アニマルガール登録番号:██████
マッコウクジラ
皆様への自己紹介───来園者のみなさまへ
こんにちは。マッコウクジラの”ふぃせ”です。
「…そんなにちっちゃく見える?」
「わたし、もっともっと丘が見たい」
研究考察資料───職員向け(要管理権限1)
───権限を確認いたしました───
容姿に関する研究・考察
こちらはマッコウクジラ「フィセ」のアニマルガール化(ヒト化現象)の際の容姿について纏められた資料です。
- 服装について
彼女は全体的に黒を基調としたワンピース型のセーラー服を着用しています。この服装はイルカのフレンズやイッカクのフレンズのものと酷似しており、これはハクジラ亜目のフレンズは基本的に「海を連想させる特徴としてのセーラー服」「滑らかな流線型を連想させる特徴としてワンピース」の服装を着用するという法則性があるという仮説をより強固にする結果であるとされています。
───██助手:しかし近年見つかった調査によると、例外も多く見つかっているようですよ。
───██研究員:またいろいろ調べなおさなければなりませんね、とてもワクワクします。
───██助手:熱心ですね…ひとまずその資料を置いておきますよ。
上記法則と異なる例としてセーターを着用したシロナガスクジラのアニマルガールが挙げられますが、そのセーターもワンピース型になっており、一定の法則に沿って見た目が変化するものと考えられています。また、セーターになる例はザトウクジラのアニマルガールでも観測されており、こちらもワンピース型のセーターを着用しています。
このことから、「滑らかな流線型を連想させる特徴としてワンピース」という服装の特徴は”クジラ目”全体の特徴であり、そこから”ヒゲクジラ亜目”の場合は「セーター」、”ハクジラ亜目”の場合は「セーラー服」という方向に分岐するという予測も立てられました。
しかしさらに異なる例として、マッコウクジラの別個体は大きくスリットの入ったワンピースを着用しており、この服はセーラー服ではないことが分かっています。この法則性の違いについては、研究文書3巻30ページにある「生息域による服装の差異」でも言及されており、これらの考察はまだどれも仮説の域を出ておらず今回の例は今後も研究が継続的に行われていく予定です。
- 帽子について
彼女はトーク帽と呼ばれる、円筒形で頭にぴったりとのせてかぶる婦人帽をかぶっています。色はマッコウクジラと同様黒色をしており、両側面に白く縁どられた丸くて黒いブローチがあしらわれていることが観察で分かっています。この帽子はマッコウクジラの特徴的な巨大で四角い頭を再現しているとされ、その証明としてこの部分は尾と同等クラスの高いけものプラズム係数を観測することができます。
フレンズ化による特徴再現現象のためか、トーク帽は本来装飾を多くされることが多いのですが、この脳死に装飾はほとんどなく簡素なつくりとなっています。加えて側面についたブローチもそこまで派手なものではなく、これはトーク帽特有の装飾なのではなく、側面についたその位置からマッコウクジラの目を再現しているのではないか、と予測されています。
───██助手:これトークを脱いだら元の動物の特徴がほとんどなくなってしまうんじゃないですか?
───██研究員:それがどうも外れないみたいなんですよ。彼女には服という認識を教えたのですが、
どうやらこれは自分の一部であるという認識のほうが強すぎるせいで、
帽子のけものプラズムが体の一部としての挙動をやめないんでしょう。
- 胸のリボンについて
彼女の襟にはヒモリボンが着用されています。このリボンは全体的に赤紫色をしており、その一部に白い斑点などが付いた模様をしていることが確認されています。
この特徴は当初マッコウクジラがフレンズ化した際に服の装飾として一般的な制服を模して現れたものと思われていましたが、職員の一人がそれにしては妙に光沢があることを指摘し、よくそれを観察してみたところ構造色を発していることが分かりました。
この特徴と色味から、このリボンはマッコウクジラの好物であり、狩りの際に死闘を繰り返しているとされるダイオウイカを基にした特徴であるという仮説が立てられており、白い斑点模様もダイオウイカの吸盤を模しているのではないかという見解もされています。
マッコウクジラの別個体も髪を結っている部分にダイオウイカが結ばれている例を持っており、今回のように同種で同じようなアニマルガール化現象が起きたことは大変興味深いとされています。これはマッコウクジラとダイオウイカの関係性が人々の間で有名であり、その情報がアニマルガール化の際に影響を及ぼしていると考えられており、この例はその仮説を裏付ける証拠ではないかという見解もなされています。
しかしながらアニマルガール化の際に別の生き物の特徴も持つ例は少数であり、今後も研究が行われる予定です。
───██助手:これって結局マッコウクジラの特徴ではなく、ダイオウイカの特徴なのではないですか?
───██研究員:捕食対象とは言え、ここまで違う種類の生き物の特徴が出るのは興味深いですね。
- 服の模様について
彼女の服装は上記にも記載した通り黒のワンピース型の制服ですが、特筆する点として白色みを帯びた輪状の斑点が存在することが確認されています。この模様は帽子部分を含めた上部にかけて密集度が高く、腰周りにはほとんど確認することができません。
研究班はこれを”海中内の水泡”を表しているものと考えていましたが、研究員の一人が「その斑点が水泡を表しているにしては凹凸が激しいのでは」という疑問を提起し、拡大レンズなどを使用してよく調べたところ、所々明らかに布が剥げている特徴を持ち、模様とはやや言い難いという事が分かりました。
布が剥げているという特徴を確認してからは、この模様はマッコウクジラによく付いているとされている、”ダイオウイカのノコギリ状の歯が付いた吸盤によって付けられた傷”を表しているのではないかという仮説が発表さました。
前記した頭部付近ほどこの模様が多い理由も、「ダイオウイカの触手が届く範囲がそこまでだから」だという理由によるものであると考えられており、その説を正しいとする理由をより強固なものにしています。
───██助手:またダイオウイカですか。
───██研究員:私たちがマッコウクジラとダイオウイカの関係性を強く意識しているからこそ、
こうなってしまうのかもしれませんね。
- 背中の装飾について
彼女の背中には、ワンピースの腰を絞めるための紐を結んだ大きめのリボンがあります。このリボンについてはいくつかの憶測があり、その中での有力な説として、”マッコウクジラの背中の皮膚は通常凸凹で、他の大きなクジラのほとんどが滑らかな皮膚をしているのとは対照的”である部分を服飾で表しているものと考えられています。
しかしこの考察には否定的見解をする研究者も多く、単に背中を元動物を再現するためであれば元動物と同じような凸凹を形成すれば良く、これはただ服装の再現の過程で生まれただけの元の動物とは関係ない要素であるという意見もあります。
───██研究員:私はこれを背中の凸凹と表現しているというには無理があると思いますね。
──██助手:確かにそうですが、人に近くなったからこそのデフォルメと考えれば、私はあり得ると思いますよ。
特に横から見るとシルエットが二等辺三角形の背びれに見えなくもないと思います
・靴とソックスについて
彼女は黒のニーソックスとローファーを履いています。この特徴は元となった動物の体の色と同じものを表しているものと思われますが、何故ニーソックスなのか、ローファーであるのかという理由は未だ分かっていません。シロナガスクジラのアニマルガールと法則性が似ているという指摘もありますが、クジラのフレンズの中で比較しても一定の法則を得られていないためです。
これについては今後も研究が続けられていく見込みです。
───██研究員:研究サンプルとして、彼女の靴とニーソを提供してもらえるようお願いできませんか?
───██助手:私の一存で申請は却下いたします。
───██研究員:解せません。
- 髪色について
彼女の髪はヒレに加えてもう一つの海洋哺乳類のアニマルガール共通の特徴である「海を表す青い髪」も持っています。
しかしながら、彼女の髪の毛は他の海洋法乳類のアニマルガールの特徴とはわずかに異なっており、髪先に行くほど髪色は黒から海を表す青色に変わっていきますが、その後また髪色は黒く変色していき、白い斑点が確認できるようになっていきます。
この特徴は、マッコウクジラが深海にもぐることができるという特徴から反映された、「深海の海の色」であるという説が一番有力です。光の届かない暗い海の色の髪の中にある白い斑点は、マリンスノーであると考えられています。
───██研究員:海洋哺乳類のアニマルガールの魅力は、やはりあの奇麗な青髪だと思うんです。
特に毛先の深海の色はあの子の魅力ですね。
───██助手:奇遇ですね、私もそう思います。
───██研究員:あ、では一緒に髪の毛のにおいを嗅ぎに行きませんか?
───██助手:上に報告しておきますね。
───██研究員:やめて。
- 髪のヒレについて
彼女の髪は海洋哺乳類のアニマルガール共通の特徴である「頭の側面のヒレ」を持っています。
頭部のヒレの形状は予想の通り、マッコウクジラとよく似た形状をしています。触った肌触りは硬質のゴムのようで強い弾力を持っており、付け根から本人の意思で動かすことも可能であることが分かっています。
しかしヒレはあくまで髪の一部であるとされており、理由はこのヒレから髪の毛が抜ける様子が確認されたことと、その髪を調査した結果、それは人間の髪の毛と同様の特徴を持ち、乾燥重量の主な構成物質は90%以上がケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されている事が分かったためです。ですがこの抜け落ちた紙の束を集めても、元のヒレのように硬質なゴムの弾力を見せることはなく、一般的な人間の髪の毛と同様の振る舞いをしたことから、抜けた瞬間から構成物質が変わってしまっているのではないかという説もあります。
加えて不思議なことにこのヒレ髪でありながら触覚が備わっており、触ったりすれば本人は普通に気が付く他、くすぐったがったり痛がったりすることが分かっています。何故このような反応を行うことができるのかは全く分かっておらず、今後の研究が期待されています。
───██研究員:あのヒレが髪なら、サンプルとして一部を切除して提供してほしいと学会から要請が。
───██助手:それで、どうしたんですか?
───██研究員:要請文書をビリビリに引き裂いておきました。
───██助手:もう少し穏便なやり方であれば最高でしたがナイスです。
- 身長について
マッコウクジラはハクジラの中では最大種であるとされていますが、彼女の身長は著しく低く、バンドウイルカのアニマルガール以下だということが目視でもはっきり確認できます。
最大級のマッコウクジラのアニマルガールがこんなにも身長が低くなる理由は二点あると考えられています。
まず一つ目の理由は、彼女がアニマルガール化以前はメス個体である点です。マッコウクジラはクジラ種の中でオスとメスとで体格差が最も大きい種類であり、その特徴が小さい体で出たのではないかとされています。
もう一つはマッコウクジラの体長は頭の割合が非常に大きいという点です。マッコウクジラの頭の割合は体長の3分の1はあるとされ、この特徴が「等身が低い」という形に置き換えられ、アニマルガール化の際に相対的に身長が下がったものと思われます。
───██助手:マッコウクジラのフレンズはシロナガスクジラと同じくらい大きいと予想していましたのですが…。
───██研究員:確かにそうですね、でも胸部はそこまで負けていませんよ。
───██助手:先ほどちょっと見直したのがバカでした。今度こそ上に報告します。
───██研究員:待って待って待って待って待って待って。
- 尾について
彼女には背中の腰の付近から、マッコウクジラの尾そのものが生えていることが確認できます。
これはマッコウクジラの肌質や色と全く同じであり、マッコウクジラの尾を尺度そのままに縮小したような形状をしていおり、本人の意思によって不自由なく動かすことができます。
しかしながらその尾の大きさによって普段苦労することも多いらしく、それをどこかにぶつけてしまったり、振り回してしてしまった時に力が強すぎて物を壊してしまうこともたまにあるようで、できるだけそうならないよう注意しているようです。
───██研究員:このしっぽなかなか触り心地が…
───██助手:…。
──██研究員:はい。
驚くべきことに、彼女の上あごにはエナメル質の歯が一切ないことが分かっています。これは元動物のマッコウクジラの上あごには歯がないことを表した特徴と思われます。歯がないためか発音にたどたどしい部分が稀に見受けられます。
また、最初「彼女はこの形質によって固形の食事は満足にとることはできないのではないか」と懸念されていましたが、現在問題なく食事を摂ることができることが確認されています。理由は複数あるとされていますが、噛む力が純粋に強いことと、上あごの歯があるべき部分に濃度の高いけものプラズムがコーティングされており、それが上の歯の代わりを果たしているものと思われます。
加えてこの形質は彼女自身の性格に一部影響をもたらしたのではないかという見解もあります。詳しい考察内容は「動物時の生態と、性格・生活の関係性ー大人しく物静か」の項目をご参照ください。
───██助手:歯がない…といっても、それっぽいものはあるんですね。
───██研究員:ええ、目視では分かりませんがしっかりとあります。けものプラズムの神秘を感じます。
彼女は外出の際大きなカバンを所持していますが、これは旅行を趣味としている彼女に対して職員が支給したものであり、アニマルガールとしての特徴との関係性はありません。詳しくは下記の「動物時の生態と、性格・生活の関係性ー旅行を好む」の項目をご参照ください。
───███研究員:予想以上に気に入ってもらえて本当にうれしいです。
───██助手:たまには気の利いたことしますよね。
動物時の生態と、性格・生活の関係性
こちらはマッコウクジラ「フィセ」のアニマルガール化(ヒト化現象)の際の行動・性格について纏められた資料です。
◆全体的な性格
- とても社交的
彼女は知らない相手に対しても人見知りすることはなく、いろいろな人と打ち解けることができます。この性格は元動物が他の中~大型種の鯨類(ザトウクジラやナガスクジラ、ミンククジラ、シャチなど)と行動を共にする事もあるという生態を色濃く残したものと思われます。
この社交性の高さの例として、初対面の相手とも緊張することなく話して趣味の旅(後述)のついでに同行する姿もよく見られたり、一度喧嘩したり泣かされたりした相手とも次の日にはけろっと一緒にいることがよくあります。
ここまでの社交性の高さは前記したシャチが実は天敵であるにもかかわらず行動を共にする点や、かつては捕鯨により人間を恐れたりしていたが現在は捕鯨が少なくなって警戒心が薄れ、より人懐っこくなりつつあるような、自分を害する相手とでも溶け込むことのできる実例が反映されたものであると言われています。
───██助手:天敵とも仲良くできるんですね…ちょっとお人よし過ぎませんか?
───██研究員:でもそういうところが好きなんですよ。
───██研究員:ちょっとやそっとな変態行為では嫌われませんもんね。
───██研究員:何を言ってるのかよくわかりません。
彼女には上顎に歯がありません。この形質により、彼女は本体元の動物とは異なる性格を持っていると言われています。
この身体的特徴に関する詳しい内容は「容姿に関する研究・考察ー口内について」をご参照ください。
アニマルガール化したばかりの頃こそ彼女はこの身体的特徴を特に気にしてはいませんでしたが、周りと違うことを徐々に知るにつれ、これを恥ずかしがるようになりました。そのため彼女はポーカーフェイスの特訓を行うようになり、現在ではあまり口元の表情を変えることはありません。
彼女が表情を出さないようにし始めたことを心配する職員も多く、自然な表情をするよう提案する試みが行われましたが本人がそれを拒否し、あまり効果は得られませんでした。しかし現在、口元の表情はほとんどなくなりましたが、”目は口程に物を言う”こと、そして口元に変化がない分”ボディーランゲージ”によって気持ちを表すようになってより生き生きしていることから、さほど更生する必要性はないものと判断されています。
───██助手:姿形十人十色と言いますし、気にしなくていいと私は思うんですけどね。
───██研究員:はい。ですが彼女が自身で考え、元の生き物の性格から逸脱したというのは大変興味深いです。
- 知り合いや身内に心やさしく、親切。
彼女はとても優しく、知り合いが困っていれば手を差し伸べ積極的に助けようとする行動が何度か観察されています。この性格は、天敵に襲われたりして弱った仲間を救うために群れで円陣を組んだりするなどの習性や、その他にも親に見捨てられたイルカを保護したり、天敵に襲われていたアザラシを救うため、敵を追い払ったという逸話から、このような性格が発現したと思われており、彼女も自分の危険を厭わず問題を解決するために様々な行動をする場合があります。
以下に彼女の行った関連行動リストを記載いたしますので、ご参照ください。
関連行動リスト
起こった問題 | フィセが行った対応 |
---|---|
道に迷っている人を見つけた。 | 目的地まで付き添って案内した。 |
友達の風船が木に引っかかってしまった。 | 木に登って取りに行った。 しかしフィセは木から落ち、風船を回収できなかった。 幸い怪我はなかった。 |
アンイン地方にて 知り合いのアニマルガールがお腹をすかせていた。 |
わざわざゴコクの自宅まで戻り、イカを持って戻ってきた。 しかし好みと合わないと言われたため、 もう一度自宅に戻りパンケーキを持って戻ってきた。 |
早口が言えないことを悩んでいる アニマルガールと遭遇した。 |
一緒に早口の特訓を行った。 |
友人とともにセルリアンに遭遇し、襲われた。 |
襲われた仲間を庇い、自分が危害を受けて怪我をした。 |
友達が素行の悪い来園者に暴行を加えられた。 | 普段の大人しさから考えられないほど激昂し、 来園者に頭突きを敢行した。 被害者側にも非があり事情を鑑みて厳重注意のみとしたが、 一歩間違えばとても危険な行動だった。 |
- 怒ると非常に過激
上記の表の4行目ように、性格の例外として彼女の友人や知り合いに危害を加えた場合に限り、強く憤りを見せることが分かっています。
このような逆鱗を持つ理由は、マッコウクジラが仲間を守るために捕鯨船(大型帆船)を攻撃して沈没させた例があることから、このような行動と性格をしているものと思われます。その他にもハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』の逸話との関係性についても言及され、調査が進められています。
もし彼女が怒った場合でも彼女があまり危険な行動をしないよう、職員は一定の注意を払って監視しておくことが望ましいでしょう。
───██助手:怒ったときも何というか、静かに怒るんですよね。
───██研究員:ええ、なんか不機嫌な顔したなって思ったら頭突きが飛んできたときは、ギャップに驚きました。
───██助手:懐かしいですね。私のプリンのためにそこまでしてくれなくても良かったんですが、うれしかったです。
◆生活に関係する様子
- 愛称
彼女には「フィセ」と呼ばれる愛称を職員から与えられました。
この名前は、フィセが愛称にあこがれたことから、██助手が彼女に対して贈った名前になります。由来はギリシャ語でのマッコウクジラの属名「Physeter(フィセター)」から来ており、彼女自身は名前が与えられてこと自体がうれしいらしく、これをとても気に入っているようです。
■■■重要共有事項■■■
本来であれば自由にさせておいてもよいのですが、マッコウクジラは英名で”sperm whale”と呼ばれており、それを日本語訳した場合”██クジラ”となります。彼女に健全生活を送ってもらうため、この事実を絶対彼女に明かす訳にはいきません。各職員は、フィセに本来の英名を知られないよう、細心の注意を払ってください。 もし”sperm whale”名前を確認された場合は「欺瞞情報:記載ミス」を適応し、あくまで誤った情報であるという事実のみを伝えるように努めてください。 ただ間違えたとだけ言え、余計なことを言うな。素直ではあるからとにかく丸め込め。 |
───██研究員:この黒塗りの部分は本来何と書いてあったのですか?
───██助手:言わせたいんですか? 自分でお調べになってください。
- 誕生
彼女は、ナリモン水族館付近の海岸にうちあげられてしまったマッコウクジラの個体で、その際に付近の職員やアニマルガールがまだ息のあった彼女を海に戻そうと作業をしていた途中に飛来したサンドスターに接触。アニマルガール化しました。そのため彼女を海に返す作業は中止され、今後どうするかを決めるため、一時的にナリモン水族館へ身柄を預かられました。
- 所属
誕生直後に預けられたナリモン水族館に今でも所属しています。
◆動物的な行動を持っているとされる行動記録
- 好物について
彼女は元動物のマッコウクジラと同様イカが好きであり、基本的に彼女はイカばかり偏食しています。
物静かで大人しい性格。海洋生物でありながら陸に興味がある
- 電車の中で眠る
あああああああ
- 反響定位(エコーロケーション)
クリック音で遠くの相手とコミュニケーションをとる
深海層での原子力潜水艦との衝突事故や、海底ケーブルに引っかかって溺死した
身体能力の調査結果
こちらはマッコウクジラ「フィセ」のアニマルガール化(ヒト化現象)の際の身体能力について纏められた資料です。
経歴
-誕生・発見について
マッコウクジラはナリモン水族館付近の海岸付近に打ちあがっているところを発見されました。
その際にサンドスターに接触ナリモン水族館に移設されることが決定いたしました
-友好関係の特筆事項
シャチ
天敵
シロイルカ
ザトウクジラ
マッコウクジラ
ミンククジラ
ミナミゾウアザラシ
ホホジロザメ
National Geographic | 集団で「立ち寝」をする巨大クジラ、熟睡中?
私たちはこの太陽の下、だれもが笑顔になれる、大きな和になる。
あの人に会いたい、あの子に会いたい、あの場所に行きたい、そんな声を、私たちが叶える。
同じ太陽の下に生まれたなら、きっと私たちは連れて行ってあげられる。そのための車輪がある。
ヒトとヒトとヒト、すべてを繋ぎたい。
近鉄グループホールディングス
大 和 鉄 道
大和鉄道とは
大和鉄道(以下、大鉄)とはジャパリパーク成立██年後に参入した民営鉄道事業者です。
中小私鉄とされていますが、近鉄グループホールディングスから分裂した同社の完全子会社であり、経営方法や列車の運用方法等は同社と似ている部分が多々あります。
事業内容としてはリニアを中心にモノレールなどの車両を使用しています。これらの車両の運用は、アニマルガールや動物および、ジャパリパーク内のサファリや自然にできるだけ迷惑をかけないことを強く意識しており、路線の大半は地下を走っています。
より早く・より確実に利用者を送り届けることを大切にしており、親会社の近鉄同様列車の遅延は非常に少なく
略称・ロゴについて
車両
リニア
モノレール
地下鉄
バス
路線網
リニア路線
大鉄の
通常路線
セントラル
東公園
蛇族
関連する人物
関連する企業
シンノウメモ
施設をある程度統合し、見やすくする<特に三角州エリア
そして各施設ごとに厚みを持たせること。
────川で遊ぼう、川と遊ぼう────
全体地図
シンノウ淡水水族園は、三角州エリア・氾濫原エリア・熱帯エリア・扇状地エリア・渓流エリアに分かれた、公園やアミューズメント施設を多く内包した大型淡水水族園です。
園内の川はすべて自然に元からあったものをそのまま使用しており、現在も90%以上がかつての自然そのままの情景がを残し、その状態の自然が保護・維持されつつ
各エリアにはロープウェイが張り巡らされ、その駅を中心に様々な施設が広がり、発展しています。
施設一覧
河川によって運搬された砂などが堆積して出来上がる地形が見られる地域。
主に平野部の真ん中あたりで、川の流れが少し緩やかになってくる事で河道が蛇行する地域。
階層構造が特徴的な熱帯雨林が主に分布。直射日光が届きにくいので下草はあまり生えない。
エピソード
当館で働いているスタッフ
当館で誕生した個体
当館に遊びに来る個体
リバーパークシンノウと関係させたいキャラクターが居る場合は、こちらに名前と説明を追加してください。
柱脚
シンノウ案
█区分暫定
-------------------------------------------------------------------------
熱帯地域(アマゾン)
汽水地域
渓流地域(上流で急峻)
扇状地(山地などから平野に出た部分)
氾濫原(流れが緩やかになって来て河川が蛇行する地域)
河口(三角州、エスチュアリ等)
-------------------------------------------------------------------------
:
█河口案
-------------------------------------------------------------------------
三角江(エスチュアリ)
三角州(カスプ型、鳥趾型、円弧型)
砂州
砂嘴
干潟
潟湖(ラグーン)
-------------------------------------------------------------------------
:
█氾濫原案暫定
-------------------------------------------------------------------------
後背湿地
自然堤防
-------------------------------------------------------------------------
:
█扇状地案暫定
-------------------------------------------------------------------------
扇頂
扇央
扇端
-------------------------------------------------------------------------
・アマゾンエリア(仮)
シンノウリバー本流を中心としたエリアで、周囲に熱帯雨林を形成し、アマゾン川のような環境を再現しています。
ここにはアマゾン川に生息する水生生物が多数展示されており、中でもマナティーの住む「人魚の池」や淡水イルカの群れが暮らす「美男の休息地」は特に来場者に人気があります。また、川底の通路「インディオの隠れ道」からは(運が良ければ)大型の魚類やピラニア、世界最大級のナマズであるピライーバなどを間近で見ることが可能です。
・アジアエリア(仮)
シンノウリバー支流の2つの川を中心としたエリアで、周囲の大半が山で囲まれています。
ここではアジアの水系……特にメコン川に生息するものを中心に、多数の水生生物が展示されています。
中でもアジアのカワイルカの保護・研究を行う「サクスイ研究所」とそれに関わる展示を行う「サクスイ博物館」は見所です。また、レストラン「ジッカ」の系列店「タラートサオ」では、人気料理「象耳魚の揚げ物」を食べることができます。
熱帯雨林気候・・・階層構造が特徴的な熱帯雨林が主に分布。直射日光が届きにくいので下草はあまり生えない。土壌は主にラトソルという鉄分、マグネシウム分豊富で肥沃ではないものが分布。植物の種類としては常緑広葉樹のほかにつる植物、着生植物など。代表樹ではアコウ、ガジュマルなど。昔から自給的焼き畑農業が営まれているが、現在はプランテーションが主流?またその土地の開墾のために熱帯雨林の伐採も行われている。マングローブの伐採も行われており、その伐採後にはエビの養殖が営まれる。最寒月平均気温は18度以上、年中高温多雨。夕方にはスコールあり。
扇状地・・・主に扇頂、扇央、扇端の三つに分けられる。扇頂では川は表流状態であり、主に稲作などが営まれる。扇央に入ると川は伏流となり、その上に集落が建てられる。扇端は再度水が湧き出す湧水帯にあたり、扇頂と同じく主に稲作などが営まれる。主に山中から平野部へと出た地域で形成される。
氾濫原・・・主に平野部の真ん中あたりで、川の流れが少し緩やかになってくる事で河道が蛇行する地域。洪水など水害が起こりやすい。大きく自然堤防と後背湿地に分けられる。自然堤防は河川の運搬により堆積したもので自然に出来上がる堤防地形であり、ここには集落などが建てられ、人間の生活領域となる。後背湿地はかなり湿潤であるため、沼や水田となり、稲作などが営まれる。また河道の流れも変わりやすく、一度蛇行してその後また変わり、水ごと河道が一部残される場合がある。これを三日月湖または河跡湖と呼ぶ。またこの周辺では通常よりも高いところを流れる天井川なども形成されることがあり、川の下をトンネルが通る地域も存在する。
三角州・・・河川によって運搬された砂などが堆積して出来上がる地形。主にカスプ型、鳥趾型、円弧型の三つに分けられる。カスプ型は海に向かって鋭く突き出した形の三角州(ここら辺記憶は曖昧ですが確か例としてはエルベ川河口?ラプラタ川かもしれない)。鳥趾型は波食作用などによりぐねぐねとリアス海岸のように入り組んだ三角州で、ミシシッピ川河口など。円弧型はその名の通り円弧の形をした三角州で、ナイル川河口(ナイルデルタ)などが有名。 ※ここからは曖昧ゾーンですが、三角州周辺の深度が一番深いのはカスプ型となります。また、鳥趾型は土地の隆起?(曖昧)に波食の強さが勝る場合にこのような形となります。主に三角州は低平で湿っており、稲作などが営まれる(はず)です。(編集済)
砂州はもう言わずもがなですが、波によって侵食されたり、河川水によって侵食されて生じた砂などが沿岸に堆積した地形です。砂州が閉じた湾状の地形を潟湖(ラグーン)と呼び、サロマ湖などが有名です。また陸地に近い島などは陸繋砂州(トンボロ)で繋がり、陸繋島となることもあります。函館が一番わかりやすい例でしょうか。
三角江(エスチュアリ)はちょっと曖昧なんで調べ直してから後で記載します。
■キャラクター関係
1. 他の人から見て使いやすいと思われる魅力のあるキャラクター(「客観的に見て魅力的かどうか」を意識しよう)。
2. フレンズ、来園者、パーク職員から様々な感情を抱かれるような存在。
3. パーク職員や来園者が人間である。
4. 色んな情報や設定が書かれており、人物像が把握しやすいキャラクター。
5. 他のキャラクターと交流しても遜色ない存在感を出せるキャラクター。
6. 元動物の要素を程よく活用・取り入れているフレンズ。
7. KFP公式キャラクターやフレンズの能力に合わせたキャラクター。
8. 何かしら容姿が描かれているイラストまたは参考となる写真がある。
9. ページの文章内容をなるべく濃くする。
■組織関係
1. ジャパリグループの事業に(良くも悪くも)合わせた組織形態をしている存在。
2. フレンズやサンドスターを(どのようなものであれ、かつジャパリグループの事業に合わせつつ)何かしら活用しようとする組織。
3. 他の組織とのある程度関係性がある組織。
「ロゴやイラストなどのイメージ図がある」
「来園者やフレンズが楽しめる施設・もしくは生活を良くする施設である」
まえがき
JGPはシェアードワールド創作であり、他の人の脳内設定「ヘッドカノン」とのすり合わせをしたり、キャラクター同士で交流をしたりすることを主眼に置いています。その為、誰もが利用しやすい、面白い創作物であることが求められます。
以下は、JGP創作内で推奨されない作品設定やカノンに関するリストです。JGPに参入したばかりの人や、慣れてない人は以下のリストにあるものは採用すべきではありません。
ただ、使用してはいけないわけではありません。以下のものを用いてもっと面白い作品が作れる場合は是非使用してみてもいいでしょう。しかし、誰からも使用されないような設定を作ってしまいそうであるならば絶対にオススメはしません。
■キャラクター関係
- 最強である。もしくは理由もなくトップクラスで強い。
- すべてのフレンズ/職員/来園者から人気がある、または無条件で好かれている。
- パーク職員や来園者が人間以外の存在である。
- けものフレンズ以外の他作品の要素がある。
- セルリアンとよく戦っている、または低権限設定の職員や来園者の前でそれについての言及がある。セルリアンはJGPでは隠蔽情報なので、設定に工夫が必要です。
- 過度に情報がなく、誰かが設定を使おうにも情報が少なすぎるフレンズやパーク職員、来園者の量産。
- 無許可での「(他人のJGP キャラクター 名)より強い」などの表現方法。
- パークが運営できなくなるほど危険、あるいは隠蔽できないセルリアン。
- フレンズの設定が、元ネタの動物に準拠しない。
- 人類に敵対的なフレンズの量産。現状でも2,3名登録されているので、これ以上の敵対フレンズの作成は望まれません。
- 伝説上の生き物・UMAのフレンズの安易な作成。
- 世界的に有名な存在(ネームド系)の安易な作成。アメリカ大統領みたいなやつ。
- セーバルと同じ要素を持った存在の安易な作成。セルリアンのフレンズ化個体はセーバルだけである事が推奨されます。
- 2040~60年代ごろが舞台とは言え、あまりにも現実的ではない突飛すぎる未来技術の使用。
- 強すぎるファンタジー要素。異世界・魔法等の表現。
- 誰かが作成したフレンズや職員、来園者、セルリアンを話し合いもなく殺害ないし傷害行為を表現する等。
■組織関係
- ジャパリグループを裏から支配しているような組織。
- 過度に理由もなくフレンズやサンドスターに好き勝手するような組織。
- 安易にジャパリグループを攻撃し、甚大な被害を加えるような組織。
- 外部組織なのに、フレンズだけで構成されている組織。
- セルリアンの情報をなんの制限もなく知り得れるような組織。よほどの理由付けがない限り推奨されません。
- 他の組織を強引に自身が作った組織に統合させたり、あるいは壊滅させたりする行為。
■施設関係
- フレンズに対して過度に危害を加える事を目的とした施設。
- 他の施設への破壊行動。
+◆最優先
マッコウクジラ
セイヨウミツバチ
ビワコオオナマズ
セルリアン来園者
パークガイド
CDCメンバーズ
・SSなりきり保管対応
+◆誠意作成・優先
・パーク終了後足取りレポート
・オキちゃん誘拐SS
・バスクと出会いSS
・鵺関係性対応
・ブラックバスのフレンズ
・トビウサギ
・シマエナガ
+◆対応検討
・オキちゃん一人旅
・ワタリガラスと二人旅
・ジャパリ消防「の組」
・ティラノビルダーテスト使用
・イドラさんの絵彩色
・ルナ無双小説
・タズミ水族館に、沈没船レストランを作る
+◆優先度低
・JGP LINEスタンプ化計画
・アンインちほー港 作成
・アンインエリア都市構想計画
・バス会社設立
・駅建設
・放送車のセルリアン
・トマホークのセルリアン 記事作成
・島のセルリアン
・トースターのセルリアン
+◆凍結・延期
・ケモフレ頭身オキちゃん
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https://wiki3.jp/japari-group/page/345
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