馬_(映画)

馬

監督

山本嘉次郎

脚本

山本嘉次郎

製作

森田信義

出演者

高峰秀子、藤原釜足、竹久千恵子

音楽

北村滋章

主題歌

『馬』『めんこい仔馬』

配給

東宝映画

公開

1941年

上映時間

129分

馬（うま）は日本の映画。東北の農村を舞台に少女と馬のふれあいを山本嘉次郎が得意としたセミドキュメンタリーの手法で描いた作品である。

スタッフ[]

キャスト[]

• 高峰秀子-小野田いね
• 藤原鶏太-父・甚次郎
• 竹久千恵子-母・さく
• 丸山定夫-山下先生
• 沢村貞子-奥さん・きく子
• 小杉義男-佐久間善蔵
• 清川荘司-鑑定人・坂本さん

主題歌[]

• 「馬」
• 作詞：佐藤惣之助　作曲：古賀政男　編曲：仁木他喜雄
• 歌：伊藤久男、菊池章子
• 1940年（昭和15年）12月コロムビアレコード発売

あらすじ[]

テンプレート:節stub

エピソード[]

• 冒頭に当時の東条英機陸軍大臣の推薦文がついているなど、一見軍馬を育てる国策に沿っているようだが、映画全体にはその要素が薄い。

• 黒澤明がチーフ助監督についていた。監督の山本は掛け持ちで撮影を抱えていたので、山本が東北ロケに行けない時、いくつかのカットを実質的に監督した。いねが馬に乗って弟の汽車を見送るシーンなど、後の黒澤映画を連想させる。

• この映画の撮影で主演の高峰と黒澤が恋に落ちた。これはマスコミにリークされ、結局高峰の母の反対で別れさせられた。以来、高峰は1つの例外を除いて、黒澤作品には出演していない。

関連項目[]

• 大釜駅

テンプレート:Movie-stub

Smallwikipedialogo.png

このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は馬 (映画)にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。