シニスフォラ

ページ名:シニスフォラ

 シニスフォラ

 科学文明の発達したエルフ族の国。

 この国で生まれたエルフは、長い耳、色素の薄い肌と髪の色、高い身長などエルフらしい特徴を持つが、神秘性は弱く、魔法を使えるものは極端に少ない。

 代わりに科学文明が発達しており、魔法を乾電池のように使う魔石製品、地熱発電や太陽光発電により供給された電力で動く家電製品があり、無能力者でも不自由なく暮らす事ができる。

 国の中心部には、国の研究開発を担う大きな研究施設があり、研究熱心な国民たちが日夜研究を続けている。

 

 国のイメージは国全体が東京都心のような感じ。

 殆どのビルの屋上は太陽光パネルになっており、各地にある農場や農耕は街の中にドーム型の建物を建て、その中で作られている。

 移民の受け入れも行なっており、無能力で生まれ、他国で暮らすのに疲れてやってきたものや、科学文明に憧れてきたものも少なくない。

 

 カラドグラウの隣国であるが、国民性の違いや魔法が使えないことを馬鹿にされ続けていた歴史があり、国同士の仲は悪かった。

 

▶︎マンタネイン

 神秘性を失ったエルフたちの、科学を発展させる中心街。見た目は近代都市そのものであり、コンクリートジャングル、高層ビル立ち並ぶ場所である。

 この街に生まれたエルフの9割以上が無能力のナチュラルで、魔法も一切使えない。

 

 街の中心部には一際大きな高層ビルが立ち並ぶ、国の最大研究施設『プロードス』があり、数多くの研究者が独自研究を続けている。

 

▶︎プロードス

 シニスフォラ最大の研究施設。様々な研究者たちが日夜研究を重ね、新しい知識や発明を生み出している。

 施設は本部棟、研究棟、食堂、体育館、広場、購買に分かれている。

 

本部棟:研究施設の運営をしている偉い人達が居る棟。基本的に関係者以外立ち入り禁止になっている。

研究棟:研究者たちの拠点。一人に一部屋割り当てられる。一部屋は研究室と居室に分かれており、基本自室で生活することができる。

 研究区分ごとに棟が分かれている。以下は区分例

・教育学棟 ・家政学棟 ・生物学棟 ・化学棟 ・物理学棟 ・機械工学棟 ・言語学棟 ・数学棟 ・社会学棟 等

食堂:施設内で生活している者が自由に利用できる食事処。朝、昼、夜の決まった時間に解放しており、安価で食事をすることが可能。

体育館:施設内の屋内運動施設。3階建てで、1階は体育館とプール、2階はトレーニングジム、3階はシャワー室になっている。

広場:大きな公園。人工林や池もある。

購買:田舎のスーパーくらいの規模の店。生活必需品はここで大体揃う。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧