今回の相続で、わたしは〈相続税の申告〉対象外だったのですが、
考え方についてはいろいろと教えてもらったので、少し紹介しようと思います。
詳しくはそちらを見てください。
ここでは簡単にかいつまんで紹介します。
●相続税とは?
亡くなった人の相続財産が一定額以上あった時、その財産を相続した人に対して課税される税金です。
一定額以上というのは、相続税には基礎控除があるからです。
●相続税の基礎控除とは?
方程式が決まっています。
3,000万円+(600万円×法定相続人の数)
例えば今回の場合、相続人は弟とふたりだったので、
3,000万円+(600万円×2人)=4,200万円
財産の総額がこの金額までであれば、相続税はかかりません。
基礎控除額を超えた場合は相続税の対象となり、その超えた額に対して相続税がかかります。
●相続税の申告方法
要は、相続財産がいくらあって、だれがどのくらい取得したのか、計算して申告します。
税務署が勝手に計算して連絡してくるのではなく、自分で計算、自分で申告、あくまでも自己申告です。
メインとなるのは「相続税の申告書」ですが、それは総決算みたいな表なので
他の添付書類や証明書類をもとにひとつずつ計算していく感じです。
不動産がある場合は、その価値を算出するのに一番苦労しそうです。
現金とかすでにお金になっているもんはわかりやすいんですけどね。
なので、不動産がある場合は、税理士を巻き込んでサポートしてもらうのが一番だと思います。
もちろん、自分で計算して、申告してもいいそうです。
相続発生の翌日から10か月以内に、税務署に申告します。
●生命保険は課税対象になる
生命保険は、厳密には相続財産ではないですが(故人の財産ではない)、
相続財産としてみなされ、相続税の計算に含めることになるそうです。
ざっくりすぎて恐縮ですが、当方申告してませんのでご勘弁を・・
相続税の申告がある人は、期限もあるし計算も複雑で大変そうです。
早めに税理士に相談などして進める必要がありそうです。
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