ヴァージニア・グルシス

ページ名:ヴァージニア

ヴァージニア・グルシス

所属:聖クリファ学園高等部 生徒会長兼弓道部

年齢:17

身長:148

通知表

国語(英語)5…現代文、古典ともに得意。

数学5…日々の予習復習のおかげで成績は良い。 とはいえ特筆してすぐれてはいない。

社会5…歴史が得意。 現代の社会情勢や時事問題も詳しい。

理科5…教科書に載る範囲であれば理解している。 ただし、それ以外は未知。

第二外国語(日本語)5…得意。 ただし少し言い回しがきつくなりがち。

 

体育4…運動、座学ともに優秀だが体調不良による欠席が目立つ。

家庭科3…裁縫は得意だが料理は壊滅的。 とにかくまずい。 砂の味がする。

美術5…デッサンなど写実的な分野であれば得意。 前衛芸術への理解は乏しい。

音楽4…一人での歌、演奏は得意だが合唱、合奏になると協調性に欠ける。

 

◆外見

黒いロングヘアをポニーテールにしており、きつめに吊り上がった濃い紫の瞳をしている。

顔立ちは凛々しく、小柄な背丈に反して相手を威圧するような威厳を持っている。

背が低い、ということに強烈なコンプレックスを感じており、小さいことを指摘されると怒る。

意外に胸は大きい。

 

◆性格

自分が才能にあふれた人間でないことを理解しており、それ故に努力で自分を補い続けてきた。

自分が弱い、ということを認めたうえで強くなるための努力を怠らずに続けている。

案外と面倒見がよく、初めて会う相手や後輩の世話もよく焼いているのだが、はっきりとした物言いや年齢に不相応な威厳のために相手が引いてしまい、友人と呼べる相手ができず、その点で苦労している。

幼馴染相手にはかなり気心しれていることもあり、口より先に手が出てしまうこともあり、それを目撃した生徒たちから「怖い」と言われ、また友達ができなくなる。

清濁併せ吞む覚悟をしており、卑怯な手段も躊躇いなく行うため、正道を突き進む木之山 由馬とは犬猿の仲。

意気揚々と卑怯なことをしでかす姿は学園内ではもはや名物であり、「生徒会長が正々堂々するはずがない」とまで言われている。

あまり周囲に親切な方ではないのだが、「誰かを守りたい」という思いは強く、その感情だけは決して失わない。

 

◆生い立ち

ある国の公爵家令嬢として生まれる。

今の王家よりも古い歴史を持ち、「巨人の末裔」を自称する血統だが、ヴァージニアが10歳の時、屋敷が襲撃され両親や心許していた使用人たちが目の前で殺害され、自らも背後から切り付けられ、肋骨を切断される大怪我を負うことになる。

その際、逃げ込んだ地下室で家に伝わる魔剣と契約し、死後はその魂が魔剣に封じられることになっている。

「誰かを守るための力が欲しい」という願いのため、「この地上に誰か一人でもヴァージニアの助けを求める人間がいる限り、死ぬことなく戦い続けられる」という形で発現しており、苦痛を背負いながら戦うことをかつて逃げた弱い自分を克服するための行為として受け入れている。

ちなみにこの願いはかなり歪んだ形で叶っており、たとえ手足が千切れようとも意識が残る限り、強制的に手足を動かす、というレベルである。

生まれたときは虚弱体質、かつ心臓の弱さから成人まで生きることはできないだろうと言われていたが、両親が彼女を少しでも健康にさせるため、様々な運動をさせたり、先端医療による指導を受けてきたことで現在は日常的な生活ではまず問題がない程度に回復した。

その一方で心臓の方はさほど強くなっておらず、瞬発的な運動であれば問題ないが、持久走など長時間脈拍が高くなる運動を行うと貧血や失神を引き起こす問題を抱えている。

自分が生まれにおいて、他の人よりも恵まれている、という自覚があるため、目の前で道を踏み外そうとする人間を引きとどまらせ、正道を歩めるように手を尽くすことが多い。

しかし、その方法は概ね正道へと蹴り戻すような乱暴なものなため、やはり周囲から恐れられる。

 

◆発言例

「こっちはか弱い乙女だぞ!」

「おかしいな、あんな小規模な爆発は仕掛けてないんだが……」

「チッ……!」

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