Arazのサンドボックス

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イーターエッグ

管理番号:CEL-2-257/IGO

種別名Ingeniosa gula ova

世代区分:第二世代

脅威レベル4(危急避難) 3(通常避難)

駆除状況完全駆除済み 未駆除

 

規定対応手順

イーターエッグの出現が確認されている████洞窟は現在立ち入り禁止の為、欺瞞情報及び隠蔽措置を必要としません。
イーターエッグの規定対応手順は、主に隔離作業、捕食作業、捕獲作業の三段階に分かれています。
イーターエッグは他者を攻撃しない為、それらの作業は全て管理権限3以上の現地職員に許可されています。
捕食時の危険性には不明な点も多い為、ハンター除くアニマルガールが近付かないよう細心の注意を払って下さい。

 ・隔離作業

イーターエッグ第一形態を発見したら、対象となる区域を全面封鎖して下さい。
次に、イーターエッグの周囲を防護壁で囲み、対象区域全域の壁面に対イーターエッグ用特殊捕獲網を敷いてください。
そして、洞窟の奥に対イーターエッグ用捕獲檻を設置して下さい。数は問いません。
最後に、檻への道を示す誘導灯を設置して下さい。
それらが全て完了したら、捕食作業に移行して下さい。

 ・捕食作業

防護壁の外側から、事前に捕獲している第一世代セルリアンをイーターエッグの口内に投入して下さい。
平均50〜60体の投入で、対象は第二形態に移行します。

 ・捕獲作業

イーターエッグは光源へ向かう習性があるので、誘導灯を順番に灯します。
対象は檻の方向へ向かうので、一定の距離を保ちつつ追って下さい。
檻に侵入したら出口を塞ぎ、石に攻撃して下さい。
この時、捕食行動を起こさないことが判明しているので、口内を直接狙うことが好ましいです。

 [+新たに産み付けられたイーターエッグの処理] [-閉じる]

途中、第二形態のイーターエッグが壁面に第一形態を産み付けますが、網が張ってあれば壁に吸着することなく剥がれ落ちます。
その場合、背面から内部の石を破壊すれば第二形態にせずとも駆除が可能です。
もし壁に張り付いてしまった場合は、既にいる第二形態の駆除後に捕食作業から行って下さい。

説明

イーターエッグは、キョウシュウエリア地下の████洞窟にのみ出現するセルリアンの一種です。現在████洞窟は封鎖され、定期的に点検作業が行われています。
体長は約3m、卵の様な球体部分に、突起した頭部があります。
目は球体部分と頭部の二箇所にあり、球体部分の目は活動していないことが確認されています。
球体下部には口のような部位があり、中を覗くと弱点の石が確認出来ます。
出現条件が判明しておらず、完全な駆除は不可能とされています。

 

図:職員による第一形態のイメージ

 

イーターエッグは████洞窟内部の壁面に張り付くように存在し、自ら活動、攻撃することはありません。
よって、同時多発的にセルリアンが発生した場合の駆除優先順位は低めです。
イーターエッグには第一形態と第二形態が存在し、第一形態が口による捕食活動を繰り返すことにより、球体部分から手足の生えた第二形態へと変化します。

 ・第一形態

第一形態時の主な特徴は、捕食活動です。
一定の距離まで近付いた物体は全て捕食されます。
どれだけ硬くとも紙のように曲がり、口の中へ吸い込まれていきます。
この時に口内の石に攻撃を試みても、使用している道具が捕食される為、第一形態時に駆除することは例外を除き不可能です。
捕食実験に関するリストは下を参照して下さい。

 ・第二形態

第二形態時には光へ向かう習性があり、洞窟内部で第二形態になった場合、光源へと向かって行きます。
光が完全に遮断されている場合、洞窟の奥へ奥へと進んで行きます。
その途中、壁面に新たに第一形態イーターエッグを産み付けます。
その数に限りは無いとされ、イーターエッグが進めば進むほど、産み付けられる第一形態の数は増えていきます。
産み付けられる第一形態の体色は、産む第二形態に左右されます。

あらゆる物を捕食するが、自ら他を襲わないという特徴から、脅威レベル4でありながら発見場所によっては隔離した上で実験室が特設される場合があります。イーターエッグの出現が████洞窟内でのみ認められ、攻撃手段を持たないことが判明した為、脅威レベルを3に引き下げた上で洞窟内にイーターエッグ専門の研究所が設置されました。

隔離可能な場合、イーターエッグには特殊な識別番号が付与され、管理されます。
今まで行われた実験は以下の通りです。

識別番号

現状

発見場所

実験内容

257-008 駆除済み

A-8区域

パーク内廃棄物の捕食

14tの廃棄物を捕食した後に第二形態に移行、駆除。

257-009 凍結中 C-2区域

パーク内自然物の捕食

現在11tの自然物を捕食しているが、未だ変化なし。
環境保全の為実験を一時凍結。

257-010 継続中 D-5区域

何も捕食させず放置

█ヶ月経過した現在、一寸の動作も確認されていません。

 

257-013

駆除済み F-2区域

第一世代セルリアンの捕食

55体の第一世代セルリアンを捕食した後に第二形態に移行、駆除。

体色が捕食した物により変化すると判明。

257-015 駆除済み A-4区域

第二世代セルリアンの捕食

26体の第二世代セルリアンを捕食した後に第二形態に移行、駆除。
討伐作戦参加者によると、石には捕食した第二世代セルリアンの石が付着していた模様。

257-016 駆除済み B-6区域

DH型セルリアンの捕食

█体捕食の後に第二形態に移行、その後自壊。
以降の実験でのDH型セルリアンの捕食を禁止。

257-019 継続中 E-3区域

███████の捕食


 [+必要管理権限-4] [-認証成功]
 
識別番号 現状 発見場所 実験内容
257-020 行方不明 E-3区域

DH型巨大セルリアン討伐作戦時、洞窟内に侵入した討伐対象を257-020が捕食。
黒く変色した257-020は洞窟の奥へ逃亡。
以降、行方不明。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 [+必要管理権限-5] [-認証成功]
 
このセルリアンにおいて最も懸念されているのが、『壁さえあれば無限に複製される』ことと『DH型を捕食することで自らがDH型になる』ことの二点です。
もしもこのセルリアンが洞窟外で発見されれば、脅威レベルの再定義や、欺瞞情報、規定対応手順等の全面的な改訂が必要となります。
洞窟内でのみ確認されている内に、完全な駆除が必要です。

 

 

 

 

 

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