氷室 切国-ヒムロ キリクニ-
【キャラクタシート】
+プロフィール-プロフィール
魔の名前:怪異殺し
性別:男
年齢:25
見た目:金髪翠眼の整った顔立ち。白いマフラーをしている。
種族:人間・神聖(魔獣の効果中)
カヴァー:氷室陣営・死霊課
ブラッド:ハ―ミット
ルーツ:ブラックコート純血
出自:怪異/恐怖
邂逅:那間蘇芳/親愛
初エゴ:怪異を倒す
変異段階
1…少し落ち着きがなくなる
2…苛立ったような空気をだす
3…怪異を倒したくて仕方なくなる
魔獣化…白銀の髪に赤い瞳になる
+■過去-■過去
産まれた時より怪異―通常の人には視えないモノ―を見る事ができ、また惹き寄せる体質をしていた。
その事が原因で両親からは育児放棄に近い扱いを受ける。
また、その体質は彼自身だけではなく、周りにも悪影響を与え、害を及ぼすものであった。
町全体で彼は迫害状態を受けており、忌み嫌われていた。
忌み子、呪い子、化け物と呼ばれ、理不尽な感情を向けられる幼少時を過ごす。
性格は無表情、無口、不愛想であり、まるで抜け殻のような人形のような存在だった。
心は那間蘇芳にしか開かず、何事も無関心で無感情であった。
※2子供達は親の異常な氷室切国への扱いに怯え、彼らを再び刺激しないよう氷室切国から距離を取るようになっていた。
■18歳
氷室切国の人生の転機にして、最大の事件が起こる。
寒い冬の日、彼の誕生日当日。悲劇が起こる。
18歳の誕生日。彼は自身の高校、東宮高校にて事件に遭遇する。
その胃袋は白銀山の麓の町村にある飲食店を震撼させており、彼が大食いをする程の腕を持った店は認められると共に彼の大食いの試練を受けさせる事になる。
そのせいか、店主の顔つきや目は激戦を潜り抜けた歴戦の戦士のそれとなっている。
食べた栄養は霊力に還元されているので、あながち無駄な大食いというわけではない。
両親の心は既に限界であったのか、本当に忘れており、何を聞いても揺さぶっても、氷室切国の事を認識しなかった。
氷室自身、両親への関心は全くなく、存在すら忘れている節もある為、互いに今後関わる事はないだろう。
しかし氷室自身は家族という者には強い憧れもあり、出島兄妹の出会いは異母兄弟であっても、彼に血筋の家族を感じさせるものであった。その為彼は出島兄妹やその家族に関しては少々暴走しがちな時がある。
※2現在では食物の神・宇迦之から直接大量の材料を購入している。
+■現在-■現在
18歳の時の事件より、彼は単独で怪異に挑んでいた。その身がどれだけ傷つこうと厭う事無く。
彼の血は怪異を引き寄せ、その血肉は彼自身の退魔の力により毒となる。
それを利用して彼は害と成る怪異を倒していたが、その力は独学では伸び悩む事となる。
ある日、彼は修行中の僧侶と出会い、彼に指南を受ける事となる。
彼の師事の下、山に籠り修行をする事になる。
その修行を終え、彼の勧めで死霊課へと就職する事となった。
性格は過去の無口・無表情・不愛想は継続されている部分はあるものの、大分柔らかなものとなっており、雰囲気で感情を語るようになってきた。※1
心が安らいできたのか、それとも元からだったが口に出すような環境でなかったのか、非常に天然であり、それに周りは非常に困惑し疲労する事ももしばしば。
※1その雰囲気で察せれるのは那間蘇芳と御伽瑞乃と親交が深い者の一部くらいである。
■那間蘇芳との関係
あの事件から1年後、那間蘇芳は蠱毒として氷室の前に現れる。※1
すれ違いからいざこざがあったものの、現在は以前のような関係に落ち着いている。
氷室が建てた家に居候しており、同居人の御伽瑞乃と氷室切国の関係を見守っている。
※1詳しくは那間蘇芳を参照
■御伽瑞乃との関係
あの事件から、御伽瑞乃との関係は続いており、彼女の献身に絆されるように心を許している。
互いに認め合い、支え合い、助け合う姿は恋人のようだが、その関係は友人以上恋人未満というもどかしい関係だ。
無意識に惚気などもしており、周りから早く結婚しろと呟かれる事も多い。
■三条良夜との関係
あの事件から関係は続いており、修行時代には彼が務める神社がある白銀山の近くで修行した事もあり度々顔を合わせていた。その時に食事などを提供してもらうなど、色々と世話になっていた。
育児放棄され、満足に食べられなかった反動か、痩せの大食いと化していた氷室切国の胃を満足させていた模様。
修行を終えた後、死霊課に所属する氷室切国との縁は続き、怪異の情報提供など協力関係としても縁を結ぶ。
休日など急遽訪ねてくる事もある氷室一家に苦笑している。
■クラスメイト達との関係
東宮高校の氷室のクラスメイト。※2
かつてはギクシャクどころか畏怖され嫌悪されていたが、事件より1年。蘇芳が語り続けた氷室エピソードなどに絆されたり、蘇芳の視界を通じて氷室の人となりを観察し続けた結果、双方歩み寄る姿勢を見せた。
現在では氷室に仲間認識を持たれ、クラスメイト達も複雑な心境を残すものはいるものの、好意的な感情を持たれている。
※2詳しくは那間蘇芳のクラスメイトの蘭を参照
■氷室長義との関係
氷室家本家※3の嫡男。その関係は現在まで全くなかったが…。
※3詳しくは氷室長義を参照
+■IFルート-IFルート
IFルート―FGO時空―
― 其は人ではなく 魔物ですらなく 半魔の成れの果て
人を憎み 世を憎み 運命に復讐を誓った者の成れの果て ―
氷室切国の人生はある事件を切欠に半魔の人生へと道を変えた。
しかし、その人生の果てに一つの未来へと辿り着く。
御伽瑞乃との間に子が出来、彼の人生は幸せの絶頂だった。
だがその幸せは長くは続かない。彼の血を、体質を、蠱毒の片割れという事実を畏れた、神宮警察を始めとした機関の上層部に、彼と彼の妻子は危険因子として処分される事が決定した。
彼らは必死に逃げるものの、終にその凶刃は妻子に、友と仲間に降り注ぎ、彼はーーーー。
※蠱毒王を参照
+■人間関係一覧-■人間関係一覧
那間蘇芳:唯一無二の親友。故人であり、元個人。
御伽瑞乃:クラスメイト。半魔と成った要因。現在無自覚相思相愛。
三条良夜:18歳の時の事件にて知り合った、蘇芳に次ぐ親しい友人。現在は白銀神社の神主をしている。
サミュエル・タガー:18歳の時の事件を担当したR.E.L.I.C.の人員。
窪田ヤクト:18歳の時の事件を担当した死霊課刑事。
レオン:三条良夜に保護されている少年。白銀山の事件にて知り合った。
竜歩ネハミ:白銀山の事件にて知り合った少年。ポケモンマスター。
正次:白銀山の事件にて知り合った少年。ポケモンマスター。
鬼柳村正:氷室の後見人。仲は氷室が一方的に嫌っているようだ。
沖田望:同僚。よく氷室の世話をしている。
藤嶋千鶴:情報源の一人。鶴神神社の神主にして神である。機械音痴。
宇迦之:貴重な食材の提供者。最近畜産も考えているらしい。
出島切斗:腹違いの異母兄弟。元選ばれし子供。
会津海斗:旧出島。切斗の異父兄弟であり、氷室切国にとっては妹。元選ばれし子供。
会津友弥:海斗のデジモンパートナーにして夫。
青江ジュード:兄弟達の同僚。デジモン。
北条ソレイユ:とある事件で共に行動をした青年。弟分のように可愛がった。
大橋宗近:情報源の一人。膨大な知識を尊敬している。
時鐘椿:同僚。頼りになる屈強な男性。
氷室長義:氷室の本家嫡男。氷室切国を敵視しているようだ。
参加シナリオ
- 白銀山の伝説~途切れぬ吹雪と竜の影~(初参加)
- artificial(18歳の時空シナリオ)
- 深き海の呼び声
- Plume
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