けた。
目覚めたアセルスは針の城でさまよい、オルロワージュの寵姫の一人、白薔薇姫と共に、決死の思いで針の城を脱出する。
アセルスと白薔薇姫は、オルロワージュの魔の手から逃れることができるのだろうか。
主要人物
- アセルス
男装の麗人。色々と不器用。
- 白薔薇姫
白いドレスに身を包んだ女性。しとやかだが、一人で敵地に向かうなど気丈な面もある。アセルスラブ。
- ジーナ
ファシナトゥールで針子として働いている女性。ストーリーテラー。アセルスが好き。
おすすめポイント
主要人物の欄にあるように、百合。
三角関係のように見えるかもしれないが、大丈夫。アセルスはみんな愛しています。
当時はここまで明確な百合シナリオのゲームは珍しかった。
ここが残念
他のシナリオ(特にエミリア編)では、ミソジニー要素が見られる。注意。
余談
近年のサガシリーズお祭り作品では、アセルスのキャラクター性をゆがめ、客寄せパンダにしているフシがある。
人気キャラなのはわかるけど、そういった扱いはどうなのだろうか…。
「破妖の剣」の盗作疑惑があるが、実際読んでみると完全に別物なので安心されたし。
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