──「四大竜」──
この世界における"要"ともいえる存在。世界全体に広がっている共通の「昔話」の中に出てくるドラゴンとして知られる。
世界を支える存在として実在しているが、若い世代ほど昔話の中だけのことだとしか思えず、その存在を知らない。
・昔話の中では「神様が落としたタマが地面に衝突した衝撃で四つの破片に割れ、その破片から四匹の竜が生まれた」とされています。
大地を覆うほど巨大な竜、四匹が各地に散らばり、それを中心にして文明が栄えました。
・一個の存在としてではなく自然と一体化した竜たちは、大きな資源となって人々の生活を支えています。
一匹は体に火を纏いすべてのはじまりとなり
一匹はすべてを伝達する運び屋となり
一匹は地形のくぼみを埋めるように広がって
一匹は恵みと豊穣の源となった
火の竜が魂や心の素ともされ、風の竜がいろんなものを昇華させ結びつけ、水の竜が海になって、地の竜が大地を潤す。
・この世界で採れる重要な素材「魔鉱石」の正体は、これら竜の体の一部(主に代謝によってはがれる鱗)だったりします。
・山脈のように巨大で長い長い眠りについている竜たちの体に登り、鉱石を採掘して市場に流すという職種も存在します。
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