クロ

ページ名:クロ

名前  クロ

ヴァイス

「なんだテメェ、邪魔するならぶっ殺すぞ!!」

一人称 オレ、オレ様   二人称 お前、テメェ、○○(シロにのみ)
性別 オス
年齢 享年16
好きなもの シロの作ったもの、シロが好きだと言うもの。
嫌いなもの 特にないが、強いて言うならシロを狙うもの。

性格

短気で口の悪い暴れん坊。自分が一番強いと思っている。しかしシロの前だと少しだけ大人しくなる。

特徴

濃い灰色の毛並みに一部が白く染まっている。薄茶色のボロボロな服には悪魔の模様、頭の左右にはシロにもらった悪魔の羽根のアクセサリーを付けている。霊なので体のどこかが必ず透けていて、ツリ目。右眼にだけハート型のハイライトが入っている。

概要

凶暴で口の悪い背後霊の男の子。初対面の相手でも問答無用でバトルを挑もうとするバトル好き、いや暴れ好き。過去にいろいろあって両親を亡くし、孤独の身となり気が付いたらすでに亡くなって霊になっていたらしい。過去の記憶は所持しているがあまり話そうとはしない。

誰かに取り憑くと姿が見えるようになったり、会話が出来るようになったり、取り憑いた相手とのみ触ることが出来る。そして身体強化の魔法を使うとバトルモードの姿となり、容姿が通常時より体が大きくなり、大きく鋭い爪も生えてくる。今まではナチュラルのみの能力の子や、気弱そうな子に取り憑き、脅しながらバトルを続けていたが、最近はシロに取り憑き旅をしている。

最初はただ利用してやろうと思っていただけだったが、旅をするにつれシロに惚れていることに気づいてしまい、今ではシロのために行動したいと思うことも増えてきている。

「ちっ...なんでこんなトロいやつと旅なんてしてるんだオレは...」

「ハァ?本当に殺すわけねぇだろ、俺は敵が強ければ強いほどぶっ潰したくなるんだよ。だからテメェも強くなってまた俺にやられて来い。」

 
クロの過去+-まだ悪霊として存在する前は、優しい両親に大切に育てられていた少年で、当時のクロ自身の性格もとても優しく、ヒトを疑ったりしない様な好少年だった。
しかし母親はとてもか弱く、メンタルが弱くてすぐに傷つきストレスを溜めやすい性格だったため、自分の悪口を言う者、弱い自分を馬鹿にする者からの苦しみに耐え続けていた結果、ある日突然溜まっていたストレスが爆発し、自分を嫌う者をすべて憎み不幸になる事を望む様な醜い性格へと変貌してしまった。そして等々その憎しみを発散させるために、愛する息子に自分の気に食わない奴を始末する様に命令し始め、クロはまたあの頃の優しい母親に戻って欲しいと願い、母親の命令に従う様になる。そんな様子を見たクロの父親は、もうどうしたらいいのかが分からないとクロとクロの母親を見捨て一人で何処かへ逃げようとするが、それに気づいた母親がクロに「父親を殺せ。」と命令し、たとえ母親の命令だろうと流石にそれは出来ないとクロが反発しようとすると母親は「ママの言う事が聞けないの!?」と怒鳴りつけ、クロは涙をボロボロと流しながら背後を狙って自ら父親を殺めてしまった。母親の命令を聞いているうちに、クロ自身も性格が変わり現在の様な乱暴者となってしまい、やがて16歳にて息を引き取り、悪霊として存在する事となる。しかしクロは過去の経験から、一度失われた命は二度と帰って来ないと言う事を知っているので、戦いは好きだが決して殺したりはしないと決めている。

 

 

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