今日読んだブログ
若葉を人工知能で紅葉に。機械学習アルゴリズム「Cycle GAN」でAIを作ってみた
今朝流し読みした時は「すっごーい!Cycle GANってさいきょーね!!」なんて思ったものですが、
今なお飽くなき研究・開発が続いている分野にある日突然最強のアルゴリズムが爆誕するわけもなく。
(いわゆるノー・フリーランチ定理ってやつですよ!とかドヤ顔したいんですけど、中身がよくわかってないのでやめときます。)
記事内にも下記のような注釈があるように、ひとつの手法で上手にできることには限りがあります。
※ 色や模様の変換なら上手くいきますが、犬から猫といった形状の変化は難しそうです。
ちなみに言及されている「犬から猫といった形状の変化」はおそらくこの記事の話かと思います。
※記事後半に掲載されている"失敗例"の画像は人によってはショッキングな画像だと思います。
"比較的うまくいった例"でも違和感は残る画像なので、ウッ......となったら帰ってきてくださいね。
色や模様って、いわゆる"テクスチャ"にあたるのかなと思います。
画風を変換するアルゴリズムなどは質感の変換になるのかなと。これもやっぱりテクスチャを貼ってるっぽく見えます。
Cycle GANの特徴がもし「適当で数の少ないデータセットから上手にテクスチャ変換する」に近いのであれば、
漫画作成のトーン貼りやアニメの彩色をざっくりとやらせたりできないのかなぁ?なんて考えてみたり。
もちろん仕上げには人間の手が必要でしょうが、
特にアニメ業界は深入りしていなくとも悲鳴が聞こえてくるので、多少なり工数を削減できたらいいんじゃないかなぁと。
(効率化しただけ搾取されるような事情もあるでしょうし、結局は技術を使う人間側の問題が最も根深いんですけどね)
クラウドでGPUインスタンスを借り、使用料は約¥1,000ほど。ぜひ皆さんも試してみては?
とはいえ困っている業界の方が今から足を踏み入れるにはIT業界は必要知識が広すぎるので、
それぞれの得意分野を活かして広く手をつないでいけたらいいですよね。遥か遠い理想ですけど。
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