LiLy_Laboratory

ページ名:LiLy

 

+-

他所の子お借りしてます。何方かはきっと解ってもらえる。口調とか色々変だったら全力ごめんなさい。
またうちの子の一人称が変わってます(わたし→うち)
カッとなって書いた。

では。

────────

「ふんふんふ~♪ふふ~♪」

『……。』

「ああ~っ!荷物運び、手伝ってくれて助かったわぁ♪ぎょーさんあってなー?大家やからーって引き受けたんのはうちやけど。」

『別に……暇だった、し。』

「ねえねえ、さっきも言ったけどこのままうちにきーひん?お礼もしたいし……。」

『いいえ、気持ちだけ……ん、そうね。じゃあ″これ″だけいただいても?』

「え?うちは構わへんけど、それ1つでええん?」

『ん、懐かしいなって。″これ″を頼んだ人には悪いけど……。』

「あーええよええよ、事情は伝えるし、それの残りはまだあるさかいに。」

『そう?それじゃ、アタシはここで。』

そう言いつつ、ちょっと懐かしい″これ″を片手に歩き出す。
ほななー!という声が後ろから聞こえた。

彼女のアパート……あそこには、どんな人が暮らしているのだろう。
アタシみたく、危険なモノを相手にする……そんなことと縁が無いと、嬉しい。

『なんて……似合わないわ、アタシには。』プシッ


────────


【おう!いつもサンキュッな!】

「まあ、買い物好きやし……なかよー出来るなら、みんなで役割を分けられると楽やでー。」

【そりゃなぁ!にしたって、よくこんなに運んでこれたナァ?言ってくれりゃ】

「ふふ?帰ってくるなりひやっこいドリンク開けて、そのままぶっ倒れはったんに……?」

【言いっこ無しだぜ……気持ちだ気持ち!疲れてなきゃあそーしたってことだぜ!】プシッ

「あ、せや。荷物な?親切なキツネちゃんが付き添ってくれはってん。そのドリンクをお礼としてーって持ってっとったわ~。」

【へーぇ!こいつの味が分かるなんてイカすじゃん!今度俺にも紹介しろよな!フレンドにはなったか?】ゴクゴク

「うち、そーゆーのしてへんし。」

【ふーん、この近くに居るかもだし、それっぽいキツネでも狙っておくか……っと。】

「あんま困らせんといてな?……えーと?しかつい子やったし、大丈夫だとは思うけど。」

【おいおい!嫌がってんならちゃんと引き下がるぜ~?……ッハァー!やっぱこいつぁ効くぜ~!】

こんな調子の談笑が絶えない……ちゅうのは誇張やな?というか談笑やったんかな。

まあ、のほほんと笑い合えるアパート、″るみはうす″をよろしゅうなー!

あ、けもノートはしてるんよ?あの人みたくフレンドふっかけることはしぃひんってこと。


────────

『……』ゴク……

『……ふぅ。』


変な味。あんま、美味しくない。


『……まあ、不味くは、ないけど。』

 

 


編集者ページへ

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧