予感

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予感

タタル :
Hogeさん、朗報でっす!
クリスタルタワー周辺にあるという「装置」の探索について、
進展がありまっした!
クリスタルタワーが建っているのは、
「シルクスの峡間」と呼ばれる谷の底……
その谷底への侵入経路が、確保されたのでっす!
これには、聖コイナク財団や、ガーロンド・アイアンワークス、
そして「暁」に加わっている冒険者さんたちが、
惜しみない協力をしてくれまっした。
彼らは引き続き、谷底の調査にあたってくださるそうでっす。
そこで、よければ私たちも手伝いに……


よしわかった、すぐ行こう!!
タタル :
い、いつになく積極的な、
Hogeさんでっす……!?
でもでも、気が急くのはわかりまっす。
その装置を見つければ、「第一世界」への扉が開かれると、
謎の声は言っていたんでっすよね……?


仕方ない、待機しているのも退屈だ
タタル :
……はいっ!
きっと装置を見つけて、謎の声が言っていた、
「第一世界」への扉を開くのでっす!


タタル :
そこには、倒れてしまったみなさんを目覚めさせるための、
手掛かりがあるに違いないでっす。
帝国と同盟軍の戦いも、いつ激化するかわからないでっすし……
一刻も早く、みなさんを起こさなきゃでっす!
ではでは、さっそく「シルクスの峡間」へ向かうでっす!
銀泪湖北岸から、「聖コイナク財団の案内人」さんが、
舟を出してくださるそうでっす!


※フィールド
聖コイナク財団の案内人 :
「暁の血盟」の方ですね。
「シルクスの峡間」へは、銀泪湖の東岸から侵入します。
さっそく舟を出しますか?


タタル :
みなさん、集まってくださったんでっすね……!
私たちも、さっそく装置の捜索を始めるでっす!
少しでも怪しいものを、とにかく集めていくでっす!


???? :
おっ、真打も合流か!
手掛かりが少なくて困ってたんだ、助かるぜ。


タタル :
ビッグスさん! ウェッジさんも!


ビッグス :
「暁の血盟」のピンチとなりゃ、
協力しないわけにいかないからな。
ジェシーに取っ掴まって来られなかったシド会長の分まで、
俺たちが働かせてもらうぜ。


ウェッジ :
が、が、がんばるッス!


タタル :
ありがとうございまっす!
みんなで、必ず装置を見つけるでっす!


※フィールド
ビッグス :
うーん……。
ここらにはなさそうだなぁ。


ビッグス :
ウェッジ、お前、隙間から奥に入れないか?


ウェッジ :
ええ!?
いくらオイラでも、さすがに無理ッス!


タタル :
それじゃあ、私がやるでっす!




ビッグス :
悪い、伝えてなかった!
奥の方は、まだ安全が確保されてないから、
深入りしすぎるなって財団の調査員が……
……って、何か見つけたのか?
おお……!
これまでの中では、一番装置っぽいな!


ウェッジ :
その模様、なんかちょっと……ウチのロゴに似てるッス?
類似品にご注意ッス……?


タタル :
もしかして……その装置が、正解だったのでっすね……!?
どうか、どうかご無事で……!
必ず……皆さんを……いってらっしゃいでっす……!



光の巫女 :
あなたは、まだ消えるべきではないわ。



旅の商人 : 同業者……ではなさそうだ。
こんな真夜中に、どうしたね。


真夜中……?
空はまだ明るい


旅の商人 :
これはまた、ずいぶん懐かしい冗談だ。
俺のじいさんも、仲間と遅くまで飲むときに言ってたっけ。
お客さん、よっぱらうのはほどほどに!
暗い夜なんて、来るわけもないじゃないですか。
世界から闇という闇が失われて、もう100年も経ってまさぁ。
ん? どうした?
まるで本当にわからないって顔じゃないか。
……さては、あいつらに襲われでもしたか。
混乱しちまって、かわいそうに。
俺は次の商いがあるから、このままよそに行っちまうが、
お前さんは、近くの街で保護してもらうといい。
この森を東に抜けると、巨大な水晶の塔が見える。
そのたもとが、ここらで一番大きな都市……
光に反逆せし者が集う、「クリスタリウム」だ。


衛兵らしき女性 :
お待ちなさい。
あなた……見ない顔ですね。
それに、その出で立ちも。
ご覧のとおり、この先は私たちのクリスタリウムです。
その警備を担う者として、不審者を通すわけにはいきません。
……それで?
あなたはどこから来たのです?



原初世界から
衛兵らしき女性 :
原初……なんです?
からかっているつもりですか?


リムサ・ロミンサから(1番最初に選んだ都市の名前が出る)
衛兵らしき女性 :
……聞いたこともない名ですね。
今更、知らない土地などないはずですが。


衛兵らしき女性 :
クリスタリウムでは、身分や出身は重要視されません。
しかし、ペテン師の類は、あいにく受け入れていませんので。
人を喰らったばかりでしたか……。
どんな喰い方をしたやら……忌々しい……。


???? :
ライナ、大丈夫か?


ライナ :
ええ、水晶公。
はぐれの「罪喰い」……しかも低級な輩です。
問題はありません。


水晶公 :
よかった。
しかし、念のため周辺の警戒を頼む。
それから、この者は私の客人だ。
このまま街に連れて行きたいのだが……いいだろうか?


ライナ :
はぁ……なるほど。
また、公の謎めいたご友人でしたか……。
了解しました。
今後は自由に出入りできるよう、団員たちにも伝えておきます。
先ほどの無礼、お許しを。
……クリスタリウムへの滞在が、良いものとなりますよう。


水晶公 :
……ともかく、ここを離れよう。
いろいろと質問はあるだろうが、人前では答えにくくてね。


水晶公 :
さて……。
何よりもまず、召喚に応じてくれたことに、心から感謝しよう。
本来なら私の部屋に喚び出すはずが、
座標がずれてしまって、すまなかった……。
それでも、正しく渡って来られたようで何よりだ。
ここは、まぎれもなく、
13ある鏡像世界のひとつ「第一世界」。
……住民にその認識があるかどうかは別としてね。
そして私は、水晶公……そう呼ばれている。
この先にある、クリスタリウムという街の管理者にして、
あなた方を召喚した者でもある。


「暁」のみんなは、ここにいるのか?
水晶公 :
ああ……。
だが、事態はいささか複雑だ。
順を追って、説明させてほしい。


お前が喚んだせいで、滅茶苦茶になった
水晶公 :
その点については、本当に申し訳がない……。
ただ、こちらにも差し引きならない事情があったのだ。
どうか、順を追って説明させてほしい。


水晶公 :
まずはひとつ、あなたに知ってもらいたいことがある。
ここ、第一世界は、
光によって滅びようとしている世界だ。
こちらの時間において100年前に、
「光の氾濫」という大災害が発生……。
世界は、9割以上の土地を失った。
わずかに生き残った人類も、
「光の氾濫」が造りだした化け物によって、
絶滅の危機にさらされ続けている……。
その化け物こそが「罪喰い」……
あなたが先ほど見たのも、そのうちの1体だ。
……私は、この地を「罪喰い」から救うべく、
世界と世界を繋ぐ術を習得し、最強の英雄を召喚したのだ。
そしてそれは、あなた方の世界……
原初世界を救うことにも繋がるのだが……
大切な客人を、こんな場所に立たせておくのも気が引ける。
話の続きは、クリスタリウムでしよう。


水晶公 :
ようこそ、私たちの街……クリスタリウムへ。
あなたの来訪を、心から歓迎しよう。

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