ペルス・コメート

ページ名:ペルス


ダガー//フォシル

「ペルス・コメート中尉だ。世界初の宇宙飛行士…と言った方がわかりやすいかもしれないけどね」

『…この宇宙からの放送を聞いてる皆さんにお願いします。ジンルイが新たな世界へ踏み出せたという感謝とこの先の平和を共に祈って下さい…』

『子供達よ、君達はこの先、「そんなことできるはずないからやめろ」と言ってくるやつが嫌になるほど現れるだろう。だけどね、そういう奴らは結局、やる気のないヤツらかやろうとする君を妬んでるだけなのさ、だから君達はそんな奴らなんか気にせず、突き進むんだ!』

「シルベリー?そんなものより俺と同人アニメ仲間で作った『Titan The Space Ship』の方が絶対面白いよ」

「僕の夢は月へ行くことさ。ま、今はもう叶えられない夢かもしれないけどね」

シルベリス皇国 武装親衛隊 中尉

身長169cm 男性 享年37歳前後


名前ペルス・コメート

ジンルイ初の宇宙飛行士にして、シルベリス皇国武装親衛隊に所属する中尉…だった人。

A.Re.53年、ディザレーターの大規模決起の早期鎮圧部隊としては彼の小隊が派遣され、全滅し、亡くなったと推定されている。

性格は真面目で努力家。たった3年程度しか軍隊に所属していなかったものの、部下からの信頼が厚く、リーダーシップを備えた人であった。士官学校やシルベリス宇宙研究所時代からの友人からは天性の人たらしとも言われたりしている。

趣味は天体観測と同人アニメ制作だったという。


+経歴-閉じる

 

A.Re.19年頃に誕生。
隕石によって落ちぶれることになった天文学者の生まれであった。それにより、彼の少年時代はとても貧相なものであったという。


その後、無料でで学べ、やりようによっては天文学者への道も開けるという理由で士官学校試験を受け合格。その後2年次に勉強を教えるクラブのようなものとして「ペルス塾」を開き後輩に軍に関するものもそれ以外のものも教えた。そこへ通ったものの多くは優秀な士官になったのだが、彼自身を含めて半分ぐらい命を落としている。そしてA.Re.37年に卒業。その後、そのまま優秀な成績でシルベリス国立大天文学部、大学院へと進む。その頃に同人アニメとしての「Titan The Space Ship」が完成しているようだ。

A.Re.44年にシルベリス深宇宙研究所(以下シ宙研)へ就職。ほとんど間髪を入れずに有人宇宙飛行計画「イーカロス・プロジェクト」を提案し承認させる。5年間で宇宙飛行士への訓練とロケットの完成をこなし、A.Re.49年、遂にジンルイ初の宇宙飛行士となった。宇宙飛行中にラジオへ語った「平和への祈り」と帰還後の記者会見で子供たちへ語った言葉は色々な意味で有名となった。しかし、シルベリス側が強制的に「イーカロス・プロジェクト」の計画を破棄することになる。

その後A.Re.50年に彼はシ宙研を辞め、半年間の復学を経て親衛隊の少尉となった。この頃に『Titan The Space Ship』は第1部が映画化されたのだが、ディザレーターが現れていた時代だった為、運悪く公開停止処分を食らってしまっている。

そしてA.Re.53年。彼はディザレーターの大規模決起の早期鎮圧部隊へと派遣される。彼は運悪くアルドファラド隊員の2名と戦うことになり、多くいた部下のほとんどが無惨にもやられてしまっていた。また、彼自身が使ったであろう銃火器と軍が支給していたメガネが割れて落ちていたが、何故か、彼を含め数名の隊員の遺体はどこかへと消えてしまっていた。最初は生きている可能性もあるため探索が開始されたものの彼らの跡すら見つからない状況が続き、最終的にMIAの判断が下された。


+能力-閉じる

 

能力名 説明 属性
銃火器取り扱いA- 銃火器の取り扱いが他人よりも優れる。 ダガー
インディベーションロック(岩石招来) そこら辺にある石を浮遊させる。片手大の物しか浮かせられないのでせいぜい水切りで対岸まで飛ばすぐらいしかできない フォシル
人たらし 彼は天性の人たらしである。彼はどんな人物とでも良好な関係を築けた。 /
努力家A++ 彼は異常なほどの努力家である。暇さえあれば何かを練習したり勉強したりしていた。 /
宇宙へ昇りし者 彼はジンルイで初めて地球を飛び出し宇宙空間へ至ったジンルイであり、宇宙を少し理解した者である。理屈は謎だが回避能力が他人よりも高くなる。 /
/

 


+彼の死のミステリー-閉じる

彼はA.Re.53年に亡くなったのだが、その現場には様々な不可解な点があった。

1つ目は彼とその部下数名の遺体が行方不明である点である。本人達の遺留品はあるものの、本人達はどこにもいないのである。

2つ目は敵ディザレーターの遺体にある。そのディザレーターは大きな岩に潰されたという判定がされた。幸いタグは残っていたのでどこの部隊だったかはわかったが、何故出血多量などではないのか?そもそも大きな岩にも謎がある。付近にはそこまで大きな岩はなく、ペルスの能力の強さではその大きさの岩は持ち上げられないはずなのだ。

人々はいくつかの仮説を立てた。

・シルベリス皇国の謀殺と隠蔽のための自演。

・ハーヴィス側の持ち去り。

・実は亡くなっていなかった。

・そもそも彼の存在自体が幻影。

・彼を哀れんだ神様が彼らを月までつれてった。

・実は岩が彼らである。

なとなど、嘘っぽいものも含めて様々な仮説が建てられたが結局真相は闇の中である。ジンルイ初の宇宙飛行士であるが故か良くも悪くも人々に興味を持たれていたと分かる。


+関連キャラクター-閉じる

 

・リバティ …士官学校のひとつ後輩。真面目で優秀だったのでよく教えてた。

「ヴァルフ…君はどちらかと言うと参謀向きだと思うんだけど…まあ…行かないよな…」

・ラセイタ …同じく士官学校のひとつ後輩。教えてる時によく寝てたのは評価してないが、それはそれとして気にかけていた。

「ラセイタ…死んだ奴なんかに呑まれるなよ…」


キャラクターシート

作成者:青いトリッツォ

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