ワカメのサンドボックス

ページ名:ワカメのサンドボックス
  • アジ・ダハーカ "アーカ"

ゾロアスターの文献から顕現したアニマルガール。

フレンズ化した為か本来の悪性は身を引き、皆の役に立とうと頑張る可愛いらしい性格になっています。

 

 

アーカは先端が朱く燻る黒い長髪に、悪魔のような厳つい翼、そして宝石のように輝く紅い瞳を持った姿をしています。

翼を使用していない間でも1mほど浮遊する事が可能であり、移動も基本この浮遊能力で行います。

身に着けている黒金の外套は光を吸収しサンドスターに変換する性質を持ち、この外套の性質によりサンドスターを殆ど消費しません。また、周囲の火が勝手に消えてしまう超自然的な力を持ちます。

 

普段は研究所を脱走してパーク中を飛び回り、困っているフレンズや職員を手助けしようとするが、

威圧的な翼と「災厄の象徴」に相応しいオーラからフレンズ達に怖がられています。

時たま火山に出向く事があり、この時なぜか数時間ほど位置情報がロストします。カメラによる追跡では、位置情報がロストしている間火山の洞窟内で座っているようです。おそらく、洞窟が位置情報を遮断していると思われます。

 

基本的にどのフレンズや職員にも友好的ですが、最近確認されたヒヒのフレンズに対しては警戒心を抱いているようです。

 

野生解放1: どくどくドラゴンスネーク
アーカの野生解放スキル。身体能力が大幅に強化され、また頭部の翼から毒性の鱗粉を撒き散らすようになります。周囲のアニマルガールや職員を巻き込む危険があるため、緊急時以外での使用は厳禁とされています。「元」の性質ゆえかセルリアンよりヒトやアニマルガールへの影響の方が大きいようです。

+[要求: 管理権限-3以上 ]-[権限を確認しました、情報を開示します]

野生解放2: 絶対なる惡、赦されざるもの
拝火教の神話によると、アジ・ダハーカはあらゆる悪の根源を成すものなのだという。アーカの「負の感情」が増大する事で解放され、周囲の知性体の思考を邪悪なものへと変性させてしまう。アニマルガールは本質的に善であるためかこの影響を受けてもチョイ悪程度で収まるが、ヒトが影響を受けた場合は最悪、社会の崩壊にすら発展するだろう。また、セルリアンは知性体として特殊なためかこの野生解放の影響を受けない。

 

 

和布博士の見解:

この世全ての悪の根源とされ、怖れられ嫌悪の対象にされてきた。そして事実、アジ・ダハーカはこの世全ての悪であった。

しかし今アニマルガールとして現世に現れた彼女はヒトとしての意思を持ち、ヒトの善性と欲求を持った。

「愛されたい」。かつて一度も受ける事がなく、また知覚すらしていなかった感情を得たい…

その為だけに。彼女はヒトを模倣し、善行を以て愛を得ようとし続けるのだろう。

 

 

+ㅤ-[音◆記n1█録 XXXXXXXXX]

XXXX: ごめんなさい、アンラ。私はあなたを裏切りました。

            ここの皆を殺すことなどできません、私は…え、今、なんと?

繝翫う繧「繝ォ繝ゥ繝医ユ繝??: 私が行く。黙って見ていたまえ。

XXXX: 待ってください、待って!そんな………

            …私は…どうすればいいの…?

 

+職員 霧慧美沙夜-

霧慧 美沙夜、28歳、男性。広報局のCM制作部門に所属。

良くも悪くも普通な男。主人公たちの後ろを何も知らず通り過ぎるだけの背景。

相当なまでの不幸体質であり、眼鏡の予備をいくつも持っている。

口癖は「実家に帰りたい」。実家は埼玉。

趣味は無駄にゴア要素の多いクソ映画観賞。好きな動物はバンドウイルカ。

ある日アニマルガール「アジ・ダハーカ」の出現に偶然にも、というか不幸にも立ち合い、彼女に懐かれることになる。

 

+Tale「広報局・霧慧美沙夜の生活」-

「ハイヤーッ!」カンフーマンのクリオ・タケダは決断的に襖を開いた。ターン!そこは畳敷きの四角い小部屋であった。それは祝儀敷きと呼ばれるパターンで、十二枚の畳から構成されている。そして四方全てが襖まで囲まれているのだ。

「ちくしょう、妹を返せ!リナ!どこにいる!」タケダが目の前の襖を開こうとしたその時!背後からの正拳突き!「イェオー!」「ゴバーッ!」タケダは吹き飛ばされ襖を破壊、数十メートルも伸びる廊下に転がり出た。

「よくぞ来たタケダよ、俺を倒すことができたら貴様の妹の居場所は教えてやろう…」男は不敵に笑う。「サトル…お前!」「黙れ!今の俺はサトルではない、邪悪なるカンフーマン、シェオゴラスだ!」

「「ミアッテ!」」戦いに臨むカンフーマン同士の絶対の礼儀、ミアッテ儀式。互いが拳を構え、一瞬の静寂が世界を支配する。

そして―――「ハイヤーッ!」「イェオー!」チョップ同士がかちあう!「ハイヤーッ!」タケダがさらに回し蹴りを繰り出すと、「イェオー!」シェオゴラスは身をかがめ回避しバク転蹴り!しかし!「フンッ!」「何!?」カワバンガ!タケダがシェオゴラスの足をがっちりと掴みんでいる!「道場にいた頃と変わらないな、お前の蹴りは隙が大きすぎる!」「クソーッ!貴様ーッ!」もがく。だがホールドは解けない!「とどめだ!ハイヤーッ!」電撃のように放たれたチョップがシェオゴラスの心臓を…

 

そして、世界は暗黒になった。

 

「ああ!お前、いいとこだったのに!ちくしょう…」美沙夜はコーラを飲み干し憤怒を押し流そうとする。「あのね、ここはフレンズ達も通るのよ?皆がこんなゴアい映画見ちゃったらどうするの」テレビのリモコンをソファに投げ捨て、美沙夜を叱咤するのはアニマルガール、アーカ。彼女はゾロアスターの文献から現れた謎のアニマルガールであり、美沙夜に懐いているのだ。「仕方ねえだろ、部屋のビデオデッキが壊れちまったんだ」ドミノ・ピザをほおばる。「ていうか仕事はどうしたの?」「昨日散々したわ!お前が辺りをうろつけるよう偉いさんがたに取り合ってたんだよ!」「そうなの?ありがと」「…どういたしまして」

 

それから数十分後、車上。

「9-X研究棟…9-X…9-X…ああクソ、お前後ろの席に乗れよ」「なんでよ、私が隣じゃ嫌?」「羽が鬱陶しいんだ!デカすぎだろ!」実際大きい。畳まれてはいるが、それでも美沙夜の目の前を覆いつくしそうだ。「それより、この車はどこに向かってるわけ?」「9-X研究棟、イレギュラーなアニマルガールの研究をメインにやってるとこだ」「はー…またあの非紳士的な白衣集団に囲まれるのかぁ…」アーカは露骨に嫌そうな顔をし、ため息を吐く。「全くだ、あいつらはフレンズを…というかヒトですらモルモットを見る目で見てるからな」「それは流石に言いすぎ」

 

それから数時間後、焼け落ちる9-X研究棟。

美沙夜の眼鏡が紅蓮を映す。「おい、おい!アーカはどこだ!」「落ち着いて自室に戻れ!ここはお前の管轄外だ!」消防隊員が美沙夜を制止する。「黙れ!俺はアーカの関係者だ!クソッ、どこに」「貴様、霧慧美沙夜か」「えっ」美沙夜が振り返ると、白衣の大男がいた。「アジ・ダハーカは他の研究棟に輸送された」「…は?おい、どういう…」「口を慎め、私は未確認生物研究部門の御冷だ」「クソッ…何が起きたんですか、これは」「機密情報だ」冷酷に言い放つ。「あいつに何があったんですか!?」御冷の襟を掴むが、体勢を崩したのは美沙夜の方だ。「ただの広報風情が…おい、こいつをつまみ出せ」「待ちたまえ、御冷君」御冷と同じ白衣の男が歩み寄る。「博士…」名札には≪未確認生物部門 和布博士≫の文字。「彼には何が起きたかを知る権利があると私は思うが」「しかし!」「彼女の支えになれるのは霧慧君だけだ」「…分かりました」御冷は襟を掴む美沙夜の手を振りほどき数歩下がる。「悪いね霧慧君、うちのが無礼を働いた。私は和布だ」「和布…博士ですか、一体何があったんです?」「すまないが今すぐは教えられん。数日後、彼女に何があったのか必ず説明する。それまで歯がゆいだろうが、待っていてくれたまえ」けたたましいサイレン、血を流す職員達。何が起きて、彼女に何があったのか、美沙夜には想像もつかなかった。「絶対に…教えてくれるんですね」「約束する」

 

それから2週間後、霧慧美沙夜の自室。

『ジョン、逃げて!サメが地上まで追ってきたわ!』『クソッ、言うならあれはスパイダーシャークだな』

「マンソン監督のサメ映画は相変わらず微妙だな…」ドミノ・ピザを頬張り、コーラで流し込む美沙夜。「…で、お前はなんでここにいるんだ?」ソファの隣に座るアジ・ダハーカ。「あそこは退屈だし」「まーた脱走したのか、あんまり和布博士に迷惑かけるなよ?」「わかってるー」美沙夜の肩に寄りかかる。「…」「……」「………羽が背中に刺さってんだけど」「えっごめん」「まあいいけどさ…」

 

「…やっぱり、お前が悪いヤツとは思えない」「え?」「いや、なんでもない。それより、食べたいピザあるか?」「ピザしかないの?」「ピザだけだ」「悪食ね…」ため息。「余計なお世話だ」そう言ってハラペーニョ・ピザを食らい、ソース塗れの指を舐める。「…サイアク」「なら帰れ」「やだ」「我儘だな」

『ジョン…』『ルツィア…』画面の二人が唇を重ねる。

美沙夜とアーカは肩を寄り合わせ、ふと手を繋ぐ。窓から射す暖かい日差しが二人を包んだ。

 -

+和布博士-

和布 啓吾。47歳、男性。管理権限-4、未確認生物研究部門所属。

 

+青銅の蛇 "ネフシュタン"-

フレンズ。ユダヤ・キリスト教において信仰の対象とされている存在。
復活の象徴、あるいは不死・癒しの象徴。
青銅色(鈍い緑色)のウェーブロングヘア。
キリスト教正教会の司祭が着るものと同じデザインをした白い祭服を纏っていて、
イエスの亡骸を包んでいたとされる「トリノの聖骸布」を天女の纏う羽衣の首にかけてる布っぽいやつのように身に着けている。

ヘビ科特有のフードは持たず、教皇のような帽子を被っている。
人々の幸せを常に願っているが、ユダヤ・キリスト以外の宗教に根強い関係のあるフレンズには冷たい態度をとる。
同じ"蛇"由来のフレンズであり、また同時に悪の根源であるアジ・ダハーカを敵対視している。

青銅の錫杖を持ち、戦闘の際はこれを振り回す。

野生解放: 『唯一なる神、赦すもの』

人々を癒し、その罪を肩代わりする。傷を癒し、呪いを撥ね退け、心に温もりを与える。

アジ・ダハーカの『絶対なる惡、赦されざるもの』を無力化する事が出来るが、その間は治癒効果を発揮できない。

 

+Tale「ネフシュタン・クリード、エリミネイト・アジダハー」-

 

 

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