ファイター － ノア／ノア（TSF）

「天使のように優しい心と堕天使のような闇を持つ魔法剣士」

キャラ情報
実装日 ver2.0にて参戦 タイプ スピード／スピード ジャンプ力 中／上 スピード 上／中 HP量 下／下 攻撃力 下／下 防御力 下／下	耐性 魔法全般（小）・状態異常（中）／魔法全般（中）・状態異常（中） 弱点 物理（中）／物理（大） 必殺技 天上天地天禍夢想之太刀／テンジョウテンチテンカムソウノタチ キャラ属性 光・闇／光・闇 パッシブスキル 天と地に囚われた者／誰にも囚われなかった者 スキン マリスの鎧（ノアのみ） メアリーっぽい衣装（TSFノアのみ） だれ向けか 中級者向け

解放条件	最初から
受けた強化・弱体化	ステータスを若干上げたらしいが、大差なし。

 

キャラクター説明

機能しない幽霊ギルド「華蝶風月」のリーダーであるとある事情で呪われた魔法剣士。愛されたい欲求を拗らせたメンヘラ。

今作は主人公が存在しない世界の設定で参戦しているので呪いが消えているものの、恋人のメアリーは既に死亡。マリスに変身する能力も無い。

物理に弱く、魔法をベースに天の刀と地の刀の二刀流でリーチの長い連続攻撃を行うスピードタイプだが、病弱設定を再現したのか防御と攻撃が低く、物理攻撃にかなり弱い。

パッシブスキルで攻撃すれば攻撃する程与えるダメージが上昇するが、長期戦が嫌ならばさっさと魔法で攻撃しよう。

病みの心はメアリーの幻覚が一緒に攻撃することで攻撃判定が長くなる（〇ョ〇ョASBの〇ルナ〇フみたいな感じ）。

病みの心が発動した状態で天上天地天禍夢想之太刀を使うと、暗転した後に敵を攻撃したエフェクトで自分の姿が一瞬だけ見える演出が変化し、ノアならマリスにTSFノアならメアリーの姿になる。

必殺技はかなり威力が高い物理技なのだが、ステータス補正があると威力が残念なことに…

かなり性能がピーキーすぎて使用率も低い。ぶっちゃけ同じ時期に参戦したサマリエルのほうが使いやすい。

ちなみにTSFノアも偶数カラーで使えるコンパチキャラとして参戦しており、性能やセリフが変化する。対戦もストーリーでも両方使えるが、性能が極端なため使われることが少ない。

ファイターズのIFストーリーでは下にある生い立ちを経てコロンビアと同じくザクロのペンダントを手に入れており、ペンダントを手に入れた後に夢に出てくるようになった堕天使サマリエルを追って主人公と出会う。

なぜかTSFノアも別人設定で登場する。

ファイターズ世界のノアの生い立ち+

世界創世記において神の洪水による人類選定メギド計画で選ばれた人間が乗る箱舟を作る使命を受けた人間。彼は同胞や悪魔、天使を率いて神を打ち倒してメギド計画を阻止。人類は滅びを免れた。

しかし神は滅ぼされておらず、長い年月の末に蘇った神はノアに自らの罪を自覚するまで記憶を保持したまま永遠に輪廻する呪いを掛ける。別のノアに箱舟を作らせてメギド計画を決行し、人類の選定を行うも生き残った人類とその子孫は核戦争を結果的に起こしてしまった。

呪われた身は不幸を呼ぶ性質があるらしい。その後の彼は不運や人間の醜い悪意によって翻弄され、人間の愛が何であるかを見失った。その中で八英雄と魔王の因縁を知り、以降は八英雄と魔王の戦いを見届けながら死に続けることになる。

創世記から約5000年以上の年月を経てノアはプラウドという少年に転生。親から一族の誇りになるようにと名付けられている。なお親は病弱な体であるプラウドを名声や評判目当てで騎士団へ無理矢理入団させている毒親。

当然落ちこぼれの烙印を押され、教官から鬱憤晴らしのためだけにいびられる毎日を過ごした彼は長年の記憶から覚えた魔法を駆使し、騎士団から脱走。その際に狂暴な魔物を騎士団本営と自身の家に襲撃させて、教官と両親を魔法で謀殺している。その後は魔法で自分の死を偽造し、襲撃事件のほとぼりが冷めるまでどこかへと行方をくらませている。

プラウドではなく再びノアとして生きることにしたノアは偶然立ち寄ったヤノサト王国にて再会した弟のリオに誘われるがままにギルドを立ち上げるが彼は抑圧された反動で自由に生きるようになってしまい、ギルドは機能しない幽霊ギルドになっている。

受けた依頼はきちんとやるらしい。困った人や社会的弱者に手を差し伸べる優しい冒険者としてちょっとだけ有名。冒険者ライフを楽しんでいるが、過去を忘れることができないノアはフラッシュバックに苛まれている。

ギルド創設後は堕天使メアリーと出会い、両想いになるが…メアリーが愛する者のためなら何でもするヤンデレな性格の恐ろしい天使だった。リオが危険視して倒そうとしたぐらいにはヤバい。一応は和解させることができたらしい。

その後も仲間にへなちょこ呼ばわりされたり、混沌の堕天使に同姓同名だからという理由でぶん殴られたり、リオが剣士になれなかったコンプレックスから兄弟で決闘するハメになったり、メアリーが記憶喪失を偽って自分に接しているのを知ったり、メアリーにプラウドだった時代の過去を知られたり、魔王軍のケットシーに公共の前で過去をバラされてあらぬ罪を着せられて追われの身になったり、そのせいでメアリーが暴走して一般人を巻き込んだ虐殺をしようとしたり、それを止めようとして相打ちになって満身創痍になったところに魔王軍のアークタツが現れて闇堕ちさせられたり、闇堕ちしたせいで一般人まで暴徒化して騒動の収拾がつかなくなったりと散々な目に遭う。

闇堕ちした自分が必要悪になり、リオが倒すことで事態の収拾をしたノアはそのまま自殺しようとするがノアの悲しみを知ったメアリーが罪滅ぼしのために自らの命と引き換えに呪いを浄化させる。

自分が望んだ呪いの無い人生を恋人の命と引き換えに手に入れた彼は形見の刀を持ち、メアリーの分まで生きようとする。ちなみノアの持つ刀とメアリーが持つ刀にはメアリーの自我が残っている。二刀流で持つとメアリーの自我に乗っ取られてしまう。それが原因で崩壊しかけた精神とメアリーの自我と半ば融合し、共依存の形になってしまった。

台詞がメアリーについてあーだこーだ言ってたり恋人の幻覚を見たり言動がそっくりになったりするぐらい病んでいる。

ちなみにコロンビアだとリオとメアリーの仲裁以降に八英雄の活躍で未来を変えることができたが、ファイターズでは未来を変えることができずリボーンリングが存在しない。

ノア(TSF)について+

初出はコロンビアのTSFイベントだが、別人設定として登場するTSFノアは剣と魔拳の四コマンビアが初出。

その後もデュエルカーニバルや剣と魔拳のノベライズ、剣コロ公認アンソロジーノベルにおいても別人設定で登場。

作品によって設定が違っており平行世界のノアだったり、未来から来たノアとメアリーの子供だったり、ノアの妹だったりとバラバラなトンデモ設定になっているが、共通して明るい性格で呪われていないがちょっとだけ病んでるキャラとして扱われている。

ファイターズではこれらの設定をごった煮にしたようなキャラになっており、ファイターズ中でも正体が明かされることは無い。

プロデューサー曰く、「ノアっぽい何かみたいな認識でOK」らしい。

技一覧
技名	威力	効果			技分類
		対応キー（簡単操作/コマンド操作/思考操作）			属性
絶技一閃	350	刀でぶった斬る。リーチが長い。			斬
		↓↘→P			無
魔道レーザー	50	直線上にレーザーを放つ。			魔法
		→K			無
天上天地天禍夢想之太刀	800	天の刀と地の刀による乱舞。発生時は無敵。			斬
		↓↘→R２			無
堕天乱舞	400	刀で斬る。追加入力で6回まで攻撃可能。			斬
		→P			無
シューティング・ドリーム	350	上空に星型の光弾を放ち、雨のように降らす魔法			魔法
		↑↗→K			光
メギド・バースト	550	前方に爆発を起こす			魔法
		↓↘→K			無
虚無のオーロラ	ー	魔力のオーロラを発生させ、魔法の属性を変化させる			魔法
		→↗↑K			無
病みの心	ー	一定時間メアリーの幻覚が現れ、攻撃が連続ヒットしやすくなる			？
		↓↘→R１			無

 

対戦キャラ相性表
キャラ	相性	説明
サオリ・ザ・ブドー	最悪	パッシブスキル「霊長類の頂」と物理に弱い耐性のせいでかなり不利。 会いたくないキャラ１位。
黄金のゴリラ	最悪	こんなキャラでゴリラに勝てるとでも？
ベレリー	不利	スーパーアーマーを利用したパワープレイですぐにボコボコにされる。 それでも↑のヤツらよりマシな方。
パートゥン	有利	呼び出したモンスターを攻撃すればパッシブスキルで強化できる。 自分から切り込むのもアリ。
ミア	有利	魔法には強い耐性なので攻撃手段が魔法のミアには強い。 「まねっこ」で斬られるリスクがあるのでむやみに近づくと危ない。