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ページ名:たればこ

 

 

+CEL-2-672/PP "ルーラー・ルーラー"-閉じる

セルリアン管理番号: CEL-2-672/PP

種別: Princeps Princeps

 

世代区分: 第2世代

脅威レベル: 4(危急避難)

駆除状況: 駆除可能

通称: ルーラー・ルーラー 《定規の支配者》

大きさ: 全長8m、重量不明(高質量と予測)

規定対応手順: 「囮役」と「操作者」3人でチームを組み、ルーラー・ルーラーの指し示す「距離」を遠距離手段を用いて操作し、より遠くを指し示すように再設定して下さい。 その際、必ず個体から後方の直線上████m以内にパークの施設が存在しないことを確認して下さい。 また、再設定は必ず「囮役」がルーラー・ルーラーに捕捉された状態で、「操作者」が個体の視界に入っていない事を確認してから行って下さい。 「操作者」は、単独で正確な射撃を行える者を選抜して下さい。 射撃には、基本的に暴徒鎮圧用ゴム弾銃を使用して下さい。 再設定に失敗した場合は、直ちにその旨を連絡し、最低4匹以上のハンターによる駆除を開始してください。

概要:CEL-2-672/PP、通称"ルーラー・ルーラー"はパークの奥地でごく少数発見されている第二世代セルリアンです。

コアが存在する球体部分と、折りたたみ定規型の「軸」部分で構成され、「軸」部分には「距離」を設定する浮遊物体が存在します。
非常に巨大な身体を持ちますが、動きは極めて鈍重であるためCEL-2-672本体の管理・駆除はかなり容易な部類です。通常時は折りたたみ定規型の「軸」を展開し、戦闘時には折りたたみます。

管理方法が確立しており、脱走の危険性も低いため「比較的安全に研究することができる第二世代型セルリアン」としてCDCの管理する施設で収容・管理されています。
現在はブルージオ・ラボ近辺に建設された石油タンク型の大型シェルターの中に収容されています。
シェルターには最低4つ、4方向に出入り口を設け、それぞれの出入り口に監視カメラを設置して下さい。
ルーラー・ルーラーについて実験を行う場合には必ず申請し、担当管理者を同伴させてください。

シェルター内に実験器具を放置しないで下さい。
また、「軸」に強い衝撃を与える実験や、CEL-2-672中央の球体部分に衝撃を与える実験は、いかなる場合においても許可されません。過度の衝撃を与えると戦闘形態に変化してしまい、CEL-2-673/VP”ルーラル・ルーラー”を呼び寄せます。
誤って許可されない操作を行い何らかの問題が生じた場合は、直ちに職員へ連絡してください。

収容個体が戦闘形態に移行し、CEL-2-673が出現した場合は、直ちにCEL-2-673の駆除を開始してください。収容個体の駆除は止む終えない場合を除き、出来るだけ避けてください。

「軸」と「距離」について:CEL-2-672の定規型部分は「軸」と呼ばれ、それぞれ空間図形に於ける「X軸」、「Y軸」、「Z軸」に対応しています。
また、「軸」部分で浮遊している物体は「距離」の設定を表しており、CEL-2-672は常に対象との距離を「軸」で設定された「距離」に保とうとします。
浮遊物体は時間経過によってわずかに動き続けており、それに対応して「距離」の設定も変化しています。

通常時はCEL-2-672の中央部分を原点Oとし、何らかの対象を補足している時は補足対象を原点Oとして、設定された「距離」へ移動します。
補足した対象が移動すれば、CEL-2-672も設定された「距離」を保つように移動します。
浮遊物体は外部からの衝撃を受けると大きく移動し、これによって「距離」設定も大幅に変化します。
設定された「距離」に場所に移動する際、移動距離が大きい程より速く移動します。また、「距離」が設定されてから移動を開始するまで数秒のタイムラグがあります。
CEL-2-672が移動を開始すると「距離」を再設定する以外に止めることは出来ず、移動先までに何らかの障害物があったとしても無視して動き続け、移動を完了させるまで動きが止まることはありません。

何らかの対象を補足している際に、それぞれの軸の設定が「0」になった場合、CEL-2-672は対象から「0m」の距離に移動し、対象をそのまま飲み込みます。
設定が「0」で無かったとしても、対象がCEL-2-672本体に接触している場合、対象を吸収しようとします。

+スタビー-閉じる

「見てるわ……。あぁっ、まだ見てるわ!」

名称:ロシア・パシフィカ

愛称:スタビー

所属:ナリモン水族館

管理権限:1

外見:紫を基調にしたフリル付きの服と、やわらかい靴、目玉が2つ付いたベルト、リボン、そして一際大きな帽子を見に付けています。
ベルトに付いた目は光沢がありますが、帽子の巨大な目は光を吸い込むような黒色をしており光を反射しません。
髪は長く鮮やかな紫色をしており、全体的にやわらかくカールがかかっています。
ぎょろぎょろとした目の付いた帽子と、6つに分かれたスカートが特徴的で、遠巻きに見ればピエロのように見えます。
また、上半身だけを見た際の印象からか、「タコである」という間違った認識をされがちです。

概要:ロシア・パシフィカは、軟体動物門頭足綱十腕形上目ダンゴイカ目に属する「ロシア・パシフィカ」のフレンズです。

愛称である「スタビー」はロシア・パシフィカの別名"Stubby Squid"(スタビー・スクイード、ずんぐりしたイカ)から名付けられました。

ロシア・パシフィカ(以下スタビー)は、発見後ツイハマ深海生物研究所に移され、さらにその後ナリモン水族館に所属し、以降ナリモン水族館内で生活しています。役者のような格好とは反対に、スタビーは引っ込み思案で恥ずかしがり屋であり、積極的に人前に出るタイプではありません。
また、建物や水槽の隅に隠れてしまうことも多々ありますが、スタビー自身が非常に目立つ格好をしているため基本的に発見は容易です。
但し、夜の時間帯や非常に暗い場所では紫色が保護色のように働くため、スタビーが迷子になると捜索が困難になる可能性があります。
ナリモン水族館での生活に慣れて以降は、水槽の中で何をするわけでもなくのんびり漂っている姿がしばしば目撃されています。

かつては誰かに見つかるたびに極めて悲壮な覚悟を決める習性がありましたが、現在は多少改善されています。しかし、やはり自らが危険に晒されていると判断するとすぐに覚悟を決めてしまい、「いいフレンズ生だったわ」「もうだめだわ」などと繰り返します。
一度覚悟を決めたスタビーはあらゆる言動を自らの死に結びつけようとするため、正常な会話が出来なくなることがあります。(例:食事→最後の晩餐)

自らが危険に晒されていると判断する基準は、主に捕食者のイメージがあるアニマルガール(サメ、ワニ等)に出会う事などです。

頻繁に「覚悟」するうちに倫理学に興味を持ったようで、時折倫理学についての簡単な本を読んでいることがあります。
しかしスタビーの言動を聞くに、書かれている言葉は表面的に覚えているものの、正しく意味を把握していないことがしばしばあります。

スタビーに出会った多くの人やアニマルガールが勘違いしますが、「タコ」ではありません。
このような勘違いに対しスタビーがすぐに怒り出すことはないものの、しつこく「タコである」と言い続ける行為はストレスの原因となるため控えてください。
例え「どう考えてもタコにしか見えない」としても、スタビーは"イカ"です。
接触する際には"イカのアニマルガール"として接してください。

話し方にも特徴があり、「〇〇~だわ、〇〇~だわ」という口調で話します。

フレンズのわざ:インキなヘッドエスケープ
被っている大きな帽子が更に巨大化し、スタビーの身体を飲み込みます。
差し迫った危険があると判断した場合は、同時に巨大化した帽子の中に黒色のスミ煙幕を生成し噴出することで身を隠します。
煙幕はカベや衣服に付着すると黒いシミとなって残る可能性があります。汚れたら出来るだけ早く洗浄してください。皮膚がかぶれる等の害はありませんが、汚れが落ちにくくなります。

わざを使用している時のスタビーは「頭」と「足」だけになり、非常に弾力のある帽子がスタビーを保護します。また帽子に付いていた大きな目が動くことで、自らの周辺を通常通り確認することが可能であるようです。

フレンズのわざを使用しているスタビーで遊ばないでください。怪我をすることはありませんが、目を回してしまう危険性があるほか、ストレスにも繋がります。

記録映像(パーク職員のビデオカメラより):20██年█月██日、ゴコクエリア、ナリモン水族館にて

パーク職員:あのー…。
スタビー :…………。

(職員のビデオカメラが、水族館の水槽の隅で頭と足だけになっているスタビーを捉える)

パーク職員:すみませーん、そこを掃除したいんですが……。
スタビー :…見てる?いやそんなハズは……。
(くぐもった声で呟きながら、ちらりと職員を見る)

スタビー :あぁっ、まだ見てるわ……!
(再び縮こまってしまう)

パーク職員:スタビーさん、バレてますよ!
スタビー :ひぅっ!?
(スタビーの頭が跳ね上がる)

スタビー :そうか、バレてたのね…。

(ゆっくりと振り返りながら帽子を収縮させ、立ち上がる)
スタビー :やっぱり、動物の時よりずっと簡単にバレちゃうわ…。
パーク職員:まあ、その色だから……。
      それより、最近は声をかけてもスミを吐かなくなりましたね?
スタビー :やっと少しずつ慣れてきたのもあるけど……、なによりここは安全だから。
      ステキで良い場所よ。
パーク職員:そう言ってもらえるなら、私達も有り難いです!
      ……スミ煙幕のお掃除も、大変ですし。

(何かが傾く音がする)

スタビー :何の音…?
パーク職員:いけない、掃除道具が!

(持ってきていた掃除道具が大きな音を立てながら倒れる)

スタビー :きゃぁぁああぁああぁ!!
パーク職員:うわぁぁああぁああぁ!!

(スタビーの帽子が巨大化し、中から煙幕が噴射される。画面が真っ黒な煙幕で覆い尽くされる)

 

パーク職員:ううっ、掃除し直しです……!
      録画してる場合じゃないので切りますね!

 

(録画終了)

+閲覧申請:管理権限-4以上-閉じる
スタビーは、かつて「CEL-1-209/PU "イーター・ワイフ"」として誤認定されていたアニマルガールです。
封鎖区域"湖"で、CEL-1-208/LP "イーター"と共に発見されました。
発見時、CEL-1-208/LPがスタビーを守るように行動していたこと等の理由から、スタビーは「人型のセルリアンである」と認定され、駆除チームが結成されました。しかしその後複数回の接触により誤認定である可能性が強まったため、チームを再編成し奪取作戦を行い、スタビーの保護に成功しました。現在は100%アニマルガールであることが証明されています。
 
+当時のレポートを参照する-閉じる

[CEL-1-209/PU "イーター・ワイフ"改めアニマルガール"ロシア・パシフィカ"に関する実験について]

実験に至った経緯:CEL-1-209/PUと実際に接触した職員及びアニマルガールと、撮影されたCEL-1-209/PUを見た(実際に接触していない)者との間で意見に大きな相違がみられた事から、今回の実験が立案されました。

(実験1)CEL-1-209/PUの写真を見せ、どのように見えるか問う
結果:実際に接触した職員及びアニマルガールは「セルリアンの写真で間違いない」と断言しました。
写真を見ただけの職員及びアニマルガールは「アニマルガールの写真である」と答えました。

実験2)実験1で「アニマルガールの写真である」と答えた職員及びアニマルガールを調査に派遣し、実際にCEL-1-209/PUと接触させる
結果:主張を変え、「あれはセルリアンだ」と断言しました。

以上の結果と後に判明した事柄から、"ロシア・パシフィカ"には自らを「セルリアンである」と誤認させるような能力を持っていると考えられています。
 

報告は以上です。

 

 
スタビーはアニマルガールとして成立した後何らかの理由で封鎖区域内に迷い込み、CEL-1-208/LPと共生関係を築きながら長期間生活していたと考えられています。
このような共生が可能であった理由は、スタビーの野生解放能力が関係しています。
野生解放:フレンドリィ・ミミック
常時開放型の能力で、スタビー自身についての認識を「勘違い」させることにより擬態効果を得ます。
効果範囲はかなり広く、アニマルガールやヒトは勿論、動物や昆虫、セルリアンでさえも「勘違い」させることが可能です。
その効力は出力と「対象が持つ意志の強さ」により変動し、最大出力であれば強く意志を持っている者でも「勘違い」を自力で克服することが困難になります。
発見時スタビーはこの能力を無意識に最大出力で展開していたため、「アニマルガールをセルリアンと誤認定し駆除を開始する」という重大な事故が発生しました。
また、CEL-1-208/LPがスタビーを守るように行動したのは「スタビーは自分と同じセルリアンである」と能力によって「勘違い」したことが理由だとされています。
この野生解放能力の特筆すべき点は「自らが誤った認識を抱かされていることに気付けない」ことであり、場合によっては重大な事故や違反を引き起こしかねず、また上記のような事例を繰り返す危険性があります。
現在、セルリアンに対する擬態効果はほとんど失われています。
これは能力の対象がスタビーの意志により決定されるもので、スタビーが「勘違い」によってセルリアンを騙すことに強い抵抗感を抱いていることが原因と考えられています。
 
「あの時あの瞬間のタコさんは確かに私を護ってくれたわ、タコさんの私を護ろうとした気持ちは勘違いなんかじゃないんだわ」
 

 

 

+フレンズ「コガネグモ」-閉じる

アニマルガール情報


名称:コガネグモ

愛称:(無し)

所属:変動

管理権限:0

外見: 髪は比較的短く、目元には黒い化粧が施されているように見えます。横髪には目玉型のアクセサリーを身につけ、額には目玉のような模様が二つ描かれています。服装は下半身部分が大きく分かれた和服で、分かれた部分はコガネグモの意思によって自在に動くほか、かなりの耐久性を持ちます。また腰には蜘蛛の脚のような球体関節の器官(以下蜘蛛脚)が8本存在し、未知の素材(サンドスターと思われる。要調査)で生成された糸によって操り人形のように操作されます。これらは「重力に従っている」かつ「適切な技能を習得している」ならば、パーク職員や他のフレンズでも操作が可能です。重力に逆らった状態で蜘蛛脚を操作する原理は不明であり、コガネグモ本体のみ可能です。

概要: コガネグモの生息地に迷い込んだフレンズがロープのような物質に巻き取られ転がされるという案件が多発したため、警戒レベルを一段階上げています。生息地である可能性のある場所の付近には指定された警備員を設置し、近づくフレンズや来園者に注意を促してください。鎮圧部隊はコガネグモの滞在場所から最も近い施設から派遣してくださいコガネグモの一連の行動に殺傷性はほぼありませんが、足を挫く等の軽傷が懸念されます。

コガネグモは基本的に和服を変化させ生成したロープで天井からぶら下がるか、大きな蜘蛛の巣を形成しその中央に張り付いています。また、頭を下にした姿勢でいる方が精神的に安定するようです。その習性故に、巣を形成できない開けた場所に滞在することはほぼありません。極稀に細い糸状の物質を展開し、風になびかせている様子を確認できます。

標的となるフレンズを見つけると、じっと息を潜めるか距離を取ろうとします。そして標的が眠りにつく、或いは油断をしたところを見計らい、ロープで標的を縛り行動不能にします。そして「悔しかったら儂を斬りつけてみろ」と言い残しそのまま去ります。斬りつける行為は推奨されません。ロープはナイフや火等による切断、時間経過によって消滅します。時間経過を待つことは推奨されません。

捕食行動は確認されていません。

性格・言動共に古風であり、初対面の相手には友好的ではないものの、一定の敬意を払って接します。一人称は「儂」、ニ・三人称は「御前」「御前等」。

備考:パーク内で度々起こる「ぐるぐる巻きの妖怪蜘蛛」現象を調査するために組織された調査団がコガネグモに襲撃された際に、正式に存在を確認されました。コガネグモは団員数名を拘束しましたが、同行していた警備員の発砲したゴム弾が額に命中。体を支えていたロープが天井から外れて地面に激突し、そのまま気絶しました。拘束された団員に怪我はありませんでした。意識を取り戻した後、コガネグモは職員から厳重注意を受けました。

以降、「特定できない何者かによってロープに巻かれる」被害が発生するようになりました。コガネグモはこの件についての関与を否定しています。

(追加)

職員の監視下を離れて何処かに消える自体が多発しています。

 

食性:正式発見以前は襲ったフレンズや来園者の持ち物を奪い、食べていたようです。

一週間程度なら食事無しでも問題ありませんが、健康維持のため可能であれば一日三食適切な量の食事(特に希望が無ければジャパリまんじゅう)を与えて下さい。

本人が求めなければ与える必要はありません。

+会話記録-閉じる
警備員A 「お前最近やけに静かだな? つい最近まで誰彼構わず縛り上げてたくせに」
 
コガネグモ「当たり前さね。ずっと儂のことを気にしているのにできるもんかい」
 
警備員A「……ただ縛り上げたいって訳じゃあないらしいな。お構いなしに縛ろうとしないのは結構なことだ」
 
コガネグモ「儂をどこぞのウシアタマと一緒にしないどくれ。こういうのはこそっとやるから愉しいのさ」
 
警備員A「バレたらどうする?」
 
コガネグモ「いんや、もうバレないね。それを証明するためならいくらでも縛ってやるさ」
 
警備員A「仕事が増えるから勘弁してくれ…。ところで、つい昨日またフレンズが一人ぐるぐる巻きにされてたらしいが、ありゃお前か?」
 
コガネグモ「違うね」

 

+事件簿-閉じる

事件簿1:「ぐるぐる巻きの妖怪蜘蛛」

コガネグモ発見のきっかけとなった事件。

生息地付近に近づいたフレンズや来園者がロープで巻取られる案件が多発、調査団が組織されました。

団員4名がロープにより拘束されましたが、怪我はありませんでした。

コガネグモは同行した警備員が発砲したゴム弾により気絶、落下しました。

本件以降、コガネグモの生息地周辺に警備員を一人配置することが決定しました。

 

事件簿2:「住処荒らしへの報復」

以前ロープに巻かれた団員一人によって、コガネグモの巣が荒らされました。

コガネグモはこれに腹を立て報復を計画し、件の団員をロープで巻き取りました。

その後両者間で和解が成立しかけた所で、別の鎮圧部隊が突入し鎮圧を強行しました。

本件はパーク側のミスであったため、コガネグモに謝罪しました。

パークの要望により、担当飼育係を兼ねた警備員を配置することが決定しました。

飼育係はコガネグモの希望通り、本件で和解した警備員を配置しました。

 

事件簿3:「ロープだんご」

コガネグモの巣周辺で、巨大なロープの塊が発見されました。

フレンズや来園者の通行の妨げになっていたので撤去しようとしたところ、中にフレンズが居ることが判明したため急遽救助作業が開始されました。

ロープ塊の中からは新種のフレンズ「オオミノガ」が発見されました。オオミノガはロープ塊の中で眠っていました。

ロープ塊の中から引きずり出そうとすると抵抗したので、心身や健康状態に異常がないことを確認した後放置しました。

本件についてコガネグモは、「いくら巻けども抵抗しなかったので、つい面白くなって巻きすぎた」と反省の意を示していたため、今後は他人の通行の邪魔にならない場所で行うように指導しました。

採取されたロープのサンプルは中央研究所に送られました。

野生解放: 弐千余の虚蜘蛛大行進

小型の蜘蛛を大量に呼び出し、対象に突撃させます。

小型の蜘蛛の体には髑髏の模様が刻まれており、自然界には存在しない種だと考えられています。毒の有無は任意です。

これらがどこから呼び寄せられているかは判っていません。

 

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