小瓶のボトルレター

ページ名:小瓶のボトルレター

小瓶のボトルレター

紅蓮祭実行委員ペ・オビヤノ :
あら、瓶拾いを手伝ってくれるの?
浜辺に流れ着いたボトルレターを見つけたら、私に渡してね。
慎重に瓶を開封して、手紙を取り出してあげるから……。
それじゃあ、よろしく!


紅蓮祭実行委員ペ・オビヤノ :
ボトルレターを拾ってきてくれたのかしら?
どうもありがとう!
約束の「新生祭手形」を渡すわ。
これを集めることで、「新生祭販売担当」から、
いろいろな記念品と交換できるのよ。
また気が向いたら、手伝ってちょうだい!
さあ、あなたに取り出した手紙を渡すから、
花火でも眺めながら、ゆっくりと読んできたらどう?
差出人はきっと、拾った人にこそ読んでほしいでしょうからね。


小瓶のボトルレター


小瓶のボトルレター1 :
街角に掲示板を設置して、はや数年……。
日々、書き込まれる内容に目を通しながら、
募るのは感謝の気持ちばかりです。
特に心惹かれるのが、
催しを主催する冒険者の書き込み。
同一種族の集いから、冒険旅行など、その内容は様々。
素敵な催しを主催し、多くの人々を繋ぐ発起人たちは、
まるで天然磁石(ロードストーン)の様……。
その姿に、私は密かに心打たれているのです。
冒険者の方から日記を読ませていただくことで、
その思い出を共有していただけることも、私の楽しみです。
~掲示板の管理人より~


小瓶のボトルレター2 :
最近、冒険者の方々の間で、
仲間内のグループでポーズをきめ、
肖像画を描くのが、流行っているのだとか。
私たち、画材屋にできることと言えば、
キャンバスや絵の具、絵筆などを用意することだけ。
その品揃えは、まだまだ不十分かもしれません。
しかし、皆様の創り出した、生き生きとした肖像画を見ると、
私たちも創作意欲が湧き上がるのです。
冒険者の方々の創造力に負けぬ新たな画材を、
お届けするために、今後もまい進していきたいと思います。
~とある画材屋より~


小瓶のボトルレター3 :
街角のエーテライト・プラザにて、
楽しそうに楽器を奏でている吟遊詩人と、
その演奏に聴き入る方々を見かけることがあります。
各地で開かれている演奏会に足を運ぶこともあるのですが、
皆さまが音楽を通して交流をしている姿を見れたことは、
何よりも私に喜びを実感させてくれます。
楽器演奏が皆さまの冒険を、
より豊かなものにするように願っています。
~とある楽器職人より~


小瓶のボトルレター4 :
はるか東方より海を渡り、
たどり着いたのは、きらびやかなるゴールドソーサー。
卓を用意し、雀牌を並べてはみたものの、募るのは不安ばかり。
果たして東方の卓上遊戯が、
エオルゼアの皆様に、受け入れてもらえるのか……。
しかし、そんな不安など杞憂であることが明らかとなります。
開店した魔導雀荘「マンダヴィル」は、連日大賑わい。
噂では、ドマ式麻雀を求めて、はるか異郷からやって来た、
新米冒険者もいるのだとか。
そんな方々も、ドマ式麻雀の息抜きに、
美しい世界へと冒険に出てくれたらと願っています。
~東方の雀士より~


小瓶のボトルレター5 :
近頃の私の愉しみと言えば、
素敵な家が立ち並ぶ冒険者居住区を散歩し、
公開されている家を見学させていただくこと……。
私たちが生み出した調度品が、
想像すらしない使い方、組み合わせ方で利用された、
個性豊かな内装に出会うことも増えてきました。
あまりに奇抜な積み上げ方に、
安全性の面から、心配になることもありますが、
それを含めて、皆さんの創造力から日々の活力を得ています。
どうか、これからも固定概念に縛られず、
自由な発想で、家作りを楽しんでください。
~とある家具職人より~


小瓶のボトルレター6 :
小さく非力なボクたちは、
戦いで役立つことも、何かを作ることもできない。
できることは、いっしょにいることだけ。
ドマ式麻雀の当たり牌を教えることも、
楽器で合奏することも、ギルを稼ぐこともできない。
できることは、只々、いっしょにいることだけ。
それでも、アナタは胸躍る冒険の旅に、
ボクたちを連れて行ってくれる。
それなら、ボクたちは、どこまでだって、お供するよ。
ボクたちは、アナタのことが大好きだから。
~アナタの子分(ミニオン)より~



中瓶のボトルレター


中瓶のボトルレター1 :
ウルダハの日に焼かれた外壁、その積石のひとつひとつが、
誰かの手により切り出され、誰かの手により研磨され、
誰かの手により運ばれ、誰かの手により組あげられたように……
世界の多くのものは、
見知らぬ誰かの力が合わさることで形作られています。
そしてそれらは、今これを読む貴方がいることで、
はじめて意味を成すのです。
この世界に暮らす、すべての人々に感謝を込めて……。
~名もなき職人より~


中瓶のボトルレター2 :
エオルゼアではたくさんの吟遊詩人が、
音を紡いでいると聞いております。
いつか彼らの演奏会を聴きにいこう。
そんな夢を抱きながら、我々は今日も今日とて、
暗い部屋で、冷たい機械を前に仕掛けを組んでいます。
こうして創り上げた音は、
あるいは鳴ったことにすら、気づかれないかもしれない。
でもそれは、自然な音を創れたという証でもあります。
物語を追う中で、ふとした瞬間に耳を澄ませ、
音を楽しんでくれたら、これほど嬉しいことはありません。
~とある舞台音響家より~


中瓶のボトルレター3 :
舞台に携わる者にとって、観衆の反応こそが宝です。
皆さまが一喜一憂の反応を見せてくださるたびに、
私たちも一喜一憂しているのです。
たとえそれが酷評であろうと、
私たちにとっては、掛け替えのない財産となります。
詩人や劇作家の無理難題に挫けそうにもなりますが、
皆さまに、最高の舞台を届けられるよう励むつもりです。
~とある舞台演出家より~


中瓶のボトルレター4 :
広い荒野、鬱蒼とした森、美しい海……
そして、凍てつく雪原、異国情緒漂う街。
さらには、未知の異世界まで……。
私たちは、様々な舞台美術を手がけてきました。
もしも、そうした場所のどれかひとつでも、
思い出に残っていてくれたなら、これに勝る喜びはありません。
何よりも、主役である貴方がいるからこそ、
この舞台も輝くのです。
晴れ渡る蒼も、暮れゆく紅も、
そして、静かなる夜闇も、貴方のためにこそ描きましょう。
~とある舞台美術家より~


中瓶のボトルレター5 :
自分がデザインした衣装をまとった人を、
街中で見かけるのは、とても嬉しいことです。
しかも、その着こなしが、
デザイナーの想像すら超えたものであることも多く、
今では道行く人の流れを見るのが日課になっています。
私たちの生み出した衣装を気に入り、
着てくれている名も知らぬ貴方に感謝を込めて……。
~ひとりのデザイナーより~


中瓶のボトルレター6 :
物語とは、紡がれただけでは、
決して完成しないものなのではないでしょうか。
それが読み手の目に触れ、その心に入り込んでこそ、
登場人物たちに命が宿り、物語は動き出し、
その世界は生きるのだと思うのです。
だとするならば、この物語の創造主であり、
真の主人公と言えるのは、これを読む貴方自身であるはず……。
貴方の心と選択が、物語を完成させてゆくのです。
これからも、心ゆくまで楽しみ、
そして、世界に命を吹き込み続けてください。
~とある物書きより~



大瓶のボトルレター


大瓶のボトルレター1 :
その後、冒険はいかがですか?
あなたの前には果てしない世界が広がっています。
そこには、楽しいこともあれば、悲しいこともあるでしょう。
面白いこと、面倒くさいこと、いろいろあると思います。
でも、あなたはひとりではありません。
周りにはたくさんの冒険者たちが同じ旅路を歩んでいます。
お互い協力し合って、とにかく冒険を楽しんでください。
いつかどこかで、冒険を共にできることを楽しみにしています。
~とある冒険者より~


大瓶のボトルレター2 :
モードゥナの湖畔にて、三国の盟主たちが集い、
第七星暦宣言を発布したと聞き、この筆を取ります。
私は、帝国軍との決戦に、
グランドカンパニーの兵士として参加し、
そして、戦場で窮地にあるところを冒険者に救われました。
帝国兵を、あっという間に一掃した貴方は、
名を名乗ることもなく、次の戦いへと駆けていきましたね。
結局、私は恩人に名を尋ねることもできませんでした。
今、私は故郷に移送され、療養しています。
家族と再会させてくれた貴方に、限りない感謝を。
~名もなき兵士より~


大瓶のボトルレター3 :
晴れ渡る蒼き空から、
竜の背に乗って凱旋してきた、ひとりの冒険者。
その姿を、自分は皇都の片隅で見ていました。
常に兜を着用していた自分は、
彼にとっては、名もなき伝令に過ぎないでしょう。
そして、救ってきた大勢の人々のひとりに過ぎない。
しかし、自分にとっては、たったひとりの救い手です。
フォルタン家のような名門との繋がりもない身としては、
感謝の手紙を届けることすら難しい。
だから、この感謝の想いを文にしたため、海に流しましょう。
このボトルレターが、いつかあの人の冒険と交わることを期して。
~ひとりの神殿騎士より~


大瓶のボトルレター4 :
私は長い抵抗活動の中で、多くの仲間を失い、
希望を打ち砕かれ、絶望に苛まれていました。
いっそのこと、自分も早く死んだ仲間のもとへ……。
そんなよからぬ考えが頭をよぎったときでした。
冒険者が大戦果を挙げたという話を伝え聞いたのです。
しかも、東方での激闘を戦い抜いた末の帰還だったとか。
その活躍は、私の中で眠っていた闘争心に火をつけました。
かつて自由を求めて立ち上がった、あの頃と同じ、
紅蓮の炎が心に燃え上がるのを感じたのです。
今では、私は塩湖の村で復興作業に従事しています。
ふたたび生きる力をくれた、解放者に最大限の感謝を!
~名もなき解放軍闘士より~


大瓶のボトルレター5 :
過去に「装置」を送り出す機構に、
この手紙を入れたボトルを、こっそり紛れ込ませるつもりだ。
余分な荷物だから、到達する座標もズレちまうことだろう。
だから、仮に200年以上前の過去に転移させることができたとて、
かの英雄に届く確率など、万に一つもないだろう。
それでも僅かな可能性に賭けるのも悪くない。
ウチの家系に伝わる初代ビッグスの言葉によれば、
伝説の英雄は、かなりの強運の持ち主らしいからな。
それが本当なら……この手紙、読んでくれているんだろう?
明日への希望を感じさせてくれて、ありがとう
そして、どうか……彼のことをよろしく頼む。
~ビッグスIII世~

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