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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ)は、「週刊少年ジャンプ」で1976年42号から連載中の秋本治による漫画作品。主に「こち亀(こちかめ)」の愛称で親しまれている。単行本は2008年6月現在160巻まで発刊中。テンプレート:ネタバレテンプレート:Infobox animanga/Headerテンプレート:Infobox animanga/Mangaテンプレート:Infobox animanga/Footerテンプレート:漫画
警視庁新葛飾警察署の亀有公園前派出所に勤務する中年の警察官・両津 勘吉(りょうつ かんきち)巡査長(通称:両さん)と、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。子供から大人まで幅広い層から支持を得ている。
1976年(昭和51年)6月22日発売の週刊少年ジャンプ29号に、月例ヤングジャンプ賞入選作品(4月期)の読み切りとして掲載され、同年9月21日発売の同誌42号から連載を開始した。長いタイトルは、できるだけ作品が印象に残ってもらいたいという、秋本の考えだった。
読者は主に「こち亀」と略して呼び、稀に「亀有」・「両津」・「両さん」などと呼ぶ者もいる。「下町奮戦記」の巻末に作者が「これからはこち亀と略してください」とコメントしたことで「こち亀」が公式な略称となった[1]。
連載当初の作者のペンネームは、当時の人気漫画『がきデカ』の作者山上たつひこをもじった山止たつひこ(やまどめ たつひこ)名義だった。次の連載でペンネームを本名に変えようと考えていたものの、人気が出て連載が続き、連載100回目を区切りにペンネームを止め、本名の「秋本治」名義に変えることになった。また、それを印象付けるために、秋本麗子を登場させた。
2006年に連載30周年を迎え、週刊少年ジャンプ誌上で「こち亀30周年企画」が行われ、2007年には連載通算1500回を迎えた。30年以上にわたる長期連載で週刊誌にもかかわらず、一度も休載していないことでも知られ、「少年誌の最長連載記録」のギネス記録の保持、更新を続けている。コミックスの売り上げは累計1億3000万部以上にものぼる。
メディアミックスも盛んで、1977年に初の実写映画化、1985年に「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進イベント」でアニメ映画化された。フジテレビではアニメ化のために約10年にも渡ってラブコールを続けてきた。その一方で「中年の警察官を主役に据えたアニメが成功するわけがない」という声が大きかったが、1996年6月にテレビアニメ化され、一定の成功を収めた。1999年と2003年にはテレビアニメ版をもとにアニメ映画が作られているが不振に終わった。2004年12月にレギュラー放送としては終了する。その後も特別番組としてしばしば復活している。
1999年からは、テレビアニメで両津の声を務めたラサール石井により舞台化され好評を博し、2006年までに4度の公演を行なっている。他にもテレビゲームやフィギュアなど、グッズは多岐にわたる。
一般社会にも影響を与え、浅草神社には「生まれも育ちも浅草の両さん」にちなんで、本作単行本総発行部数1億3000万冊突破記念の石碑が建立されている。また、JR亀有駅北口には地元の商店街により両津の銅像が建てられ、2006年2月11日、作者の秋本治、ラサール石井が出席して除幕式が行われた(テンプレート:N)。のちに、南口にも両津の銅像が建てられ、2006年11月18日に除幕式が行われた。2006年3月3日にはアリオ亀有内にこち亀ゲームぱ〜くがオープンした。
2001年に第30回日本漫画家協会賞大賞、2005年に第50回小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。
コミックスは中国語版や韓国語版が出ている。中国語でのタイトルは「烏龍派出所」。テレビアニメ版は中華民国やポルトガル、インド、スペイン、フランスなどで放送されている。
亀有公園
ファイル:Kameariekimae-Kitaguchi Koban.jpg亀有公園前派出所のモデルとなった亀有駅北口交番
主な舞台は亀有公園前派出所がある東京都葛飾区亀有地区、両津勘吉の実家がある東京都台東区浅草を中心とした下町、東京23区東部。ただし、話の展開によっては、日本国内はもとより全世界、宇宙、天国、地獄、過去、未来などを縦横無尽に駆け巡る。
亀有公園は亀有駅北口からすぐのところに実在するが、亀有公園前派出所は実在しない(実際、大正時代には存在した)。一昔前には、こち亀へのファンレターをこの住所に送ると、そのファンレターがなぜか作者秋本治のスタジオ「アトリエびーだま」に届くという現象があった(ジャンプコミックス第34巻の作者コメントに書かれている)。なお、派出所とは交番の旧称である(一部地域では警察官が常駐していない所謂空き交番を「警備派出所」という名称で残されているところもある)。
連載開始から10数年の間、亀有公園前派出所の所属する警察署は実在する「亀有警察署」だった。しかし、1992年頃の自主規制の際に、既刊コミックスも含めて全てを「葛飾警察署」に修正した。その後、10年近くの間「葛飾警察署」を名乗っていたが、2002年12月10日に本田(ほんでん)警察署が葛飾警察署と改称し、「葛飾警察署」が実在する警察署になってしまったことから、「葛飾警察署」の庁舎改築、再改築というネタを経て、「新葛飾警察署」へと名称変更した。アニメ版では「かつしか署」と表記され、外観は実在の亀有警察署庁舎をモデルにしたものになっている。
テンプレート:See
コミックスには主にジャンプに連載した作品が収録されている。ただし、全て連載順に収録されているわけではなく、諸般の事情により収録順が差し替わるか、次巻に持ち越され、あるいは表現の問題から収録されない話が出ることがある。
巻数 | サブタイトル | 背表紙 | 初版発行日(奥付) | 巻末コメント |
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1 | 早うち両さん!?の巻 | 両津勘吉 | 1977年7月9日 | 小林よしのり |
2 | 敵もさるもの!!の巻 | 両津勘吉(2回目) | 1977年9月30日 | 五十嵐夕紀 |
3 | 消えた派出所!?の巻 | 両津勘吉(3回目) | 1977年11月30日 | 太田裕美 |
4 | 亀有大合唱!?の巻 | 両津勘吉(4回目) | 1978年2月28日 | せんだみつお |
5 | 取りしまり日よりの巻 | 両津勘吉(5回目) | 1978年5月31日 | アグネス・ラム |
6 | 亀有のダビンチの巻 | 両津勘吉(6回目) | 1978年9月30日 | 三遊亭楽太郎 |
7 | ラジコン決戦!の巻 | 両津勘吉(7回目) | 1979年2月28日 | 若人あきら |
8 | アドリブ旅行…の巻 | 両津勘吉(8回目) 秋本・カトリーヌ・麗子 | 1979年6月15日 | 桑江知子 |
9 | アイドル・ポリスの巻 | 両津勘吉(9回目) | 1979年9月15日 | 内藤陳 |
10 | 部長代行の日!?の巻 | 両津勘吉(10回目) | 1979年12月15日 | 車田正美 |
11 | 麗子巡査登場の巻 | 両津勘吉(11回目) | 1980年2月15日 | 中島みゆき |
12 | ギャンブル狂時代の巻 | 両津勘吉(12回目) | 1980年4月15日 | あらんどろん |
13 | 拳銃無宿!?の巻 | 両津勘吉(13回目) | 1980年6月15日 | ツービート |
14 | バイク男・本田!!の巻 | 両津勘吉(14回目) | 1980年8月15日 | 林家らぶ平 |
15 | ローラー大作戦!!の巻 | 両津勘吉(15回目) | 1980年11月15日 | イエス玉川 |
16 | 大和魂保存会!?の巻 | 両津勘吉(16回目) | 1981年1月15日 | 吉見佑子 |
17 | 劇画刑事・星 逃田(ほし とうでん)!の巻 | 両津勘吉(17回目) | 1981年4月15日 | 小柳トム |
18 | カメ型人間!の巻 | 両津勘吉(18回目) | 1981年7月15日 | 林家しん平 |
19 | ああ!忍車部隊の巻 | 両津勘吉(19回目) | 1981年11月15日 | 所ジョージ |
20 | 真夜中のパイロット!の巻 | 両津勘吉(20回目) | 1982年1月15日 | 水越けいこ |
21 | 本口リカ登場の巻 | 両津勘吉(21回目) | 1982年4月15日 | 香川登枝緒 |
22 | 今夜は無礼講!!の巻 | 両津勘吉(22回目) | 1982年7月15日 | 矢代まさこ |
23 | さらば!わが友よの巻 | 両津勘吉(23回目) | 1982年9月15日 | 吉田照美 |
24 | バーバーの恐怖の巻 | 両津勘吉(24回目) | 1982年12月15日 | 安田栗之助 |
25 | 両津家の人びとの巻 | 両津勘吉(25回目) | 1983年3月15日 | 谷山浩子 |
26 | 両津式貯蓄法!?の巻 | 両津勘吉(26回目) | 1983年6月15日 | 九十九一 |
27 | アメリカよいとこ!?の巻 | 両津勘吉(27回目) | 1983年8月15日 | コンタロウ |
28 | 新雪之城変化!?の巻 | 両津勘吉(28回目) | 1983年10月15日 | 林家こぶ平 |
29 | ハローグッバイ!の巻 | 両津勘吉(29回目) | 1983年12月15日 | 桜金造 |
30 | 親子水いらず!?の巻 | 両津勘吉(30回目) | 1984年3月15日 | コント赤信号 |
31 | 全日本パチプロ大会!の巻 | 両津勘吉(31回目) | 1984年6月15日 | 怪物ランド |
32 | 悪魔がやってきた!の巻 | 両津勘吉(32回目) | 1984年9月15日 | 鳥山明 |
33 | ターニング・ポイントの巻 | 両津勘吉(33回目) | 1984年12月15日 | 岸部シロー |
34 | 幹事の苦労!?の巻 | 両津勘吉(34回目) | 1985年2月15日 | 高千穂遥 |
35 | 東京留学!?の巻 | 両津勘吉(35回目) | 1985年5月15日 | 荻野目洋子 |
36 | 両さんの長崎旅行の巻 | 両津勘吉(36回目) | 1985年8月15日 | 新沢基栄 |
37 | 結婚の条件の巻 | 両津勘吉(37回目) | 1985年11月15日 | 布川ゆうじ |
38 | 必殺正月カットの巻 | 両津勘吉(38回目) | 1986年1月15日 | 高田文夫 |
39 | 銀座の春の巻 | 両津勘吉(39回目) | 1986年3月15日 | 少女隊 |
40 | 東京住宅事情の巻 | 両津勘吉(40回目) | 1986年5月15日 | 神谷明 |
41 | 南の島のバカンスの巻 | 両津勘吉(41回目) | 1986年7月15日 | 斉藤由貴 |
42 | 人生は夢のごとく…の巻 | 両津勘吉(42回目) | 1986年9月15日 | 一本木蛮 |
43 | ボーナス争奪戦!の巻 | 両津勘吉(43回目) | 1986年11月15日 | 次原隆二 |
44 | 両津和尚(おしょう)!の巻 | 両津勘吉(44回目) | 1987年1月15日 | 永井豪 |
45 | シルバー・ツアーの巻 | 両津勘吉(45回目) | 1987年3月15日 | 竹内志麻子 |
46 | 思い出のパリの巻 | 両津勘吉(46回目) | 1987年5月15日 | 爆風スランプ |
47 | 江戸っ子すし講座の巻 | 秋本・カトリーヌ・麗子(2回目) | 1987年8月15日 | 堀江しのぶ |
48 | 白銀はよぶ!の巻 | 両津勘吉(47回目) | 1987年10月15日 | 大沢悠里 |
49 | なんてたって愛(アイ)ドールの巻 | 両津勘吉(48回目) | 1987年12月9日 | 渡辺めぐみ |
50 | 恋の沖えらぶの巻 | 両津勘吉(49回目) | 1988年2月15日 | さいとうたかを |
51 | ハワイアンパラダイスの巻 | 両津勘吉(50回目) | 1988年4月15日 | なぎら健壱 |
52 | 黄金の鯱(シャチホコ)伝説!!の巻 | 大原大次郎 | 1988年6月15日 | おきゃんぴー |
53 | 浅草ラプソディーの巻 | 中川圭一 | 1988年8月15日 | 森川由加里 |
54 | 両さん人間ドックへいくの巻 | 秋本・カトリーヌ・麗子(3回目) | 1988年10月15日 | 嘉門達夫 |
55 | S.S.(スペシャルセキュリティ)チーム誕生の巻 | 本田速人 | 1988年12月11日 | 大川興業 |
56 | ローザンヌの休日の巻 | 戸塚金次 | 1989年2月15日 | あろひろし |
57 | 浅草物語の巻 | 寺井洋一 | 1989年4月15日 | ウガンダ |
58 | 両津大明神の巻 | 丸出ダメ太郎 | 1989年6月15日 | 楳図かずお |
59 | お化け煙突が消えた日の巻 | 度怒り炎の介 | 1989年8月15日 | 清水勲 |
60 | 体力株式会社の巻 | 日暮熟睡男 | 1989年10月15日 | 本宮ひろ志 |
61 | 我がなつかしき少年時代の巻 | 星逃田 | 1989年12月10日 | ちばてつや |
62 | 嗚呼、愛しのF40(エフフォーティー)の巻 | 北条正義 | 1990年2月15日 | 原哲夫 |
63 | わが町・上野の巻 | 花山里香 | 1990年4月15日 | 山田洋次 |
64 | 下町交番日記の巻 | 花山小梅 | 1990年6月15日 | 伊集院光 |
65 | 大江戸神輿大騒動!!の巻 | 麻里愛 | 1990年8月15日 | 望月三起也 |
66 | 追跡200キロ!の巻 | 恵比須海老茶 | 1990年10月15日 | はた万次郎 |
67 | 新任警官麻里愛(マリア)♡登場の巻 | ボルボ西郷 | 1990年12月9日 | タケカワユキヒデ |
68 | カナダ翻堕羅(ホンダラ)拳法珍道中の巻 | 麻里晩 | 1991年2月15日 | 寺沢武一 |
69 | 中川の父登場の巻 | 白鳥麗次 | 1991年4月15日 | 豊田有恒 |
70 | 暴走機関車の巻 | 中川龍一郎 | 1991年7月15日 | 石ノ森章太郎 |
71 | 勝鬨橋ひらけ!の巻 | 本口リカ | 1991年9月15日 | 林静一 |
72 | 激走機関車レースの巻 | チャーリー小林 | 1991年11月15日 | 尾崎亜美 |
73 | 突撃!クレーンゲームの巻 | 石頭鉄男 | 1992年1月15日 | 漫☆画太郎 |
74 | バッカス両津!の巻 | 両津銀次 | 1992年3月15日 | 坂崎幸之助 |
75 | 麻里愛(マリア)・最大の宿敵! の巻 | 両津金次郎 | 1992年6月15日 | 浅草キッド |
76 | 浅草七ツ星物語の巻 | 御所河原金五郎之助佐ヱ門太郎 政 | 1992年8月9日 | 小俣雅子 |
77 | ご乱心!?両津和尚(おしょう)の巻 | 麻里稟 | 1992年10月7日 | KAN |
78 | 兄として…!の巻 | 冬本 | 1992年12月7日 | バカルディ |
79 | 白鬚橋(しらひげばし)の思い出の巻 | 屯田吾目須 | 1993年2月9日 | 徳弘正也 |
80 | 麗子の大胆写真集!?の巻 | 神 | 1993年4月7日 | 藤子・F・不二雄 |
81 | ボルボの初デート!?の巻 | 佐々木洋子 | 1993年6月9日 | 森田まさのり |
82 | 光の球場!の巻 | 秋本優 | 1993年8月9日 | とみさわ千夏 |
83 | 携帯電話魔!の巻 | 麻里今日子 | 1993年10月9日 | ビッグ錠 |
84 | 絵崎教授の哲学の巻 | 絵崎コロ助 | 1993年12月7日 | 北条司 |
85 | ザリガニ合戦!?の巻 | 聖羅無々 聖羅美茄子 | 1994年2月9日 | 小山高生 |
86 | 出現!南国パラダイスの巻 | 西郷小金丸 | 1994年4月9日 | 辻真先 |
87 | 友情の翼!の巻 | インチョキ堂店主 | 1994年6月8日 | 平松伸二 |
88 | わがまま上司Z1(ズイワン)!の巻 | 本田伊歩 | 1994年8月9日 | 大島やすいち |
89 | 下町 素盞雄(すさのお)神社祭の巻 | 絵崎春子 | 1994年10月9日 | 古城武司 |
90 | 警察手帳進化論!の巻 | 絵崎夏子 | 1994年12月7日 | 赤塚不二夫 |
91 | 突撃!電波・両さん?の巻 | 絵崎秋子 | 1995年2月8日 | えんどコイチ |
92 | 親愛なる兄貴への巻 | 絵崎冬子 | 1995年4月9日 | 横山智佐 |
93 | 恋人!?ジョディー登場!の巻 | 爆竜鬼虎 | 1995年6月7日 | みなもと太郎 |
94 | ベーゴマ名人両津!!の巻 | ジョディー・爆竜・カレン | 1995年8月9日 | 広井王子 |
95 | 浅草サンバカーニバルの巻 | 乙姫菜々 | 1995年10月9日 | 大友克洋 |
96 | 両津線本日運行!?の巻 | 竜千士氷 | 1995年12月6日 | さくまあきら |
97 | 浅草シネマパラダイスの巻 | 本田改造 | 1996年3月9日 | 井上雄彦 |
98 | 電脳ラブストーリーの巻 | 電極スパーク | 1996年5月15日 | 矢沢あい |
99 | 格闘ゲーマー警官登場!!の巻 | 左近寺竜之介 | 1996年8月7日 | 富田安紀良 |
100 | インターネットで逢いましょうの巻 | 両津勘吉(51回目) | 1996年11月6日 | 村上龍 |
101 | 両さん夏の一日の巻 | 秋本・カトリーヌ・麗子(4回目) | 1997年3月9日 | 衛藤利恵 |
102 | 古都の走馬灯の巻 | 中川圭一(2回目) | 1997年6月9日 | 藤井みほな |
103 | プリクラ大作戦!の巻 | 麻里愛(2回目) | 1997年8月9日 | 陸奥A子 |
104 | 無いちっちたまごっちの巻 | 大原大次郎(2回目) | 1997年10月8日 | 大貫亜美(PUFFY) |
105 | (秘)麗子フィギュア発売中!?の巻 | 本田速人(2回目) | 1997年12月9日 | 亜月裕 |
106 | 浅草お盆グラフィティの巻 | 麻里稟(2回目) | 1998年2月9日 | 佐藤真樹 |
107 | 螢里(ほたるのさと)鉄道の夜の巻 | 早乙女リカ | 1998年4月8日 | 甲斐よしひろ |
108 | 遠い放課後の巻 | 左近寺竜之介(2回目) | 1998年6月9日 | 多田かおる |
109 | CIRCUS SYMPHONY(サーカス シンフォニー)の巻 | ボルボ西郷(2回目) | 1998年8月9日 | くらもちふさこ |
110 | 超婦警・磯鷲早矢(いそわし はや)登場!の巻 | 磯鷲早矢 | 1998年10月7日 | ユースケ・サンタマリア |
111 | ニュー麻里愛(マリア)誕生!?の巻 | 磯鷲剣之介 | 1998年12月8日 | 佐山陽規 |
112 | 東京名所・大江戸ランドの巻 | ジョディー・爆竜・カレン(2回目) | 1999年2月9日 | 宮本充 |
113 | 左京の弓の巻 | 両津勘吉(52回目) | 1999年4月7日 | 岸間信明 |
114 | 両さん京都訪問記の巻 | 秋本・カトリーヌ・麗子(5回目) | 1999年6月8日 | 家中宏 |
115 | 亀有名画座物語の巻 | 両津勘吉(53回目) | 1999年8月9日 | 麻生かほ里 |
116 | Love Maria(ラブ マリア)の巻 | 両津勘吉(54回目) | 1999年10月9日 | 林家こぶ平 |
117 | 南国タヒチで夏休み!!の巻 | 星野リサ 品田虎三 マーチン | 1999年12月7日 | 高松信司 |
118 | 江戸っ娘(こ)・擬宝珠纏(ぎぼし まとい)の巻 | 擬宝珠纏 | 2000年3月8日 | 森尾由美 |
119 | 両さん板前になる!?の巻 | 擬宝珠檸檬 | 2000年5月6日 | 岩崎征実 |
120 | 両さんのミレニアム婚!!の巻 | 擬宝珠夏春都 | 2000年7月9日 | ラサール石井 |
121 | 聖橋(ひじりばし)白線流しの巻 | 桜野くらら | 2000年9月9日 | 米沢りか |
122 | トロピカルDE(デ)アミーゴの巻 | 両津勘吉(55回目) | 2000年11月7日 | 尾田栄一郎 |
123 | 伊歩(イブ)の結婚の巻 | ミレニアム刑事 | 2001年1月11日 | 高橋和希 |
124 | 大江戸野球の巻 | 繰巣陣 | 2001年4月9日 | 梅澤春人 |
125 | 京都ものがたりの巻 | 貌丹邑ヤークト・パンテル | 2001年6月9日 | 浅美裕子 |
126 | 祭りの日に…の巻 | 擬宝珠蜜柑 | 2001年8月8日 | にわのまこと |
127 | 父をたずねて…21世紀!の巻 | 秋本・カトリーヌ・麗子(6回目) | 2001年11月7日 | ラサール石井 |
128 | 幻の“神の舌”の巻 | 電極+ | 2002年1月10日 | 伊藤明賢 |
129 | 両さんの「犬の生活」!の巻 | 秋本フランソワーズ | 2002年4月9日 | 大河内奈々子 |
130 | 東京銭湯絵巻の巻 | ラッキー | 2002年6月9日 | 原金太郎 |
131 | 檸檬(レモン)初三社祭の巻 | 飛鷹右京 | 2002年8月7日 | 清水宏 |
132 | 独立!!警視庁戦車隊の巻 | ラジ野コン太郎(ラジコン刑事) | 2002年11月6日 | 斉藤レイ |
133 | なぎなた対決!の巻 | 飛鷹左京 | 2003年1月11日 | 坂本あきら |
134 | 檸檬(レモン)と蜜柑(みかん)の巻 | 麻生瑠璃華(美少女刑事) | 2003年4月9日 | 岸祐二 |
135 | 磯鷲(いそわし)武道館着工の巻 | 飛鷹日光 飛鷹月光 | 2003年6月9日 | 海津義孝 |
136 | ぼくたちの東京タワーの巻 | 海野土佐ェ門(ドルフィン刑事) | 2003年8月9日 | 三浦理恵子 |
137 | 爆走神田祭の巻 | 汚野たけし(海パン刑事) | 2003年11月9日 | 原史奈 |
138 | 憂鬱(ゆううつ)帰京すの巻 | お祭り刑事 | 2004年1月10日 | 齋藤彩夏 |
139 | 飛べ!コンコルドの巻 | 両津勘吉(56回目) | 2004年4月7日 | 小宮孝泰 |
140 | 通天閣署!御堂春(みどう はる)登場!!の巻 | ×(新書風カバーのため、なし) | 2004年6月9日 | 若菜章夫 |
141 | 希望の煙突の巻 | 両津勘吉(57回目) | 2004年8月9日 | 矢吹健太朗 |
142 | 人生相談まかせなさいの巻 | 擬宝珠檸檬(2回目) | 2004年11月9日 | 河下水希 |
143 | 大阪はわての地元でんがな!の巻 | 御堂春 | 2005年1月10日 | 尾玉なみえ |
144 | 4年に一度の日暮(ひぐらし)祭の巻 | 日暮熟睡男(2回目) | 2005年4月9日 | 和月伸宏 |
145 | 20年今昔物語(ストーリー)の巻 | ニセ麗子(両津勘吉) | 2005年6月8日 | 小畑健 |
146 | 出会いの橋の巻 | 鮫島祭 | 2005年8月9日 | 岸本斉史 |
147 | 記憶にないわしの誕生日の巻 | 後流悟十三 | 2005年11月9日 | 許斐剛 |
148 | 大阪万博開幕やで〜の巻 | 芦原レイ | 2006年1月10日 | 浅草神社禰宜 矢野幸士 |
149 | 京都祇園祭旋風の巻 | 飛燕碧 | 2006年4月9日 | 稲垣理一郎 村田雄介 |
150 | 100円ショップ大論争!!の巻 | ニセ麗子(両津勘吉)(2回目) | 2006年6月7日 | 水野英子 |
151 | ようこそアキバヘ御主人様の巻 | 秋本・カトリーヌ・麗子(7回目) | 2006年9月9日 | ゆでたまご |
152 | 亀有に両津がやってきた!の巻 | 中川圭一(3回目) | 2006年11月7日 | モンキー・パンチ |
153 | 交通博物館物語の巻 | 大原大次郎(3回目) | 2007年1月9日 | 水島新司 |
154 | 線路は続くよ!どこまでも!?の巻 | 本田速人(3回目) | 2007年4月9日 | 矢口高雄 |
155 | 100人両さん大暴れ!の巻 | 擬宝珠纏(2回目) | 2007年6月9日 | 里中満智子 |
156 | ハガキ将棋対決の巻 | 麻里愛(3回目) | 2007年8月8日 | 久保帯人 |
157 | おさるの電車物語の巻 | 磯鷲早矢(2回目) | 2007年10月4日 | 星野桂 |
158 | ガラスばりだよ人生はの巻 | 擬宝珠檸檬(3回目) | 2008年1月4日 | 樋口大輔 |
159 | 将棋刑事(デカ)の巻 | 本田速人(4回目) | 2008年4月9日 | 山本貴嗣 |
160 | 海が呼んでいるの巻 | 屯田吾目須(2回目) 屯田吾目須のひ孫 | 2008年6月9日 | 荒木飛呂彦 |
コミックスにはさまざまな仕掛けやおまけがついている。テンプレート:節stub
巻数 | おまけ要素 | 備考 |
---|---|---|
1 | 読みきり「交通安全’76」収録 | 週刊少年ジャンプ1976年36号掲載 |
25 - 26 | 背表紙を揃えると両津勘吉の顔が出来る | |
41 - 46 | 背表紙を揃えると寝そべった両津勘吉が出来る | |
55 | 亀有派出所新聞 | 週刊少年ジャンプ1987年30号掲載 |
65 - 100 | 実物大両津勘吉の顔ジグソーパズル | 作者紹介の顔の絵の所 |
70 | 表紙のタイトルの書体が、69巻収録「新たなる旅立ちの巻」のものに | |
80 | 読みきり「SUPER POLICE WOMEN'S STORY MARIA&REIKO」収録 | 週刊少年ジャンプ1992年5号掲載 |
90 | カバー裏におまけ漫画 | 初版のみ |
100 | 下記に別途記載 | |
101 | カバー裏に「101匹両さん大行進」 | 初版のみ |
110 | オリジナルステッカーつき | 初版のみ |
111 - | こち亀コミックスプレビュー | 既刊の案内板 |
118 | 表紙が全て手書き | 既刊案内の『ヒカルの碁』を『ヒカルの基』と書いている。 |
121 | カバーがつやなし | 初版のみ |
123 | タイトルが金箔押し | |
128 | 「おしえて両津先生」 | 週刊少年ジャンプ2001年9月18日増刊『コミックカメダス』掲載 |
141 | カバーが - 100巻の定型スタイル | 作者の所有する「こち亀」第1巻(初版)の傷・汚れを忠実に再現 |
142 | 色塗り式アドベントカレンダー付 | |
144 | 新書風カバー | |
150 | ホログラムのタイトル | 初版のみ・二刷以降は金箔押し |
151 - 155 | 下記に別途記録 | |
156 - | 縦書きから横書きに戻る | |
160 | カバー全体がホログラム カバーを取ると、1+60キャラ大集合 |
100巻は、初版本のみ特典が目白押しだった。
151巻から155巻のコミックスは、かなりの変更点がある。
背表紙がベスト5のネタになっている。
それ以降は上記の全てが無くなった。
テーマ別の傑作選。ジャンプの増刊号などに掲載されたコミックス未収録の番外編4話(小林よしのりとの合作も含む)、描き下ろし作品「野球狂の男の巻」が収録されている。
こち亀の解説と詳細な分析を行なっている大全集。イミダスのパロディ。『Kamedas』では1 - 76巻、『Kamedas2』では77 - 127巻までをカバーしている。他漫画家との合作漫画や、作者へのインタビューなどがある。
1994年12月から発売された冊子版。全6巻。毎回ユニークな懸賞品があった。
1995年3月に発売された小説版。脚本家の小山高生との共著。
1995年8月から発売が開始された文庫版。
1996年12月に発売された新書判コミックス。読者が選んだ10本と、1003話達成記念に行った「読者によるこち亀構想募集」の最優秀作「日暮2号!?登場の巻」が収録されている。また黒を基調としたカバーであるが、これは当時スニーカーなどの別注は黒が多かったためだと作者は語っている。
2001年8月から発売が開始された冊子版。第7弾まで出ている。
2004年11月に発売された集英社新書。こち亀の扉絵を題材に、その舞台となった東京下町について語り、こち亀の制作秘話も明かしている。映画監督の山田洋次と対談も収録されている。
2005年発売。両津の少年時代のエピソードが10話収録されている。一部作品は掲載当時のままカラー収録されているほか、「おばけ煙突が消えた日」は特別にフルカラーで掲載されている。「友情の翼!の巻」は作者の当初の構想に基づき、『千両箱』用に改稿されている。
でかめ2005年の非売品で『こち亀 千両箱』発売記念企画の景品。その名の通りサイズが大きく、「大きい」ことに関連する作品数話が収録されている。
2006年9月に発売された書籍。超こち亀を参照。
2007年5月こち亀連載30周年&日本推理作家協会60周年を記念して発行。作家の各々の作品の登場人物とこち亀キャラとのコラボレーションが行われている。
1996年6月16日から2004年12月19日まで、フジテレビ系列で、日曜日19:00-19:30に放送された。全372話。当初、放送開始日の一週前に前作「キテレツ大百科」のエピソード「ルルル!未知からのメッセージ」を放映する予定であったが、元々94年末に終了予定であったこともあり放映中止、この作品の第一話を制作することになった。スタッフはキテレツからの続行も多い。現在、CS放送のアニマックス、フジテレビ721、さくらんぼテレビ、東海テレビ、テレビ静岡で再放送されている。(フジテレビ721は2007年11月に放送終了)また、テレビ新広島では、年数回(学校の長期休暇の時)、平日昼前のローカル番組や日曜6:30から遅れネットで放送しているテレビ東京系『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が休止になる場合、その時間帯に再放送されている。
原作を元にした作品だが、一部のキャラの設定が異なっている。また、アニメオリジナルのキャラクターも登場している。テンプレート:See
1997年のポケモンショック以後、各局のテレビアニメでは番組冒頭に視聴者向けに“部屋を明るくして、テレビから離れてみるように”といった趣旨のテロップを冒頭に流すようになったが、本作では登場人物がと合唱して注意を促す、20世紀フォックスのロゴをモチーフとした“注意ロゴ”の前で両津が視聴者にと口頭で注意を促すというユニークな手法を取った。
当初はセル画で制作されていたが、第145話よりCGでの制作となっている。
1はCG制作の試験的なもの、2はCG制作される以前にセル画制作された回がまだ残っており、それを放送したものだと考えられる(詳細不明)。
1996年はアイキャッチがなく終了後に『本日の被害』というものがあったが、1997年以降はアイキャッチが出来て『本日の被害』は時間上廃止された。アイキャッチは原作を意識した車の扉絵のようなものであった。CG化した後、冬季は両さんの雪像のアイキャッチが流れていた。
アニメのサブタイトルの画像は1996年は両さん一人の画像、1997年は自転車に乗ってる両さん、中川、麗子、部長、寺井、犬の画像。1999年からCG化するまでは青色の画面で両さんの顔度アップの画像であり、CG化以降はたくさんの両さんの顔の浮き彫りに加工した画像になり、終盤はその回の画像がパズルのようにバラバラになっておりそれでピースが組み合わさって完成するような形になった(話によって例外もある)。
2004年12月19日の「アニメ大忘年会祭り!! こち亀最終回! サザエまる子ルフィで両さん8年間ありがとうスペシャル」枠内で放送された『さよなら両さん大作戦』をもってレギュラー放送は終了となったが、その後も不定期に特別番組としてスペシャル時に復活し、レギュラー時代同様フジテレビで放送されている。
過去放送したSP版は下記の通り。(放送時間はすべてフジテレビにおけるもの)
バンダイビジュアルでは、ビデオ(通常放送)、DVD(両さん奮闘編)をレンタルしている。ビデオは全32巻、DVDは毎月末にリリース。スペシャル版はビデオで数巻出されたままで出品が止まっており、製造も未定である。また、このアニメのセレクションDVDも発売されている。
テンプレート:前後番組
1985年、「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進イベント」用として製作、会場上映された作品で初のアニメ化である。
第43巻第7話「罰当たり!両さんの巻」、第43巻第7話「シルバー・ツアーの巻」の二本立て。なお一部のキャラクター設定が異なっている。1988年にジャンプのプレゼント景品としてビデオソフト化され当選者に配付され、サウンドトラックもでていたが、その後一般販売されておらず視聴は困難となっている。
スタッフ[]アニメ版を映画化したもの。前述の実写版とは異なり、東宝系で上映。TVアニメ版の視聴率が堅調で、ファミリー層に受け入れられていたためヒットすることが期待された。だが興行収入は不振に終わり、次の年も続けて映画化されることはなかった。
2003年末にも再び東宝系で映画化されるが、前作以上の不入りに終わる。また、この作品では最後にこち亀メンバーが勢揃いする。
1977年12月24日に実写版が東映系公開。監督山口和彦。ヒットシリーズ『トラック野郎 男一匹桃次郎』の併映作品として公開された。そのため、配給収入は12億260万円を記録した。当時は原作に麗子がまだ出ていないので、麗子は登場しない。特別出演には『Gメン'75』のメンバーが登場した。
キャスト[]その他
1979年にテレビ朝日系のバラエティ番組『大正週間漫画 ゲラゲラ45』の1コーナーでスタジオコント劇として放映された。
キャスト[]ラサール石井が脚本・演出も担当している。アニメ版の主題歌として使われた「おいでよ亀有」は元々この舞台版の主題歌であった。2006年の『舞台版 こちら葛飾区亀有公園前派出所 〜30周年だよ!おいしいとこ取りスペシャル!!〜』はフジテレビ721で放送された。
1999年7月14日 - 8月15日の期間、銀座、亀有、神戸、大阪、滋賀の5つの劇場で公演。
出演[]2001年7月27日 - 9月2日の期間、亀有、大阪、名古屋、静岡、浜松、銀座の6つの劇場で公演。
出演[]2003年8月6日 - 8月30日の期間、銀座、土浦、富山、大阪、名古屋の5つの劇場で公演。
出演[]2006年8月3日 - 8月13日 新宿・全労済ホール スペース・ゼロ
出演[]30年間以上にわたる長期連載のため、時代によって作風はかなり異なっている。
テンプレート:Commons
テンプレート:こちら葛飾区亀有公園前派出所
テンプレート:週刊少年ジャンプ連載中es:Kochira Katsushika-ku Kameari Kōen Mae Hashutsujofr:Kochira Katsushika-ku Kameari Kōen-mae Hashutsujoit:Kochira Katsushika-ku Kameari Kōen-mae Hashutsujoko:여기는 잘나가는 파출소zh-min-nan:O͘-liông Phài-chhut-só͘
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