享徳二年晴之御鞠記

ページ名:享徳二年晴之御鞠記

享德ニ年晴之御鞠記

一名雲井の春
後成恩寺關白兼良公
あるふるごたちのかたりをき侍しは。九重のうちの物見などに出たち侍る女どちは。ことごとしからぬうすぎぬひきかづきなどしてこそ有しかど。此ごろは今やうのことゝして。小袖かづきのなれすがた。昔の面影もたえにたるやうなれど。時代にしたがふならひとして。中々ひきかへ見どころおほく。つやも色もこぼるばかりの出たちども。柳櫻をこきまぜたる春の錦もけをされたり。まことや貞治〔後光厳〕の御まりの日記を見侍るにも。こおば君は衣かづきの中に立まじりてこそ物も見給ひしか。さるにても。さばかりおもしろかりしおほんあそびも。今の世にはなどかなき事になり侍りぬらんと。いとさう/"\しく思ひ給ふるおりふし。ある暮がたに蓬の門をうちたゝく音のし侍れば。誰ならんとおぼつかなくは思ふ給へながらとがめ侍れば。とし比ものまうでなどにちぎれる友たちのたづねきたるにぞ有ける。日來のふるものがたりなどし侍るついでに。さてもこの月のすゑとかやに。雲のうへにてはれの御まり有ベしとて。人々もよほされ侍るをばしり給はずや。かやうの物見はすきずきしきやうなれど。たへこもらむもあまりにゐなかびたるこゝちもし侍れば。さし出侍らんとこそ思たまふれ。そこにも見給はまほしく思ひたまへらば。さそひたてまつらんといふに。うれしくて。かゝるありきも物うきほどに成ぬれど。一とせの行幸のゝちは。うへの御あしもとも久しく見たてまつらず成ぬ。又大納言殿〔義政〕のいまだはたちにもたり給はぬに。ためしなき御上足と世にのゝしりもてなしたてまつるもありがたくて。いかならんついでもがなとおもひたまふるに。都ちかくすみながら。かゝることのあるべきを夢にだにしり給はぬことよ。舍衞の三億のためしもげにくちおしからまし。花もみぢのさかりはとしどしにもありなめど。かゝる物見は千世に一たびあひがたき事にこそ。さらば必ともなはせ給へ。雲のかよひぢも今はうゐ/\しきになど。いつしかかこちがほなるもいとおかし。かくて御鞠は彌生のしもの七日のこと也けり。花はみな散はてゝ。四方の木ずゑもあをみわたりて。かすみの色鳥のこゑのみ。春のなごりをおしみがほなり。拾遺納言〔成通〕の三十ケ條の式にも。この月を時節にさだめ侍るも。げにことはりとおぼえ侍り。いはんや又けふはきのえさるの日なり。しうきくのあそびにうへなき日なるべし。あしたのほど雜人などの立さはがぬさきにと。先いそぎまいりて。臺盤所のかたにたゞずみ侍れば。やう/\かづきつれたる人どもかずそひ侍るに。あやしげなるものどもの物はきながら。みはしのあたりをよういなくとをり侍るもびんなきこゝちするに。あのごとく六位の藏人しておひはらひなどすめり。御しやうぞくのまうけをそとうかがひ侍れば。例にかはりたることなどはなけれど。御まりのつぼはにしのへい中門のうち。ぎぢやう〔議定〕所のまへなり。みすかけわたして。車よせのつまどの間。一けんのすのこをきりさげて。うげんの端さしたるたゝみ二まいをしきて。そのうへにとうきやうきん〔東京錦〕の茵をたてまつれり。是はうへのわたらせ給べき御座なり。みぎりの北のかた。南上西面に小もんの疊二でふをしきて親王大臣の座とす。東上南面におなじきたゝみをしきならベて納言以下のまり足の座とす。そのすゑ北上に紫端疊をしきて殿上人の座とす。又南のかたに東を上に小文をしきてけんそうの公卿の座とす。そのすゑに圓座九まいをしきてかも人の座とす。ひつじくだるほどに。殿をはじめとして。まいりつどひ給ふ。しばらくありて。にしの御門のほとりにおひはらふけはひのしけるは。大納言殿の參り給ふなるベし。まづ勾當內侍の局にやすませ給て。やがて御前へまうのぼらせたまふ。內々御盃などまいりけるにや。そのあひだいさゝか時をうつし侍し。ことなりぬとて。まり足の人々かたはらにて。くつしたぐつめしよせて。足ゆひなどすベかめり。此ころ前關白〔房嗣〕ときこえさせ給ふは。後の深心院〔道嗣〕と申侍し御ひとぞかしな。貞治の御まりにおもしろき御あしどもけさせ給ひしなど世がたりに申つたへ侍る。その御跡なれば。けふはことさらまいり給へりとぞきこえし。人々なをしいくわんにてまいり給ふ。殿はかとりの御なをしさしぬき。じうとくのすがたにいでたち給へり。むしやの小路の前內大臣〔公保〕もおなじなをしにしろきあやのさしぬきをぞき給へる。式部卿のみこ〔貞常〕今日の御まりにまいらせ給。まづ北の方より出させたまふて座につき給へり。ちかき世には親王などのさぶらはせ給ふこともたえにたるを。過にし御遊にもまいらせ給ふて。むかの跡をおこさせ給へるこそめでたく侍れ。まり足の人/\次第にすゝみつき給。前の殿內のおとゞまでは。東のよこじきの座につき給へり。大納言殿は東上の座につかせ給。御なをしうす色の御さしぬき。よのつねの事ながら。御かたちのひかるやうにみえさせ給へば。源氏の大將の權大納言といはれさせたまひし時などもかくやと思ひ出られ侍りき。つぎ/\の公卿殿上人までこと/"\くつきをはりぬれば。藏人の左近のぜう橘のゆきかず〔以量〕鞠を庭にをきてしりぞく。先かものともがらかゞりのもとにたちて。露はらひの事をつとむ。時をうつさずしてしりぞけば。殿をはじめて見證の座にすゝみつき給。藏人左近のぞう源政仲。又枝につけたるまりを持てまいりて。南のかたのかべによせたつ。松の枝にしろきとふすベかはとの鞠二をつけたり。次に殿座をたゝせ給て。くつを地にぬぎをきて。いたじきのうへにのぼり給て。南のかたよりみすをかゝげ給へば。主上すなはち出させ給て御座につかせ給。つねの御直衣にはした色の御さしぬきくわにあられの御もん。をたてまつれり。日比は紫の御さしぬきをめされ侍れど。このたびはいかゞあるベきなど殿へたづね申させ給ひしかば。はした色はめづらしかるべきよしを申させ給へるとなん。後鳥羽院〔八十二代〕の御時。松殿の入道關白殿〔基房〕のはからひ申させ給ひしより。御まりに御さしぬきをめさるゝことにはなりにたり。はれの御まりにくれなゐの御はかまにくゝりをあけさせ給。又小くちの御はかまをめされたる例も有とかや。藏人左少辨經茂御さうかい御したぐつを柳筥にいれて持參す。あすか井の中納言雅親卿進よりて御前の砌にひざまづきて御あしをとゝのへ奉る。雅康朝臣枝のまりをとりてひつじさるのかゞりのもとにすゝみてふすべかはのまりを解て庭にをきて。白きをば枝につけながら。もとの所によせをきてしりぞく。次に主上御あふぎはながみを御座のうしろにをかせ給て艮の木の南にたゝせおはします。此間人々又座をくだりてそんきよす。次に式部卿宮乾の木の東にたち給。前の殿はうしとらの木のもと西のかたに立給。內のおとどは坤の木の東。大納言殿はたつみの木のにし。帥大納言〔實雅〕いぬゐの木の南。日野大納言〔資任〕たつみの木の北にたつ。次に飛鳥井中納言主上の御むかひつめにひつじさるの木の北にすゝみたたる。扇はながみをばおほくは座のうしろにをかれ侍り。大納言殿ばかりはふところにかくし給ひしやらん。やうかはりておもしろかりき。又どうぼくなどにもたしむる說も侍るとかや。まり足は冬なれど夏の扇をもつなん故實にて侍る。かりぎぬすいかんの時はこしにさすことなどもあるによりて。ほねなどもむかしやうにこしらへてもつにたよりありとなん。まさちか卿あげまりのことをつとむ。そのさはうありて。一足にてこれをおとす。そのゝち日野大納言まりをあげて帥卿にゆづらる。次第にこれをけ給ふ。しばらくありて上八人立かはりて。德大寺大納言〔公有〕以下のこりの人々次第に又たちくはゝる。主上も中ほどに御座にかへらせ給ひ。日くれかたにをよびて又たたせ給。このたびはたつみの木の北のかたに立給へり。式部卿宮大納言殿なども又たち給。帥卿は日比足の所勞有けるに。ぢもくの執筆の膝行などにいよ/\わづらはしくて。今日の御まりにはふちやうなりつれど。かいこう〔邂逅〕の事なればとて。をさへてまいり給へりとぞ聞えし。奉行の職事は經茂なり。御まりつねよりもをそくはじめられ侍て。たび/\人々立かはり。木にも二たびまでとまり侍るを。六位藏人さほにておとしなどせしあひだ。をのづから時もうつり侍にや。ほどなく西の山のはちかくかたぶく入日の影。魯陽がほこもてまねく事も。李白がなはもてつなぐこともありがたき事成ければ。長樂の鐘のこゑもうらめしげに聞わたされて。あかずくちおしとおもへる人々のけしきども也。さりながら後會をちぎるがいみじきことゝ。式などにもかき侍れば。けふの御あそび中々面白かりけらし。きたの對のやのたてじとみをとりのけられて。御すかけわたして物見給ふかた/"\侍るベし。又中門の外には管領右京大夫勝元。いしいしの人々などひざをまじへて見たてまつる。いづれもけちえんならずといふことなし。事はてぬれば。はじめのやく人すゝみまいりて。御具足をてつす。殿又御簾をかゝげたまへば。すなはち入御なる。次に人々をの./\しりぞく。大納言殿はその後もなをさぶらはせ給て。夜中すぐるほどまでも。うち/\の御あそびなど有けるとかや。夫までのことは見たてまつらねばしるすにをよばす。そも/\此みちをば。かみ一人より下万民にいたるまで。あまねくもてあそばずといふことなし。世あがりてのことは。その法式などもいまださだまらねば。いかゞ有けん。中ごろ後白河院よりぞ。主上などのたゝせ給へることには成ぬる。此時侍從大納言成通ときこえし人。この道の奧義をきはめて。神變不思議のことなどもありき。そのゝち刑部卿賴輔卿成通に此道をつたへて。安元〔高倉〕の御賀のあげまりなどもつとめ侍り。賴輔の孫宗長雅經とておはしけり。難波飛鳥井の兩流のはじめにて。いづれもをとらぬ上足なり。上には後鳥羽院世にすぐれたる達者にてましましけり。されば承元二年〔土御門〕の四月に上皇を長者と申奉るべしとて。成通卿の子に泰通と申ける人。宗長雅經など連署の賀表をたてまつりき。やがて大炊御門前太政大臣頼實公の第にて竟宴のことありて。上八人中八人下八人などいふことをも定られ。したぐつの色々。くみのかぶりかけなども。この御時よりぞ其法は出きにける。千足あがりし時のことにや。まりの明神をあがめ申されて。紀行景といふものを神主にさだめられて。種々の神事など行はれける。其みやしろ今にありとかや。宗長はこのかみなるによりて。あげまりなどをばつねにつとめ侍れども。雅經卿は猶堪能の達者にて有けるにや。かへり足などいふ事も此卿にをよぶ人なかりしよし順德院〔八十四代〕はあそばしをかれ侍り。此院の御事よ。鞨鼓拍子といふ物にて御けさせ給ひなどして。すぐれたる御あしにておはしましける。その後は後嵯峨院〔八十七代〕後深草院〔八十八代〕龜山院〔八十九代〕など此道の中興にてましましける。其比中院大納言爲家卿と申侍し人。堪能につきてあげまりなど承りけるとぞ。出家のゝち。龜山殿の御まりに七十七にてめしたてられ。父子ともにむもんのふすベかはのしたぐつなどゆるされ侍りて。世にためしなきことに申つたへ侍り。この人のぞう近き世までもあひつぎ侍しに。今は御子左の家あとなく成ぬるこそふしぎにおぼえ侍れ。難波の跡もなきがごとくに成ぬれば。雅經卿の一流のみいやましにさかえ侍る。いと有がたき事にこそ。又攝錄の家にも大織冠の御事は中々申に及ばす。後二條殿〔師道〕知足院殿〔忠實〕などすぐれたる上足にてまし/\ける。そのすゑ/"\には。岡屋殿〔兼經〕普光園殿〔良實〕照念院殿〔兼平〕など世にみなしり侍り。あるひはけんそうの座よりめしたてられて。むらさきがはの御したぐつを當座に賜はりつる例なども侍るにや。いとおもしろき事にこそ。あげまりは此道の先途に申侍り。上皇の御あげまり。關白大臣などのこのやくをつとめ給事も。その例たび/\にをよび侍。此度は應永二年〔後小松〕にまさちかの卿の祖父中納言入道〔雅縁〕いまだ殿上人にてあげまりをうけたまはりし例とかや。永享九年〔後花園〕花の御所へ行幸ありて御鞠のありしには。父贈大納言〔雅清〕上鞠をつとめ侍り。今は此道かの一家にとゞまりて。かたをならぶる人も侍らねば。たかきもひきゝもその庭訓をうけずといふことなし。神明の御はからひしかるべきことにこそ有けめ。何よりも大納言殿のこの道にたつし給へることこそいよ/\さかり成べきぜんべうとはおぼえ侍れ。ちかき世には鹿苑院殿〔義満〕こそ永德の行幸に右大將にてはじめて御まりにたゝせ給て。其後禁裏仙洞にてもたび/\けさせ給などして。あげまりやうの事までもつとめたまひし御ことぞかし。さればみちにふける御心ざしは代々の御こととも申べきにや。一とせぐそくの御まりの有しに。關白大臣いし/\けんそうの座にまいり給などして。おほやけごとにもいたくをとらぬほどのことにて侍し。それをこそめでたきためしにも申侍りしに。今またかやうに雲のうへにてげに/\しく申をこなはせたまへる事こそいと有がたくおぼえ侍れ。いにしへ⿈帝と申御門。蹴鞠のことをはじめをきて。武をならふなかだちとし給へり。身をならはし心をめぐらさんには。まことにこれに過たること有まじきにや。世おさまれるには文をもちひ。みだれたるには武をさきとす。今の世を見侍るに。弓を袋にしほこをつつみ。花の山にむまをかへし。桃の林に牛をはなつとはいへども。武のみちをば猶わするまじきことはりも侍るにや。されば文をかね武をかねたるは。此蹴鞠の道に有とこそおぼえ侍れ。世おさまり時春也。けふの雲井の庭をぞよろづ代のためしにもひき侍るべき。
享德二の年春三月廿七日。內裏のはれの御まりの日記。女房にかはりて是をしるす。貞治の御鞠の衣かづきの日記と申侍るは後普光園の攝政の書給へるもの也。今はかゝるおもかげも殘らぬやうになり侍れば。ねんなき心ちもし侍り。かつは又後代のためしにもなりぬベき事とおもふ給へれば。筆にまかせてかたのやうにかきとゞめ侍り。さだめてちがひたることも侍らんかし。あなかしこ/\。
人々裝束幷韈色事。
主上〔後花園院〕。御直衣。半色御指貫。窠霰文。無文燻革御韈。有伏組。
式部卿宮〔伏見殿貞常〕。直衣。薄色指貫。雲立涌文。有文紫革。縫物。
前關白〔近衛殿房嗣〕。直衣。有文紫革。縫物。
內大臣〔一條殿敦房〕。衣冠。錦革。
大納言〔室町殿義政〕。直衣。薄色指貫。有文紫革。縫物菊折枝。有伏組。今度自上給之。
帥大納言〔三條實雅〕。直衣。有文紫革。
德大寺大納言〔公有〕。直衣藍。白地。
日野大納言〔烏丸資任〕。直衣。錦革。
今出川大納言〔敎季〕。衣冠。錦革。今度被聽之。
三條中納言〔公綱〕。直衣。錦革。今度被聽之。
飛鳥井中納言〔雅親〕。衣冠。汗取帷。淺黄織物指貫。有文紫革。織物桐唐草。有伏組。自大樹被調下之。
左大辨宰相〔甘露寺親長〕。直衣。藍白地。
園宰相〔基有〕。衣冠。藍白地。
右衞門督〔山科顯言〕。衣冠。藍白地。
公澄朝臣〔正親町西參議中將〕。衣冠。藍白地。
殿上人。
敎國朝臣〔滋野井〕。衣冠。藍白地。
永繼朝臣〔高倉〕。衣冠。藍白地。
雅康朝臣〔飛鳥井少將〕。衣冠。錦革。有伏組。自大樹被調下之。
賀茂輩。
夏久縣主。錦革。
勝久縣主。藍白地。
秀久縣主。錦革。
益久縣主。以下皆藍白地。
增平縣主。
延隆縣主。
彌久縣主。
富祐縣主〔鴨〕。
宮久縣主。
以上衣冠。
見證公卿。
關白〔一條兼良〕。平絹直衣指貫。
左大臣〔鷹司房平〕。直衣。
右大臣〔三條持通〕。衣冠。
武者小路前內大臣〔三條西公保〕。平絹直衣白綾指貫。
三條前內大臣〔實量〕。直衣。
西園寺中納言〔實遠〕。直衣。
右享德二年晴御鞠記以廣瀬侯珍藏書冩以扶桑拾葉集挍合畢

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