ロブ・ダランサール

所属：聖クリファ学園高等部　生徒会補佐役委員長

年齢：17

身長：192

通知表

国語(露語)4…現代文は割と得意だが、古典は苦手。　よく先生に質問に行く。

数学3…なんとか赤点回避レベル。

社会4…歴史は分かるのだが、年号をよく間違える。

理科3…テスト範囲だけは一生懸命覚えるが、テストが終わると忘れる。

 

体育5…実技、座学共に優秀、チームプレイも得意。

家庭科5…料理も裁縫もとても得意。

美術2…あまり得意ではない。　美術史もいまいち理解できない。

音楽3…歌は得意なのだが演奏が苦手。　リコーダーが小さすぎる。

 

◆外見

とても大柄な背丈に短めに刈ったブラウンの髪、丸い栗色の瞳。

初対面ではクマを思わせるような印象があるが、実際にはいつも和やかな笑顔を浮かべており、こまごまとしたことに駆り出されても嫌な顔一つしないため、好かれやすい。

筋肉質な体をしており、幼馴染のポール、ヴァージニアからはその健康な体に対する称賛をよく受ける。

際立った美形、というわけではなく、素朴で悪く言えば野暮な雰囲気もある。

 

◆性格

非常に面倒見がよく、困っている人間を放置できずついついおせっかいを焼いてしまう。

勉強に対しても、運動に対しても真面目に取り組んでいるため、癖の強い生徒の多いクリファ学園の中では癒しともいえる存在であり、たまに教師たちをホロリとさせる。

幼馴染のヴァージニア、ポールのひときわ強い癖を見て育ってきたため、今更ちょっとやそっとのことじゃ頭痛くならんと言い切り、面倒ごとを自分から引き受けに行くことも多い。

趣味はお菓子作りと編み物。　スポーツも好きだが、生まれ育った国が雪深いためインドアの趣味がメインになった。

 

◆生い立ち

元はある国でストリートチルドレンをしていたが、ある雪の日に行き倒れていたところを貴族の老婦人に拾われる。

早くに夫と息子を亡くした老婦人に大切に育てられ、自分もまた「誰かを助けられる人間になりたい」と思うようになった。

9歳の時にヴァージニア、ポールと知り合いになり、暴走しがちな二人のよきストッパーとなっており、何かと苦労が多いが本人はそれも楽しんでいる。

全うに愛情を注がれ、その愛情に応えて生きている姿はヴァージニアとポールからすれば憧憬の対象でもあり、二人もロブのいうことであれば割と素直に聞いてくれる、ということもあって生徒会補佐役委員長の立場についた。

大きくなりすぎた自分の背丈によく困っており、天井の低い日本家屋ではよく頭をぶつける。

 

◆発言例

「あれが幼馴染なんだぜ？　もうちょっとやそっとじゃ頭も痛くならんって」

「俺が何をしたというんだ……」

「喧嘩するなら外でやれ！　埃が散る！」