──『自慰一路の極』、序の段
一。黙して想す也。己が陰茎を、過たず認識すべし。
二。五体の制動を認識する迄、陰茎一本動かすべからず。
──『自慰一路の極』、体の段
一。手淫の型、如何なるも、陰茎を礎に為す。陰茎は自慰の根也。
二。兎角、陰茎成らずして自慰成らず。只管にただ擦るべし。
──『自慰一路の極』、体の段
三。絶頂の瀬戸際、その淵まで覗くべし。躊躇うべからず。
四。手盛り、陰茎削がれて尚。自慰の功夫足りぬを知るべし。
──『新約:自慰一路の極』、体の段
一。陰茎を擦る、嘗て王道とされし。今や邪道と知るべし。
二。只管に擦れど、手淫は淫具に非ず。淫具を用いるが正道なり。
──『新約:自慰一路の極』、体の段
三。陰茎を擦るは、徒に絶頂を求む事なり。自慰の道に外れん。
四。淫具纏い、自己を整えよ。その果てに、絶頂の道あらん。
──『新約:自慰一路の極』、技の段
一。手淫磨くも邪道。機構の命ずままに、淫具振るうべし。
二。陰茎、手淫。鍛え、昇り、達するは、自慰の本質に非ず。
──『新約:自慰一路の極』、技の段
三。淫具を纏いし陰茎と手淫。ならば、自慰は易きか?否なり。
四。心こそ至難と知るべし。己の内にこそ、難き皮あり。
──『新約:自慰一路の極』、心の段
一。自慰の本質、即ち心なり。陰茎、手淫、遍く末節なり。
二。今一度、黙して想す也。序とは異なる己を知るべし。
──『新約:自慰一路の極』、心の段
三。己を見よ。己の陰茎を見よ。その只中に、宇宙あらん。
四。宙を包む陰茎、陰茎を包む宙を知れば、汝絶頂へ至れり。
かつてのオレは、手淫で果てる未完成。
白銀淫具、手淫と換わる。積みし功夫、精と成り。
新しきと古き、絶頂で繋がりし時、我が内に世界を見た。
──天地に我在り、世に咎無し。
性病、不全、秤に乗せられた数々の相反。
完成したオレは世界と繋がり、理解した。
世界の今こそ絶頂と射精、故に全てを在るがままに。
──天地に我在り、世に咎無し
添削して
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仕様です
最後に迫真の"添削して"あるの草ァ!
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