こん☆こん

ページ名:狐婚

こん☆こん~京を追放されたので田舎で狐(略

これノベルスですよね?

『キュウビノベルス』と言うレーベルで出ていますが、ノベルスと言うには分量が少しく足りんかも。

え?そういう意味じゃない?

まぁ、確かにゲームでもないものを此処に書くのかって話ではあります。

まぁ元々は稲荷狐と葡萄酒よりも先にブロットの組み上がっていたゲームとして開発されたのが始まりなんで

いいんじゃないですかね?いいって事にしましょう。

 

で、どんな内容?

七尾の狐が九尾の狐をコブラツイストで締め落としたり

巫女が祭神の御前で宮司をバックドロップで昏倒させたり

巫女が神様をバックドロップで滝つぼまで叩き付けたり

狐が巫女に寝技を挑む権利を得るためにプロレス勝負をしたりする

日常系狐ハーレムクトゥルフ神話(山奥)

おめーは何を言ってるんだって思ったそこの神人商人は100%正しい。

 

面白かった?

悪くはないです。若干「外国人かな?」と思う書き方や誤字があるんだけど、まぁ上総さんシナリオは元からその傾向あるので今更と言えば今更。但し語彙力や神道・民族関連への知識量は流石に圧倒的。辞書引きながら読んでしまった。

個人的には、クトゥルフ神話の安易な利用は世界観を壊すのであんまり好きじゃない。ただ本作に於いては、頑張って星辰の魔神の生態や存在について演繹的な考察をした上で突っ込んではいるので、まぁまぁ、そうね。と言う感想。

ただ僕はまだヤマブキをプレイしていない上での感想なので、もしヤマブキのあの触手がクトゥルフ関連であるのなら、ヤマブキユーザーはあんまり違和感はないかもしれない。

狐達は比較的キャラが立っているので、絡みに飽きがこない感じは高評価。寧ろその後の日常のお話をだらだらと読んでいたい感じはすごいする。日常が楽しいと作品が中だるみしにくいし、この辺りは流石キュウビのシナリオライター。

取り敢えず狐姫の守り人が好きなら一度読んでおいてもいいかもしれない。

 

 

 

以降簡単な解説。

当たり前のようにネタバレする予定なので、オッケーな人だけ下の隠し扉開けてくださいな。

 

+以下、超絶ネタバレなチラシの裏。いやマジでネタバレっからね?-
 
 

あとがきに書かれていることはなるべく回避するので

もっと情報が知りたい人はノベル買ってね。

概要

勝利条件:シュブ=ニグラスの分霊の討伐

粗筋:小夜ちゃんはちょっとお茶目で、可愛い狐が好きで、ほんのちょっぴり正義感の強い人間の巫女。ある日、やむを得ない事情からついつい宮司にバックドロップをぶち込んでしまった小夜ちゃんは、京都を出て本州の北部にあるとある山間の村の神社の巫女になることになった。その神社の祭神は、まだまだ少女な可愛い土地神の狐っ娘で、神様の癖に村の困りごとを聞いて回っては、子供の世話から家の修理まで引き受けちゃう何でも屋さんだった。村の皆から愛されていた土地神様と二人きり、同じ一つの屋根に生活。いつも尻尾を振って甘えてくる土地神と、甘い甘い二人だけの生活が始まると思っていたのに…?

 

登場人物

 

ひなた

年齢:12~18程度

属性:水

大分類:神狐

小分類:土地神

本作の舞台となる稲荷社の祭神。山間の中にある新しくしっかりとした社の神で、なんと稲荷になって一年目。

何故か主人公である小夜を神職として寄越せと数十枚も数百枚も稲荷山の人事部に要望し続ける狂気の沙汰を見せていた。なので最初に出会った時からLOVE度MAXで求婚状態。ひなたの稲荷社に社務所が出来る事は数十年は無いと思われる。

で、ついでに言うと年齢的にもガチのロリ狐で、下手すると葵とどっこいかそれより下かもしれないと言うロリっぷり。茶色、もしくは亜麻色の体毛をしており、見た目は人年齢と同程度の姿だが、化けを解くとただの小さな子狐に戻ってしまう。

土地神の狐なので、自分を信仰する人間の量によって力を振るえる範囲が変化する。村程度の規模であれば村ギリギリの範囲しか守れないが、街に、都市になり、皆が信仰していればどんどんと力を振るえる範囲が広がっていく。

使う属性は水で、水の浄化、蒸散、凝固などの自然的な水の循環に纏わる事であれば大体行える。

 

小夜(さよ?)

年齢:20代

属性:木?

大分類:人間

小分類:(梓)巫女

本作主人公。旅の芸者を兼ねた巫女として歩いていたが、口を開けば頭の中身を喋らないと死んじゃう病のため、当たり障りのない人付き合いと言う物が難しく、師匠に梓巫女としての才能に見切りを付けられて寺社お抱えの普通の巫女となる。

しかし身体を動かしても頭の中身を実現しないと死んじゃう病のせいで、神社の最高責任者である宮司にバックドロップを決めると言う漢らしさを見せて追放される。

辿り着いた田舎はひなたに均された後の素直な世界であったため、小夜の体質にも合っており、更にひなたと言う最大の理解者を得たがために八面六臂の活躍を(主にハーレム面で)見せていく。

撃った一の矢に空中で二の矢を100%当てる、本来の弓の適正飛距離をガン無視した風読みの精密射撃すら難なくこなす、八本の矢を一回で斉射して離れた場所から八つの目を射抜くなど、風の精霊も舌を巻くような弓の腕を持っている。

 

久遠(くおん?)

この項目だけ後書きの内容に触れます。

+この名前を見た瞬間に本作を買う事を決めました。-

年齢:不詳(推測300~400年)

属性:火

大分類:妖狐

小分類:蕃神

蝦夷地(北海道)からやってきた九尾の狐で、元来はキタキツネであるのだが、何の因果か金毛を持つに至る。非常に自堕落でいつも食っちゃ寝したり遊んだりしていて、非常に大きな霊力を持っているにもかかわらず何事も為そうとしない。では術は使えないのかと言うとそうでもなく、狐火を剣にして物理攻撃力を持たせ、相手を斬るくらいの芸当はやってのける。最早レーザーカッターと言える領域の熱量に指向性を持たせて安定させると言うだけで並大抵の事ではない。

狐姫の守り人をやった人間はピンと来ただろう。永久さんの姉、久遠その人である。

かつては術の才覚の凄まじさから、アイヌ民族くらいしかいなかった蝦夷地にまで京都の稲荷山がスカウトに来るほどの大妖狐で、しかし稲荷の在り方が全く気に食わなかったためにスカウトを袖にした過去がある。

自堕落な癖に暇嫌いで悪戯好きのため、噛みつかれたり、コブラツイストを掛けられたり、大波に押し流されたりする。泡を吹いたり痙攣起こしたりと明らかにやり過ぎなレベルの仕打ちをされても結局どことなく楽しそうにしている辺り、ドマゾ系かまってちゃんの才能が感じられる。

けだし、自分と付き合いのある者に危害を加える輩には容赦なく牙を剥く一面があり、村人を狂気に陥れて死なせる星辰の神とは単身でも真っ向から戦っている。

余談ではあるが同じキタキツネでも永久は黒髪。また稲荷狐と交易路本編の蝦夷地の土着狐もその大半が銀髪である。けだしモバゲー版では金髪が北方蛮族の特徴とされているため、どちらの設定で書かれているのかは不明である。

あと、蛇足として、妹に比べても圧倒的に凹凸が足りていない。スク水を着ている姿は最早尻尾の付いたビート板である。下手すると我らが幼狐小春ちゃんよりもワンチャン足りないのではないかと思ってしまう。そのレベルのまな板は最早…はっ!?おはようございます蛍雪様。本日もご機嫌うるわくぁwせdrftgyふじこlp;

 

 

カスミ

年齢:不詳

属性:土

大分類:神狐

小分類:稲荷神

稲荷山に居を構える名家の娘とされる。稲荷山で名家と聞けば、稲荷山周遊コースに点在する『~~大神』辺りを想起するが、その辺りと関係があるかは不明。けだし、葛葉や土御門に近しい家の稲荷と推察され、そのため東北地方に大妖狐の気配が起こったと言う話で家が騒然となっている。

本来は玉藻や久遠のような大妖狐であれば稲荷狐がある程度の頭数を揃えて討伐するものだが、こいつはどうやら「どうだ悪党!参ったか!私にかかればこの程度ね!ふふっ☆」くらいの頭しかもっていなかったらしく、家が騒然となる時点で察するべきだったのに、単身で京都から東北地方まで乗り込んでくると言う色々とバイタリティに溢れる事をやってのけ、挙句に九尾の狐と遭遇し、色々と恥ずかしい事になる。

しかしその能力である土の能力は汎用性が高く、土を動かしたり、岩を生成する事は勿論、豊穣の恵みを与えたり、命を見る事が出来たりもする。そのため、微生物の量なども解る程度に見分けることが可能。

また、稲荷神としてのお作法はしっかりと学んで来ており、この辺りが本当に絶望的なひなたにとっては色々と救世主的な立ち回りもしてくれる。

余談ではあるが、キュウビソフトウェアのお嬢様の定番として、この娘も乳がでかい。でかいために久遠に時折巨乳死すべし慈悲は無いと言われる。

 

 

 

 

 

 

 

だいたいは以上。思いついたらまたなんか書きます。

 

 

 

 

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