Java Edition 1.18.2/開発版

ページ名:Java Edition 1.18.2/開発版

このページは、Java Edition 1.18.2の開発版をまとめた一覧である。

22w03a

22w03aは2022年1月19日にリリースされた、Java Edition 1.18.2に向けた最初のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、新たなコマンドの追加と不具合の修正がなされた。また、このスナップショットは2022年にリリースされた最初のスナップショットである。

追加要素

コマンド/placefeature
  • 指定された位置に生成物(英語版)を設置する。
  • 構文は/placefeature []のようになる。
    • には生成物の名前空間IDを指定する。
    • []には生成物の起点座標を指定する。
      • 省略した場合は~ ~ ~を指定したものと扱われる。
全般デバッグ画面
  • regionファイルにチャンクの位置が保存されるようになり、Chunk行の末尾にプレイヤーがいるregionファイルの名前が表示されるようになった。
言語タグ
  • ブロックタグ#fall_damage_resettingが追加された。
    • ブロックタグ#climbable、スイートベリーの低木、クモの巣を含む。

変更要素

ブロックエンダーチェスト
  • 「クリスマスチェスト」にならなくなった。
ワールド生成侵食された荒野
  • 周囲の荒野とより一体化して生成されるように微調整された。
シード値
  • 入力欄に「0」と入力しても特殊なケースとして扱われなくなった。
  • 入力された値の前後の空白が除去されるようになった。
コマンド/locate
  • 名前空間IDを引数にとるようになった。
全般デバッグ画面
  • チャンク内でのプレイヤーの座標がChunk行からBlock行の末尾に移動し、角括弧[]で囲まれるようになった。
ロギング
  • ロギングユーティリティLog4jのバージョンが2.17.0にアップグレードされた。
タグ
  • ブロックタグ#goats_spawnable_onが粉雪を含まなくなった。
  • ブロックタグ#azalea_root_replaceableが雪ブロックと粉雪を含むようになった。

修正

44個のバグを修正1.18以前にリリースされたバージョンから
  • MC-83938 – シュルカーやボートのような固い衝突判定を持つエンティティの上に乗ると、飛行しているとしてキックされる。
  • MC-94025 – シード値が0のワールドを「再生成」オプションでコピーできない。
  • MC-98727 – ジャンプで上昇中にボート、トロッコ、またはウマに乗ると、飛行しているとしてキックされる。
  • MC-111082 – NoGravityが設定されたボートに乗り込むと、飛行しているとしてキックされる。
  • MC-126772 – 描画距離が少ないと、水中の霧がチャンクの端を正しく隠せない。
  • MC-135989 – 激流のエンチャントが付与されたトライデントを繰り返し使うと、飛行しているとしてキックされる。
  • MC-167763 – ビデオカードによっては、盲目のステータス効果が水中で機能しない。
  • MC-185545 – プレイヤーの防具のknockback_resistance属性が、ノックバックの減少量だけでなく発生確率にも影響している。
  • MC-185695 – ねじれツタが、プレイヤーの落下ダメージを防げないことがある。
  • MC-205232 – プレイヤーが粉雪の中にいる時、盲目のステータス効果が付与されていると、より遠くまで視認できる。
  • MC-223834 – 鍾乳石が、一部の非固体ブロックの反対側に生成される。
  • MC-226359 – ゼロ幅非接合子が、四角で囲まれた「ZWNJ」の文字として表示される。
  • MC-229313 – Mobの落下ダメージを打ち消す一部のブロックが、特定の落下距離では落下ダメージを打ち消せないことがある。
  • MC-230905 – 霧によって視界が制限されていても空が描画される。
  • MC-233599 – コマンド/spreadplayersのunderに負の値を指定できない。
  • MC-235574 – あるブロックを、ブロック状態up:falseの塀で置換すると、ゲームがクラッシュする。
  • MC-242331 – エンティティがチャンクより先に描画される。
1.18から
  • MC-236693 – 操作設定の「完了」ボタンの位置が下に寄り過ぎている。
  • MC-237262 – クラッシュレポートやプロファイリングによって、ログにFailed to find module info for _が大量に出力される。
  • MC-238114 – 草地に生成された木にミツバチの巣が付いていないことがある。
  • MC-238866 – 雪や粉雪が水中に生成される。
  • MC-239031 – 21w41a以降、チャンクの描画に不具合がある。
  • MC-239436 – 非常に長い洞窟でカリングが機能しない。
  • MC-240559 – JFR JSONレポートのbytesPerSecondが正しく算出されない。
  • MC-241152 – ブロックタグ#goat_spawnable_onに粉雪が含まれており、ヤギが粉雪の上にスポーンする。
  • MC-241205 – 生成される砂岩の層の厚さが3〜8ブロックではなく2〜5ブロックとなっている。
  • MC-242010 – 雪ブロックと粉雪がブロックタグ#azalea_root_replaceableに含まれず、根付いた土が雪ブロックや粉雪を置き換えられない。
  • MC-242543 – Mobの窒息ダメージの発生が、常に頭部の中心で判定される。
  • MC-242709 – 帯水層に生成された鍾乳石クラスターによって地面に穴が生ずる。
  • MC-243015 – チャンク生成時に生じた大量の落下中のブロックによってラグが発生する。
  • MC-243196 – ボートに別のプレイヤーが乗るか降りると、操縦者の視線の向きがリセットされる。
  • MC-243245 – 「Realmsとは?」ボタンをTab ↹キーで選択できない。
  • MC-243489 – コンソールにSkipping update for removed playerが大量に出力される。
  • MC-243619 – 襲撃のウェーブでのMobのスポーンが演算距離外で起こる。
  • MC-244164 – ワールドを1.18にアップグレードするとチェストが透明になり、かつ中身が空になる。
1.18.1から
  • MC-244174 – 奈落、盲目、水、溶岩、粉雪による霧の形状が円筒形である。
  • MC-245345 – F3 + Aでチャンクの再読み込みを行うとクラッシュする。
  • MC-245347 – エリトラで飛行中に、空中の水流に接触しても、落下ダメージがリセットされないことがある。
  • MC-245406 – 1.18より前のチャンクを読み込む時、メモリリークによりクラッシュする。
  • MC-245416 – 子供のカメがソウルサンドの上で窒息する。
  • MC-246445 – タグ#beehivesに含まれるが巣箱でないブロックに対してディスペンサーでハサミを使用すると、ゲームがクラッシュする。
  • MC-246449 – タグ#wooden_doorsに含まれるがドアでないブロックを村人が開けようとすると、ゲームがクラッシュする。
  • MC-246464 – タグ#wall_coralsに含まれるがブロック状態facingを持たないブロックがある時、暖かい海でディスペンサーで骨粉を使用すると、ゲームがクラッシュする。
  • MC-247415 – サンゴに関連するブロックタグが空の場合、サンゴ礁が生成されるときに、ゲームがクラッシュする。

22w05a

22w05aは2022年2月2日にリリースされた、Java Edition 1.18.2に向けた2番目のスナップショットである[2]。このスナップショットでは、1つ前のスナップショットでの荒野に対する変更が撤回されたほか、不具合の修正がなされた。

変更要素

ワールド生成荒野
  • 生成変更によるチャンク境界の問題を避けるため、22w03aで行われた変更が、一旦取り消された。
    • この変更は後に再導入される予定である。
スーパーフラット
  • スライムのスポーンを抑えるため、「レッドストーン研究所」のプリセットの最上層の高度がY=-9からY=55に上げられた。
全般タグ
  • ブロックタグ#dripstone_replaceable_blocksからが除外された。

修正

21個のバグを修正1.18以前にリリースされたバージョンから
  • MC-4533 – 斜めに隣接した水が適切に描画されない。
  • MC-70848 – 水が上方向に流れているように描画される。
  • MC-72248 – 落下中の砂によって見えないブロックが発生する。
  • MC-214289 – 生成時に鍾乳石が他のブロックを上書きする。
  • MC-216004 – 廃坑の原木の支柱が鍾乳石の上に乗るように生成される。
  • MC-216589 – 廃坑の生成時に、鍾乳石が撤去されないことがある。
  • MC-232290 – キツネが粉雪の中で眠り、ダメージを受けていても脱出しようとしない。
  • MC-248225 – BlockPos getSquaredDistance()メソッドの計算が正しくない。
1.18から
  • MC-236775 – バイオーム選択メニューが、英語以外の言語では正しくソートされていない。
  • MC-241232 – ブロックの上に落下した鍾乳石が適切にその形を維持できない。
  • MC-243152 – スーパーフラットの「レッドストーン研究所」のプリセットでスライムがスポーンする。
1.18.1から
  • MC-245772 – 古いバージョンでのチェストのルートテーブルが、ワールドを1.18.1に変換した時に削除される。
  • MC-245910 – 焚き火とホッパーによってチャンクの保存が絶え間なく起こる。
  • MC-247636 – ワールドを削除した際のメッセージがログに出力されなくなっている。
  • MC-248163 – 1.18-pre6でのオートセーブに関する変更以降、サーバーのパフォーマンスが極めて悪化した。
以前の開発版から
  • MC-248181 – 特定の高度でプレイヤーのモデルが消える。
  • MC-248182 – 落下中の鍾乳石が形及び太さを維持できなくなった。
  • MC-248189 – オーバーワールドから別のディメンションのY=0より下の位置にテレポートすると、プレイヤーが死亡するまで、読み込み中の画面のままゲームがフリーズする。
  • MC-248195 – サーバーに接続した時に、/placefeatureコマンドを入力すると、クライアントがクラッシュする。
  • MC-248210 – ワールドを22w03aに変換すると、チャンクの境界に壁ができる。
  • MC-248230 – 建築高度限界の外でワールドを再読み込みすると、「地形情報を読み込み中…」の表示のまま固まる。

22w06a

22w06aは、2022年2月9日にリリースされたJava Edition 1.18.2の3番目のスナップショットである[3]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

追加要素

全般

1時間以上ゲームをプレイしているプレイヤーへの通知。

24時間以上ゲームをプレイしているプレイヤーへの通知。

法的措置
  • 韓国でプレイしているプレイヤーに対しての、ゲーム法[注釈 2]に基づくゲームプレイ時間のタイマーと注意書の通知機能[注釈 3]が追加された。プレイヤーに時折プレイを中断し休憩をとらせるためのリマインダーとしての目的がある。
リソースパック
  • 新しい法的措置に関するJSONファイルが、assets/[namespace]/regional_compliancies.jsonに追加された。
タグ
  • 従来はブロック、アイテム、液体、エンティティの種類、ゲーム内のイベント、関数に対してのみしかタグを定義できなかったが、ポーションやバイオームを含めてregistry内のあらゆるものに対してタグを定義できるようになった。
    • データパック内では、ポーションやバイオームなどの新しいタグは個別のフォルダにに保存されている(ただし現在のバニラのデータパックにはまだ存在しない)。フォルダの名前は以下のようにregistries.json内の名前に基づいている。
      • ポーション…/data/[namespace]/tags/potion
      • バイオーム…/data/[namespace]/tags/worldgen/biome
    • 既存のタグのファイルに関しては、ファイル名が新しい形式に反するものに関しても特に変更されていない。

変更要素

全般カスタムワールド生成(英語版)
  • 以前は要素のIDリストのみであったworldgen structures内の分野にタグが使用できるようになった。
    • 以下は[id, ...]、id([id]のショートカット)、#tagを使用できるようになった。
    • 変更されたフィールドは以下の通り。
      • feature.glow_lichenの構成:can_be_placed_on
      • feature.spring_featureの構成:valid_blocks
      • feature.simple_random_selectorの構成:features
      • block_predicate_type.matching_blocks:blocks
      • block_predicate_type.matching_fluids:fluids
      • biome:featuresの内部リスト、マップの値はcarvers
      • biome_source.checkerboard:biomes
  • 以下の分野のタグは#から始まるIDを必要とするようになったが、要素のリストはまだ使用できない。
    • dimension_type:infiniburn
    • feature.geodeの構成:blocks.cannot_replace, blocks.invalid_blocks
    • feature.vegetation_patch、feature.waterlogged_vegetation_patchの構成:replaceable
    • feature.root_systemの構成:root_replaceable
    • structure_processor.protected_blocks:value
  • ノイズ設定内の構造物フィールドは、要塞か否かでそれぞれ別々の下位フィールドを持たなくなった。その代わり、要塞の構造物にはtag:concentric_ringsが、要塞でない構造物にはtag:random_spreadが割り当てられた。
スーパーフラット
  • 「水の世界」のプリセットで、海底神殿の生成に関する修正のため、砂利に置換し、岩盤の上に64ブロック分の深層岩を追加するなどの変更が加えられた。

修正

9個のバグを修正1.18以前にリリースされたバージョンから
  • MC-105317 – 読み込み時、ストラクチャーブロックが正しくエンティティを回転させない。
  • MC-138717 – /locateが、スーパーフラットのワールドで特定の構造物に対して機能しない。
  • MC-192361 – スーパーフラットのワールドで、要塞が生成自体はされているのに/locate strongholdで探すことができない。
  • MC-232822 – スーパーフラットのワールドで生成されない構造物が多くある。
1.18から
  • MC-238696 – スーパーフラットのワールドで、/locate strongholdやエンダーアイを投げることによって実際に存在しない要塞を発見することがある。
  • MC-239708 – スーパーフラットのワールドの、「水の世界」のプリセットの設定が1.18のアップデートによって損傷している。
1.18.1から
  • MC-245937 – ロケット花火で加速したときにパーティクルが点滅する。
  • MC-247871 – Cannot invoke "com.mojang.datafixers.util.Either.left()" because "$$6" is null。
  • MC-248106 – 激流のエンチャントを使用すると肩に乗ったオウムが死亡する。

22w07a

22w07aは、2022年2月16日にリリースされたJava Edition 1.18.2に向けた4番目のスナップショットである[4]。このスナップショットでは、バグの修正が行われた。

追加要素

ワールド生成カスタムワールド生成(英語版)
  • 構成された構造物のファイルにタグであるbiomesフィールドが追加された。
全般タグ
  • バニラのデータパックに以下のバイオームタグが追加された。
    • #is_badlands:badlands、eroded_badlandsおよびwooded_badlands
    • #is_beach:beachおよびsnowy_beach
    • #is_deep_ocean: deep_frozen_ocean、deep_cold_cean、deep_oceanおよびdeep_lukewarm_ocean
    • #is_forest:forest、flower_forest、birch_forest、old_growth_birch_forest、dark_forestおよびgrove
    • #is_hill:windswept_hills、windswept_forestおよびwindswept_gravelly_hills
    • #is_jungle:bamboo_jungle、jungleおよびsparse_jungle
    • #is_mountain:meadow、frozen_peaks、jagged_peaks、stony_peaksおよびsnowy_slopes
    • #is_nether:nether_wastes、basalt_deltas、soul_sand_valley、crimson_forestおよびwarped_forest
    • #is_ocean:#is_deep_ocean、frozen_ocean、ocean、cold_ocean、lukewarm_oceanおよびwarm_ocean
    • #is_river:riverおよびfrozen_river
    • #is_taiga:taiga、snowy_taiga、old_growth_pine_taigaおよびold_growth_spruce_taiga
  • tags/worldgen/biome/has_structureに、どのバイオームに構造物が生成されうるのかを決定するためのバイオームタグが追加された。
    • これらのファイル内のvaluesはバイオームIDとバイオームタグの両方を値として受け入れる。

変更要素

全般デバッグ画面
  • "Terrain"と"Multinoise"の行を"NoiseRouter"の行にNoiseRouter T: data H: data C: data E: data D: data W: data PV: data AS: data N: dataのフォーマットで統合した。
    • T、H、C、EおよびWは従来の"Multinoise"行のものと等意である。
    • PVは従来の"Terrain"行のものと等意である。
    • D、ASおよびNの用途は現在不明である[情報提供依頼]。
タグ
  • #lush_ground_replaceableが削除され、#base_stone_overworld、#dirt、clay、gravelおよびsandが#azalea_root_replaceableに追加された。
Mobヒカリイカ
  • 光レベルが0の場所でないとスポーンできなくなった。
熱帯魚
  • 上にあるブロックが全て水ブロックである場合のみスポーンするようになった。

修正

11個のバグを修正1.18以前にリリースされたバージョンから
  • MC-53850 – ダメージを受けた際、Invulnerableがtrueのアイテムエンティティや経験値オーブが、ダメージを受けた際クライアント側で削除される。
1.18から
  • MC-237110 – 水中で草ブロックが生成される。
  • MC-238977 – スーパーフラットのワールドで、ヒカリイカが村人の畑や井戸にスポーンする。
  • MC-243190 – 根付いた土が洞窟のツタを置き換えることがある。
  • MC-244683 – 繁茂した洞窟の熱帯魚が、ソウルサンドやマグマブロックによる泡柱の中でスポーンする。
1.18.1から
  • MC-245857 – エンチャントテーブルが、本棚の斜め上にあるブロックを、本棚をブロックしているブロックとして登録する。
  • MC-245925 – doImmediateRespawnがtrueの状態で死んだ時に、落下中のブロックの描画がちらつく。
  • MC-246465 – 溶岩がクライアント側のエンティティを燃やし、ダメージを与え、破壊することがあり、これが同期ズレを引き起こす。
  • MC-248095 – アクティブなリピートコマンドブロックが、1.18にワールドを移行すると動作を停止する。
以前の開発版から
  • MC-248523 – ビーコンのGUIを開こうとするとゲームがクラッシュする。
  • MC-248617 – クライエント側のデータ読み込みに関するクラッシュjava.lang.IllegalStateException: Trying to access unbound valueが発生する。

1.18.2 Pre-release 1

1.18.2 Pre-release 1(ランチャー上では1.18.2-pre1)は、2022年2月18日にリリースされたJava Edition 1.18.2に向けた最初のプレリリースである[5]。このプレリリースでは、構造物に関するタグコマンドの機能向上、データパックの更新、バグの修正が行われた。

追加要素

全般タグ
  • 以下の構成された構造物に関するタグが追加された。
    • #dolphin_located(#ocean_ruinおよび#shipwreckを含む)
    • #eye_of_ender_located(strongholdを含む)
    • #mineshaft(mineshaftおよびmineshaft_mesaを含む)
    • #ocean_ruin(ocean_ruin_coldおよびocean_ruin_warmを含む)
    • #on_ocean_explorer_maps(monumentを含む)
    • #on_treasure_maps(buried_treasureを含む)
    • #on_woodland_explorer_maps(mansionを含む)
    • #ruined_portal(ruined_portal、ruined_portal_desert、ruined_portal_jungle、ruined_portal_mountain、ruined_portal_nether、ruined_portal_oceanおよびruined_portal_swampを含む)
    • #shipwreck(shipwreckおよびshipwreck_beachedを含む)
    • #village(village‌、village_desert‌、village_plains‌、village_savanna‌、village_snowy‌およびvillage_taiga‌を含む)

変更要素

Mobイルカ
  • 構造物の種類に関わらず、より素早く最寄りの構造物を選ぶようになった。
ワールド生成砦の遺跡
  • 範囲ボックスが、実際の構造物の形に対してわずかに正確になった。
コマンドフォーマット/locate
  • 通常のIDとの区別のために先頭に#を付けた形式で、引数としてタグが使用できるようになった。
  • /locateは、構造物の種類ではなく構成された構造物(英語版)のIDをパラメータとして用いるように用いるようになった。
    • 例えば、/locate village_desert(砂漠の村)のような形式で対象を指定できる。
  • 従来の/locateの用法である、構造物をカテゴリ単位で指定する方法はタグを用いることで再現できる。例えば村なら、/locate #villageとすることで、従来の/locate villageと同じ結果を発生させることができる。
/locatebiome
  • 通常のIDとの区別のために先頭に#を付けた形式で、引数としてタグが使用できるようになった。
    • 例えば、/locatebiome #minecraft:has_structure/igloo(イグルーの生成されうるバイオーム)のような形式で対象を指定できる。
全般データパック
  • データパックのバージョンが8から9に更新された。
  • ゲームはデータ駆動型の構成された構造物を実験的なデータパックに保存・生成するようになったため、ここを変更することでカスタムに構造物を追加できるようになった。
    • 実験的データパックでは新しい構造物のセットを追加できる。
    • 位置を記述する上でのfeatureのフィールドは、構成された構造物を参照するようになった。
    • exploration_mapのルートテーブル関数のdestinationフィールド(目的地を参照する)は構成された構造物のタグID(例:#monument)を値に取るようになった。
    • exploration_mapのルートテーブル関数はマップの表示名を自動的に決定しなくなった。
  • 洞窟の生成の多くがデータパックを通じて編集できるようになった。
    • Density関数(複数合成されて洞窟を形成する)に関係する新しいレジストリが追加された。
    • ノイズ設定に新しいフィールドnoise_routerが追加され、2つのフラグが削除された。worldgenレポート内のworldgen/noise_settingsフォルダを参照のこと。
    • Noise routerは洞窟生成におけるデータ駆動型の部分と残りのコード部分を紐付ける。
全般
  • 32bit環境のサポートが間もなく終了されることに伴い、32bitの環境でMinecraftを実行しているプレイヤーに対する警告がメインメニューに表示されるようになった。

修正

11個のバグを修正1.18以前にリリースされたバージョンから
  • MC-3524 – Mobとの関連のある構造物がスーパーフラットのワールドで生成されない。
  • MC-146854 – 隅にいる際のプレイヤーの動きがX軸方向のみに偏る。
  • MC-156309 – TNT(エンティティ)が、X軸方向から着火された際のブロックとの衝突の挙動が正しくない。
  • MC-165974 – 角の内側から東西方向にジャンプしたとき、プレイヤーが押される。
  • MC-179315 – スーパーフラットのワールドで、荒廃したポータルがデフォルトで生成されない。
  • MC-197128 – カスタムバイオームが同じ種類の構成された構造物を複数使用した場合、そのうち一方しか生成されない。
  • MC-210612 – /locateの応答に反して、特定のカスタムワールドでは要塞が生成されない。
1.18から
  • MC-241288 – カスタムな構造物にたいするサポートが削除されている。
  • MC-244137 – "level-seed"のオプションがデフォルトではserver.propertiesに存在しない。
From 1.18.1
  • MC-245850 – マルチプレイヤーでの警告メニューにおけるボタンがTab ↹を使った際に正しい順番で選択されない。
Java Edition 1.18.2の開発版から
  • MC-248532 – 両手にロケット花火を持っているとき、エリトラ使用中のロケット花火のパーティクルが逆の手の位置にスポーンする。

1.18.2 Pre-release 2

1.18.2 Pre-release 2(ランチャー上では1.18.2-pre2)は、2022年2月21日にリリースされたJava Edition 1.18.2に向けた2番目のプレリリースである[6]。このプレリリースでは、Density関数の追加と、バグの修正が行われた。

追加要素

ワールド生成カスタムワールド生成(英語版)
  • スプラインDensity関数が追加された。これは、立体スプラインを使用するほとんどあらゆる関数の表現を可能にする全般的目的のあるブロックの設置方法である。

修正

6個のバグを修正From released versions before 1.18
  • MC-234390 – メインメニューのクレジットをクリックした際にminecraft:ui.button.clickのサウンドが鳴らない。
From 1.18
  • MC-243766 – Tab ↹を使ってメニュー画面の"Copyright Mojang AB. Do not distribute"を選択することができない。
Java Edition 1.18.2の開発版から
  • MC-248638 – 奈落バイオームに要塞が生成されることがある。
以前の開発版から
  • MC-248681 – プリセットを使用しないとスーパーフラットのワールドが生成できない。
  • MC-248694 – 値が空白のgenerator-settingsストリングが原因でサーバーがスタートアップ時にクラッシュする。
  • MC-248717 – ネザー要塞のMobが要塞外にスポーンすることがある。

1.18.2 Pre-release 3

1.18.2 Pre-release 3(ランチャー上では1.18.2-pre3は、2022年2月23日にリリースされたJava Edition 1.18.2に向けた, 3番目のプレリリースである[7]。このプレリリースでは、バグの修正が行われた。

修正

8個のバグを修正1.18以前にリリースされたバージョンから
  • MC-218739 – グロウベリーとヒカリゴケによる光レベルの更新が、チャンク境界の向こう側まで行われない。
1.18から
  • MC-244772 – Realmsに参加するのにダブルクリックができない。
Java Edition 1.18.2の開発版から
  • MC-248539 – /locateがスーパーフラットのワールドで正しく機能しない。
  • MC-248618 – リソースパックを再読込する度、ゲームプレイのタイマーと通知が再読込される。
  • MC-248636 – ワールドに参加またはワールドを作成する際、ゲームの出力とサーバーコンソールに"Creating a MIN function between two non-overlapping inputs"の文が大量に書き込まれる。
  • MC-248637 – net.minecraft.nbt.CompoundTag$1.skip内のStackOverflowErrorにより、シングルプレイヤーの画面を開くとクラッシュする。
  • MC-248680 – スーパーフラットのワールドでピリジャーの前哨基地を/locateを使って探そうとするとフリーズする。
以前の開発版から
  • MC-248748 – 目的地がカスタマイズされた探検家の地図によってサーバーがハングアップする場合がある。

1.18.2 Release Candidate 1

1.18.2 Release Candidate 1(ランチャー上では 1.18.2-rc1)は、2022年2月25日にリリースされたJava Edition 1.18.2に向けた最初のリリース候補である[8]。このリリース候補では、バグの修正が行われた。

修正

2個のバグを修正1.18から
  • MC-244682 – 一部のカスタムディメンションが、クラッシュは引き起こさないまでも、サーバーの稼働を停止させるおそれがある。
Java Edition 1.18.2の開発版から
  • MC-248764 – 一部にworldgenデータパックが内部サーバーに損害を与える可能性がある(Density関数に関連の可能性あり)。

注釈・脚注

  1. 21w37aから利用可能。
  2. 「青少年保護法[韓国語:청소년 보호법]」、「ゲーム産業振興に関する法律[韓国語:게임산업진흥에 관한 법률 ( 약칭: 게임산업법 ) ]」、「ゲーム産業振興に関する法律の施行令[韓国語:게임산업진흥에 관한 법률 시행령]」
  3. 法令では「1時間に1回3秒以上連続プレイ時間を表示させる」、「1時間に1回3秒以上『ゲームのやり過ぎは正常な日常生活に悪影響を生じさせる場合があります』という意味合いのメッセージを表示させる」などが定められている
  1. "Minecraft Snapshot 22w03a" – Minecraft.net、2022年1月19日
  2. "Minecraft Snapshot 22w05a" – Minecraft.net、2022年2月2日
  3. "Minecraft Snapshot 22w06a" – Minecraft.net、2022年2月9日
  4. "Minecraft Snapshot 22w07a" – Minecraft.net、2022年2月16日
  5. 「Minecraft 1.18.2 Pre-Release 1」 – Minecraft.net、2022年2月18日
  6. 「Minecraft 1.18.2 Pre-Release」 – Minecraft.net、2022年2月21日
  7. 「Minecraft 1.18.2 Pre-Release 3」 – Minecraft.net、2022年2月23日
  8. 「Minecraft 1.18.2 Release Candidate 1」 – Minecraft.net、2022年2月25日
Minecraft: Java Editionのバージョン
特別なバージョン
開発サイクル
その他のアップデート
エイプリルフールのアップデート

Combat Tests

Indev
更新履歴
0.31
2009年12月
23-1
  • 開発版 (すべて表示)
2010年1月
2010年2月
Minecraft Indev
Infdev
更新履歴
Minecraft Infdev
(ガイド)
2010年2月
27-1
  • 開発版 (すべて表示)
2010年3月
2010年4月
2010年6月
ベータ版
  • 更新履歴
  • 開発版
Old_Mojang_Cape_%28sprite%29.png 1.0
(ガイド)
1.1
(ガイド)
1.2
(ガイド)
1.3
(ガイド)
1.4
(ガイド)
1.5
(ガイド)
1.6
(ガイド)
1.7
(ガイド)
1.8
アドベンチャー・アップデート(パート1)
(ガイド)
フルリリース(1.0 – 1.9)
  • 更新履歴
  • 開発版
1.0
アドベンチャー・アップデート
(パート2)
(ガイド)
1.1
(ガイド)
1.2
(ガイド)
1.3
(ガイド)
1.4
プリティー・スケアリー・アップデート
(ガイド)
1.5
レッドストーン・アップデート
(ガイド)
1.6
ホース・アップデート
(ガイド)
1.7
世界を変えた
アップデート

(ガイド)
1.8
バウンティフル・アップデート
(ガイド)
1.9
コンバット・アップデート
(ガイド)
フルリリース(1.10 – 1.19)
  • 更新履歴
  • 開発版
1.10
フロストバーン・アップデート
(ガイド)
1.11
エクスプロレーション・アップデート
(ガイド)
1.12
色彩の世界アップデート
(ガイド)
1.13
アップデート・アクアティック
(ガイド)
1.14
ヴィレッジ・アンド・ピレッジ
(ガイド)
1.15
バジー・ビー
(ガイド)
1.16
ネザー・アップデート
(ガイド)
1.17
洞窟と崖:第一弾
(ガイド)
1.18
洞窟と崖:第二弾
(ガイド)
1.19
ワイルド・アップデート
(ガイド)


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