はながきのメモ帳

ページ名:はながきのメモ帳

ただの物置

 

 

+ユタ温泉従業員リスト-

 

♨はじめに♨


よくぞこのページを開いた!うちがユタ温泉の主にして施設のマスコット的存在である白狐じゃ!まあこのページを開くんじゃけえお前さんもうちで働きたい口じゃろうね。であるならばこの白狐が直々にユタ温泉で働くうえでのあれやこれを教えちゃるけぇ、感謝しぃよ!

 

♨組織図♨


うむ、仕事を知るならまずは職場を知らんとね。と言っておきながらうちもよお分かっちょらん!温泉はうちの物という事実は揺るがんのじゃし、観光地にするなら勝手にしろと放任しちょるけえね!仕方ないね!

というわけで説明できんし下にでも職場の組織図がどーん!と乗るじゃろ。それ見て把握してくれると幸せますじゃね。

[組織図掲載予定]

 

♨職員紹介♨


さて、いよいよ本編じゃね。この辺はうちが特に詳しいんよね。何と言ってもうちが採用の最終判断を担当したりしちょるけえね!どこの馬の骨とも分からん輩を働かす程に放任じゃないってことじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

+謎のデータベースへアクセス-

 

アクセス権限確認中…承認されました

 

ようこそ『Knights of Garden』ヘ Zephyranthes.

ここにアクセスできたということは貴方も花を守る騎士。
我々と志を同じくする者であるという証です。

貴方に与えられた使命はただ一つ『守る』こと。
まずはここで我々の組織について学んでください。

それが貴方に与えられた最初の指令です。

組織概要


我々『Knights of Garden』(通称: 騎士団)はどの国家や組織にも属さない完全に独立した秘密組織です。その歴史は非常に古く、騎士団のデータベース内の資料から中世の時代には既に原型となる組織が活動していることが確認できます。創始者に関する情報は騎士達の中のある一族にだけ伝えられ、決して口外されない秘密でもあります。

最初にも触れた通り、我々の目的はただ一つ『守ること』です。人々を守ることこそが騎士の役目。その役目を果たすためならば難事件の調査解決やテロリズムの阻止、時には戦場での諜報活動も行う。それが騎士団です。

貴方もこれからの為に研鑽を重ねなくてはならないでしょう。貴方が騎士であろうとし続けるのならば。

歴史


◆起源
騎士団の起源については5世紀頃、修道院に通う者を守護する為に各地の修道院の依頼を受けて活動していた団体が始まりであると言われています。この頃は表立った大きな活動はなく元騎士である修道士が行う、いわば慈善活動であったようです。

◆11世紀頃の活動
11世紀になると第1回十字軍が巻き起こり各地で騎士修道会が設立され、その中の1つに現在における騎士団の前身となる騎士修道会が生まれました。当時の正確な団体名は不明ですが役割としては各騎士修道会への人員補填といった戦力提供が主な活動でした。安定した戦力を貸与することでテンプル騎士団やチュートン騎士団といった各騎士修道会との繋がりが生まれたのもこの頃でした。

◆独立組織としての成立
14世紀の始めに資産の没収を狙ったフィリップ4世によるテンプル騎士団の解散が起こり、多くの資産は彼らから没収され聖ヨハネ騎士団へ流れることになりました。これに際して以前より関わりのあった我々の騎士修道会はテンプル騎士の一部を匿う形で迎え入れます。テンプル騎士達は資産の没収を逃れるために、一部の資産をこの時我々の元に持ち込んでいました。我々は組織を新たに編成することを決めてこのテンプル騎士団の資産を有効活用することになります。
組織再編に伴い、組織名は現在の『Knights of Garden』へと変更されました。既に何人かの権力者の協力を得ていた騎士団は表向きは解散という形を取り国家、他組織からの管理から外れることになります。

また、この時組織としての活動理由も改められました。これまではキリスト教のためだけに活動をしてきた組織は宗教や思想の壁を越えて人々の安寧と平和を守る誓いを立てました。多くの戦いと国王によるテンプル騎士団の壊滅を見てきた我々の騎士団は破壊や侵略のためではなく、純粋に守るためだけに戦える組織を目指していたのです。

◆二度の大戦を経て
騎士団が組織としての活動を開始した後に二度の大戦が起きました。起きてしまった世界規模の戦争を止める力の無い騎士団は静観を貫くことになります。大戦中に組織としての力を蓄え、本格的に活動を再開したのは冷戦時代のことでした。その後も活動の範囲を広げ、幾つかの支部が作られるまでになっています。今日まで多くの者達の協力得て騎士団は存在しているのです。

騎士団の使命


先に触れた通り、我々騎士団は守ることを目的とした組織です。騎士団は国家や他の組織とは繋がりを持たない独立した存在です。世界的に見ても国家警察、軍隊などでは解決が困難と判断された事態に対応する。放置すれば世界的な混乱を招くであろう致命的な取りこぼしを回避する目的で騎士団は設立されました。

騎士団は主に所属する者達や協力者からの共同出資という形で成り立っており、重要な使命達成に必要な資金と土地を常に潤沢に保有しています。これらの資金で最新技術を利用した独自の装備や、データベース構築を行っています。

騎士団役職一覧


役職名に関して
騎士団には幾つかの役職が存在し、それぞれを『騎士』、『修道士』、『司祭』と呼んでいます。ただしこれらの役職名は甲冑を着た騎士や、協会にいる聖職者等の一般的に知られるような意味合いのものではなく、あくまでも騎士団内部での役職を指す言葉でしかありません。
何故、このような役職名で通っているのかに関しては、かつての騎士団がそういった者達によって構成されていたという名残ではないかと言われています。

暗号名に関して
騎士団の構成員達はそれぞれが固有の暗号名を与えられています。騎士団の一員として活動する時は本名ではなく、暗号名で呼ばれることになるので注意が必要です。暗号名は司祭により決定され、各個人に与えられます。通例として全てが花に関する名であることが特徴です。暗号名は忘れないように常に頭に入れておくように心がけてください。
 

  • 騎士
    殆どの構成員がまず最初に就くことになる役職です。組織における実働部隊(エージェント)という立ち位置です。主な役割は諜報活動ですが場合によっては戦闘もこなさなくてはならないため、非常に多岐に渡る訓練を受けることになります。現代の騎士は鎧ではなくスーツを纏います。鎧を期待していたのならその点に関してはご容赦ください。
    任務を達成し騎士として功績を認められた場合は『上級騎士』、『最上級騎士』へと昇格します。
     
  • 上級騎士
    騎士としての実績がある程度にまで達すると上級騎士へと推薦されることがあります。推薦は現職の上級騎士、または最上級騎士によって行われます。推薦を受けた騎士は昇格の審査を受け、審査に合格すれば晴れて上級騎士となることが出来ます。審査については『司祭』と呼ばれる役員により行われますが審査内容については騎士によって様々です。上級騎士は集団での任務遂行時における現場のリーダーとしての役割があり、新人騎士の育成指導も担当します。
     
  • 最上級騎士
    騎士として活動する中で、更に世界的に見ても多大な貢献を果たしたと司祭による推薦があった場合は最上級騎士への登録の可否を審議する総会が開かれます。そこで騎士達の過半数の承認を得ると最上級騎士として登録され、騎士団の中では英雄視されることになります。現在、騎士団には12人の最上級騎士が在籍しており何れも計り知れぬ実力の持ち主です。騎士団内部では全騎士達の取り纏め等、司祭と同等の決定権が一部あります。
  • 修道士
    騎士団での業務としては裏方とも言える会計といった資産管理、及び騎士団内部のデータベース保全管理を主な業務とする役職です。技術面で突出した者も多く存在しており現地で活動する騎士達のバックアップ要員としても行動します。その場合は騎士達の任務における事前調査、情報操作、装備のメンテナンスを担当します。中には騎士と共に直接任務にあたる者もいます。
     
  • 司祭
    騎士団における集会や審査の取り纏め、儀式的な行事を執り行う特別な立ち位置の役職です。司祭に関してのみ完全に世襲制でありそれ以外の者がこの役職に就くことは出来ません。騎士及び修道士の暗号名決定権、上級騎士候補の審査、最上級騎士の推薦権を持っているほか、騎士達の任務を決定して指令を下す等実質的な騎士団のトップは彼らと言えるでしょう。

組織構成


  • 総本部
    イギリス国内に存在する騎士団の主な活動の中心地です。詳しい場所については、本部が存在する場所とそこに向かうためのルートによって誰も正確な位置を把握することは出来ないようになっています。各支部への指令や情報伝達を行っており、世界中からの情報が一手に集まります。また、騎士団最大のデータベースが本部に存在しており、他支部に存在するデータベースは本部にあるデータベースのバックアップでもあります。本部の騎士や修道士は実力者が揃っており、場合によっては他支部への応援として出向することもあります。
     
  • 日本支部
    日本国内での活動は彼らの直轄になります。支部の中でも設立時期は古く、日本国内の有力者との繋がりも確立されています。特に『御惨家』と呼ばれる家との関係構築は騎士団にとっては大きな功績と言えるでしょう。他支部との連携力の高さは全支部の中では随一の支部でもあります。
     
  • アメリカ支部
    [現在データ更新中]
     
  • ロシア支部
    [現在データ更新中]
     
  • オーストラリア支部
    [現在データ更新中]

組織関係者及び協力者


◆アースキン家 - クリックで閲覧アースキン家のデータを閲覧します

アースキン家は代々、騎士団に所属し功績を残してきた一族です。その歴史は古く騎士団が所有する最古の文献からもその名前が確認できます。優秀な騎士を多く輩出しており現在は貴族としても騎士団に多額の出資をする等、多方面から組織に貢献しています。

一族の人間


  • エドワード・アースキン - Edelweiss
    現在のアースキン家の地位を引き上げた功労者です。礼節を重んじ、騎士として、紳士として振る舞う彼は騎士団においても一目置かれる存在です。現在の騎士団において、12人しか存在していない最上級騎士の1人でもあります。かつての任務では離反した当時の上級騎士と争い、世界規模の混乱の危機を回避しました。その功績が認められ晴れて最上級騎士に名を連ねることになった経緯があります。
    『他者を殺さず、自らも死なず、必ず任務を達成する』ことを信条としており、その信条通りに数々の任務を果たしてきました。その精神は次期当主と目されるカナタ・アースキンにも受け継がれています。
    騎士としての暗号名は“Edelweiss”。花言葉は『高潔な勇気』です。
     
  • 楓・アースキン
    騎士として活躍するエドワードを影で支え続けている妻です。エドワードが上級騎士となることを決定づけた事件でエドワードにより助けられて以降、アースキン家に迎えられ現在に至ります。多少、男勝りな部分のある性格から厳格に見られがちですが、実際は優しく思いやりのある女性です。年齢を重ねた現在は性格も落ち着いているため滅多なことでは怒ることもないので、過去を知れば知る程に現在とのギャップに他人には驚かれるようです。
     
  • ジェームズ・アースキン - Fuchsia
    アースキン家の現当主です。騎士を多く輩出するアースキン家では稀有な修道士として活動しています。元々は騎士として活動していましたが、本人は「戦って守る才能がない」として修道士への道を選びました。多くの騎士団のメンバーが強さに目を向けがちですが、守るということは戦うだけではないのだと彼の活躍が証明しています。彼の真価は弁論において発揮されます。その胡散臭い風体から繰り出される裏表のない発言は聞き手を強い疑心暗鬼に陥らせます。最上級騎士暗殺計画を未遂で治めた功績により、上級騎士と同等の権限が彼には認められています。なお、この暗殺未遂事件で捕らえられた暗殺者が彼の妻になります。
    暗号名の“Fuchsia”の花言葉は『信じる愛』です。
     
  • ミカエラ・アースキン - Cercis
    彼女はジェームズの妻としてアースキン家に迎えられました。騎士団の一員として活動はしていませんが、かつては英国では権力者によって暗殺者として育てられていたようです。普段は優しく温和な態度の彼女ですが、一度怒りの琴線に触れると冷淡な暗殺者の顔を覗かせます。暗殺者としての彼女はワイヤーによる戦闘を得意としています。まず暗殺対象に近づき優しく接することで警戒を解いて、隙を見せたところでワイヤーを用いて静かに暗殺するのが常套手段でした。ジェームズと友人関係になりエドワードに近づく作戦でしたが隙を見せないエドワードとの直接戦闘に発展してしまい、そこでジェームズに説得されて暗殺は未遂に終わりました。
    暗殺者時代の暗号名は“Cercis”。花言葉は『裏切りのもたらす死』ですが、もう一つは『豊かな生涯』です。
     
  • カナタ・アースキン - Achillea
    彼は英国貴族アースキン家の養子として幼少の頃に迎えられた時期アースキン家の当主と目される人物です。その境遇から、これまでの人生で彼が他者に対して心を開くことはありませんでした。それはアースキン家の人間に対しても同様であり、家族にも本心を語ることは無く生きてきたようです。自身の役割をアースキン家の当主になることと定め、その為だけに騎士として活動していましたが、現在の彼は「守るべきものが見つかった」と話し、これまでの生き方を改めて名実共にエドワードの後継者になろうと奮闘しています。現在ジャパリグループに騎士団が設置に協力した監察部の人間として同グループ内の部署に潜入中であり、潜入先での名前は鋸草慎二であるようです。
    彼の境遇は複雑でエドワードが最上級騎士となるに至った事件にて戦った、裏切りの上級騎士“Willow”ことリチャード・マクスウェルの実の孫にあたります。
    騎士としての暗号名“Achillea”の花言葉は『悲嘆を慰める』『勇敢』『君の微笑み』です。
     
  • マリアーナ・アースキン
    ジェームズとミカエラの実の娘。アースキン家の長女です。騎士団との関わりはありませんが、アースキン家の一員として騎士団についての情報は知り得ており、使命に縛られることを拒んだ彼女は一時期は非行に走っていました。祖母に似たと言われる男勝りな性格で不良グループを束ねていましたが現在は騎士団との関わりに一定の理解を示し、家のイメージを損なわないようにお嬢様として振る舞っています。彼女とその妹の護衛を担当している騎士アレックスに対しては家族同様に接しています。
     
  • ケイト・アースキン
    マリアーナの妹となるアースキン家の次女です。姉と同様に騎士団については少なからず認知しているようで最上級騎士である『エドワードの孫』として他人から見られることに嫌気が差して部屋に引き籠もるようになっていました。かつてのお淑やかさを失った彼女でしたが、最近はとある男性と出会い一念発起。依然と同じようなお嬢様らしい姿を見せるようになっています。それに伴って引き籠もりも解消され、現在は学校にも復帰しているようです。

 

◆ゴドウィン家 - クリックで閲覧ゴドウィン家のデータを閲覧します

ゴドウィン家はアースキン家と同様に代々、騎士団に所属し功績を残してきた一族です。歴史もアースキン家に次いで古く、優秀な騎士を多く輩出しています。現在は貴族としても騎士団に多額の出資をしています。優秀な修道士をスカウトすることでも知られており、彼らの目に留まった人間は修道士として大成する者ばかりです。

一族の人間


  • チャールズ・ゴドウィン - Goldenrod
     

 

◆ルイス家 - クリックで閲覧現在このページは整備中です

 

 

◆ベレスフォード家 - クリックで閲覧ベレスフォード家のデータを閲覧します

 

ベレスフォード家は主に武闘派の騎士を多く輩出する戦闘専門の騎士の一族です。そういった背景から騎士団での役割は要人警護や奪還等の戦闘が予想される任務への参加ばかりとなっています。近年はアースキン家との親交が深まっており家族ぐるみでの付き合いがあります。

一族の人間

  • アレックス・ベレスフォード - Lilac
    ベレスフォード家の長女。マリアーナ・アースキンの護衛係であり、カナタの幼馴染みという間柄です。彼女の家は優秀な騎士を多く輩出しており、アレックス自身も騎士になるべく訓練を積んできました。エドワードにも時折、手ほどきを受けており、武闘派の名門の人間なだけあって単純な格闘戦だけならばカナタ以上に戦えるようです。性格は単純ですぐに相手にだまされる程に素直です。これは家での教育が戦闘技術の訓練に偏っているからと思われがちですが勉学の成績は優秀で、しばしばカンニングを疑われることがあったようです。名前とは裏腹に女性でもあります。
    “Lilac”の花言葉は『友情』『思い出』紫の場合は『初恋』です。

 

◆マクスウェル家 - クリックで閲覧現在このページは整備中です

 


 

 

アーカイブ


騎士の従事した任務記録については現在整備中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


+エレナ・ルイス-


名前: エレナ・ルイス

性別: 女

取得権限: -

所属: -

所在: パーク内を漫遊中

人物: 彼女は英国貴族ルイス家当主ヘンリー・ルイスの実の妹であり、ただ1人の家族です。執事のアルバートに頼み込み、常に働き続ける兄の息抜きに少しでもなるようにと慰安旅行としてパークに来園しました。ケイト・アースキンとは同じ学校に通う同級生で、引き籠もりのケイトの事を心配しています。

2人だけとなってしまったルイス家の人間として兄を支えていこうと考えており、常に家のためにと身を粉にして働くヘンリーを案じているようです。普段の彼女は兄のためにとお菓子やアクセサリを作って兄にプレゼントするなど、自分に出来る事で兄を元気づけています。

容姿: 

好きなもの: 動物、甘いもの、兄

嫌いなもの: 兄を悪く言う人、虫、暗いところ

 

 

+ヘンリー・ルイス-

名前: ヘンリー・ルイス

性別: 男

取得権限: -

所属: -

所在: パーク内を渋々漫遊中

人物: 英国の由緒正しき貴族、伯爵のを持つルイス家の若き当主です。祖父母が病で亡くなり、その後は両親も事故で亡くなったため非常に若くして当主として家を支えることになりました。ルイス家を、延いては唯一無二の家族である妹エレナのためにと日々尽力し続ける彼を労おうと執事のアルバートがパークへの旅行を提案。祖父の代から家に尽くしてきた執事の提案を無下には出来ず、パークに渋々ですが来園しました。

英国に領地を持つルイス家はアースキン家と古い時代から騎士として志を共にし、親交がありますが彼の場合はアースキン家を目の敵にするような態度が多く見受けられます。特にアースキン家の中では男性陣に対する当たりが強く、次期当主のカナタ・アースキンとは同い年でもあるため衝突することが多いです。

ルイス家は貴族であるため財産や土地も多数所有しています。そこに魅力を感じて言い寄ってくる者達も多く、自身や妹の縁談も舞い込むようです。金や権力に目の眩んだ人間ばかりが周囲に集まるため、彼は他者を信用せず相手に厳しく、時には見下すように接する事が周囲の人間とのトラブルの原因にもなっていますが全ては『ルイス家と妹を守る』という責務を果たすための予防線のようなものです。

容姿: パークではスーツ姿でいますがエドワード程は目立たないような服装に抑えています。髪色はダークブロンドで短髪。目つきは元から良い方ではありませんが常にしかめっ面なため通常よりも目つきが悪く見えます。

好きなもの: 甘いもの、動物、日本文化、家柄で他者を判断しない人、妹

嫌いなもの: 家柄で他者を判断する人、酒、煙草、アースキン家

 

 

+ゴーストホワイトタイガー-

 

アニマルガール情報


動物名: スノーゴーストホワイトタイガー

愛称: ブランク

所属: -

管理権限: 1

アニマルガール概要: 白い髪に白い肌、透き通るような碧眼、そして極めつけは純白のコートと何もかもが白いアニマルガールです。自らをゴーストホワイトタイガー『ブランク』と名乗り、「純白のコートを翻し、白夜の戦士ゴーストホワイトタイガーここに降臨」を自らのキャッチコピーにしています。そのキャッチコピーからも分かる通り、とにかくかっこよさを求める傾向にあり、高所から飛び降りて登場したりわざと遅れて会話に参加する等の行動を取ります。

しかしながら実際の性格は普段のものとは正反対で非常に乙女チックかつお姫様気質です。お化け屋敷に連れて行けば同行者に抱きついて離れないという普段は尊大な態度な分、いざという時は非常に弱腰になります。可愛いものにも目がないようで、ぬいぐるみやグッズをよく集めたりもしています。このような性格のため周囲からはスノーホワイトタイガーにちなんで『白雪姫』と揶揄されることもあります。勿論、かっこよさを求める彼女はそういった話題を非常に可愛らしく怒って嫌がります。

 

追記: 性格がお姫様気質であるからと言っても彼女はトラです。追い詰めすぎて思わぬ反撃を受けないように十分に注意してください。

野生開放能力: 彼女が能力を発動する際、自身の縞模様が黒く浮き上がり、ホワイトタイガーの『清浄なる神域のオーラ』と同様の敵への鎮静効果が確認されました。この事から彼女の野生解放能力はホワイトタイガーと同一であると結論づけられました。

-

とあるアニマルガールとの力比べに巻き込まれた際に、追い詰められたスノーホワイトタイガーが野生解放と思われる能力を発動したとの報告が為されました。

報告によると彼女は野生解放時に自身のストライプパターンが薄い金色へと変化、同様に体色も金色に輝いて見えるものへと変化し攻撃能力が飛躍的に向上を見せたとのことです。これはゴールデンタビータイガーの体色及び能力と同様のものです。

この事からゴーストホワイトタイガーの能力とは他のトラ系アニマルガールの体色と能力の模倣ではないかと推測されます。

最終報告-

これまでの能力は他のトラのように色を得たいという『羨望』によって発動していることが分かりました。彼女が自身の全てを受け入れた時、『             』が発動可能となりました。

これこそが彼女、スノーホワイトタイガーの本当の能力であると結論づけられています。

 

 

ボクはゴーストホワイトタイガー……真名はブランク。白夜のゴーストの力で全てを純白に……え、「要はスノーホワイトタイガーでしょ」って?ち、違うから!ゴーストなの!だから白雪姫って言うのやめてよ! ー ブランク

 

動物情報


動物名: スノーゴーストホワイトタイガー

学名: Panthera tigris

分布: インド亜大陸

IUCNによる保全状況: 絶滅危惧(EN)

動物概要: ベンガルトラの中でも数百頭しか存在しない白変種がホワイトタイガー。その中でも更におよそ1/10の確率で生まれるとされるのが縞模様さえも白化の進んだスノーホワイトタイガーです。その名の通り雪のように白いトラで、縞模様は白化して殆ど見えませんが尻尾にのみ縞模様が残る傾向があります。うっすらとしか視認できない縞模様から、別名ゴーストホワイトタイガーと呼ばれることもあるようです。

白化はアルビノなどの遺伝子疾患ではなく、元々持っていた白くなるという遺伝子が何らかの原因で表に出てきた状態です。これはかつて氷河期等で体色が白い方が有利であった時代の名残で、環境が温暖になっていくにつれて今の体色に変わっていったので、今も体色が白くなる遺伝子が残っているのだとされています。

 

交友関係


 


 

 

+エドワード・アースキン-閉じたまえ

来園者情報


名前: エドワード・アースキン

性別: 男

取得権限: -

所属: -

所在: パーク内を漫遊中

人物: 彼は英国にて貴族として迎えられるまでの記録が秘匿されており、経歴について不明瞭な点が多々あります。どのような経緯で貴族となったのかパーク側も正確には把握していません。護衛いらずの戦闘術を備え、持ち前の剣術を活かしたステッキ捌きが彼自身の武器となっています。社交界からも彼が一目置かれ、彼が受け入れられている事から非常に大きな働きを為した人物であると推測されます。ジャパリグループへの多額の出資もしており、パークとの関係の深い人物となっています。

性格: 常に礼節を重んじ、他者のためにこそ自らの力を振るう老紳士はその性格から、時にパークの厄介事にも首を突っ込むことになります。紳士的な立ち振る舞いから気の良いお爺さんとしてアニマルガールからも懐かれることが多いようです。大抵の事を笑って許せる程の器の大きな人物ですがマナーや礼儀を軽んじる者には厳しく、度々そういった人物の引き起こすトラブルに首を突っ込み、大立ち回りしています。

容姿: 白髪を掻き上げたような髪型が特徴的ですが、それ以上に服装が高級スーツに藍色のインバネスコートを羽織った姿とテーマパークに似つかわしくない為、どこにいても悪目立ちします。また、彼はお気に入りのステッキか、傘のいずれかを必ず持ち歩いています。これには護身具としての役割があるようです。

好きなもの: 動物、アニマルガール、紅茶、コーヒー、他人の色恋沙汰

嫌いなもの: 平和を乱す、礼節を軽んじる行為、ウナギのゼリー寄せ

 

+破棄されたデータ-

名前: エーデルワイス(初代“岸花”)

性別: 男

取得権限: 4E

所属: パーク倫理保安局監察部特別監察官

所在: 不明

人物: かつて英国の秘密組織にエーデルワイスというコードネームで所属し、社会情勢を混乱に陥れかねない世界規模の危機を救った人物です。彼はその功績によって国王から勲章と爵位を与えられました。しばらくは自身の地位を固めるために奔走していましたが、それもようやく終わったところで彼は組織からサンドスター技術の漏洩を防ぐように命じられジャパリパーク計画への協力を打診してきました。

監察部設置に尽力し、自身も機密度の高い案件の監察及び内定調査を行う特別監察官としてパークで活動しています。

彼には『岸花』という職員名が与えられ、あらゆる部署に潜入し調査を行う役割を持っています。管理権限は例外的に調査のためであるならば全ての機密にアクセス可能なものが与えられました。

+インタビュー記録-
 
これは彼がグループに対して協力を打診してきた際、彼との面談を行った当時の職員による記録です。
内容はエーデルワイス(以下、薄雪草と表記)と職員の二人の会話記録となっています

職員: お待たせしました。それでは始めましょうか。

薄雪草: ああ、構わんよ。この歳で面接の真似事をするとは思わなかったがね。

職員: では、まずは貴方が我々に多額の出資や、職務の協力を申し出た理由をお聞かせください。

薄雪草: 本当に面接のようだね。いや、まあ裏がないことを確認しなくてはならないのだから仕方ないか。

職員: 我々も貴方の真意を確かめたいのです。何卒、ご理解ください。

薄雪草: 理由は簡単だ……動物が好きだからだよ。

職員: 動物が好き……ですか。

薄雪草: そうとも。私は妻と動物園で出会い、動物が好きだと言う妻のおかげで私は変わった。
    もしもあの出会いがなければ今の私は存在し得ないだろう。

職員: 貴方にとって、動物も動物園も自身を変えてくれるきっかけとなったものということですか。

薄雪草: その通りだとも。個人的に動物も妻の影響で好きではあるが、恩返しをしたいというのが一番の理由だ。

-しばらくの間、問答は続く-

職員: 貴方の支援動機は分かりました。では、何故自身も職員を希望されているのですか?

薄雪草: パークの為にだよ。あの群島は宝の山だ。だからこそ、組織には自浄作用が必要なのだよ。
    パークは夢と希望の集まる場所であり、同時に邪な欲望の集まる場所となる。

職員: ……では、貴方は職員となって何をしたいと言うのですか?

薄雪草: 私は組織内の自浄作用を高めるために監察部の設置を提案する。金銭面での支援も行おう。
    君達は監察部が私抜きでも機能するようになるまで、私を職員として置く。悪い話では無いと思うがね?

職員: 別途、協議させていただきます。本日はこれでお引き取りください。

薄雪草: 色よい返事を待っているよ。


[記録終了]

 


家族関係

◆カナタ・アースキン(鋸草慎二 )

旧友の娘が残した子。身寄りの無くなった彼をエドワードは息子夫婦の養子とした。成長した彼は2代目“岸花”としてパークで働いている。ついでに恋人が出来たらしい。エドワードの来園した理由は彼の様子を見に来たためである。

 

◆マリアーナ・アースキン

息子夫婦の実の娘。かつては素行も悪かったが現在は態度が軟化。ちゃんとした服装を弁え、言葉遣いも表面上は取り繕うようになった。ただし家では粗暴な性格丸出しなのでジジイ呼ばわりされている。けど内面は家族思いの良い子である。

 

◆ケイト・アースキン

息子夫婦の次女。中央一貫のお嬢様校に通っており中等部までは優等生として学校からの信頼も厚かったのだが、高等部に入ってからは引きこもり化してしまった。両親はこれを咎めようとしたがエドワードは「これは本人の乗り越えるべき問題」として不干渉を通している。そのせいでケイトはだらけきっており、かつてのようなお淑やかさはまるで無くなってしまっている。

 

◆アレックス・ベレスフォード

マリアーナの護衛であり、カナタの幼馴染み。彼女の家は優秀なボディーガードを多く輩出しており、アレックス自身も護衛になるべく訓練を積んできた。エドワードにも時折、手ほどきを受けており単純な格闘戦だけならばカナタ以上に戦える。が、本人が極めて単純な性格のため相手の策にはまりがち。名前とは裏腹に女性である。

 

◆ジェームズ・アースキン

エドワードとその妻である楓の実子。騎士として名を馳せるエドワードや、その跡を継ぐべく邁進するカナタとは違い、戦闘技能などはからっきしの箱入り息子。戦闘ができない分、交渉術を駆使して家のために多大な貢献してきた。本人はいたって真面目で誠実な性格だが、どうにも胡散臭く捉えられがちで信用はあまりされない。本人曰く「本当のことしかしゃべらないのに聞き手が自滅する」との事である。

 

◆ミカエラ・アースキン

ジェームズの妻。元々はとある組織がエドワード暗殺のために送り込んだ暗殺者だったが、なんやかんやあって騒動が治まる頃にはジェームズと恋仲になっていた。普段は優しく温和な女性だが、夫が他の女性と仲良さげにしようものなら得意のワイヤー攻撃がジェームズを襲う。本人曰く「私を奪っておきながらそれは無いですよ。ねぇ、あなた?」との事である。こわい。

+青いバラは何故作られた 前編-

いつもと変わらない毎日、幸せな日々は続いていく。そんな風に思いながら私は生きていました。

 

あの日までは。

 

 

気持ちの良い朝。私はベッドから起きると、大きく伸びをする。ここはパーク内の怪我をしてしまった動物たちを保護し、治療するための動物保護施設『あおぞらの里』。現在の私の家でもあります。

いつもならば試験解放区内にある学園に行くために支度をしなければならない時間帯ですが、今日は学園も休みです。休日を楽しみましょう。私は階段を降りてみんなの集まる食堂に向かいました。

 

「あ、おはようございます…ライガーさん…」

 

「おはようございます、セシリィ」

 

私が食堂に向かうと、アシナシイモリのセシリィが花瓶の水を入れ替えているところでした。花瓶の水を入れ替えるのは彼女の日課。おどおどと挨拶をしてきたセシリィに私は挨拶を返します。

 

「いつもありがとうございます。朝早く起きるのは大変ではないですか?」

 

「だ、大丈夫…それに花が好きだから…」

 

彼女はそう言って微笑む。アシナシイモリは目の退化した動物です。本来ならば花の美しさも知ることは無かったでしょう。

初めて見た景色の話を彼女はいつも嬉しそうに語ってくれます。それがどれ程の感動であったのか、私には想像も出来ませんが、これもサンドスターのもたらした奇跡のひとつと言えるでしょう。

 

「おはよう。二人とも早いなあ…」

 

そこに一人の人間がやって来ました。施設職員用の服に身を包んだこの眼鏡をかけた青年は私たちのよく知る人物です。

 

「あら、水島さん。おはようございます」

 

「お、おはようございます…透さん…」

 

水島 透。彼が主にこの施設に住むアニマルガールの世話をしている職員です。特にセシリィは元々、彼のペットでもあったので懐いています。

 

「休日なんだし、もっとゆっくりしてても良いんだぞー」

 

「休日だからこそ、充実させたいんじゃないですか。ねえ、セシリィ?」

 

コクコクと頷くセシリィ。それを見て水島さんは笑みをこぼしました。

 

「ところで、花が新しくなってるな」

 

「あ、青いバラ…綺麗だったから…」

 

セシリィの持つ花瓶の花は亜鮮やかな青色のバラ。綺麗だというセシリィとは裏腹に私は少し複雑な印象でした。

 

「青いバラは自然界には存在しないと聞きます。この色のバラは人間達が作ったのだと…」

 

「そ、そうなの…知らなかったな…」

 

「望んでこの色になったわけでないのに…そう思うと私はこの青い色が少しだけ哀れに思えてきてしまいます」

 

自分が望んだ訳でもなく、人々によって決められた生。それはどんなものなのでしょうか。

私には、想像も出来ません。

 

「ライガー、お前は…」

 

「何かありましたか水島さん?」

 

「いや…何でもない」

 

私の言葉に水島さんは、複雑な表情で何か言いかけますが口を噤んでしまいました。

とても苦しげに、何かを言いたそうにしていますが…。

 

「さ、折角の休日なんだろ。朝飯食べたら外に出て楽しんでこい!」

 

「は、はい」

 

促されるままに私とセシリィはそれぞれ席に着きます。美味しい食事に、温かい人々。私の日常は幸せに満ちています。

 

今日もいい1日になりそうです。

 

 

 

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