交易路候補

ページ名:交易路候補

箱館到着。さぁなにしよう。

きりきり歩くんだよ!

と言う訳で箱館に降り立った神人商人の皆様こんにちは。

このゲームは徒歩にトホホとなるくらい時間を費やすゲームです。

初期の頃は金も人脈もさっぱりありゃしない、身一つしか持たないのがあなたです。

この寒空に唯一暖かい志をくれた桜花稲荷の餞別を握り、先ずは茶幌別に行きましょう。

注意点

このページは、主だって交易路ルートの考察です。

一応一通りプレイしているので、大体は一度行ったことがあるルートをきちんと考察検証してみようと思ったものではありますが、新たな未開拓交易路の開発や考察も兼ねたものになっています。

ここに書かれているものが全てでもありませんし、必ず正確であるとも限らないです。

また、必要ならご指摘やご修正などお願いいたします。よろしくおねがいします。

箱館到着直後の交易路

西蝦夷島行商ルート

西蝦夷島は全体的に細い傾向があるので寄り道してもルートから大きく逸れにくい。

そのため単価重視で多数の拠点に立ち寄って進んでも比較的効率が良い。

と言う訳で大抵の場合、初期ルートは以下のようになる。

基本、西蝦夷島は日華寺を目指し、上白糖(粗利760銭)を大量交換する事を目標にする。

仮に重量上限が初期の50基である場合、米は33升持てるので

八蜘蛛番屋:3110銭 +0.3基 -2升

素都伐採所:1250銭 -1.4基 -1升

云内番屋 :5660銭 -1.9基 -2升

日華寺  :25620銭 -25.6基 -28升

粗利総計 :35640銭

と言う順番でやっていく。黄色のルートは気が向けば行ってもいいが、粗利差1390銭のために道を逸らすのは効率的とは言えない上に、そこから最短ルートを目指そうとすると次の火が遠くなり、割と面倒な事になるので非推奨。

絵鞆はこの時点では清酒の粗利が570銭と上白糖よりも低く、更に重量も上がるため原則行かなくていい。開いた重量分、銭で銃弾を買う事は可能だが、箱館まで持っていっても原価でしか引き取ってくれない。おのれ渡鳥商会。

死の商人ルート -Lunatic-

死の商人ルートと言うべき交易路がある。

絵鞆で銃弾とビスコットを買い、ヒグマとガチ戦争中の降野に輸送するルートで、以下の通りになる。

本来なら竜の祭壇が解放された後に行くべきところだが、そこは流石オープンワールド。冒険心さえあればどこまでだって行ける。

さて、十分な軍資金がある前提で話をする。

このルートが強い理由は二つ。一つは銃弾とビスコットがそれぞれ1単位1.0基、0.7基と米よりも多く持ち運べるためだ。

仮に初期状態の50基で計算すると、銃弾のみなら50箱、ビスコットなら71箱である。米の33升と比べるべくもない。

交換した後の重量は、銃弾が1.0⇒0.8。そしてビスコットが0.7⇒1.0となる。

従って、この二つの数を調整すれば、交換後もほぼ同等の重量を維持して最大限の粗利を獲得できる。

そして二つ目の理由は、この武器取引が最も粗利の高い、一手で済む大量販売であること。何しろ絵鞆で買ったものを一手交換するだけで、銃弾の粗利は7010銭。ビスコットの粗利は5440銭になる。

これらを含めて計算すると、50基の場合は 1.0x + 0.7y = 50 = 0.8x + 1.0yの二次方程式を計算して、銃弾34箱、ビスコット22箱を持っていく。すると、一往復で358020銭と言う途轍もない粗利を稼ぐ事が出来る。何しろ西蝦夷島だけでやり合う額の10倍である。やはり一番美味しく売れるのは生き物の命だと言う事だ。とてもリアルである。

勿論、欠点も一応あるにはあるが、正直この粗利の前では霞む。一応列挙すると以下の通り。

  • 茶幌別の東は火と火の距離が遠く、更に森や山などの視線含めた障害が多いため初心者は多分死ぬ。
  • 1往復の距離が西蝦夷島ルートに比べて2倍以上になる上、川渡りを含むため事故や足止めを食らう。
  • 先ず最初は知らされる事がないので、よほどの冒険心がないと気付かない。

余談ではあるがこの辺の計算が面倒くさい人は銃弾だけ満タンにして持っていけば50基でも粗利350000銭は確保出来るのでそれでも全く問題はない。序盤から最終盤までほぼほぼこれだけやってても全く問題がないので、頭を使いたくない人は交易所と降野を絵鞆経由で往復していればラストまで終わってしまう。

廿楽尾商会招請後の交易路

箱館のチチタプを無事に茶幌別へ勧請し、初日の恩義をお返しした後は、イベントの時しか出てこない謎の九尾狐との契約を結び、内地との商いを代行してもらう事で、本格的に売買の拠点が茶幌別になる。

蛍雪稲荷がこれを先に見据えて廿楽尾の焼き物工場そのものを誘致してきたのだとしたら随分な慧眼だ。

何はともあれ、これにより箱館に無理して戻る必要がなくなるため、多少ルートが変わる。

チタタプマラソンルート

図は不要だと思う。茶幌別で米を購入して益卦で鮭チタタプを買い込む往復路。

恐らくこの時点で重量制限60基程度になっていると思うので、そうなっていると仮定した場合、持てる米は40升。

鮭チタタプ一つの粗利が1320銭なので、1往復の粗利は52800銭と、額面上だけなら西蝦夷ルートに毛が生えた程度。

だが茶幌別~益卦宿営地は箱館~江指伐採所に匹敵する最短距離であり、更に江指とは違い高低差も森林も存在しない本ゲーム内の最速ルートである。茶幌別を6:00に出発すれば8:30には着いてしまう。片道ごとにかがり火で休憩すればセーブとスタミナ全回復が可能なので、スタミナが高ければ全距離の半分以上はダッシュしていられる。

死の商人ルート -Hard-

箱館ではなく茶幌別からのスタートとなるので、箱館~絵鞆までの道のりが丸々すっ飛ばせる。これだけで距離が2/3になるため、多少行き来は楽になった。図は上で載せた箱館~絵鞆間を抜いた死の商人ルートなので割愛する。

上記の2次方程式を60基にすると大体粗利は432000銭程度になり、額面のインパクトもより大きくなっている。

チタタプの方で取り扱った時間についてだが、死の商人をこの時点でやろうとすると茶幌別と絵鞆の片道だけで6:00スタートの10:30以降到着(スタミナ次第)、茶幌別6:00スタートで降野に片道で16:00以降(慣れとスタミナ次第)程度になるので、合わせて片道15時間程度。単純な時速(粗利 ÷ 到達時間)であればチタタプに負け、更に寒さに慣れていない身なので危険度が高いルートだが、反面単純作業が飽きる人間はこちら側で稼ぐ事になるだろう。道を間違った挙句「あぁぁぁぁしぬぅしぬぅ!!!」と叫び、目の前が真っ白な光で包まれながら益卦の焚火に飛び込んだのはいい思い出。

死の商人ルート -Normal-

死の商人には比較的簡単なルートがある。絵鞆で銃弾を買って益卦に持っていくルートだ。

この場合米は買わない。米は重量1.5に対して1320銭の粗利、銃弾は重量2(木彫り狐)に対して4520銭の粗利となるので合わせ買いをする場合、60基計算をすると米27升と銃弾19箱になり、総粗利が121520銭となる。銃弾のみでの総粗利が30箱で135600銭のため、米を買うだけ減損することが解る。

絵鞆から茶幌別の往復だけで9時間掛かるとすると、全行程が14時間となり、チタタプルートと時速はそう大差ない。

比較的ルートも安全であるため、この時点ではこちらのルートも視野に入る。

竜の祭壇開放後の交易路

酒と菓子を手にし、甘いマスクで甘い言葉を持ち込めば、悲しいかな女は股を開く。それは決してドラゴンでも変わらなかったようで、すけこましたドラゴンにより拠点間移動が可能になった。

そして、ここから神人商人の果て無き交尾路の幕が上がる。

死の商人ルート -Easy-

竜は古より災厄を運ぶと呼ばれる。雷を呼び、大地を焼き、時には洪水で全てを流し去る。それは古今東西変わらぬ竜の姿であり、竜は強さ、恐ろしさ、威厳の象徴として人々に伝わり続けた。メイドとOLとJSの事は忘れろ。

そしてこの地のドラゴンもその例には漏れなかった。しかし彼女達は少しだけ違う点があった。それは天災を運ぶものではなく、人災を運んだ者だったからだ。そう。彼女達は大量の鉛玉を運んだのである。自らが運ぶ物によってどれだけの命が散っていくのかと言う事を、彼女たちが知る事はきっとなかったのである。

 

まぁ本当に知らなかったかどうかなんて知りませんけどね。

と言う訳でここから死の商人ルートの本領発揮。龍の祭壇を用いる事で茶幌別から茜巌岳までの最も過酷な道のりを全部すっ飛ばせるので、イージーかつ大量に稼ぐ事が可能になった。

絵鞆から丹波岳、そこから茜巌岳にワープして降野の距離は、実質茶幌別から絵鞆とそう大差はない。そのため一日かかる事もなく一往復が出来るようになった。粗利も65基換算にすると470000銭程度になる。

蛇足だろうが、図としては以下のようになる。黄色が往路、赤色が復路。

こうして見るとほんっとみじっかいなぁこのルート。

貴金属商人ライン 茶幌別始発

さて、ここから開放されるもう一つの目玉ルートがこちら貴金属商人ルート。

当然開放前から行く事も出来はするのだがあまりにも東蝦夷島の徒歩距離が長いので推奨は出来なかった。

茶幌別で米を買い、そこから祭壇で茜巌岳まで向かい、そこから北東の門別に向かうルート。

そして砂金と水銀を買えるだけ買い込んだら、祭壇から丹波岳に戻り東洋平鉱山で水銀を全部銀に変える。

最終粗利としては、

  • 米→砂金 17810銭
  • 米→銀  9790銭

となり、これを65基で換算すると米は43升持ち歩けるため、銀42塊と砂金1袋で粗利が428990銭と、米起動のルートの中では高値を記録する。

ルート取りの図は以下の通り。黄色が往路で赤色が復路。

絵鞆に行かない分、門別と茜巌岳の距離が長いが、時速としては恐らく死の商人には負けるだろう。

また、道すがら森林を通る可能性があるため、少しく帰りにくいのも欠点ではある。

とは言え時速は決して悪くないので、死の商人の息抜きや、そもそも死の商人を使わない場合には有効。

竜の祭壇全開放後の交易路

かくして、神人商人の成すべき事は一つの終わりを告げた。

膝元に箱館並みの街並みを持つ、茶幌別の伏見稲荷神社が此処に完成。

竜の親子も新たに命を授かり、神人商人への新たな想いを胸にする。今まで雪に埋もれていただけの僻地祭壇が活性化し、新たな道が開けた。

備長炭マラソンルート

イベントなどで比較的お馴染みになった美利河山(ピリカヌプリ)エリアだが、事此処に至りて祭壇が活性化したことで、交易でも使えるようになる。

死の商人ルートNormalの亜種としてこちらに銃弾を持ってくることも出来るが、恐らくもっと楽なものとして備長炭交換マラソンが挙げられる。備長炭は米交換で、粗利は3300銭。1基当たりの粗利は銃弾の2250銭に対して備長炭2200銭と少しく不利だが、銃弾交換の雄晴は山に囲まれており、祭壇から入るには豪脚で無理やり絶壁の山を越えるか迂回する必要があるため思った以上に時間がかかり、琥珀と骸炭変換を考えても普通に益卦に行った方が早い。

その反面備長炭は祭壇ワープ後そのままの向きで真っ直ぐダッシュすれば祭壇通過後は茶幌別~益卦より短い時間でたどり着ける。茶幌別で米を買ってそのまま寄り道せずに祭壇に突っ込める事もあって、竜祭壇開放後のルートとしては効率の良いマラソンとなる。

この時点での重量はプレイ内容により個体差もあるだろうが、凡そ80基程度はあると思われるため、仮に80基として計算すると総粗利174900銭となる。今までに比べるとパンチに欠ける数値だが、ルート図は以下の通り。

こうしてみると、チタタプマラソンに毛が生えた程度の距離で2倍以上の粗利額が稼げると言う完全上位互換なのがわかる。

貴金属商人ライン 箱館始発

そしてこの段階になるとほんの少しだけ貴金属ルートも改良される。

竜の親子が卵を産んだ後、茜巌岳麓にいるダンスィが竜鱗を独自に買い取ってくれるようになるのだ。

そこで、今まで茶幌別始発で動いていた路線を箱館始発にし、美竜泉をついで買いする。美竜泉の竜鱗交換はワープしたその目の前で行われ、門別に行く道すがらにそれを売る相手がいるため、ほぼ路線ロスなしで粗利が増加する。

  • 美竜泉→茜竜鱗 20120銭
  • 米→砂金 17810銭
  • 米→銀  9790銭

これを80基で計算した場合、美竜泉は1.8基のため2基と見做し、残り78基で米が52升。

総粗利は537220銭となる。ちなみに同じく80基計算の死の商人が579820銭なのでやはり少し負ける。

ルートとしては以下の通り。黄色が往路、赤色が復路となる。

地図がでかい!!!

距離はざっくりだが、東洋平鉱山の往復分だけ長い様子なので、やっぱり最良のコースとは言えないようである。

ただ、いちいちビスコットと銃弾の計算をしなくても脳死で美竜泉→米の順番で買えるだけ買えば最効率になるのは良い事かもしれない。かもしれない。

新たな交易路が造られ続ける…

有志の皆様の情報お待ちしております。

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