他所の子お借りしてます。何方かはきっと解ってもらえる。口調とか色々変だったら全力ごめんなさい。
またうちの子の一人称が変わってます(わたし→うち)
カッとなって書いた。
では。
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「ふんふんふ~♪ふふ~♪」
『……。』
「ああ~っ!荷物運び、手伝ってくれて助かったわぁ♪ぎょーさんあってなー?大家やからーって引き受けたんのはうちやけど。」
『別に……暇だった、し。』
「ねえねえ、さっきも言ったけどこのままうちにきーひん?お礼もしたいし……。」
『いいえ、気持ちだけ……ん、そうね。じゃあ″これ″だけいただいても?』
「え?うちは構わへんけど、それ1つでええん?」
『ん、懐かしいなって。″これ″を頼んだ人には悪いけど……。』
「あーええよええよ、事情は伝えるし、それの残りはまだあるさかいに。」
『そう?それじゃ、アタシはここで。』
そう言いつつ、ちょっと懐かしい″これ″を片手に歩き出す。
ほななー!という声が後ろから聞こえた。
彼女のアパート……あそこには、どんな人が暮らしているのだろう。
アタシみたく、危険なモノを相手にする……そんなことと縁が無いと、嬉しい。
『なんて……似合わないわ、アタシには。』プシッ
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【おう!いつもサンキュッな!】
「まあ、買い物好きやし……なかよー出来るなら、みんなで役割を分けられると楽やでー。」
【そりゃなぁ!にしたって、よくこんなに運んでこれたナァ?言ってくれりゃ】
「ふふ?帰ってくるなりひやっこいドリンク開けて、そのままぶっ倒れはったんに……?」
【言いっこ無しだぜ……気持ちだ気持ち!疲れてなきゃあそーしたってことだぜ!】プシッ
「あ、せや。荷物な?親切なキツネちゃんが付き添ってくれはってん。そのドリンクをお礼としてーって持ってっとったわ~。」
【へーぇ!こいつの味が分かるなんてイカすじゃん!今度俺にも紹介しろよな!フレンドにはなったか?】ゴクゴク
「うち、そーゆーのしてへんし。」
【ふーん、この近くに居るかもだし、それっぽいキツネでも狙っておくか……っと。】
「あんま困らせんといてな?……えーと?しかつい子やったし、大丈夫だとは思うけど。」
【おいおい!嫌がってんならちゃんと引き下がるぜ~?……ッハァー!やっぱこいつぁ効くぜ~!】
こんな調子の談笑が絶えない……ちゅうのは誇張やな?というか談笑やったんかな。
まあ、のほほんと笑い合えるアパート、″るみはうす″をよろしゅうなー!
あ、けもノートはしてるんよ?あの人みたくフレンドふっかけることはしぃひんってこと。
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『……』ゴク……
『……ふぅ。』
変な味。あんま、美味しくない。
『……まあ、不味くは、ないけど。』
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